【R18】static禁断関係game

あらいん

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第23話 親友の彼女の膣内に何回出すつもり?

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 023

 女子が背中に手を回してブラを取る姿は男子にとってドキドキの瞬間だ。

 二人の姉達に比べてしまえば残念ながら見劣りしてしまう詩のサイズでも、けっして小さいわけではないからホックから解放された瞬間の下着の緩みと溢れ出るふくらみを手で押さえる仕草は一瞬でも見逃せない。

「ちょ、見るなし」

 頬を羞恥で染めた詩に足で蹴っ飛ばされたので仕方なく浴室に入る。
 ずれたブラを両手で押さえた女子が蹴りを繰り出す姿には感動すら覚えてしまう。
 常時下着姿で、もう何度も全裸を晒しているというのに恥ずかしいものは恥ずかしいらしい。

 詩が照れる姿のギャップは少女が醸し出す未完成のエロさが滲み出て大変よろしい。
 我ながら親父臭いな。
 考えてみれば女子高生の生脱衣なんて今だから見ることを許される人生の中で数少ないチャンスだ。遠慮なんかしている場合じゃない。

「だから。見るなし」

 ガラス戸の向こうでは背中を向けてショーツを下ろしている詩がまるいお尻を突き出していた。
 しっかりと固定された俺の視線に詩は呆れ顔だ。

「……お小遣いでカーテン買うべきよね」

 素早くバスタオルを体に巻き付けてガラス戸にへばりついていた俺に詩は侮蔑の視線を向けてきた。
 男の本能を否定されても困るが、しかしなるほど。

「堂々と眺めるよりカーテンの影に隠れてこっそりと見る方が遙かに風情があるな」

 窃視趣味はないが心は躍る。
 入浴中の姉たちのあられもない姿を眺めるとか想像するだけで最高です。
 これも元の世界では叶わぬ夢か。
 いや、一華姉も芹香さんも頼めば呆れながらも見せてくれそうだけど、兄や旦那さんの事を考えたら俺の良心が痛むからやりたくないだけだ。

「なんで覗く隙間がある前提? 真二くんがお風呂を覗いてはぁはぁしてる姿を見るのは滑稽で面白そうだけどさ」

 詩に指摘されて気付く。
 姉達に覗き趣味をひそひそ話をされながら強行して昂るほどにはマゾっけはないつもりだ。

 一華姉は自分が見られても反応はないが、他の姉を覗いていたりしたら絶対ゲンコツだし、芹香さんなら「こらっ」と叱りながらも心配して色々手伝ってくれそうだな。

 だとすれば方法はひとつしかない。
 姉達が揃って入浴している時だ。
 幸い広めの浴室だから無理もない。

「碌な事を考えてない顔をしてるし。いかがわしい事を妄想してるところ悪いんだけど、いいからとっとと洗いなさいよね!」

 考え事をしている間に詩のスタンバイは終了していたらしい。
 バスタオルを巻いた姿で俺に背を向けて風呂イスに座ってシャワーを操作している。

「興奮しちゃうのは仕方がないけど、優しく取り扱いなさいよ!」

 全裸で隠しようもなくおったっているペニスを冷ややかな目で確認したのか不安そうに詩が唇を尖らせた。
 もちろん取り扱いには十分に気を遣うさ。友也の彼女なんだからな。

 バスタオルをそっと取ると詩の珠の肌が輝く白い背中が現れて、丸いおしりがひしゃげて柔らかそうに形を変えていた。見ただけで柔らかさが伝わってくるのが凄い。
 女の体って本当に骨がないみたいに柔らかい。座った姿勢で後ろから眺めると細い腰が際立っている。
 濡れないようにまとめた髪がほつれたうなじから立ち上る色気はもはや姉達にもひけはとらない。

「……鼻息が荒いんだけど! この変態!」

 はいはい。はぁはぁしてる姿を見るのが楽しみだってカミングアウトしたからサービスしてやったんだよ。
 ボディソープを手につけて泡立てると詩の白い背中を洗う。
 途端に詩の背筋がピンと伸びた。

「急に動くなよ、びっくりするだろ?」
「ごめん……じゃなくて、え……手で洗うわけ?」
「あれ? 芹香さんも一華姉もそうしてたけど?」

 俺の言葉に振り返った詩が苦虫を噛み潰した顔になって動きを止める。
 なんということだ、作法が違うのか。

「まさか俺の逸物をポディスポンジに見立てて使用するとかちょっとついていけない世界なんだけど」
「は? 何キモい事言ってんのよ、違うし!」
「そうか。女子高生がそこまでマニアックじゃなくて良かったよ」

 またひとつ女子の幻想が崩されるところだった。
 セルフコントロールだ。

「あの淫乱達、人妻の癖に……いつの間に真二くん相手に特殊浴場ごっことかしてんのよ、やっ、おしり触んなっ」

 触らないと洗えないだろうが。無茶を言うな。
 それに腕とか洗ってもつまらないし。
 女子高生の生洗浄なんて初体験だから隅々まで堪能したいけど、欲望が先走ってしまうのは諒としてほしい。

 ニュルニュルとした泡で詩を泡まみれにしていく。

「やだ、脇くすぐったいよ」

 敏感な詩は既に息が荒くなっている。
 男に体を洗ってもらうなんて初めてなんだろう、別の意味で興奮もある。
 友也を差し置いて申し訳ない限りだから無事帰ったら是非洗わせてやってくれ。

 徐々に緊張で体が強張っていくのがおかしくてつい色々な場所を触れてしまう。
 本当にどこも柔らかく弾力がある肌が押し返してくる感触が至福でたまらない。
 後ろばかりじゃなくてお腹にも手を伸ばすと詩がひくっと震えた。

「ま、前はいい。自分で洗う。もうおしまい」

 ここで寸止めとかあり得ない。
 おっぱいの下もしっかりと洗わないと。

「んふぅ、ちょ、どこ触って……あっ、ダメダメ、そんなとこ洗うな……」

 張りのあるお椀型のいいおっぱいもしっかりと掌で包みこんで洗う。。
 既に固くなった胸の尖りを最大限慎重に優しく手で洗う。
 強く弄るとひりひりと痛くなるから優しく扱うんだよと芹香さんに叱られた事を思い出した。
 つねったり擦ったりするのは厳禁らしい。

「あん、だから、しつこいっての」

 体をよじらせて抗うわりには逃げたりしない。マッサージをするように全体を揉む。ぬるぬるして明後日の方向に逃げるおっぱいを追いかけるように念入りに揉み込むように。

「なん、で、胸ばっかり」

 男のロマンだからだよ。
 下からすくいあげるように何度も何度も繰り返すと、さすがに鼻にかかった甘い声が詩から漏れ始めた。

「もう……んんっ、調子にのんなし……やっ」

 手をふとももに当てるとびくびくと体を震わせた。
 ふわふわとした気持ちよさの最中で崩れていた理性が息を吹き返したらしい。
 スベスベでツルツルでヌルヌルの感触を味わいながらくすぐるようにふとももを行き来する。

「手がエロいぃ……ん、だめぇ、だめぇ」

 拒絶が甘い声に変化したから頃合いだな。
 詩の体の泡をシャワーで洗い流す。その間も身体中をタッチして火のつき始めた興奮を冷まさないように注意しないと。
 まだ洗っていないところがあるからな。

 足の間に手を忍ばせて促すと無意識にだろう足が少しだけ開かれた。

「……って、どこ触ってんのよ!」

 目が覚めたようにはっと我に返った詩が、たちまちむっちりとしたふとももで手を挟みつけてくる。
 指導係の芹香さんの呆れ果てた溜息が聞えてきそうだ。
 まだまだ女を蕩けさせるテクニックは身についていないらしい。
 だがそれがいい。抵抗してこないされるがままの詩なんて炭酸の抜けた甘いだけの飲み物だからな。

 必死に抵抗してくるふとももは濡れていて手の動きは制限できない。
 指を伸ばしてしんなりと濡れて張り付いた薄い陰毛を掻き分けていくと、割れ目は驚くくらい熱い蜜溜まりになっていた。

「……すごいな」

 かあっと詩の顔が漫画みたいに赤くなる。
 いやわざとじゃなくて本心から漏れただけで言葉責めとかじゃないからそんなに睨むなよ。

「真二くんの手がいやらしいからだし。だから、さわんなし。そこは洗わなくていいから」

 指を動かせるとクチユクチユと音がする。
 ぎゅっと目を瞑った詩が俯いて顔を隠す。

「恥ずいっ、音たてんなしぃ、だめだって、だめ、いくいく、いっちゃうからっ」

 女の「いく」はそのままの速度と強さで続けてという意味らしい。芹香さん談だけど。
 ぬるぬるの粘液を塗り付けて割れ目の回りを執拗に撫で続けていると、ビクッと大きく痙攣して一回目の絶頂に詩が震えた。

「ぃぐぅ……んぐ」

 力一杯悪戯を続ける俺の手を握って懸命に喘ぎ声を殺していて可愛い過ぎる。
 ベッドの上ではなく、浴室で外から丸見えだから余計に我慢しているな。だからお前はその羞恥心を下着姿でウロウロするはしたなさに適用しろよ。

 波が去って弛緩したのかまた足がわずかに開く。手が自由に動かせるようになったので更に熱くなった割れ目を撫でると、またすぐに体を硬直させて絶頂する。

「っだめ、だめぇ」

 指で敏感になって充血した芽に触れると、また、いく。
 指を中に入れると吸い付いてきた。

「いやぁ、また、くる、からぁ」

 十回くらい繰り返して理性が飛んでしまったように声をあげる詩にいい加減我慢も限界だ。
 詩の腰を持ち上げて立たせると、浴槽の縁に手をつかせておしりをつかむ。
 臨戦態勢のペニスをぬるぬるした割れ目に擦り付けて一気に侵入させた。

「うはっ、あっ、いきなりいれるなし! だめっ、いぐうっ」

 奥まで突き刺すと、それだけで背中が反り返ってまた絶頂する。
 中が歓喜に震えるように蠢いて強烈に締め付けてきた。
 詩の中は二人の姉と比べるとヒダが発達していないのか滑らかだ。その代わりに締め付けが強烈でブツブツとした突起物が多い気がする。これが擦られて大変気持ちが良い。

「何、中を確かめて……んのよ……あとで死なす……やだ、動くなし、いぐぅ」

 声を出し始めた詩に我慢なんてしない。
 パンパンと浴室に音を響かせてペニスで中を抉って奥に押し付けると詩は何度も体を震わす。
 可愛いくらいに敏感で男として誇らしくなる瞬間だ。

「この、獣! 中は洗わなくていいの、だめだめいく!」

 締め付けられて突起物が引っ掛かり呆気なく射精感が込み上げてきた。

「詩、出る!」
「あっ、待って、だめ、今日は外に」

 とどくどくと放出する。

「あぅ、熱い、だめだってば、赤ちゃんできちゃう日だってば!」

 そんな詩の言葉に更に興奮したペニスが大量に精液を放出する。
 詩が妊娠。
 詩が俺の子を孕む。

「ひっ、おっきい。出したのに! 出したのに!」

 そのまま崩れ落ちる詩に合わせて膝立で二回戦だ。
 ぐちゃぐちゃに溶けた詩の穴に興奮がおさまらないペニスを連続で突き立てると詩は体を痙攣させた。

「この、節操なし! あ、ダメダメ、いくっ、またいくっ、すぐいぐぅ!」

 これは実験だ。
 昨日詩の中で出して今日も出して、しっかりとポイントがチャージされるか確かめる必要がある。
 その過程で子供が出来る。
 仕方がないさ。

 大体、今までさんざん中で出して今更避妊など意味が無い。妊娠に躊躇なんてしない。
 友也すまん、詩を孕ませちゃうかもしれないけど、止まらないんだ。

 浴室の外では詩の嬌声に気付いた芹香さんが拗ねたように唇を尖らせて甘く睨んでいた。
 これだけ声を上げていれば気付かれて当然だな。
 妹をいじめている俺に怒っているのだろう。でも止めない。こんなに気持ちいいんだから止まらない。

 芹香さんは言っていた。
 安全日とか危険日とかそんなものは無いのと。
 女性の体はデリケートだからちょっとしたことで生理も排卵も時期はずれる。
 いつでも危険日なんだよと。
 それを聞いてから覚悟は決めてある。

「もうだめっ……あんっ、いくっ……いくいくっ、出さないでっ、お願いだから、もう出さないでっ、妊娠しちゃうっ、んんっ、受精しちゃうから……あっくるくる、いぐぅ」

 細い腰を掴んで少し強めにペニスを前後させると詩はいやいやと首を振って何回も何回も気をやった。
 詩の熱い体内に二度目を放出する。
 でもまだ足りない。
 いきすぎて怖くなったのか泣き出した詩の中を責め続ける。

 気が付いたら詩の体は崩れ落ちて浴槽の縁にすがりついて肩で息をしていた。
 詩の足の間からはだらりと白い粘液が流れ出して排水溝まで続いている。
 外の芹香さんの姿も消えていた。

「……親友の彼女の膣内に何回出すつもり? そんなに友也くんより先に私を孕ませたいの? でも残念でした。私の彼氏は友也くんだよ。子供を産んでもあんたの彼女にも奥さんにもならないんだからね?」

 三回目出されて疲労困憊の詩が挑発するように睨み付けてくる。

 わかってるさ、そんなことは。
 この脱出ゲームが人生のほんのひとときだってことはな。

「親友の彼女を孕ませるのに躊躇しないとか……本物かぁ……」

 そうだ、本気だ。もう覚悟は決まっている。

「……本当に子供ができちゃったらどうすんのよ?」

 決まっている。子供ができたら俺が引き取って責任をもって育ててやる。
 まだ何も力もない俺でもそれだけは絶対に守る。姉達と俺の子供なんだ大事に育てる自信があるさ。

 だが姉達に決して迷惑はかけない。姉達の人生を邪魔したりはしない。
 そうだ、俺の子供なんか生んでいないことにすればいい。強かに生きてくれれば良い。
 幸い良く効く治療薬まであるんだから誤魔化せる限りは誤魔化す。
 これは絶対に裏切りではない、ついていい嘘の筈だ。

「な、なに男の顔してんのよ!」

 気が付くと、何故だか真っ赤になった詩が潤んだ目で俺を見ていた。
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