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2-20隠れ里で商売したい
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「えっと、この蛇さんはどうするの?」
「そうだね、魔石だけは頂いていくかな」
「それだけかよ、チッ!!」
俺は斬り落とした首の辺りから大きな魔石を取り出した、出どころを聞かれると困るから売りにはだせないが、キラキラとしていて良い俺たちの宝物になるに違いなかった。
「それじゃ、魔石もとったしどうするの?」
「よっし、逃げよう!!」
「ああ!? なんで逃げるんだよ?」
「分かったあの領主さま、とってもしつこそうなの」
「アクアの言う通りだ、俺たちがデビルスネークを倒しました。って正直に言ったらどうなる?」
「うっわっ、本当に人間は面倒くせぇな」
そうして俺たちはデビルスネークを倒すとその場から逃げ出した、俺がアクアを背負ってレンと馬よりも速く走って逃げた。そうやって次の街まで行ってしまうつもりだった、生き残っていた人間も蛇毒によってもう全員が死んでいた。だから俺たちが逃げ出したって、それを見ている者は誰もいなかった。領主の軍だって、冒険者だって、商業ギルドの人間だってもう逃げ出していた。だから俺たちが咎められる心配もなかった、俺たちは依頼どおりデビルスネークを倒したのだからだ。
「念の為なの、『解毒の風』」
「ああ、あのデビルスネークの毒が残っていると危ない。ありがとう、アクア」
「お前はホントに役に立つな、チビ」
アクアは念のために解毒の中級魔法、それも範囲魔法を使ってくれた。これで俺やレンについている毒はもう残っていないはずだった、良い事をしてくれたアクアを俺はいっぱい偉いねと褒めた、レンも俺の次にアクアの頭を優しくしばらく撫でていた。そうして俺たちは次の街を目指して街道を進んでいた、だがいつの間にか白い霧に囲まれて街道を外れてしまっていた。
「真っ白で何も見えないよ、シエル、レン」
「死の森のような嫌な感じはしないけどな、でもこれは普通の霧なのかな」
「そうか? なんだか誰かに見られてるような」
「あっ!! 今見えたよ。ディアって板が!! 真っすぐ行って!!」
「すてーたすか!? アクアよくやった、レン!! 行ってみよう!!」
「マジで凄く役に立つのな、このチビ!!」
「次は右で!! 真っすぐ!! 今度は左!!」
「アクア、見失うなよ!!」
「よし、なんだか霧も晴れてきやがった!!」
俺たちはアクアが言うとおりに走った、するとやがて周囲の白い霧は晴れていった。白い霧がなくなったその先には村が広がっていた、何でもない人間の村かと思ったら、そこに住んでいる村人がとても変わっていた。とがった耳に整った顔、ここはエルフの隠れ里だったのだ。だから白い霧が訪れる者を拒んでいた、そんなところに俺たちは入り込んだのだ。
でも俺たちは心配することはなかった、エルフはこちらが丁寧に接すれば、必ずそれに応えてくれる種族だった。人間のようにドラゴンを称号目当てに襲うこともなかった、大抵のエルフは大人しくて優しく気高い心を持った種族だと聞いていた。だから俺もレンも心配をしていなかった、アクアは初めて見るエルフのとがった耳を珍しそうに見ていた。
「………………貴方たちが良き隣人であることを願う、貴方たちに加護があらんことを。それじゃ、私についてきて」
「緑の祝福を受けた民よ古き良き隣人に、大いなる力の加護があらんことを」
「緑の祝福を受けた民よ古き良き隣人に、大いなる力の加護があらんことを」
「えっと、おおいなるちからのかごがあらんことを?」
俺たちが追いかけていたエルフ、白い髪に赤い目で黒い肌した、少し変わったそのエルフが話しかけてきた。彼女ははっきりと俺たちを見て迷惑そうにしていた、それでも一応は丁寧に挨拶してくれたのだ。当然ながら俺もレンもそれに応えるように丁寧に挨拶を返すべきだった、だから俺とレンはそうやって挨拶を返した、アクアも俺たちの真似をして挨拶した。
そのことにエルフの彼女は驚いていた、そうして疑わしそうに俺たちを見て自分についてくるように言った。それから村のエルフたちから珍しそうに俺たちは見られながら、一際大きな樹でできた家に案内された。中には金の髪に緑の瞳をした壮年の男性がいた、見たところ年齢はかなり上のはずだった。そうして彼は俺たちに大いなる種族としての挨拶をしてくれた、だから俺たちも同じように挨拶を返した。
「太古からの隣人に、大いなる力の加護があらんことを。私はルーフェンといいます、この集落の族長です」
「緑の祝福を受けた民よ古き良き隣人に、大いなる力の加護があらんことを。俺はシエルです」
「緑の祝福を受けた民よ古き良き隣人に、大いなる力の加護があらんことを。俺様はレンだ」
「えっと、みどりのしゅくふくをうけたたみよふるきよきりんじんに、おおいなるちからのかごがあらんことを。ええと、アクアなの」
俺たちに対してエルフの族長であるルーフェン、彼が大いなる種族に対する挨拶をしたことに、黒い肌をしたエルフの少女は驚いていた。確かに人間に化けたドラゴンはちょっと見ただけでは分からない、俺たちのように上手く変身していたら人間と変わらなかった。でもある程度の年をとった者にはやはり分かるのだ、身のこなしや小さな仕草それに表情などから多分だが判断するのだ。
「これは珍しいドラゴンのお二方、それに人間の少女ですか」
「えっ、お父さ……いえ、族長。彼らはドラゴンなのですか、人間なのはこの少女だけ?」
「そうだよ、ディア。そしてお前はまた村の出口の近くにいたね、あの近くで奴隷狩りがあったばかりだ。もうあれのことを心配するのは止めて、村の出口には近づかないようにしなさい」
「………………かしこまりました、族長」
族長であるルーフェンから優しいが強く叱責されて、黒い肌のエルフの少女は落ち込んだ表情になった。そうして静かに部屋を出ていった、族長であるルーフェンはそんな自分の娘、彼女が出ていった方を心配そうに見ていたが、やがて俺たちに向かって話しかけてきた。彼は静かな威厳を持って、そうして俺たちを観察しながら慎重に話をしてきた。
「いやお恥ずかしいところを見せてしまった、それで貴方たちはどうしてこの村に来られました。何か御用がございましたか?」
「いいえ、俺たちは用があったわけじゃないんです。偶々貴方の娘さんを白い霧の中で見つけて、道が分からなくてついてきたんです。あっ、俺はこれでも一応は商人です」
「俺様はシエルたちと旅をしているドラゴンだ、一応な人間の街では冒険者だ」
「えっとアクアは人間で、シエルやレンと旅をしてるの」
俺たちの自己紹介を聞いてルーフェンは微笑んだ、それから特に商人だと自己紹介をした俺に向かって、珍しそうにでもとても嬉しそうに話し出した。
「ドラゴンの商人とは有り難い、この村では手に入りにくい物がある。できれば色々と売ってもらいたい、どんな品々をお持ちかな」
「そうですね、村で手に入りにくい物としては上等な布類や針や鋏などの小物など、あとはデビルベアなどの肉などを持っています」
「おお、それでは村のエルフたちを集めましょう。ぜひ、色んな品々を交換するか売って貰いたい」
「分かりました、それでは場所をどこかお借りして、そこで交渉しましょう」
俺は一応は商人だ、だから小さな村で手に入りにくい物を沢山買いこんでいた。こういう小さな村に立ち寄った時のためだ、それから俺たちは族長の家のすぐ傍で店を開いた。エルフの村の住人達には俺たちがドラゴンであることがもう伝わっていた、だから村人たちも恐れることなく買い物に来た。上等な布類や針や鋏などの小物などがよく売れた、肉類もここでは手に入りにくいらしく買う者が多かった。
「これが針と鋏それに肉です、値段は銀貨三枚です」
「そうだね、魔石だけは頂いていくかな」
「それだけかよ、チッ!!」
俺は斬り落とした首の辺りから大きな魔石を取り出した、出どころを聞かれると困るから売りにはだせないが、キラキラとしていて良い俺たちの宝物になるに違いなかった。
「それじゃ、魔石もとったしどうするの?」
「よっし、逃げよう!!」
「ああ!? なんで逃げるんだよ?」
「分かったあの領主さま、とってもしつこそうなの」
「アクアの言う通りだ、俺たちがデビルスネークを倒しました。って正直に言ったらどうなる?」
「うっわっ、本当に人間は面倒くせぇな」
そうして俺たちはデビルスネークを倒すとその場から逃げ出した、俺がアクアを背負ってレンと馬よりも速く走って逃げた。そうやって次の街まで行ってしまうつもりだった、生き残っていた人間も蛇毒によってもう全員が死んでいた。だから俺たちが逃げ出したって、それを見ている者は誰もいなかった。領主の軍だって、冒険者だって、商業ギルドの人間だってもう逃げ出していた。だから俺たちが咎められる心配もなかった、俺たちは依頼どおりデビルスネークを倒したのだからだ。
「念の為なの、『解毒の風』」
「ああ、あのデビルスネークの毒が残っていると危ない。ありがとう、アクア」
「お前はホントに役に立つな、チビ」
アクアは念のために解毒の中級魔法、それも範囲魔法を使ってくれた。これで俺やレンについている毒はもう残っていないはずだった、良い事をしてくれたアクアを俺はいっぱい偉いねと褒めた、レンも俺の次にアクアの頭を優しくしばらく撫でていた。そうして俺たちは次の街を目指して街道を進んでいた、だがいつの間にか白い霧に囲まれて街道を外れてしまっていた。
「真っ白で何も見えないよ、シエル、レン」
「死の森のような嫌な感じはしないけどな、でもこれは普通の霧なのかな」
「そうか? なんだか誰かに見られてるような」
「あっ!! 今見えたよ。ディアって板が!! 真っすぐ行って!!」
「すてーたすか!? アクアよくやった、レン!! 行ってみよう!!」
「マジで凄く役に立つのな、このチビ!!」
「次は右で!! 真っすぐ!! 今度は左!!」
「アクア、見失うなよ!!」
「よし、なんだか霧も晴れてきやがった!!」
俺たちはアクアが言うとおりに走った、するとやがて周囲の白い霧は晴れていった。白い霧がなくなったその先には村が広がっていた、何でもない人間の村かと思ったら、そこに住んでいる村人がとても変わっていた。とがった耳に整った顔、ここはエルフの隠れ里だったのだ。だから白い霧が訪れる者を拒んでいた、そんなところに俺たちは入り込んだのだ。
でも俺たちは心配することはなかった、エルフはこちらが丁寧に接すれば、必ずそれに応えてくれる種族だった。人間のようにドラゴンを称号目当てに襲うこともなかった、大抵のエルフは大人しくて優しく気高い心を持った種族だと聞いていた。だから俺もレンも心配をしていなかった、アクアは初めて見るエルフのとがった耳を珍しそうに見ていた。
「………………貴方たちが良き隣人であることを願う、貴方たちに加護があらんことを。それじゃ、私についてきて」
「緑の祝福を受けた民よ古き良き隣人に、大いなる力の加護があらんことを」
「緑の祝福を受けた民よ古き良き隣人に、大いなる力の加護があらんことを」
「えっと、おおいなるちからのかごがあらんことを?」
俺たちが追いかけていたエルフ、白い髪に赤い目で黒い肌した、少し変わったそのエルフが話しかけてきた。彼女ははっきりと俺たちを見て迷惑そうにしていた、それでも一応は丁寧に挨拶してくれたのだ。当然ながら俺もレンもそれに応えるように丁寧に挨拶を返すべきだった、だから俺とレンはそうやって挨拶を返した、アクアも俺たちの真似をして挨拶した。
そのことにエルフの彼女は驚いていた、そうして疑わしそうに俺たちを見て自分についてくるように言った。それから村のエルフたちから珍しそうに俺たちは見られながら、一際大きな樹でできた家に案内された。中には金の髪に緑の瞳をした壮年の男性がいた、見たところ年齢はかなり上のはずだった。そうして彼は俺たちに大いなる種族としての挨拶をしてくれた、だから俺たちも同じように挨拶を返した。
「太古からの隣人に、大いなる力の加護があらんことを。私はルーフェンといいます、この集落の族長です」
「緑の祝福を受けた民よ古き良き隣人に、大いなる力の加護があらんことを。俺はシエルです」
「緑の祝福を受けた民よ古き良き隣人に、大いなる力の加護があらんことを。俺様はレンだ」
「えっと、みどりのしゅくふくをうけたたみよふるきよきりんじんに、おおいなるちからのかごがあらんことを。ええと、アクアなの」
俺たちに対してエルフの族長であるルーフェン、彼が大いなる種族に対する挨拶をしたことに、黒い肌をしたエルフの少女は驚いていた。確かに人間に化けたドラゴンはちょっと見ただけでは分からない、俺たちのように上手く変身していたら人間と変わらなかった。でもある程度の年をとった者にはやはり分かるのだ、身のこなしや小さな仕草それに表情などから多分だが判断するのだ。
「これは珍しいドラゴンのお二方、それに人間の少女ですか」
「えっ、お父さ……いえ、族長。彼らはドラゴンなのですか、人間なのはこの少女だけ?」
「そうだよ、ディア。そしてお前はまた村の出口の近くにいたね、あの近くで奴隷狩りがあったばかりだ。もうあれのことを心配するのは止めて、村の出口には近づかないようにしなさい」
「………………かしこまりました、族長」
族長であるルーフェンから優しいが強く叱責されて、黒い肌のエルフの少女は落ち込んだ表情になった。そうして静かに部屋を出ていった、族長であるルーフェンはそんな自分の娘、彼女が出ていった方を心配そうに見ていたが、やがて俺たちに向かって話しかけてきた。彼は静かな威厳を持って、そうして俺たちを観察しながら慎重に話をしてきた。
「いやお恥ずかしいところを見せてしまった、それで貴方たちはどうしてこの村に来られました。何か御用がございましたか?」
「いいえ、俺たちは用があったわけじゃないんです。偶々貴方の娘さんを白い霧の中で見つけて、道が分からなくてついてきたんです。あっ、俺はこれでも一応は商人です」
「俺様はシエルたちと旅をしているドラゴンだ、一応な人間の街では冒険者だ」
「えっとアクアは人間で、シエルやレンと旅をしてるの」
俺たちの自己紹介を聞いてルーフェンは微笑んだ、それから特に商人だと自己紹介をした俺に向かって、珍しそうにでもとても嬉しそうに話し出した。
「ドラゴンの商人とは有り難い、この村では手に入りにくい物がある。できれば色々と売ってもらいたい、どんな品々をお持ちかな」
「そうですね、村で手に入りにくい物としては上等な布類や針や鋏などの小物など、あとはデビルベアなどの肉などを持っています」
「おお、それでは村のエルフたちを集めましょう。ぜひ、色んな品々を交換するか売って貰いたい」
「分かりました、それでは場所をどこかお借りして、そこで交渉しましょう」
俺は一応は商人だ、だから小さな村で手に入りにくい物を沢山買いこんでいた。こういう小さな村に立ち寄った時のためだ、それから俺たちは族長の家のすぐ傍で店を開いた。エルフの村の住人達には俺たちがドラゴンであることがもう伝わっていた、だから村人たちも恐れることなく買い物に来た。上等な布類や針や鋏などの小物などがよく売れた、肉類もここでは手に入りにくいらしく買う者が多かった。
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