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始まりの章
3.目が覚めたら…
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紙を見直して、裏も見てみたけど、ただ、書いてあることは同じ。
「新しい人生を」
いやいや、え?
どうしろって??
見渡す限り木、木、木。
空を見れば鳥が飛んでたりもするけど。
いや、一般的女子…いや、おばさんには、これをどうにかするなんて能力ないですよ?
え?
迷子得意ですよ??
はぁー。
ため息ついても、現状はかわらない。
ってことで、気合い入れ直して歩くことにした。
取り敢えず太陽の位置を確認してみたけど。
見たところでどうしていいかなんて分からなくて。
水の音しないかなーって、耳を澄ませながらひたすら歩いた。
うん。
なんか、あとから着いてきてる?
いや、憑いてきてる???
…
スタスタスタスタ
早歩きしてみたけど、なんかやっぱ違和感が後ろに…。
えぇぇぇー?!
おばちゃん、ホラーは苦手なんですけど。
ちら。
なんか、ほわほわしたのが着いてきてる…
ちらちら。
?
ん?精霊的な何か?
え、可愛いかもしんない。
え、剣と魔法の世界ですか?????
ほんとに厨二病なアレ??????
え、魔法とか使えちゃうのかな?!
楽しみなんですけど!!!
え、え、え?
「ス、ステータス!!」
…
………………………。
何にも出なかった。
ガックシ。恥ずかしー。
とか、やってる間に、後ろにいたほわほわしたのが、顔を覗き込んでた…
…可愛い。
小さい小人みたいな、可愛い女の子や男の子たちが、5.6…
いや、何人いんの?
え?増えてる?
可愛くても多すぎたらこわいですよ?!
ざっと100人くらいいた。。。汗
えっと…
なんて声かけたらいいんだろう?ってか、言葉通じたりするのかな???
「こ、こんにちは…?」
きゃ~きゃ~
こ、こんにちわ!こ、こんにちわ!
きゃっきゃっ
遊ぼ~
遊ぼうよ~
…いや、ちょっとバカにされた?
どもったけど。さ。
いじられキャラだったけど。
…
まぁ、取り敢えずなんかわからんけど、意思疎通出来そうだし、悪意は感じられないし…
いい加減喉乾いたし…
「あのね、喉乾いてるんだけど、水飲めるとこ知らない?」
お水?
飲むの?
飲めるの?どこかな?
あそこがあるよ!
西のあそこ!
西の西の!
飲める飲める!
行こう行こう!
こっち、こっちだよ~
きゃっきゃっ
…心配だけど、分かんないものはわかんないし。
女は度胸!ついて行こう。
水…あるといいな。
喉乾いた…
「新しい人生を」
いやいや、え?
どうしろって??
見渡す限り木、木、木。
空を見れば鳥が飛んでたりもするけど。
いや、一般的女子…いや、おばさんには、これをどうにかするなんて能力ないですよ?
え?
迷子得意ですよ??
はぁー。
ため息ついても、現状はかわらない。
ってことで、気合い入れ直して歩くことにした。
取り敢えず太陽の位置を確認してみたけど。
見たところでどうしていいかなんて分からなくて。
水の音しないかなーって、耳を澄ませながらひたすら歩いた。
うん。
なんか、あとから着いてきてる?
いや、憑いてきてる???
…
スタスタスタスタ
早歩きしてみたけど、なんかやっぱ違和感が後ろに…。
えぇぇぇー?!
おばちゃん、ホラーは苦手なんですけど。
ちら。
なんか、ほわほわしたのが着いてきてる…
ちらちら。
?
ん?精霊的な何か?
え、可愛いかもしんない。
え、剣と魔法の世界ですか?????
ほんとに厨二病なアレ??????
え、魔法とか使えちゃうのかな?!
楽しみなんですけど!!!
え、え、え?
「ス、ステータス!!」
…
………………………。
何にも出なかった。
ガックシ。恥ずかしー。
とか、やってる間に、後ろにいたほわほわしたのが、顔を覗き込んでた…
…可愛い。
小さい小人みたいな、可愛い女の子や男の子たちが、5.6…
いや、何人いんの?
え?増えてる?
可愛くても多すぎたらこわいですよ?!
ざっと100人くらいいた。。。汗
えっと…
なんて声かけたらいいんだろう?ってか、言葉通じたりするのかな???
「こ、こんにちは…?」
きゃ~きゃ~
こ、こんにちわ!こ、こんにちわ!
きゃっきゃっ
遊ぼ~
遊ぼうよ~
…いや、ちょっとバカにされた?
どもったけど。さ。
いじられキャラだったけど。
…
まぁ、取り敢えずなんかわからんけど、意思疎通出来そうだし、悪意は感じられないし…
いい加減喉乾いたし…
「あのね、喉乾いてるんだけど、水飲めるとこ知らない?」
お水?
飲むの?
飲めるの?どこかな?
あそこがあるよ!
西のあそこ!
西の西の!
飲める飲める!
行こう行こう!
こっち、こっちだよ~
きゃっきゃっ
…心配だけど、分かんないものはわかんないし。
女は度胸!ついて行こう。
水…あるといいな。
喉乾いた…
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