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25. 採寸係

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 俺はオシャレになった魔法少女を、冒険者パーティーの元に戻し、次いで、シーフの女の服も剥いでみた。

 この女も中々だな。

 チ〇コが有れば、楽しんでも良いレベルだ。

 少し小ぶりの胸だが、それも有りだな。
 俺は、取り敢えず、指先でサクランボをコリコリしてみる。

 すると、シーフの女は感じてきたのか、サクランボが硬くなってきた。

「ウホッ! 俺のテクに感じているのか?
 それならこれはどうだ!」

 俺はシーフの女に跨り、光速サクランボコリコリをしてやった。

「ああぁぁぁ………ん……」

「どうだ気持ちいいだろ!
 冒険者時代、娼館で鍛えた指テクは、伊達では無いのだ!
 オラオラオラオラオラオラ……!」

「あああああああぁぁぁぁ…………ん!」

 ビクッ! ビクッ! ビクッ! ビクッ!……。

 どうやら、シーフの女は、イ〇たらしい。

「また一人、俺は、不幸な女を作ってしまったようだ。
 そう、俺の指テクが忘れられない女を……」

「キュイ?」

 女をイ〇せた余韻に浸ってると、シロが、俺の指テクは、そんなに気持ちいいのか聞いてきた。

「当たり前だ! 俺が何年、娼館に通っていたと思っているんだ?
 冒険者になってから骨になるまで、ずっとだ!
 何せ、冒険者として稼いだ金は、全て、酒と女に使っていたのだからな!」

 俺は自信満々にシロに言い放ち、胸を(肋骨)を張った。
 そんな俺を、シロは羨望の眼差しで見ている。

「キュイ!」

「何? シロもサクランボコリコリやって欲しいだって?
 別にやってやっても良いが、お前のサクランボはどこに有るんだ?」

「キュイ?」

「分からないだって?  そりゃそうだな。蜘蛛は哺乳類じゃないから、サクランボは無いな!」

「キュイ……」

 シロは、自分にサクランボが無い事実を知って、猛烈に落ち込んでしまった。

「まあ、そのなんだ……蜘蛛種が進化したら、アラクネという上半身は人間。下半身は蜘蛛の魔物に進化出来るかもしれないぞ!
 こちらの世界では聞いた事ないが、俺のいた世界のラノベでは、アラクネの話がよくあったし!」

「キュイ!」

 シロが、本当! と、聞いてくる。

「ああ、本当だ! だから哺乳類の魔物の肉をよく食べて、『オ〇パイ生えますように!』と、毎日、オ〇パイ神に祈ってたら、きっとアラクネに進化できるさ!」

「キュイ!」

 シロは、毎日、『お肉食べて、毎日オッパイ神に祈る!』と言って、飛び跳ねている。
 本当に、アラクネに進化出来るか知らないけど。

 だって、この世界で、アラクネの話なんか一度も聞いた事ないし……。

 そんな、サクランボコリコリに憧れるシロは置いといて、俺は調味料集めに奔走する。
 調味料をお借りた、男の冒険者には丁重に頭を下げ、女の冒険者には調味料をお借りしたお礼として、シロが作ったオシャレな服をプレゼントするのだ。

 レディーファーストは、プラチナカード保持者の紳士なら、当たり前。

 俺はエレガントに服を脱がせ、体の寸法を手取り足取りシッカリ採寸した後、シロに女の子の身体のサイズを伝える役割を担っているのだ。

「フー。今日は、たくさん仕事したな!
 10人ほどの、可愛い女の子を採寸したかな?
 特に一番最初の巨乳の魔女っ娘が凄かったな。多分、俺に肉棒があったら、5発は発射してた筈だ」

 俺は、魔女っ娘の豊満なパイ乙を思い出したら、無性に人肉が食べたくなってきた。

「クッ! こんな所で発作が……ここにいたら、気絶している冒険者達を全員食べてしまう……シロ、俺を乗せて直ぐに、5階層から退避するんだ!」

「キュイ!」

 シロは、慌てて俺を背中に乗せ、猛スピードで違う階層に向けて走った。

「人肉喰いてぇーー!」

 再び、第5階層に、不快な叫び声が響き渡った。


 ーーー

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