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_fourth_
episode18
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もう外が暗くなり始めていた。半脱ぎ状態の自分の方へ、森塚がお構い無しに近付いてくるのを頭の端で焦りながら呆然と立ち竦む。
「...明日、来てくれた方が助かるんだけど」
『明日体育の授業があるから』
「(じゃあ、なんで俺に貸したんだよ)...あっそう」
『うん』
「...あんまりジロジロ見ないでくれない?着替えにくい」
『っごめん』
ハッと今気付いたように顔を赤くして俯かせた森塚を、冬李が可笑しそうに静かに笑った。
「良いよ、迷惑かけた俺も俺だから。そこら辺で待っててくれてもいいし、嫌じゃなかったら明日朝に寄ってくれてもいい」
洗濯機に体操着を入れて、洗面台の上に置いてある抑制剤を口の中に放り込んだ。
この場で学校の時の様に発情期が来ないようにする為だ。
「今から洗濯するけど、一時間くらいだと思う。もう夜だし、明日にしたら?」
『此処で待ってる』
ボタンを操作して洗濯を始める。
「っ?!...俺のベッドで大人しく待ってるんじゃなかったの?」
『ごめん、つい。さっきも言ったけど、体のライン細すぎ。...鷹城みたいのがもっと集まるぞ』
背後から回された一回り大きな森塚の手が、するりと冬李の腹部を撫ぜる。
ビクリと震えた冬李の肩に森塚の溜息がかかった。
「あんたも相当な変態のくせに...タチ悪い」
『そっちこそ、俺の気持ちに気付いてる癖に...タチ悪いな』
「...明日、来てくれた方が助かるんだけど」
『明日体育の授業があるから』
「(じゃあ、なんで俺に貸したんだよ)...あっそう」
『うん』
「...あんまりジロジロ見ないでくれない?着替えにくい」
『っごめん』
ハッと今気付いたように顔を赤くして俯かせた森塚を、冬李が可笑しそうに静かに笑った。
「良いよ、迷惑かけた俺も俺だから。そこら辺で待っててくれてもいいし、嫌じゃなかったら明日朝に寄ってくれてもいい」
洗濯機に体操着を入れて、洗面台の上に置いてある抑制剤を口の中に放り込んだ。
この場で学校の時の様に発情期が来ないようにする為だ。
「今から洗濯するけど、一時間くらいだと思う。もう夜だし、明日にしたら?」
『此処で待ってる』
ボタンを操作して洗濯を始める。
「っ?!...俺のベッドで大人しく待ってるんじゃなかったの?」
『ごめん、つい。さっきも言ったけど、体のライン細すぎ。...鷹城みたいのがもっと集まるぞ』
背後から回された一回り大きな森塚の手が、するりと冬李の腹部を撫ぜる。
ビクリと震えた冬李の肩に森塚の溜息がかかった。
「あんたも相当な変態のくせに...タチ悪い」
『そっちこそ、俺の気持ちに気付いてる癖に...タチ悪いな』
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