20 / 177
20. 鑑定スキル再び
しおりを挟むエドソンの死や、グラスホッパー領の兵士の死、そして妹ナナが、トップバリュー男爵の性奴隷なってしまったのも、全てヨナンのせいだと、アスカに断罪されて何年が経っただろう。
ヨナンは、アスカの奴隷にされてからというもの、アスカに散々コキ使われて、トップバリュー商会に金を生み出し続ける道具として扱われた。
たまに、アスカの肉椅子、オナペット、ストレス発散のサンドバッグ、はたまた、妹ナナが、男爵に犯されてる所を見せつけられたり、人とは思えない扱いをされ続け、もう死にたいとさえ思う事も多々あったが、その度に、アスカの魅了スキルでメロメロになり、アスカの足を舐め回して昇天し、死にたいのを忘れてしまうのであった。
「もう、死にたいです!だけど、アスカ様の臭い足も舐めたいです!」
今日も、得意の独り言を、冷たい石床に向かって絶叫する。
「本当、もうヤダ……死にたい。死にたいよぉーー!」
ヨナンの普段の生活は、狭い牢獄に押し込められ、ずっと寄木細工のカラクリ箱を作り続ける日々。
何も代わり映えのない日々に、退屈で、退屈で、退屈で、死にたいのだ。
せめて、喋り相手がいれば、この退屈な日々も耐えられたかもしれないけど、ヨナンには喋り相手は疎か、友達も居ない。
というか、友達なら居た気もする。
僅か、数ヶ月の間だったが、ヨナンにも友達が居た。それも、何でも話せる親友と言える友達が。
「鑑定スキル……」
ヨナンは、楽しかった当時思い出し、名前?を呟く。
『ご主人様、やっと僕を呼んでくれましたね! ずっと、待ってたんですよ!
だから、言ったんですよ! あの女はダメだって!』
久しぶりの懐かしい声。
「鑑定スキルぅぅぅ……」
『何、泣いてるんですか! 鑑定スキルぅぅぅ……て、自分のスキルに泣く人なんか、普通いませんよ!』
「だって、寂しかったんだよぉぉぉぉぉ……」
『本当に、ご主人様は、僕が居ないとダメダメですね!
とっとと、こんな生活から脱出しますよ!』
「それは出来ない」
ヨナンは、ハッキリと拒絶する。
『ん? ご主人様、何を言ってるんですか? こんな無駄な生活に、なんの未練があるというのですか?』
「俺だけが、この糞みたいな日常から逃げ出す事なんてできないって、言ってんだよ!」
ヨナンは、再び、寄木細工のカラクリ箱作りに没頭する。
『ご主人様……もしかして、エドソンさんや、お兄さん達、それから元グラスホッパー領の領民、そして妹さんのナナさんの事を気にしてるんですか?』
「……」
ヨナンは、鑑定スキルの問い掛けにも押し黙り、モクモクと作業を続ける。
『そんなの全て、ご主人様のせいじゃないのに』
「……」
『ご主人様、返事して下さいよ!アレは、ご主人様のせいじゃないですって!全て、性悪女のアスカのせいでしょ!』
「例え、そうかもしれないが、俺が調子に乗って動かなければ、アスカの戯言に耳を傾けなければ、こんな結末にならなかったんだよ!」
『だからって、ご主人様が、ずっと懺悔し続ける必要なんてないですよ!
ご主人様が、この生活を続ける事は、即ち、ご主人様達をこんなふうにした、アスカと、トップバリュー男爵家の私腹を肥やさせる事に繋がるんですよ!』
「だからって、俺にはどうする事も出来ないんだよ!懺悔する事でしか、死んじまったエドソンにも、妹にも顔向けできねーんだよ!」
『だから、僕が居るんじゃないですか!
ご主人様がピンチになったら、僕が必ず助けると言ったでしょ!』
鑑定スキルは、熱く語る。
「助けるたって、俺一人だけ助かっても意味ねーんだよ!
死んだエドソンや、兄貴達は戻ってこねーし!
ナナだって、例え助け出したとしても、どうやっても心の傷なんが癒えないだろうが!
だから、俺はここで、寄木細工のカラクリ箱を作り続けて、死ぬまで懺悔するしかないんだ!」
ヨナンは、鑑定スキルに、自分の心の丈をぶつけると、再び、何事も無かったように寄木細工作りに没頭し出す。
『ご主人様。もしもですよ。もし、今までの事が、全て無かった事に出来るとしたら、どうしますか?』
「そんな事、出来る訳ないだろ……」
『そう思いますよね。だけど、今の僕には、それが出来ちゃうんですよ』
鑑定スキルは、ドヤ顔で語りだす。
「お前、何言ってんだ?人生やり直しなんか出来る訳ないだろ?」
『ご主人様、覚えてますか?ご主人様には、木工スキルと、鑑定スキルLv.2、そしてユニークスキルがあった事?』
「知ってるが、それがどうしたよ?」
『僕、ご主人様と喧嘩して黙ってろと言われた後、それでも、何かご主人様の役に立てる事はないかと、ずっと謎だった、ご主人様のユニークスキルを鑑定し続けてたんです。
それも、何十万、何十億、そして何兆回も、そして、ついに、1週間程前、鑑定回数の条件が指定回数に到達して、僕、ついに鑑定スキルLv.3になったんです!
そしたら、僕の封印されてたデータベースが解放されて、ついに、ご主人様のユニークスキルが分かるようになったんです!』
「そうなのか?」
『反応悪くないですか?』
「だったら、直ぐに教えろよ!」
ヨナンは、流石に気になり質問する。
『ふふふふふ。驚かないで下さいよ! な、何と、死に戻りスキルです!』
鑑定スキルは、ドヤ顔をして胸を張る。
スキルなので、顔も無いし、胸も無いけど。
「何だそれ?死に戻りスキルって、死に戻っても、また、アスカに騙されて同じ人生送るのが関の山だろ?」
ヨナンは、死に戻りスキルと聞いて、猛烈にがっかりする。だって、どう考えても同じ人生を辿るとしか思えないし。同じ人間が何度人生やり直そうとも、人の行動が変わるとは思えないし。
『チッチッチッチッ。ご主人様の死に戻りスキルは、何と、記憶を持ったまま死に戻り出来るんですよ!』
「何だそれ? そんなチートスキルが、この世に存在するかよ……」
『それが有るんてすよね! しかも、このスキルは、実は、ご主人様が女神ナルナー様に、自ら交渉して得たスキルでも有るんです!』
「お前、本当に何言ってんだ?どこの世界に女神ナルナーと会った事はがある人間が居るんだよ?」
『あっ! そうそう、もう1つ、鑑定スキルLv.3になって分かった事がありました!
ご主人様は、何と、異世界転生者です!』
鑑定スキルが、また、素っ頓狂な事を言い出した。
「異世界転生者? 何だそれ?」
『因みに、アスカも異世界転生をして、女神ナルナーと会った事が有りますね!
そこで、異世界転生特典として、女神ナルナーから、チートスキルの魅了と、隠蔽Lv.2を貰って、しかも、地球の記憶を持ったまま、この世界に異世界転生して優位に人生を送ってたようですね!』
「もう、お前が何言ってんのか分かんないんだけど……」
ヨナンは、全く鑑定スキルの話について行けない。
『兎に角、ご主人様は、大好きな【リターン0】というアニメの主人公が持つ、死に戻りスキルを、女神ナルナーに寄越せと交渉したんです。
ですが、完全版の何度でも死に戻りできるスキルは、女神ナルナーにも与えるのが難しかったらしく、1回限り、しかも、本来貰える筈だった地球からの記憶を持って転生できる特典も、こちらの世界で、死に戻りスキルを使った時に行使する事にしたのです!』
「どういう事だ?」
『だから、本来、地球からこちらに異世界転生する特典である、地球の記憶を持ったまま異世界転生する特典を、ご主人様は、こちらの世界で死に戻りスキルを使う時に回したんですよ!』
「それって、得なのか?この世界に異世界転生した時、アスカみたいに、地球とかという記憶を持ってた方が良かったんじゃないのか?」
『その辺の事も、ご主人様は異世界転生する時に、女神ナルナー様と交渉してます。
僕が、鑑定Lv.3になったら、僕のデータベースに、女神ナルナーと交渉した情報とか、ご主人様が地球で記憶してた情報も引き出せるようにと』
「俺が地球とかいう世界の記憶がなくても、鑑定スキルLv.3になったお前が、俺の代わりに記憶を呼びだせるって事か?」
『その通り! なので、早く、ご主人様死んでしまいましょう!』
「一応、なんとなく理解はしたけど、いきなり死ねって言われてもな……」
『ご主人様! エドソンと、また会いたくないんですか!』
「そりゃ会いたいけど……」
『そして、ご主人様が死に戻れば、ナナさんがトップバリュー男爵の性奴隷になる前の時代に戻れるんです!
ご主人様だけの為じゃないんです!
アスカのせいで人生狂わされた、みんなの為でもあるんです!』
「俺だって、もう一度、人生やり直してーよ!」
『だったら、早く死んで下さい』
「死ねって……お前、そう簡単に死ねる訳ねーだろ!
俺にも、心の準備があるんだよ!
それに、お前が言った事が、本当かどうかも分かんねーだろうが!」
『あの、ご主人様。僕、何回も言ってますが、鑑定スキルは嘘付けないんです』
「それは、知ってるけど……」
『ご主人様は、もう懲りてる筈ですよね?
誰を一番信用するべきか?』
鑑定スキルが、真実は何か?誰がいつも正しい事を言ってるのか念を押す。
「ああ。あの時は悪かった。お前を疑ってしまって……お前が一番、俺の事を心配して忠告してくれてたのにな……」
『そうですよ! 僕がこの世界で、一番、ご主人様の事を思ってるんですから! そして、僕が一番、ご主人様の事を大好きなんです!』
「だな」
『ですから、早く死んで、死に戻りスキルを使っちゃいましょう! そしてついでに、アスカに、ザマーしましょうよ!』
「何それ?ザマーって?」
『ん?これはご主人様の地球の記憶で、異世界転生モノのラノベの知識みたいですね』
「異世界転生モノのラノベ? 何だそれ?」
『兎に角、ご主人様は、地球時代、異世界転生モノのラノベを、たくさん呼んでいて、その中で大好きだった【リターン0】の主人公だった死に戻りスキルが、異世界転生した時、一番優位だと考えたんですよ!
何せ、初めて経験する異世界転生を失敗しても、もう一度やり直せる訳ですから!
そして、酷い事をされた相手を、死に戻ってザマーするのが、ご主人様の壮大な計画の全貌だったんです!』
「死に戻ってザマーするまでが、俺の計画だったのかよ……」
なんか、ヨナンは、自分自身が考えたであろう計画に呆れる。
『だから、早く死にましょうよ!』
「分かってんよ! だけど死ぬの滅茶苦茶怖いんだよ!」
『ご主人様、いつも死にたい死にたいと呟いてたじゃないですか?
いつも石床に向かって、念仏のように……アレ、流石に僕も怖かったですからね』
「確かに死にたいとは言ってたけど、だからって、死に方分かねーし、痛い死に方は嫌なんだよ!」
ヨナンは、いざ死のうと思っても、流石に怖くて二の足を踏む。
『それなら、僕のデータベースに痛くない死に方、たくさん記述してますから、それを一つずつ試してきましょうね!』
「何度も試すって……それって、1回で死ねない前提じゃねーかよ!」
こうして、ヨナンは、結局、一番苦しくなさそうな練炭自殺で死んだのであった。
ーーー
ここまで読んで下さりありがとうございます。
面白かったら、お気に入りにいれてね!
36
お気に入りに追加
2,899
あなたにおすすめの小説
職種がら目立つの自重してた幕末の人斬りが、異世界行ったらとんでもない事となりました
飼猫タマ
ファンタジー
幕末最強の人斬りが、異世界転移。
令和日本人なら、誰しも知ってる異世界お約束を何も知らなくて、毎度、悪戦苦闘。
しかし、並々ならぬ人斬りスキルで、逆境を力技で捩じ伏せちゃう物語。
『骨から始まる異世界転生』の続き。
ReBirth 上位世界から下位世界へ
小林誉
ファンタジー
ある日帰宅途中にマンホールに落ちた男。気がつくと見知らぬ部屋に居て、世界間のシステムを名乗る声に死を告げられる。そして『あなたが落ちたのは下位世界に繋がる穴です』と説明された。この世に現れる天才奇才の一部は、今のあなたと同様に上位世界から落ちてきた者達だと。下位世界に転生できる機会を得た男に、どのような世界や環境を希望するのか質問される。男が出した答えとは――
※この小説の主人公は聖人君子ではありません。正義の味方のつもりもありません。勝つためならどんな手でも使い、売られた喧嘩は買う人物です。他人より仲間を最優先し、面倒な事が嫌いです。これはそんな、少しずるい男の物語。
1~4巻発売中です。
秘宝を集めし領主~異世界から始める領地再建~
りおまる
ファンタジー
交通事故で命を落とした平凡なサラリーマン・タカミが目を覚ますと、そこは荒廃した異世界リューザリアの小さな領地「アルテリア領」だった。突然、底辺貴族アルテリア家の跡取りとして転生した彼は、何もかもが荒れ果てた領地と困窮する領民たちを目の当たりにし、彼らのために立ち上がることを決意する。
頼れるのは前世で得た知識と、伝説の秘宝の力。仲間と共に試練を乗り越え、秘宝を集めながら荒廃した領地を再建していくタカミ。やがて貴族社会の権力争いにも巻き込まれ、孤立無援となりながらも、領主として成長し、リューザリアで成り上がりを目指す。新しい世界で、タカミは仲間と共に領地を守り抜き、繁栄を築けるのか?
異世界での冒険と成長が交錯するファンタジーストーリー、ここに開幕!
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
異世界転生!俺はここで生きていく
おとなのふりかけ紅鮭
ファンタジー
俺の名前は長瀬達也。特に特徴のない、その辺の高校生男子だ。
同じクラスの女の子に恋をしているが、告白も出来ずにいるチキン野郎である。
今日も部活の朝練に向かう為朝も早くに家を出た。
だけど、俺は朝練に向かう途中で事故にあってしまう。
意識を失った後、目覚めたらそこは俺の知らない世界だった!
魔法あり、剣あり、ドラゴンあり!のまさに小説で読んだファンタジーの世界。
俺はそんな世界で冒険者として生きて行く事になる、はずだったのだが、何やら色々と問題が起きそうな世界だったようだ。
それでも俺は楽しくこの新しい生を歩んで行くのだ!
小説家になろうでも投稿しています。
メインはあちらですが、こちらも同じように投稿していきます。
宜しくお願いします。
暇つぶし転生~お使いしながらぶらり旅~
暇人太一
ファンタジー
仲良し3人組の高校生とともに勇者召喚に巻き込まれた、30歳の病人。
ラノベの召喚もののテンプレのごとく、おっさんで病人はお呼びでない。
結局雑魚スキルを渡され、3人組のパシリとして扱われ、最後は儀式の生贄として3人組に殺されることに……。
そんなおっさんの前に厳ついおっさんが登場。果たして病人のおっさんはどうなる!?
この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる