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167. 精子の力

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「凄いよ! 凄いよ! サイト君のオチンチン、とても気持ちいいよぉ~」

 俺は現在、アンちゃんに馬乗りにされている。
 アンちゃんは、俺の両手を押さえ付け、俺が逃げないようにロックしているのだ。

 ご存じの通り、アンちゃんは小さい身体に似合わず力持ちである。
 俺が どれだけ暴れようとも、アンちゃんの手はビクとも動かない。

 というか、このままではアンちゃんに中出ししてしまう。
 実際、アンちゃんと子供を作るのは全然OKなのだが、如何せん、俺の本来の年齢は5歳児のお子様なのだ。
 この世界での成人と認められる年齢は、前の世界より早いと言っても、流石に5歳で父親になるのは世間的に不味い。

 ここは全知全能君にお願いして、精子を元の練乳に変えてもらった方が良いかもしれない。
 しかしそれだと、アンちゃんがレベルアップ出来なくてガッカリしてしまう……。
 俺は一体どうすればいいんだ?

 そんな事を悩みながら、アンちゃんの執拗な腰振り攻撃から射精を耐えていると、
『そんなに心配しないで大丈夫だよ!
 アレンの実年齢は5歳。
 なのでまだ、実際、18歳ではないので無精子状態。いわゆる種無しだよ!
 だから、思う存分、アンちゃんに中出ししてあげればいいよ!』
 と、全知全能君が、頭の中で教えてくれた。

 そうとわかれば、このアンちゃんに馬乗りされた状況を楽しめる。

『【魅了×10】【調教×10】【身体強化×10】【必ずイカせる×10】だ!』

 俺は全知全能君に、頼んで本気を出す。

「サ……サイト君、エッ、ちょっとぉ!」

 俺はアンちゃんに押さえ付けられていた両手を、何事でもないように動かし、逆にアンちゃんの両手を掴み正常位の体勢を取る。

「ここからが、本当の快楽の時間だ」
 俺は、少しだけカッコ良い台詞を言ってみる。

「サイト君♡」

 ビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッ……

 どうやら、【魅了×10】【調教×10】【必ずイカせる×10】が、相当効いてるようだ。
 アンちゃんは、俺のカッコ良いセリフだけで、イキまくっている。

『全知全能君、アンちゃんに【オートヒール】だ!』

『了解!』

 アンちゃんが、何度も失神するのは面倒臭いので、最初から【オートヒール】を掛けておく。

 これで準備は、万全だ。
 今日は、アンちゃんを100回以上イカせてやる。

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ……!」

「イクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイク何度もイッてるよぉ……!」

 アンちゃんは、実際、何度もイキ失神しているのだが、【オートヒール】により強制的に全回復状態で目覚めてしまうのだ。
 オマンコからも、ずっと潮を吹き続け、ベッドは潮浸しになってしまっている。

 こんなにS〇Xをし続けたら、アンちゃんのオマンコがガバガバになってしまうかもと、思うかもしれないが、その方も万全だ。
 アンちゃんのオマンコに、新たに作ったスキル、【オマンコ自己修復】によって、オマンコがガバガバになるのを防いでいる。
 勿論、この【オマンコ自己修復】スキルによって、チンコとオマンコの擦り過ぎによって起こるであろう、オマンコの黒ずみまで自己修復させるので、いつでもアンちゃんのオマンコは綺麗なピンク色を保つ事ができるのだ。

 そんな訳で、俺は思う存分、アンちゃんのオマンコに精子を発射する事ができるのだ!

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ……!」

 ドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュ……!

「イクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイク……!」

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ……フィニッシュだ!」

 ドピュドピュドピュ!

 俺は、最後に、大量の精子をアンちゃんのオマンコの奥に発射してやった。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁ……サイト君!
 凄いよぉ……
 身体がとっても熱いよぉぉぉぉ……!」

 突然、アンちゃんの身体が神々しく光り輝いた。

「アッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッ……気持ちいいよぉ……
 身体の生気が漲り過ぎて、頭が変になりそうだよぉ……」

 アンちゃんは、ビクビク痙攣して失神しそうになるのだが、それを【オートヒール】が許さない。

「サイト君! 天の声が止まらないよぉ……」

 急激なレベルアップの為か、アンちゃんの身体がビクビク痙攣し続けている。
 これは、もしかすると俺の精子のせいかもしれない。
 俺はアンちゃんに、100回以上射精した。
 ブリトニーに1回射精して、レベルが2つも上がったのだ。
 レベルが上がれば上がる程、レベルの上昇率が低くなると考えても、アンちゃんは確実に、レベル50以上は上がっているだろう……。

 急にレベルが50も上がったら、身体がついていけなくなるのは当然だ。

 たまたま俺が、アンちゃんに【オートヒール】を掛けておいたのと、アンちゃんが【不老不死】スキルを持っていたので何とかなったが、普通の人間なら、急激な成長に耐えれなくて死んでしまっていたかもしれない。

 これからは、無闇に射精するのは気を付けなければ……。
 暫くは、18歳に変身してS〇Xを楽しむのは自重しようと思うアレンであった。
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