262 / 568
261. 攻略!!!
しおりを挟む俺達は、現在、60階層にいるフロアーボスを倒して、階段フロアーに結界を張った所である。
「昼食にするか?」
「そうですね!」
待ちに待った昼食。
楽しみでしかない。
ボスレーダーを持っている俺達にとって、SS未攻略ダンジョンの攻略は、それほど大変な事ではないのである。
全く、道に迷わないし。
俺は、魔法の鞄からオクタプルベッドを取り出し、昼食が出来るまで待つ事にする。
「ちょっと疲れたな……」
「疲れたニャ」
「ん?」
「早く、オッパイペロペロするニャ!」
俺の影の中から、大魔王ブリトニー·ゴトウ·ロマンチックの上半身が出てきていた。
「な……何で……アンさんが【影渡り】スキルを取り除いてくれた筈なのに……」
「甘いニャ! 甘々なのニャ!
スキルを取り除いた位で、私からは逃げれないのニャ!
私が、どんだけスキルを持ってると思ってるのニャ!
私が、少し頑張れば、見つけられない物などないのね!」
俺は、少しブリトニーの事を、甘く見ていたようである。
ブリトニーが持っていた『スキルスッポンソード』。
あの神級のアーキテクトで、ブリトニーは、俺が見た事も聞いた事もないスキルを、他人から山ほど奪ってきているのだ。
その俺が見た事も聞いた事もないスキルを使って、【影渡り】スキルを、復活させたのだろう。
「さあ、早く、私を満足させるニャ!」
俺は、仕方がなくブリトニーが着ているメイド服を脱がせ、ブリトニーの豊満なパイ乙をペロペロする。
嫌だけど、嬉しい。
怖いけど、興奮する。
逃げたいけど、逃げ出したくない。
というか、俺はブリトニーのオ〇パイが好きだ!
俺は、一生、ブリトニーのオ〇パイが舐めたいぞー!
皮かぶりのチン棒が反り返り、パオン!する。
「やっぱり、ポークビッツのペロペロは最高なのニャ!」
どうやら、俺のオ〇パイペロペロ技術を、ブリトニーは認めているようである。
まあ、俺のオ〇パイペロペロ技術は、骨になる前の冒険者時代、ダンジョンで稼いだ金を、全てエロいお店で使い鍛えたあげた、最強のペロペロ技術なのである。
「いいニャー!」
ブリトニーが叫ぶ。
俺のポークビッツも、ブリトニーの叫びに合わせて反応する。
ドピュ!
思わず、ミルクを発射させてしまった。
凄く興奮した。
だけど、ブリトニーが怖い。
また、俺、バラされて食べられなくなし。
「で、ポークビッツは、こんな所で何やってるニャ?」
ブリトニーは、満足したのか俺に質問してくる。
「未攻略ダンジョンの攻略してるんです」
ブリトニーは、俺の腕にはめられてる金色の冒険者ブレスレットを、チラ見する。
「いつの間に冒険者になったニャ?」
「ブリトニーさんと別れた後、ハラハラ冒険者ギルドで勧誘されて……」
「確か、ハラハラ冒険者ギルド長は、ハラ家の女だった筈だニャ。
アイツ、私の所有物にちょっかい出しやがって!」
ブリトニーは、滅茶苦茶怒っている。
というか、ハラ·マサコ……ブリトニーに殺されちゃうんじゃないのか?
そんな事になってしまったら、目覚めが悪い。
「マサコさんは、悪くないです!
ただ、俺が、マサコさんの体に目が眩んだだけです!
だから、マサコさんには、手を出さないで下さい!」
俺は、正直に、ブリトニー説明する。
ブリトニーには、嘘は通用しない。
だって、バレたら怖いし。
「何もしないニャ! ハラ家の人間は、みんなゴトウ族ニャ!
それに、異世界人の血を引く人間を殺したら、姫様に殺されてしまうニャ!」
なんか、ハラ·マサコは殺されないらしい。
本当に良かった。
俺のハーレム要員が、1人減らずに済んだ。
「良かったです」
「だから、少しだけお仕置するニャ!
死なない程度に!」
ヤッパリ、お仕置はするようである。
まあ、殺さないと言ってるので、ある程度は大丈夫なのだろう。
そう、ある程度は……。
てな訳で、ブリトニーは俺達と行動を共にする事になった。
ブリトニーは、どうやら暇を持て余してるらしい。
俺とシロは、ブリトニーの新しいオモチャ。
多分、飽きるまで、付け回されるのだろう。
「もっと、ワサワサ動いてニャ!
そう、そこニャ!」
俺は現在、ブリトニーの胸の谷間の中で、ワサワサ動いている。
そう、俺がハツカネズミに変化できる事に、ブリトニーが気付いてしまったのだ。
それ以来、俺は、ブリトニーの胸の谷間が指定場所になってしまったという訳である。
言うなれば、バター犬ならぬ、バーターハツカネズミ。
高性能、AI入りピンクローターの役割を果たしているのである。
というか、SS未攻略ダンジョンの攻略など、ブリトニーにとっては散歩でしかない。
魔物も、フロアーボス以外出てこないし。
そのフロアーボスも、ブリトニーがワンパンで倒してしまうし。
まあ、一応、階段フロアーに結界を張られしてくれるので、俺達に冒険者ポイントが入るのは良いのだが、ハッキリ言って、やってる事は姫プレイ。
「サクランボをもっと、ペロペロしてニャ!」
「了解っす!」
こんな感じで、ブリトニーのパイ乙を一生懸命ペロペロ、ワサワサ、そして、チ〇コを豊満なパイ乙に、コスコス擦り付け自慰をしている内に、SS未攻略ダンジョンを攻略していたのであった。
ーーー
ここまで読んで下さりありがとうございます。
面白かったら、お気に入りにいれてね!
3
お気に入りに追加
636
あなたにおすすめの小説
僕のギフトは規格外!?〜大好きなもふもふたちと異世界で品質開拓を始めます〜
犬社護
ファンタジー
5歳の誕生日、アキトは不思議な夢を見た。舞台は日本、自分は小学生6年生の子供、様々なシーンが走馬灯のように進んでいき、突然の交通事故で終幕となり、そこでの経験と知識の一部を引き継いだまま目を覚ます。それが前世の記憶で、自分が異世界へと転生していることに気付かないまま日常生活を送るある日、父親の職場見学のため、街中にある遺跡へと出かけ、そこで出会った貴族の幼女と話し合っている時に誘拐されてしまい、大ピンチ! 目隠しされ不安の中でどうしようかと思案していると、小さなもふもふ精霊-白虎が救いの手を差し伸べて、アキトの秘めたる力が解放される。
この小さき白虎との出会いにより、アキトの運命が思わぬ方向へと動き出す。
これは、アキトと訳ありモフモフたちの起こす品質開拓物語。
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
チート薬学で成り上がり! 伯爵家から放逐されたけど優しい子爵家の養子になりました!
芽狐
ファンタジー
⭐️チート薬学3巻発売中⭐️
ブラック企業勤めの37歳の高橋 渉(わたる)は、過労で倒れ会社をクビになる。
嫌なことを忘れようと、異世界のアニメを見ていて、ふと「異世界に行きたい」と口に出したことが、始まりで女神によって死にかけている体に転生させられる!
転生先は、スキルないも魔法も使えないアレクを家族は他人のように扱い、使用人すらも見下した態度で接する伯爵家だった。
新しく生まれ変わったアレク(渉)は、この最悪な現状をどう打破して幸せになっていくのか??
更新予定:なるべく毎日19時にアップします! アップされなければ、多忙とお考え下さい!
理学療法士だった俺、異世界で見習い聖女と診療所を開きました
burazu
ファンタジー
理学療法士として病院に勤めていた宮下祐一はある日の仕事帰りに誤ってマンホールより落下するが、マンホールの先はなんと異世界であり、異世界で出会った聖女見習のミミと出会い、道行く怪我人を彼女の治癒魔法で救うが、後遺症が残ってしまう、その時祐一(ユーイチ)はなんとかリハビリができればと考えるが。その時彼のスキルである最適化≪リハビリ≫が開花し後遺症を治してしまう。
今後の生活の為ユーイチとミミは治療とリハビリの診療所を開く決意をする。
この作品は小説家になろうさん、エブリスタさんでも公開しています。
天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生
西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
ぐ~たら第三王子、牧場でスローライフ始めるってよ
雑木林
ファンタジー
現代日本で草臥れたサラリーマンをやっていた俺は、過労死した後に何の脈絡もなく異世界転生を果たした。
第二の人生で新たに得た俺の身分は、とある王国の第三王子だ。
この世界では神様が人々に天職を授けると言われており、俺の父親である国王は【軍神】で、長男の第一王子が【剣聖】、それから次男の第二王子が【賢者】という天職を授かっている。
そんなエリートな王族の末席に加わった俺は、当然のように周囲から期待されていたが……しかし、俺が授かった天職は、なんと【牧場主】だった。
畜産業は人類の食文化を支える素晴らしいものだが、王族が従事する仕事としては相応しくない。
斯くして、父親に失望された俺は王城から追放され、辺境の片隅でひっそりとスローライフを始めることになる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる