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ラストまで読み終えました。
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けれど「囚われの吟遊詩人、魔窟を内側から浄化する」、みたいな続編ができないかな、と勝手に想像を膨らませてほくそ笑んでしまいました。いやいや、そんなこと輪と婆婆が許さない…。
血みどろバイオレンスな物語なのに、凄惨さよりも軽妙さが勝っているのは独特な語り口の成せる技か、不思議に心地良い読後感でした。深く考えるといろんな問題提起があって、読み終わってからもまだまだ美味しい。
竹比古さん、いつもハズレなしに楽しませて頂いて、本当に感謝でいっぱいです。
萩尾さん、ありがとうございます! そして――。
>>魔窟を内側から浄化……なるほど! その発想はなかったです(マジ)!
最初から最後まで三人称神視点を通してしまったので、その時はキャラの視点で感情移入できるものがいいかなぁ……(笑)。
ここだけの話、ロシアからの新たな敵と戦う続編を書いて、あまりにも面白くなさ過ぎて諦めたという黒歴史が……。なので、ハズレは山ほどあるのです(きっぱり)笑!
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ありがとうございました!
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萩尾さん、ありがとうございます! 元々、バイオレンスアクションを書いていた昔があって、(webでは需要がないため)今はサスペンスやサイコを書いている、的な部分もあります(笑)。そして――。>>残虐シーンを臆することなく――。いえいえ、萩尾さんは今のままが素敵だと思います。そちらで繰り広げられるケルトの世界を楽しみにしています!
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そして、虐げられ、搾取される存在である子供たちの憧れは、どんな大人たちをも畏怖させることが出来る最強の少年。人懐っこい子供たちはある意味不憫でもありますが、こんな環境でも希望を捨てずにいられるのは、いつかは自分たちも輪のようになれるかも――という未来が目の前にあるからだと思っています。強いヒーローはいつの時代も子供たちの夢ですから!
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