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ドラ〇エ旅編
65. 森の精霊さんの床屋オープン
しおりを挟む取り敢えず、営業を始める前に、紙のブラジリアンビキニの改良を始める。
この世界の床屋は、髪を洗ってくれないので、今までは紙素材でも良かったが、これからは全身シャンプーを必須にする予定なのだ。
俺特製の獣人専用のシャンプーリンスーで、サラサラの毛並みにするつもりだからね。
やはり、モフる前に、毛並みも極上にしておかないと。
なので、スライムをたくさん捕まえてテイムしてやった。
スライムに、サクランボやお股の大事な所に吸い付いてもらい隠す感じ。
まあ、思いっきり透けてる気もするが気にしない事にした。
それより、床屋で体を洗って貰える事の方がお客さんは、嬉しかったみたいだし。
役割分担は、こんな感じ。
まず、床屋カンストしてる俺がカット。
そして、お客さんの体を洗う係は、元オーナーのロシアンブルーと竜王。
チビッ子の竜王には無理じゃないかって?
イヤイヤ、竜王は毎日、孤児院の前にあるプール?噴水?の前で、シロ猫ちゃん達と遊んでるのだ。しかも、遊んで体が冷えた後、お風呂にも入って帰ってくる。
その際、孤児院の子供達と体の洗いっこをしてるらしい。
逆に、ロシアンブルーの方が心配だが、竜王と洗いっこして感覚を掴んだよう。流石は、元オーナーである。
でもって、体が綺麗になった所で、俺のゴールドフィンガーによるマッサージが炸裂するのだ。
一人にあまり時間が掛けれないので、1回につき3回イカせたら終わりとする事にする。
3回もイカせたら、色んな汁が出て、せっかく体を洗ったのに勿体無いんじゃないかって?
その辺は、サクランボやお股の大事な部分にくっ付いてるスライムが吸い取ってくれるので問題無い。
そんな感じでオープン。
俺は次々に、客の髪を切って行く。
まあ、毛深い獣人も結構居るので、全身カットになるんだけど。
全身カットは大変だけど、職業床屋がカンストしてる俺にかかれば、一人5分で終わる。
日本の15分カットのお店も、真っ青な速さ。
そして、ロシアンブルーと竜王の2人掛りで、客を洗う。客を洗う場所は、専用のバスタブ。
シャワーが付いていて、勝手にシャワーヘッドが反応して、水が出たりシャンプーリンスが出たり、ドライヤーとなったり、訳の分かんない仕様。これも、俺が職業鍛冶師をカンストしてるからこそ完成させられた魔道具なのだ。
そして、2人掛りで洗い終わったお客さん達を、職業ゴールドハンドをカンストさせて得られた、裏スキル、ゴールドフィンガーでマッサージ。
極上の安らぎじゃなくて、興奮とイキ地獄を味あわせちゃうのだ。勿論、イッた後の余韻も味あわせちゃう。
【ああぁぁぁああぁぁぁ……気持ちいいニャ~】
【もっと、もっと、精霊さん、もっと!】
【イクワン! イクワン! イッちゃうワン!】
【アン! アン! アン! もっと激しくして~】
床屋なのに、獣人達の喘ぎ声が響き渡っている。
俺は、人をイカせて感動するタイプ。
なんか、物凄く気分がいい。
俺の革新的なカットも好評で、大繁盛。
カット良し! シャンプー良し! マッサージ良し!の三拍子!
この街で、俺の床屋より流行ってる床屋は何処にもない。
ウチの他にも、後3軒、床屋があったので、全部買収してやった。
ロシアンブルーを講師にして、社員教育もバッチリ。
24時間体制で営業を続け、時計は0時になり、ついに火曜日。そう、床屋お休みの日である。
今日は、慰安も兼ねての打ち上げ。
この街で一番のオシャレなお食事処を、1日貸切り。
【妾は、偉大なる父様の子供の竜王じゃ! 現地語が話せない父様の代わりに、司会の栄誉を賜った。今日は、1週間頑張った従業員さんに対する、父様からのご褒美じゃ!
幾らでも飲んで食べてハッスルして良いとの仰せじゃ!全ては、オーナーである父様の奢り。存分に、楽しむが良い! それでは、乾杯じゃーー!!】
【【ウオォォォォーー!!】】
ラスボスモードの竜王の司会により、森の精霊さんが大好きな宴会が始まる。
「獣人ちゃん達と宴じゃーー!モフモフさせてくれーー!!」
いつものように、大ハッスル。エールをジョッキ2杯飲んだ所でいつものように記憶が無くなる。
そして次の日。何故か、裸のロシアンブルーや床屋の勤めてるオシャレ獣人女子達に抱っこされて寝てました。
そんでもって、その日から当たり前のように、店の従業員の人達がオ〇パイパフパフさせてくれるようになっていた。
やはり、飲みにケーションすると、親愛度が直ぐにアップして、親愛の証の挨拶であるオ〇パイパフパフする段階が早くなる。
森の精霊さんは、打ち上げって、本当に大事だなと思ったのであった。
ーーー
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
森の精霊さんは、着実に、この世界にオ〇パイパフパフを広めていってるようであります。
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旧タイトル「父に殺されタイムリープしたので『お父様は悪くないの!お父様は愛する人と一緒になりたくてお母様の食事に毒をもっただけなの!』と叫んでみた」
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