華夏帝王奇譚 §チャイニーズ・バンパイア・ファンタジー§
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『二夜 蜃の楼』に登場する幻術師の蜃は、同時掲載作『魔窟降臨伝』R-18 に登場する蜃と同一人物です。
死に切れない宿命を持つという一族の少年、舜と、その父親だという青年、黄帝。
中国の山奥、雲海を臨む最峰の頂で黄帝と暮らしていた舜は、やっとのことで、街へ降りる許しをもらい、勢い込んで上海へと向かう。
しかし、そこへ現れたのは、炎帝と貴妃という、『同族』の二人であった。
凄まじい炎と、闇の衣を纏う二人に襲われ、舜は《聚首歓宴の盃》と、《朱珠の実》の秘密を渡すように迫られる。
この世の大初から存在しているのではないかと云われる黄帝は、珍しいものや、曰くつきのものをたくさん持っていた。そして、そんなものをたくさん持っている黄帝の被害に遭うのは、その息子たる舜であったのだ。
貴妃に腕を切り落とされた舜は、一旦、山へ戻り、腕を取り返すために、《聚首歓宴の盃》と《朱珠の実》を自分に預けて欲しい、と黄帝に頼む。
しかしそれは、自ら血を求めるという、恐ろしい曰くつきの盃であった。
それを欲しがる炎帝とは。
そして、そんなものを持っている黄帝とは。
舜は、敵地へと乗り込むが……。
※以前、他サイトで掲載していたものです。
※一部、性描写(必要描写です)があります。苦手な方はお気を付けください。
※表紙画:フリーイラストの加工です。
死に切れない宿命を持つという一族の少年、舜と、その父親だという青年、黄帝。
中国の山奥、雲海を臨む最峰の頂で黄帝と暮らしていた舜は、やっとのことで、街へ降りる許しをもらい、勢い込んで上海へと向かう。
しかし、そこへ現れたのは、炎帝と貴妃という、『同族』の二人であった。
凄まじい炎と、闇の衣を纏う二人に襲われ、舜は《聚首歓宴の盃》と、《朱珠の実》の秘密を渡すように迫られる。
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蓬莱山に生えた黄玉芝が誰のためのものであったのか……などが明かした章でした。
本当にすみません!
そして、今回も気づいていただき、ありがとうございます。
いつもながら 中国の神話や伝説、昔話が どのように登場人物と絡んでいくのか ワクワクしながら読んでます。
鼻がないのに何故コショウに反応するのか.....謎www
いつもありがとうございます!
こちらも、ワクワクしながら感想を拝見させていただいています(笑)。
鼻の謎……?
フッフッフッ……(不敵な笑い)
ドキドキドキ……(ちょっと弱気)
華夏は謎が一杯です!(結局、それでまとめる)笑。
苺ジャムに吹き出しました…そうなるとは 思ってもみなかったけど 彼の想いが報われた感もあって ホッとしました。
あのまま消えてたら 忘れられちゃいそうだし.....w
>>苺ジャム
よくぞその言葉を拾ってくださいました。
今回の話の最大の謎は……誰がそのジャムを食べたのか?
(黄帝の愛人たちの朝食説が有力です)笑。
そして、デューイの献身によって、ここでまた一つの謎を明らかにすることが出来、ほっと一息。
>>忘れられちゃいそう
この後も、彼の不憫路線は変わりません……(涙)。
今回も、竹比古が楽しんで書いている部分を拾っていただき、ありがとうございました!
デューイの献身が切ない。
でも 永らの生があるものと 終わりあるものの考え方の違いが キレイに対比されてて 物語の骨格の一部になってるエピソードと思いました。
再び足跡を残していただき、ありがとうございます(涙)。
永遠の生を持つ者より、限られた命を生きる者の方が幸せだと映る世界。
そんな物語の骨格まで深く読み取っていただいたこと、何よりも嬉しく、今後も励みにさせていただきます。
感謝です!
26と27 重複してます。
ありがとうございます!
とても助かりました。
感謝です。と同時に、気を付けます。
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