3 / 3
色鮮やかな恋(後編)
しおりを挟む
「蒼も碧も無事で良かったよ、俺は本当に嬉しい!!」
「健太さん、おかえりなさい」
「健太、おかえり!!」
「蒼も碧もカウンセリングは大丈夫だったか? 俺はこれから受けるらしいけど」
「健太さんがいたから平気だったの」
「ふっ、ふん!! 健太がいたからな、あの時のことなんて平気だ!!」
「ははっ、良かった。蒼も碧も元気そうで嬉しいよ」
「健太さん、もう蒼は健太さんのこと、絶対に逃がさないの!!」
「そうだ!! 健太!! 碧から逃げるなんて許さないからな!!」
俺は久しぶりに八尾谷家の大きな家に帰ってきた、そして真っ赤な顔をしている二人に逃亡禁止令を出された。それと母さんや父さんにも電話で俺の無事を報告しておいた、俺の左手の小指は失われてしまったが蒼と碧を守れたからそれで良かった。そうしてまた時が経ち、俺は高校を卒業したら働こうと就活を計画していた、そうしたら八尾谷家の全員から大反対された。
「あらっ、まぁ、そんなことしたらこの子たちがすねちゃうわ」
「大学までいって勉強しなさい、最終的にそのほうが金も稼げる」
「健太さん、蒼から逃げちゃ駄目なの、ちゃんと蒼の立派な夫になるの!!」
「健太の馬鹿!! 碧から逃げたりしたら、お仕置きしてやるから覚悟しろ!!」
そういうわけで俺は急遽、大学まで行くことになった。八尾谷家から通える範囲の一番良い大学を受けて、俺はなんとかギリギリで合格した。俺が大学生になったことを八尾谷家も両親も喜んでくれた、そうして俺はまた蒼と碧の二人から誘惑を受けていた。俺が部屋にいると二人はひらひらの薄い服や、時にはズボンも履かないで俺に迫ってくるのだ。イエス・ショタコン・ノータッチが信条の俺としては恐ろしい誘惑だった、それに最近二人は精通して俺の前でオナニーまでするようになった。
「蒼も碧も俺を誘惑するのは止めてくれ~!!」
「やだもん、健太さんと蒼は結婚するんだもん!!」
「しっ、仕方ないから碧が健太と結婚してやるんだ!!」
「部屋では服を着て、オナニーするなら俺は部屋の外に出てるから」
「そんなことしないで、蒼は健太さんに見て欲しいの」
「碧だってオナニーできるんだ、健太!! よく見ろ!!」
俺はもう二人がオナニーを始めたら、すぐに部屋から逃げ出すようになった。そうしてこの家は広いので適当な部屋で勉強をした、それに最近の二人にはあまり近づかない方がいいと思っていた。それは蒼と碧の二人から凄く良い匂いがするのだ、Ω特有のとても良い匂いが二人からはし始めていた。
「おばさん、あの二人。抑制剤をしっかり飲ませないと、αから襲われますよ!!」
「大丈夫よ、あの子たちが抑制剤を飲まないのは、貴方といる時だけだから」
俺は蒼と碧の二人の母親であるおばさんに相談したが、確かに二人は俺がいない時には抑制剤を飲んでいるらしかった。俺は密かにヒートの心配をしていた、あの二人にヒートが来た時に襲われたらと俺は心配で仕方なかった。そしてそれは二人が小学校六年生の時に来た、最初は碧からだった体が熱いと言いだして俺にしがみついた、俺は抑制剤をとってこようとしたら蒼から邪魔された。そして碧に誘発されるように蒼のヒートも起きた、俺は二人からしがみつかれてベッドに押し倒された。
「ちょっと待って二人とも、抑制剤をとってくるから!!」
「そんなの蒼は要らない、健太さんが欲しいの。ああ、体が熱いの」
「健太!! 体が熱い、熱い!! どうにかしてくれ!!」
俺はイエス・ショタコン・ノータッチの信条を守りたかった、だけど目の前で体が熱いと苦しんでいる二人を見たら、そんな信条など捨ててしまいそうになった。二人は服を脱ぎながら俺を押さえつけていた、小学生でも二人がかりで押さえつけられたら、俺も二人を無傷では振りほどけなかった。
「健太さんも脱いで、えいっ!! ああん、健太さんのもの。久しぶりなの!!」
「蒼、一人占めすんな!? 碧にも舐めさせろ!! ああ、健太の良い匂い」
「いや、ちょっと、ちょっとだけ待って。逃げないから、せめて準備をさせて!!」
そう言って俺は一瞬の隙に二人から逃げ出した、ズボンを履きなおして服を整えると、俺は蒼と碧のお母さんのところに行って、土下座しながらこう頼んだ。
「すいません、俺は性犯罪者になります。二人が妊娠したら大変なので、コンドームがあったらください」
「あらあら、やっとあの子たちの婚約者になってくれるのね!! うふふっ、コンドームだったら十二箱買ってあるからいっぱい使って、ローションもあるわ。きゃあ、今日はお赤飯ね」
そんなこんなで俺はコンドームとローションを手に入れて、二人の部屋に戻ったら大変なことになっていた。蒼と碧の二人でオナニーをしていたのだ、そして帰ってきた俺に二人は貪りついてきた。俺は二人のエロい姿にやっとなんとかコンドームを自分につけた、最初は先にヒートを起こした碧からだった、碧はもう両足の間からとろとろと愛液をたらして待っていた、そんな状態だったからお尻のほうも少し愛撫してあげるだけで指が三本入ってしまった。蒼は碧ばかりずるいと俺の背中にかじりついていた、そうして正常位で碧に俺は俺のものを挿入した。
「やぁん、健太。気持ち良い、凄く気持ち良い。動いて、碧のこと滅茶苦茶にしろよぉ!!」
「碧だけずるいの、健太さん。蒼とキスするの」
「きっつぅ、でも気持ち良いの? 大丈夫? んん、蒼。それから碧、動くぞ!!」
俺は自分も初めてだったが碧の心配をしながら腰を動かした、碧はあんあんと喘ぎながら俺にしがみついてきた。蒼はその間に俺とディープキスをしていた、舌と舌とを絡め合う凄くえっちなキスだった。
「ああん!! ああ!! ああ!! お尻が気持ち良いの、もっと、もっと強くぅ!!」
「健太さんの体にキスしてあげるの、蒼の番までそれで我慢してあげるの!!」
「蒼、そんなに強く吸ったらキスマークがつくぞ。碧、気持ち良いか、よしもっとだな」
俺は碧の様子を見ながら腰を動かし続けた、蒼はそんな俺にはむはむとかじりつくようにキスをして、キスマークと歯形を俺の体のあちこちに残した。
「ふええん、健太のおちんちんが気持ち良いよ!! 碧の中で動いて凄く気持ち良いよぉ!!」
「碧ずるい、するいから乳首にいたずらしてあげる」
「碧の中とろとろで凄く気持ち良いぞ、前もとろとろだな。ほらっ、もういけっ!!」
碧の体はとろけきってふにゃふにゃで、俺のものでかき回してやったら甘い悲鳴を上げた。そして、気持ち良いというので俺は腰を動かし続けた。蒼は碧の乳首を擦ったり、指でいじったりしていた。
「あああああっ!! はぁ、はぁ、やぁん。もっとぉ、健太ぁ、もっと、もっと」
「駄目なの今度は蒼の番なの、碧は一人で自分でしてるといいの」
「そうだな、今度は蒼の番だ。抜くぞ、碧。しばらく我慢しててくれ、後でまた抱くから」
俺が碧の中から俺のものを抜こうとすると、碧は中をきゅっと締めて抵抗した。でもずるるっと俺のものは抜けた、俺は素早くコンドームを取り替えた。そして待っていた蒼にキスをして、蒼の中に正常位で俺のものを挿入していった。
「きゃん!? ああんっ!! 気持ち良い、気持ち良いの!! こんな気持ち良いのは初めてぇ!!」
「あー、蒼の顔がとろけてる。へへっ、キスしちゃお。なぁ、健太の凄く気持ち良いだろ!!」
「蒼も大丈夫そうだな、それじゃ動くぞ。初めてだから、嫌だったらすぐ言うんだぞ!!」
蒼の中もとろけきっていて温かく気持ち良かった、蒼本人も凄く気持ちが良さそうで俺はなるべく蒼が気持ち良いといっている場所を突いた。碧は次の自分の番を待ちながら蒼にキスしていた。
「やぁん!! 嫌なところなんて無いのぉ!! そこ突いて!! もっと、もっとぉ、健太さん!!」
「さっき乳首いじられたからな、碧もお返ししてやる!! 健太、碧にもキスぅ」
「蒼の中がきゅうきゅう締め付けてくるぞ、まだ欲しいのか? それじゃ、もっと動いてやる。蒼にも碧にもキスだな、二人とも可愛いぞ」
蒼は涎をたらしながら甘い声で喘いでいた、そんな顔が可愛いかったので俺は蒼にキスをしてやった。すると碧からもキスをねだられたので、同じようにディープキスをしてやった。
「ああっ!! ああっ!! 何かきちゃう!! 何かお尻がきゅっとなって、やああぁぁぁ!?」
「蒼ったらこんなに健太にキスマーク付けて、碧も付ける!! 歯形とキスマークだらけにしてやる!!」
「気持ち良いか、蒼? そろそろいくか、それじゃ蒼の弱いところをこすってやるからな!!」
蒼はまだ変声期の前の女の子のような声でいってしまった、そして碧と同じようにいった後も俺のものを締め付けて離そうとしなかった。ずるるっと俺のものがゆっくりと抜けて、蒼が俺にディープキスをしてきた、そこに碧もキスしてきてもうどっちとキスしているのか分からなくなった。
「やぁん、健太さん。凄く気持ち良かったの。まだまだ蒼、いっぱいしたいの!!」
「僕もだ、健太!! また僕の中を滅茶苦茶にして、気持ち良くしてくれ!!」
「わっ、分かった。……二人ともお手柔らかに頼むよ」
そうしてヒートがおさまるまで一週間、俺は蒼と碧を抱きまくった。蒼も碧ももう俺のものを入れただけでいってしまうようになった、そして全てがどうにか終わった後、俺は体中が二人のキスマークと歯形だらけだった。俺もお返しに二人のうなじに噛みついておいた、二人ともうっとりした顔をして笑いながら次の話をしていた。
「ふふっ、ヒートはまたくるんだから。蒼をよろしくお願いなの。健太さん」
「へへっ、楽しみだなヒート。碧のことも忘れるなよ!! 健太!!」
「忘れようにも忘れられないよ、蒼に碧」
そうして蒼と碧は小学校を卒業し、またすくすくと大きくなっていった。最初のうちはショタじゃなくなってしまうと、身長のことなどを気にしていた。だが、中学校に入り力が強くなり始めたら、俺のことを二人は捕まえるようになった。最初にヒートで俺が相手をしたものだから、いつでもヒートの時は必ず俺を捕まえるようになった。そんな日々が続いて二人は今日、十八歳の大人になっていた。もうショタだった頃の面影はない、立派な二人の青年だった。
「それじゃ、健太さん。婚姻届を出しに行くのです」
「ほらっ、健太!! さっさと書けよ!!」
「分かった、書きます!! 書きますから二人とも!! 俺の服を脱がそうとしないで!?」
「健太さんが蒼を嫌がったら、セックスの後に書かせようと思ってた」
「僕たち二人を相手にした後、健太。ぐったりしてるから、碧にも隙だらけだもんな」
「ちゃんと責任をとって二人と結婚します!! 重婚制度って書くことが多いね」
一応この国には重婚の制度があった、でもある程度の収入が必要などと色々と条件があった。俺は大学卒業後は八尾谷家で雇ってもらったので収入は心配なかった、その他の条件も特に問題は無かったので俺たち三人はとうとう結婚することになった。俺のショタっぽい人と結婚するという夢は儚く消えた、でも今は蒼や碧を心から愛しているから俺は幸せでいっぱいだった。俺たちは結婚に必要な書類を提出して、八尾谷家の大きな家に帰ってきた。
「それじゃ、次は結婚式だね。健太さん」
「思いっきり派手にやるか、健太」
「いや俺は二人といられれば、結婚式はどんなでもいいよ」
「………………マジかわ」
「………………くそかわ」
「え!? 何!! どうして俺をベッドに押し倒すの!? 止めて、服を引き千切らないで!? 二人ともヒートがくるの、まだ先だったよね!!」
「それまでとても我慢できないよ、健太さん!! ああ、もう可愛い!!」
「そうだ、健太が悪い!! おらっ、碧たち二人の相手をしろ!!」
「えええええ!?」
結婚して初夜、俺は二人からカラカラになるまで絞りとられた。それにもう必要ないとコンドームを付けることも許して貰えなかった、二人は本気で俺の子どもを妊娠する気だった。
「どっちが先に妊娠するか、勝負だね。碧」
「おう!! 健太に可愛いショタな自分の子を抱かせてやろうぜ、蒼」
そんなことを言われて俺は自分の子どものことを想像した、きっと蒼と碧の子どもだから可愛いに違いなかった。だから二人にそう言ったら、蒼も碧も顔が真っ赤になってしまった。
「蒼や碧の子どもができたら、どっちの子どもも可愛いだろうね!! 世界が色鮮やかに輝いて見えるだろうな、でも一番に可愛いのは俺が愛してる蒼と碧だけどね!!」
「健太さん、おかえりなさい」
「健太、おかえり!!」
「蒼も碧もカウンセリングは大丈夫だったか? 俺はこれから受けるらしいけど」
「健太さんがいたから平気だったの」
「ふっ、ふん!! 健太がいたからな、あの時のことなんて平気だ!!」
「ははっ、良かった。蒼も碧も元気そうで嬉しいよ」
「健太さん、もう蒼は健太さんのこと、絶対に逃がさないの!!」
「そうだ!! 健太!! 碧から逃げるなんて許さないからな!!」
俺は久しぶりに八尾谷家の大きな家に帰ってきた、そして真っ赤な顔をしている二人に逃亡禁止令を出された。それと母さんや父さんにも電話で俺の無事を報告しておいた、俺の左手の小指は失われてしまったが蒼と碧を守れたからそれで良かった。そうしてまた時が経ち、俺は高校を卒業したら働こうと就活を計画していた、そうしたら八尾谷家の全員から大反対された。
「あらっ、まぁ、そんなことしたらこの子たちがすねちゃうわ」
「大学までいって勉強しなさい、最終的にそのほうが金も稼げる」
「健太さん、蒼から逃げちゃ駄目なの、ちゃんと蒼の立派な夫になるの!!」
「健太の馬鹿!! 碧から逃げたりしたら、お仕置きしてやるから覚悟しろ!!」
そういうわけで俺は急遽、大学まで行くことになった。八尾谷家から通える範囲の一番良い大学を受けて、俺はなんとかギリギリで合格した。俺が大学生になったことを八尾谷家も両親も喜んでくれた、そうして俺はまた蒼と碧の二人から誘惑を受けていた。俺が部屋にいると二人はひらひらの薄い服や、時にはズボンも履かないで俺に迫ってくるのだ。イエス・ショタコン・ノータッチが信条の俺としては恐ろしい誘惑だった、それに最近二人は精通して俺の前でオナニーまでするようになった。
「蒼も碧も俺を誘惑するのは止めてくれ~!!」
「やだもん、健太さんと蒼は結婚するんだもん!!」
「しっ、仕方ないから碧が健太と結婚してやるんだ!!」
「部屋では服を着て、オナニーするなら俺は部屋の外に出てるから」
「そんなことしないで、蒼は健太さんに見て欲しいの」
「碧だってオナニーできるんだ、健太!! よく見ろ!!」
俺はもう二人がオナニーを始めたら、すぐに部屋から逃げ出すようになった。そうしてこの家は広いので適当な部屋で勉強をした、それに最近の二人にはあまり近づかない方がいいと思っていた。それは蒼と碧の二人から凄く良い匂いがするのだ、Ω特有のとても良い匂いが二人からはし始めていた。
「おばさん、あの二人。抑制剤をしっかり飲ませないと、αから襲われますよ!!」
「大丈夫よ、あの子たちが抑制剤を飲まないのは、貴方といる時だけだから」
俺は蒼と碧の二人の母親であるおばさんに相談したが、確かに二人は俺がいない時には抑制剤を飲んでいるらしかった。俺は密かにヒートの心配をしていた、あの二人にヒートが来た時に襲われたらと俺は心配で仕方なかった。そしてそれは二人が小学校六年生の時に来た、最初は碧からだった体が熱いと言いだして俺にしがみついた、俺は抑制剤をとってこようとしたら蒼から邪魔された。そして碧に誘発されるように蒼のヒートも起きた、俺は二人からしがみつかれてベッドに押し倒された。
「ちょっと待って二人とも、抑制剤をとってくるから!!」
「そんなの蒼は要らない、健太さんが欲しいの。ああ、体が熱いの」
「健太!! 体が熱い、熱い!! どうにかしてくれ!!」
俺はイエス・ショタコン・ノータッチの信条を守りたかった、だけど目の前で体が熱いと苦しんでいる二人を見たら、そんな信条など捨ててしまいそうになった。二人は服を脱ぎながら俺を押さえつけていた、小学生でも二人がかりで押さえつけられたら、俺も二人を無傷では振りほどけなかった。
「健太さんも脱いで、えいっ!! ああん、健太さんのもの。久しぶりなの!!」
「蒼、一人占めすんな!? 碧にも舐めさせろ!! ああ、健太の良い匂い」
「いや、ちょっと、ちょっとだけ待って。逃げないから、せめて準備をさせて!!」
そう言って俺は一瞬の隙に二人から逃げ出した、ズボンを履きなおして服を整えると、俺は蒼と碧のお母さんのところに行って、土下座しながらこう頼んだ。
「すいません、俺は性犯罪者になります。二人が妊娠したら大変なので、コンドームがあったらください」
「あらあら、やっとあの子たちの婚約者になってくれるのね!! うふふっ、コンドームだったら十二箱買ってあるからいっぱい使って、ローションもあるわ。きゃあ、今日はお赤飯ね」
そんなこんなで俺はコンドームとローションを手に入れて、二人の部屋に戻ったら大変なことになっていた。蒼と碧の二人でオナニーをしていたのだ、そして帰ってきた俺に二人は貪りついてきた。俺は二人のエロい姿にやっとなんとかコンドームを自分につけた、最初は先にヒートを起こした碧からだった、碧はもう両足の間からとろとろと愛液をたらして待っていた、そんな状態だったからお尻のほうも少し愛撫してあげるだけで指が三本入ってしまった。蒼は碧ばかりずるいと俺の背中にかじりついていた、そうして正常位で碧に俺は俺のものを挿入した。
「やぁん、健太。気持ち良い、凄く気持ち良い。動いて、碧のこと滅茶苦茶にしろよぉ!!」
「碧だけずるいの、健太さん。蒼とキスするの」
「きっつぅ、でも気持ち良いの? 大丈夫? んん、蒼。それから碧、動くぞ!!」
俺は自分も初めてだったが碧の心配をしながら腰を動かした、碧はあんあんと喘ぎながら俺にしがみついてきた。蒼はその間に俺とディープキスをしていた、舌と舌とを絡め合う凄くえっちなキスだった。
「ああん!! ああ!! ああ!! お尻が気持ち良いの、もっと、もっと強くぅ!!」
「健太さんの体にキスしてあげるの、蒼の番までそれで我慢してあげるの!!」
「蒼、そんなに強く吸ったらキスマークがつくぞ。碧、気持ち良いか、よしもっとだな」
俺は碧の様子を見ながら腰を動かし続けた、蒼はそんな俺にはむはむとかじりつくようにキスをして、キスマークと歯形を俺の体のあちこちに残した。
「ふええん、健太のおちんちんが気持ち良いよ!! 碧の中で動いて凄く気持ち良いよぉ!!」
「碧ずるい、するいから乳首にいたずらしてあげる」
「碧の中とろとろで凄く気持ち良いぞ、前もとろとろだな。ほらっ、もういけっ!!」
碧の体はとろけきってふにゃふにゃで、俺のものでかき回してやったら甘い悲鳴を上げた。そして、気持ち良いというので俺は腰を動かし続けた。蒼は碧の乳首を擦ったり、指でいじったりしていた。
「あああああっ!! はぁ、はぁ、やぁん。もっとぉ、健太ぁ、もっと、もっと」
「駄目なの今度は蒼の番なの、碧は一人で自分でしてるといいの」
「そうだな、今度は蒼の番だ。抜くぞ、碧。しばらく我慢しててくれ、後でまた抱くから」
俺が碧の中から俺のものを抜こうとすると、碧は中をきゅっと締めて抵抗した。でもずるるっと俺のものは抜けた、俺は素早くコンドームを取り替えた。そして待っていた蒼にキスをして、蒼の中に正常位で俺のものを挿入していった。
「きゃん!? ああんっ!! 気持ち良い、気持ち良いの!! こんな気持ち良いのは初めてぇ!!」
「あー、蒼の顔がとろけてる。へへっ、キスしちゃお。なぁ、健太の凄く気持ち良いだろ!!」
「蒼も大丈夫そうだな、それじゃ動くぞ。初めてだから、嫌だったらすぐ言うんだぞ!!」
蒼の中もとろけきっていて温かく気持ち良かった、蒼本人も凄く気持ちが良さそうで俺はなるべく蒼が気持ち良いといっている場所を突いた。碧は次の自分の番を待ちながら蒼にキスしていた。
「やぁん!! 嫌なところなんて無いのぉ!! そこ突いて!! もっと、もっとぉ、健太さん!!」
「さっき乳首いじられたからな、碧もお返ししてやる!! 健太、碧にもキスぅ」
「蒼の中がきゅうきゅう締め付けてくるぞ、まだ欲しいのか? それじゃ、もっと動いてやる。蒼にも碧にもキスだな、二人とも可愛いぞ」
蒼は涎をたらしながら甘い声で喘いでいた、そんな顔が可愛いかったので俺は蒼にキスをしてやった。すると碧からもキスをねだられたので、同じようにディープキスをしてやった。
「ああっ!! ああっ!! 何かきちゃう!! 何かお尻がきゅっとなって、やああぁぁぁ!?」
「蒼ったらこんなに健太にキスマーク付けて、碧も付ける!! 歯形とキスマークだらけにしてやる!!」
「気持ち良いか、蒼? そろそろいくか、それじゃ蒼の弱いところをこすってやるからな!!」
蒼はまだ変声期の前の女の子のような声でいってしまった、そして碧と同じようにいった後も俺のものを締め付けて離そうとしなかった。ずるるっと俺のものがゆっくりと抜けて、蒼が俺にディープキスをしてきた、そこに碧もキスしてきてもうどっちとキスしているのか分からなくなった。
「やぁん、健太さん。凄く気持ち良かったの。まだまだ蒼、いっぱいしたいの!!」
「僕もだ、健太!! また僕の中を滅茶苦茶にして、気持ち良くしてくれ!!」
「わっ、分かった。……二人ともお手柔らかに頼むよ」
そうしてヒートがおさまるまで一週間、俺は蒼と碧を抱きまくった。蒼も碧ももう俺のものを入れただけでいってしまうようになった、そして全てがどうにか終わった後、俺は体中が二人のキスマークと歯形だらけだった。俺もお返しに二人のうなじに噛みついておいた、二人ともうっとりした顔をして笑いながら次の話をしていた。
「ふふっ、ヒートはまたくるんだから。蒼をよろしくお願いなの。健太さん」
「へへっ、楽しみだなヒート。碧のことも忘れるなよ!! 健太!!」
「忘れようにも忘れられないよ、蒼に碧」
そうして蒼と碧は小学校を卒業し、またすくすくと大きくなっていった。最初のうちはショタじゃなくなってしまうと、身長のことなどを気にしていた。だが、中学校に入り力が強くなり始めたら、俺のことを二人は捕まえるようになった。最初にヒートで俺が相手をしたものだから、いつでもヒートの時は必ず俺を捕まえるようになった。そんな日々が続いて二人は今日、十八歳の大人になっていた。もうショタだった頃の面影はない、立派な二人の青年だった。
「それじゃ、健太さん。婚姻届を出しに行くのです」
「ほらっ、健太!! さっさと書けよ!!」
「分かった、書きます!! 書きますから二人とも!! 俺の服を脱がそうとしないで!?」
「健太さんが蒼を嫌がったら、セックスの後に書かせようと思ってた」
「僕たち二人を相手にした後、健太。ぐったりしてるから、碧にも隙だらけだもんな」
「ちゃんと責任をとって二人と結婚します!! 重婚制度って書くことが多いね」
一応この国には重婚の制度があった、でもある程度の収入が必要などと色々と条件があった。俺は大学卒業後は八尾谷家で雇ってもらったので収入は心配なかった、その他の条件も特に問題は無かったので俺たち三人はとうとう結婚することになった。俺のショタっぽい人と結婚するという夢は儚く消えた、でも今は蒼や碧を心から愛しているから俺は幸せでいっぱいだった。俺たちは結婚に必要な書類を提出して、八尾谷家の大きな家に帰ってきた。
「それじゃ、次は結婚式だね。健太さん」
「思いっきり派手にやるか、健太」
「いや俺は二人といられれば、結婚式はどんなでもいいよ」
「………………マジかわ」
「………………くそかわ」
「え!? 何!! どうして俺をベッドに押し倒すの!? 止めて、服を引き千切らないで!? 二人ともヒートがくるの、まだ先だったよね!!」
「それまでとても我慢できないよ、健太さん!! ああ、もう可愛い!!」
「そうだ、健太が悪い!! おらっ、碧たち二人の相手をしろ!!」
「えええええ!?」
結婚して初夜、俺は二人からカラカラになるまで絞りとられた。それにもう必要ないとコンドームを付けることも許して貰えなかった、二人は本気で俺の子どもを妊娠する気だった。
「どっちが先に妊娠するか、勝負だね。碧」
「おう!! 健太に可愛いショタな自分の子を抱かせてやろうぜ、蒼」
そんなことを言われて俺は自分の子どものことを想像した、きっと蒼と碧の子どもだから可愛いに違いなかった。だから二人にそう言ったら、蒼も碧も顔が真っ赤になってしまった。
「蒼や碧の子どもができたら、どっちの子どもも可愛いだろうね!! 世界が色鮮やかに輝いて見えるだろうな、でも一番に可愛いのは俺が愛してる蒼と碧だけどね!!」
3
お気に入りに追加
14
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
甘えた狼
桜子あんこ
BL
オメガバースの世界です。
身長が大きく体格も良いオメガの大神千紘(おおがみ ちひろ)は、いつもひとりぼっち。みんなからは、怖いと恐れられてます。
その彼には裏の顔があり、、
なんと彼は、とても甘えん坊の寂しがり屋。
いつか彼も誰かに愛されることを望んでいます。
そんな日常からある日生徒会に目をつけられます。その彼は、アルファで優等生の大里誠(おおさと まこと)という男です。
またその彼にも裏の顔があり、、
この物語は運命と出会い愛を育むお話です。
キンモクセイは夏の記憶とともに
広崎之斗
BL
弟みたいで好きだった年下αに、外堀を埋められてしまい意を決して番になるまでの物語。
小山悠人は大学入学を機に上京し、それから実家には帰っていなかった。
田舎故にΩであることに対する風当たりに我慢できなかったからだ。
そして10年の月日が流れたある日、年下で幼なじみの六條純一が突然悠人の前に現われる。
純一はずっと好きだったと告白し、10年越しの想いを伝える。
しかし純一はαであり、立派に仕事もしていて、なにより見た目だって良い。
「俺になんてもったいない!」
素直になれない年下Ωと、執着系年下αを取り巻く人達との、ハッピーエンドまでの物語。
性描写のある話は【※】をつけていきます。
家事代行サービスにdomの溺愛は必要ありません!
灯璃
BL
家事代行サービスで働く鏑木(かぶらぎ) 慧(けい)はある日、高級マンションの一室に仕事に向かった。だが、住人の男性は入る事すら拒否し、何故かなかなか中に入れてくれない。
何度かの押し問答の後、なんとか慧は中に入れてもらえる事になった。だが、男性からは冷たくオレの部屋には入るなと言われてしまう。
仕方ないと気にせず仕事をし、気が重いまま次の日も訪れると、昨日とは打って変わって男性、秋水(しゅうすい) 龍士郎(りゅうしろう)は慧の料理を褒めた。
思ったより悪い人ではないのかもと慧が思った時、彼がdom、支配する側の人間だという事に気づいてしまう。subである慧は彼と一定の距離を置こうとするがーー。
みたいな、ゆるいdom/subユニバース。ふんわり過ぎてdom/subユニバースにする必要あったのかとか疑問に思ってはいけない。
※完結しました!ありがとうございました!
婚約破棄したら隊長(♂)に愛をささやかれました
ヒンメル
BL
フロナディア王国デルヴィーニュ公爵家嫡男ライオネル・デルヴィーニュ。
愛しの恋人(♀)と婚約するため、親に決められた婚約を破棄しようとしたら、荒くれ者の集まる北の砦へ一年間行かされることに……。そこで人生を変える出会いが訪れる。
*****************
「国王陛下は婚約破棄された令嬢に愛をささやく(https://www.alphapolis.co.jp/novel/221439569/703283996)」の番外編です。ライオネルと北の砦の隊長の後日談ですが、BL色が強くなる予定のため独立させてます。単体でも分かるように書いたつもりですが、本編を読んでいただいた方がわかりやすいと思います。
※「国王陛下は婚約破棄された令嬢に愛をささやく」の他の番外編よりBL色が強い話になりました(特に第八話)ので、苦手な方は回避してください。
※完結済にした後も読んでいただいてありがとうございます。
評価やブックマーク登録をして頂けて嬉しいです。
※小説家になろう様でも公開中です。
運命の人じゃないけど。
加地トモカズ
BL
αの性を受けた鷹倫(たかみち)は若くして一流企業の取締役に就任し求婚も絶えない美青年で完璧人間。足りないものは人生の伴侶=運命の番であるΩのみ。
しかし鷹倫が惹かれた人は、運命どころかΩでもないβの電気工事士の苳也(とうや)だった。
※こちらの作品は「男子高校生マツダくんと主夫のツワブキさん」内で腐女子ズが文化祭に出版した同人誌という設定です。
噛痕に思う
阿沙🌷
BL
αのイオに執着されているβのキバは最近、思うことがある。じゃれ合っているとイオが噛み付いてくるのだ。痛む傷跡にどことなく関係もギクシャクしてくる。そんななか、彼の悪癖の理由を知って――。
✿オメガバースもの掌編二本作。
(『ride』は2021年3月28日に追加します)
【完結】運命さんこんにちは、さようなら
ハリネズミ
BL
Ωである神楽 咲(かぐら さき)は『運命』と出会ったが、知らない間に番になっていたのは別の人物、影山 燐(かげやま りん)だった。
とある誤解から思うように優しくできない燐と、番=家族だと考え、家族が欲しかったことから簡単に受け入れてしまったマイペースな咲とのちぐはぐでピュアなラブストーリー。
==========
完結しました。ありがとうございました。
消えない思い
樹木緑
BL
オメガバース:僕には忘れられない夏がある。彼が好きだった。ただ、ただ、彼が好きだった。
高校3年生 矢野浩二 α
高校3年生 佐々木裕也 α
高校1年生 赤城要 Ω
赤城要は運命の番である両親に憧れ、両親が出会った高校に入学します。
自分も両親の様に運命の番が欲しいと思っています。
そして高校の入学式で出会った矢野浩二に、淡い感情を抱き始めるようになります。
でもあるきっかけを基に、佐々木裕也と出会います。
彼こそが要の探し続けた運命の番だったのです。
そして3人の運命が絡み合って、それぞれが、それぞれの選択をしていくと言うお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる