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4-28その強さと弱さは紙一重である
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「『抱かれよ煉獄の熱界雷』」
気がついた時には凄い衝撃が自分の体にきていた、僕とソアンは一緒にマーニャから更に離れるように吹き飛ばされた。『聖なる守り』で雷の直撃は避けられたが、その分の衝撃に僕たちはおそわれたのだ。だがマーニャからまだ遠くにいた僕たちはいい、一番近くにいたジェンドはどうなったのか心配だった。僕は衝撃からなんとか立ち直るとソアンに声をかけ、ジェンドがいた辺りに目を向けた。
「ソアン、大丈夫かい? ジェンドは!?」
「私は大丈夫です、リタ様!? あそこです!!」
ジェンドも中級の防御魔法でマーニャの魔法の直撃は防いでいた、さすがにドラゴンだけはあってもう起き上がってマーニャを睨みつけていた。マーニャが上級魔法を使えるようになっていたなんて、フェイクドラゴンとの融合はそれだけの力を彼女に与えたのだ。ジェンドも雷の直撃をうけるのは危険だ、僕たちが彼に与えたマーニャの情報が仇になってしまった。
「……上級魔法、使えるのか?」
「おかげさまでフェイクドラゴンのおかげよ、確かに本物のドラゴンには及ばないけど……。これから本物を取り込んだら、あたし一体どうなるのか楽しみね」
「本物のドラゴンに敵うわけがない、あれは魔力を持っただけのトカゲだ」
「そんなに馬鹿にしたものでもないのよ、魔力を上げるこれがどんなに難しいことか、それくらい坊やでも知ってるでしょ?」
「魔力が高くなってもトカゲはトカゲだ、誇り高いドラゴンと一緒にするな!!」
「あたしにとってはわりと大事なフェイクドラゴンよ、いろんなものをくれるし要らない者は食べてくれる。そう本物のドラゴンを食べさせたら、案外ドラゴンより強くなるかも」
ジェンドをそう言ってマーニャは挑発した、ジェンドはその挑発に簡単にのらなかった。冷静にマーニャから距離をとって睨みつけた、そうして次に起こることも魔法戦のはずだった。マーニャは簡単に言っているが魔力を上げる、その一言がどれだけ難しいことなのか魔法使いなら誰でも知っている、中級と上級魔法とではそれだけの差があるのだ。
マーニャはそれをフェイクドラゴンとの融合という禁忌の術でやってみせた、いくら魔力が上がるとは言っても正気の人間ならとらない方法を使った。マーニャがどれだけ上級魔法を使いこなせるようになっているか、それでもまだこの場に上級魔法を使える者はこっちが多かった。僕は咄嗟に迷った、攻撃か防御かどっちの魔法を使うかが問題だった。
「『抱かれよ煉獄の熱界雷』」
「『聖なる守り!!』、『火炎球!!』」
「『完全なる聖なる守り』」
次の瞬間に僕とソアンには何も起こらなかった、僕が『完全なる聖なる守り』で完全に防御の体勢に入っていたからだ。マーニャは更に攻撃を重ねた、雷の上級魔法をまた使って僕たちを攻撃してきた。ジェンドは攻防を同時にやってみせた、中級の防御魔法で雷の直撃を防ぎ衝撃に耐え、それに加えて火の中級魔法でマーニャを攻撃した。
「あはははっ、当たったら危ないわよ。坊や」
「なめるな、人間」
上級魔法を連続で使ってまだ余裕がある、そう見えるマーニャは炎の中級魔法を避けた。『火炎球』はマーニャの近くで爆発したが、彼女にはもう炎はさほど脅威にならないようだ。見れば皮膚もあちこち変異しているように見える、マーニャはそれだけ人間からフェイクドラゴンに近づいているのだ。
いや人間の知能とフェイクドラゴンの魔力が融合している、ただのフェイクドラゴンと戦うようにいかなかった。フェイクドラゴンだって単体ならそんなに脅威ではない、あくまでも上級魔法が使える人間に限ればという話だが恐ろしくはなかった。マーニャの場合は人間の知能が、フェイクドラゴンの強い部分だけを吸収していた。だが、融合とはそんなに簡単にいくものだろうかと僕は疑問に思った。
「んー、フェイクドラゴンでこれだもの。ますます、本物のドラゴンを手に入れた時が楽しみよ」
「そんなに簡単に本物のドラゴンにはなれない!!」
「そうね、本物ならこれ以上でしょう。だったら、あたしは何になるのかしら?」
「お前はドラゴンにはなれない!!」
「あっそ、飽きてきたわ。あたしは早く神殿に行って殺したいの、……いるんでしょう高貴な女性が」
「誰も殺させない!! 神殿へは行かせない!!」
ジェンドはドラゴンを馬鹿にされた挑発にはのらなかったが、神殿への破壊行為は見過ごさなかった。ジェンドは誇り高いドラゴンだ、一度守ると決めたものは守り抜いてしまう、だったら僕たちもマーニャを攻撃しなくてはならないのだ。僕はソアンと一緒にマーニャに近づこうと走った、そうして三度目の魔法戦が起こった。
「『抱かれよ煉獄の火炎』」
「『聖なる守り』、『風斬撃』」
「『完全なる聖なる守り』」
僕とソアンはあくまでも防御してマーニャへ近づく方法をとった、ジェンドは変わらずに直撃を避けながら攻撃も忘れなかった。マーニャの放った炎が周囲を焼き払った、僕とソアンはできるだけ走った、もうそこまでマーニャに近づいた。ジェンドは炎の直撃を中級魔法で避けたが、周囲の空気を焼かれて道を守りながら下がった。ジェンドの放った風の中級魔法は、マーニャの炎の上級魔法に飲み込まれた。
「なによ、くそエルフたち。あんたたちには用は無いわ、あたしに何の得もない」
「私にはあります、あんな夢を見せておいて!! お返しです!!」
僕よりも早くソアンが近距離からマーニャに大剣を振り下ろした、マーニャはそれをナイフと彼女自身の左手で受け止めた。そうしてから驚いたことにソアンを押し返した、そしてマーニャが口から炎を吐いた。フェイクドラゴンの魔法と同じだ、小さいけれど当たりどころが悪ければ危ない攻撃だ。ソアンはマーニャの炎を見て剣を引き下がった、そのほんの少しだけの時間だが十分に僕もマーニャに近づいた。
今のマーニャに確実に効く魔法は何だ、彼女は雷や炎に闇の魔法を使った。そのどれが彼女に効くのか分からない、だがマーニャの強さは何が原因だったそれはフェイクドラゴンとの融合だ、マーニャの強さは弱さと紙一重でもあった。僕は反射的にマーニャに魔法を放った、同時に彼女も攻撃してきた。マーニャには短時間でここを突破しなければ、上級魔法が使える他の皆が駆けつけてくるという時間制限もあった。
「邪魔よ、『抱かれよ煉獄の熱界雷』」
「させません!! 『聖なる守り!!』」
「『聖なる守り!!』」
マーニャはあくまでも攻撃の姿勢を崩さなかった、僕たち三人を排除して神殿にいる女性を殺す、そのことに拘るからの行動だった。ジーニャスやエリーさんが駆けつけるまではもう少しかかる、今度はソアンが中級魔法を使って僕と自分を守った。少し離れたところでジェンドが防御魔法を使ったのも見た、ジェンドは僕が近づき過ぎているから攻撃はしてこなかった。
僕は自分の直感を信じた、だから今のマーニャにこの魔法を使った。効果範囲は狭く、その代わりに威力は最大で使った。
「『完全なる癒しの光!!』」
気がついた時には凄い衝撃が自分の体にきていた、僕とソアンは一緒にマーニャから更に離れるように吹き飛ばされた。『聖なる守り』で雷の直撃は避けられたが、その分の衝撃に僕たちはおそわれたのだ。だがマーニャからまだ遠くにいた僕たちはいい、一番近くにいたジェンドはどうなったのか心配だった。僕は衝撃からなんとか立ち直るとソアンに声をかけ、ジェンドがいた辺りに目を向けた。
「ソアン、大丈夫かい? ジェンドは!?」
「私は大丈夫です、リタ様!? あそこです!!」
ジェンドも中級の防御魔法でマーニャの魔法の直撃は防いでいた、さすがにドラゴンだけはあってもう起き上がってマーニャを睨みつけていた。マーニャが上級魔法を使えるようになっていたなんて、フェイクドラゴンとの融合はそれだけの力を彼女に与えたのだ。ジェンドも雷の直撃をうけるのは危険だ、僕たちが彼に与えたマーニャの情報が仇になってしまった。
「……上級魔法、使えるのか?」
「おかげさまでフェイクドラゴンのおかげよ、確かに本物のドラゴンには及ばないけど……。これから本物を取り込んだら、あたし一体どうなるのか楽しみね」
「本物のドラゴンに敵うわけがない、あれは魔力を持っただけのトカゲだ」
「そんなに馬鹿にしたものでもないのよ、魔力を上げるこれがどんなに難しいことか、それくらい坊やでも知ってるでしょ?」
「魔力が高くなってもトカゲはトカゲだ、誇り高いドラゴンと一緒にするな!!」
「あたしにとってはわりと大事なフェイクドラゴンよ、いろんなものをくれるし要らない者は食べてくれる。そう本物のドラゴンを食べさせたら、案外ドラゴンより強くなるかも」
ジェンドをそう言ってマーニャは挑発した、ジェンドはその挑発に簡単にのらなかった。冷静にマーニャから距離をとって睨みつけた、そうして次に起こることも魔法戦のはずだった。マーニャは簡単に言っているが魔力を上げる、その一言がどれだけ難しいことなのか魔法使いなら誰でも知っている、中級と上級魔法とではそれだけの差があるのだ。
マーニャはそれをフェイクドラゴンとの融合という禁忌の術でやってみせた、いくら魔力が上がるとは言っても正気の人間ならとらない方法を使った。マーニャがどれだけ上級魔法を使いこなせるようになっているか、それでもまだこの場に上級魔法を使える者はこっちが多かった。僕は咄嗟に迷った、攻撃か防御かどっちの魔法を使うかが問題だった。
「『抱かれよ煉獄の熱界雷』」
「『聖なる守り!!』、『火炎球!!』」
「『完全なる聖なる守り』」
次の瞬間に僕とソアンには何も起こらなかった、僕が『完全なる聖なる守り』で完全に防御の体勢に入っていたからだ。マーニャは更に攻撃を重ねた、雷の上級魔法をまた使って僕たちを攻撃してきた。ジェンドは攻防を同時にやってみせた、中級の防御魔法で雷の直撃を防ぎ衝撃に耐え、それに加えて火の中級魔法でマーニャを攻撃した。
「あはははっ、当たったら危ないわよ。坊や」
「なめるな、人間」
上級魔法を連続で使ってまだ余裕がある、そう見えるマーニャは炎の中級魔法を避けた。『火炎球』はマーニャの近くで爆発したが、彼女にはもう炎はさほど脅威にならないようだ。見れば皮膚もあちこち変異しているように見える、マーニャはそれだけ人間からフェイクドラゴンに近づいているのだ。
いや人間の知能とフェイクドラゴンの魔力が融合している、ただのフェイクドラゴンと戦うようにいかなかった。フェイクドラゴンだって単体ならそんなに脅威ではない、あくまでも上級魔法が使える人間に限ればという話だが恐ろしくはなかった。マーニャの場合は人間の知能が、フェイクドラゴンの強い部分だけを吸収していた。だが、融合とはそんなに簡単にいくものだろうかと僕は疑問に思った。
「んー、フェイクドラゴンでこれだもの。ますます、本物のドラゴンを手に入れた時が楽しみよ」
「そんなに簡単に本物のドラゴンにはなれない!!」
「そうね、本物ならこれ以上でしょう。だったら、あたしは何になるのかしら?」
「お前はドラゴンにはなれない!!」
「あっそ、飽きてきたわ。あたしは早く神殿に行って殺したいの、……いるんでしょう高貴な女性が」
「誰も殺させない!! 神殿へは行かせない!!」
ジェンドはドラゴンを馬鹿にされた挑発にはのらなかったが、神殿への破壊行為は見過ごさなかった。ジェンドは誇り高いドラゴンだ、一度守ると決めたものは守り抜いてしまう、だったら僕たちもマーニャを攻撃しなくてはならないのだ。僕はソアンと一緒にマーニャに近づこうと走った、そうして三度目の魔法戦が起こった。
「『抱かれよ煉獄の火炎』」
「『聖なる守り』、『風斬撃』」
「『完全なる聖なる守り』」
僕とソアンはあくまでも防御してマーニャへ近づく方法をとった、ジェンドは変わらずに直撃を避けながら攻撃も忘れなかった。マーニャの放った炎が周囲を焼き払った、僕とソアンはできるだけ走った、もうそこまでマーニャに近づいた。ジェンドは炎の直撃を中級魔法で避けたが、周囲の空気を焼かれて道を守りながら下がった。ジェンドの放った風の中級魔法は、マーニャの炎の上級魔法に飲み込まれた。
「なによ、くそエルフたち。あんたたちには用は無いわ、あたしに何の得もない」
「私にはあります、あんな夢を見せておいて!! お返しです!!」
僕よりも早くソアンが近距離からマーニャに大剣を振り下ろした、マーニャはそれをナイフと彼女自身の左手で受け止めた。そうしてから驚いたことにソアンを押し返した、そしてマーニャが口から炎を吐いた。フェイクドラゴンの魔法と同じだ、小さいけれど当たりどころが悪ければ危ない攻撃だ。ソアンはマーニャの炎を見て剣を引き下がった、そのほんの少しだけの時間だが十分に僕もマーニャに近づいた。
今のマーニャに確実に効く魔法は何だ、彼女は雷や炎に闇の魔法を使った。そのどれが彼女に効くのか分からない、だがマーニャの強さは何が原因だったそれはフェイクドラゴンとの融合だ、マーニャの強さは弱さと紙一重でもあった。僕は反射的にマーニャに魔法を放った、同時に彼女も攻撃してきた。マーニャには短時間でここを突破しなければ、上級魔法が使える他の皆が駆けつけてくるという時間制限もあった。
「邪魔よ、『抱かれよ煉獄の熱界雷』」
「させません!! 『聖なる守り!!』」
「『聖なる守り!!』」
マーニャはあくまでも攻撃の姿勢を崩さなかった、僕たち三人を排除して神殿にいる女性を殺す、そのことに拘るからの行動だった。ジーニャスやエリーさんが駆けつけるまではもう少しかかる、今度はソアンが中級魔法を使って僕と自分を守った。少し離れたところでジェンドが防御魔法を使ったのも見た、ジェンドは僕が近づき過ぎているから攻撃はしてこなかった。
僕は自分の直感を信じた、だから今のマーニャにこの魔法を使った。効果範囲は狭く、その代わりに威力は最大で使った。
「『完全なる癒しの光!!』」
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