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ルシータ、リモコンローターを手に入れる、下
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◆ ◆ ◆
別の車両へ移動してからのルシータは優しかった。片手をポケットに入れる事はなくて、ずっとボクの手を握ってくれていた。そのため安堵感から胸がときめく。そして人前だけど、ルシータとキスがしたくなる欲求が強くなる。でも恥ずかしいから絶対に言わない。恥ずかしいから口が裂けても言えない。
そうして電車から降りたボクたちは、映画館で上映されている作品を観る事に。しかし観たかった作品だったのに、話の内容は全く頭に入ってこなかった。それは映画館内が大音量に包まれた時、その音に合わせて必ずローターのスイッチが入れられたから。そして暗い上に多少の振動音も映画の音でかき消されるため、ボクはいけないと思いながらも与えられる快感に身を委ねてしまっていた。そのためボクのパンティは蜜壺から溢れる愛液でびしょびしょに濡れてしまっている。
こんなに濡らしてしまうのなら、恥ずかしくても紙おむつを履いていれば良かったかなと今更ながらに思ってしまう。そしてボクは敏感になっていたのだけど、もう少しで逝けるという所でローターが止まってしまうため一度も逝く事は出来ていなかった。
ううぅ、ルシータの意地悪。
そうして映画館を後にしたボクたちは、ファミレスで遅い昼食を取る事になったのだけれど——
今度は注文を取りにきたウエイトレスさんの目の前で、スイッチが入れられる。声を出すのは我慢出来た、のだけど確かに振動音が鳴り響いた。俯くボクに、ハテナ顔のウエイトレスさん。その間も断続的にスイッチが入れられる事により、断続的に振動音が鳴り響く。
このままじゃバレてしまうよ。恥ずかしさのあまり、顔から火が出そう。
とそこでルシータから名前を呼ばれる。そしてルシータは続ける。
「電話鳴っているみたいだけれど、出なくて大丈夫、かな? 」
ボクは掠れ声で答える。
「……大丈夫」
「そう」
そこで振動が止まってくれた。そのためウエイトレスさんは振動を、電話のマナーモードのものだと勘違いしてくれたみたいだった。
そしてそして、ドキドキしてしまっていたボクは、今までで一番感じてしまっている事に気付いてしまう。そう、ボクはエッチな姿を人から見られてしまい、バレそうになり、身体中を敏感にしてとても感じてしまっていたのだ。
ボクは淫乱な子。そんな言葉が浮かんできてしまい、自覚してしまい、それからルシータから突発的に与えられる快楽に興奮し、それから沢山感じてしまうようになってしまっていった。
◆ ◆ ◆
食事も程々に、私たちはイソイソと足早に帰宅する。そして現在、自宅の玄関内。
「ツバサ、よく頑張ったね」
ツバサの頭を撫で撫でする。
「うん」
「ご褒美になにがしたいかな? 言ってごらん? 」
「ルシータと、キスがしたいです」
そうして今日一日頑張ったツバサへご褒美を与えるため、リクエストの熱い口づけを靴も脱がずに抱きしめながら交わす。
私もツバサにキスをしたい気持ちを我慢して抑えていたから、今凄く興奮している。でも焦らずにゆっくりねっとりと時間をかけて、互いに求めるように唇を合わせていく。
それからツバサを下着姿にしてベットに押し倒してローターのスイッチを弱に入れてからは、舌同士を絡めてのキスもしていく。するとツバサはすぐに吐息を漏らして呼吸もままならなくなる。
あとツバサは首筋が弱いからね。ネットで更に一つ購入していたローターを引っ張り出すと、それもまずは弱にして彼女の首筋に軽く当てていく。
「んんっ」
その快楽にツバサは身をくねらせる。そして反応をみて、感じたであろう場所は振動を強に変えてダイレクトに刺激を与えていく。続けてツバサがしている純白のブラを取り外すと、すぐに乳首にはいかずにまずはおっぱいの横に位置するスペンス乳腺付近をローターでじっくりフェザータッチで刺激していく。
「んっんっんっ」
それからローターを動かしていき乳房から乳輪をじっくりと愛撫し、そうして時間をかけてやっと乳首へと到達させる。
◆ ◆ ◆
「あんっんっんっ」
今ボクはルシータにキスをされながら、うまく呼吸をさせて貰えない中、乳首と膣内をローターで犯されている。デート中すでにぐっしょりだったパンティは、その愛撫で更にぐちょぐちょになってしまっている。そして乳首を刺激していたローターが、お腹の辺りまで南下してきた。
あっ、ここも気持ち良い。
そして南下している方のローターは止まらない。股の付け根にじっくりと軽く当てられていたかと思うと、ついにパンティの上からだけどクリトリスへと到達する。
「あっ、ルシータ、ボクっ、イギっ」
普段からクリイキしやすいボクは軽めのタッチなのに、パンティの上からなのに、今までの中で最速で逝ってしまう。そんな急所とも呼べる弱い場所なのに、今度はパンティを脱がされて小陰唇を経由して直接クリトリスをローターで刺激されていく。
ぐっ、またボク——
ガクガク身体を震わせて逝ってしまう。
「ツバサ、まだまだ沢山逝ってね」
朦朧とする意識の中、幸せで頭が支配される中、ルシータの声が聞こえた気がした。
◆ ◆ ◆
そこで今日初めて、二つのローターの強さを最大に引き上げる。ハッキリと聞こえる二つのモーター音。そして膣の中とクリトリスを刺激されているツバサは、呼吸を荒げて絶頂を迎える。そうしてツバサが脱力するのをみて、一度ローターのスイッチを切る事に。
「はぁはぁはぁはぁ♡」
ツバサが愛おしい。ツバサの呼吸が整うのを頭を撫でながら待ち、落ち着いてきたらまた呼吸を奪うキスを再開させ、ローターのスイッチをオンにする。そして何度目か呼吸をするため唇が離れた後、何度も絶頂によって身体を震わせた後、ツバサが私のおちんちんに手を伸ばしてきた。そこでローターのスイッチを切ってから、じっくり話を聞く事に。
「そろそろ、ルシータのを挿れてほしい、かな♡」
「わかった、でも今回はローターも入れたままおちんちんを挿入するからね」
「えっ? 」
ツバサの溢れ出てくる愛液でベチャビチャであり湯気がたちそうなほど熱々の膣の中に、正常位の状態でおちんちんをゆっくりと入れていく。
……おちんちんが蕩けそうなくらい、気持ち良い。
そしてちょうどGスポットを刺激する角度で抜き差しを始めた時に、膣内のローターのスイッチを入れる。するとすぐにツバサが反応を示す。
「あっ、ルシータ♡これって♡あっあっあっあっ♡ダメ♡ボク、壊れてしまっ♡あぁああ♡」
おちんちんとローターの同時刺激はかなり強烈なはず。だからローターの強さは弱にしているのだけれど、おちんちんの先で震えるローターはランダムに動きポルチオを刺激していく。そのためツバサはGスポットとポルチオの同時で絶頂する事になっているはず。しかもこの状態で、もう一つのローターをクリトリスに当てたら——
「あっ♡あ”あ”あ”♡ああ”あ”ああ”ぁ♡」
しかし膣内のローターはツバサだけではなく、私のおちんちんをも刺激して、それが快感になって、私もすぐに逝ってしまいそうになり、ぐぅっ——ツバサ、愛しているよ♡
さっと私はおちんちんを抜き取り、ツバサの可愛い顔にドピュドピュとかけていく。
そうして私たちはその日丸一日をかけて愛し合い、小休憩を挟んで互いに絶頂を何度も迎えていくのであった。そしてこのお話にはもう少しだけ続きがある。
「ねっ、ルシータ♡」
ベットで横になっていると、ツバサが手を握ってきた。そこで『なにかな? 』とツバサのおでこにキスをしながら返答をする。
「実はねボク、今とある夢を見たんだ」
「それはどんな夢、かな? 」
「それはウエディングドレスを着て、……ルシータのお嫁さんになっている夢♡」
そうして私たちはそれから数年の後、互いにその夢を見るようになるのであった。
別の車両へ移動してからのルシータは優しかった。片手をポケットに入れる事はなくて、ずっとボクの手を握ってくれていた。そのため安堵感から胸がときめく。そして人前だけど、ルシータとキスがしたくなる欲求が強くなる。でも恥ずかしいから絶対に言わない。恥ずかしいから口が裂けても言えない。
そうして電車から降りたボクたちは、映画館で上映されている作品を観る事に。しかし観たかった作品だったのに、話の内容は全く頭に入ってこなかった。それは映画館内が大音量に包まれた時、その音に合わせて必ずローターのスイッチが入れられたから。そして暗い上に多少の振動音も映画の音でかき消されるため、ボクはいけないと思いながらも与えられる快感に身を委ねてしまっていた。そのためボクのパンティは蜜壺から溢れる愛液でびしょびしょに濡れてしまっている。
こんなに濡らしてしまうのなら、恥ずかしくても紙おむつを履いていれば良かったかなと今更ながらに思ってしまう。そしてボクは敏感になっていたのだけど、もう少しで逝けるという所でローターが止まってしまうため一度も逝く事は出来ていなかった。
ううぅ、ルシータの意地悪。
そうして映画館を後にしたボクたちは、ファミレスで遅い昼食を取る事になったのだけれど——
今度は注文を取りにきたウエイトレスさんの目の前で、スイッチが入れられる。声を出すのは我慢出来た、のだけど確かに振動音が鳴り響いた。俯くボクに、ハテナ顔のウエイトレスさん。その間も断続的にスイッチが入れられる事により、断続的に振動音が鳴り響く。
このままじゃバレてしまうよ。恥ずかしさのあまり、顔から火が出そう。
とそこでルシータから名前を呼ばれる。そしてルシータは続ける。
「電話鳴っているみたいだけれど、出なくて大丈夫、かな? 」
ボクは掠れ声で答える。
「……大丈夫」
「そう」
そこで振動が止まってくれた。そのためウエイトレスさんは振動を、電話のマナーモードのものだと勘違いしてくれたみたいだった。
そしてそして、ドキドキしてしまっていたボクは、今までで一番感じてしまっている事に気付いてしまう。そう、ボクはエッチな姿を人から見られてしまい、バレそうになり、身体中を敏感にしてとても感じてしまっていたのだ。
ボクは淫乱な子。そんな言葉が浮かんできてしまい、自覚してしまい、それからルシータから突発的に与えられる快楽に興奮し、それから沢山感じてしまうようになってしまっていった。
◆ ◆ ◆
食事も程々に、私たちはイソイソと足早に帰宅する。そして現在、自宅の玄関内。
「ツバサ、よく頑張ったね」
ツバサの頭を撫で撫でする。
「うん」
「ご褒美になにがしたいかな? 言ってごらん? 」
「ルシータと、キスがしたいです」
そうして今日一日頑張ったツバサへご褒美を与えるため、リクエストの熱い口づけを靴も脱がずに抱きしめながら交わす。
私もツバサにキスをしたい気持ちを我慢して抑えていたから、今凄く興奮している。でも焦らずにゆっくりねっとりと時間をかけて、互いに求めるように唇を合わせていく。
それからツバサを下着姿にしてベットに押し倒してローターのスイッチを弱に入れてからは、舌同士を絡めてのキスもしていく。するとツバサはすぐに吐息を漏らして呼吸もままならなくなる。
あとツバサは首筋が弱いからね。ネットで更に一つ購入していたローターを引っ張り出すと、それもまずは弱にして彼女の首筋に軽く当てていく。
「んんっ」
その快楽にツバサは身をくねらせる。そして反応をみて、感じたであろう場所は振動を強に変えてダイレクトに刺激を与えていく。続けてツバサがしている純白のブラを取り外すと、すぐに乳首にはいかずにまずはおっぱいの横に位置するスペンス乳腺付近をローターでじっくりフェザータッチで刺激していく。
「んっんっんっ」
それからローターを動かしていき乳房から乳輪をじっくりと愛撫し、そうして時間をかけてやっと乳首へと到達させる。
◆ ◆ ◆
「あんっんっんっ」
今ボクはルシータにキスをされながら、うまく呼吸をさせて貰えない中、乳首と膣内をローターで犯されている。デート中すでにぐっしょりだったパンティは、その愛撫で更にぐちょぐちょになってしまっている。そして乳首を刺激していたローターが、お腹の辺りまで南下してきた。
あっ、ここも気持ち良い。
そして南下している方のローターは止まらない。股の付け根にじっくりと軽く当てられていたかと思うと、ついにパンティの上からだけどクリトリスへと到達する。
「あっ、ルシータ、ボクっ、イギっ」
普段からクリイキしやすいボクは軽めのタッチなのに、パンティの上からなのに、今までの中で最速で逝ってしまう。そんな急所とも呼べる弱い場所なのに、今度はパンティを脱がされて小陰唇を経由して直接クリトリスをローターで刺激されていく。
ぐっ、またボク——
ガクガク身体を震わせて逝ってしまう。
「ツバサ、まだまだ沢山逝ってね」
朦朧とする意識の中、幸せで頭が支配される中、ルシータの声が聞こえた気がした。
◆ ◆ ◆
そこで今日初めて、二つのローターの強さを最大に引き上げる。ハッキリと聞こえる二つのモーター音。そして膣の中とクリトリスを刺激されているツバサは、呼吸を荒げて絶頂を迎える。そうしてツバサが脱力するのをみて、一度ローターのスイッチを切る事に。
「はぁはぁはぁはぁ♡」
ツバサが愛おしい。ツバサの呼吸が整うのを頭を撫でながら待ち、落ち着いてきたらまた呼吸を奪うキスを再開させ、ローターのスイッチをオンにする。そして何度目か呼吸をするため唇が離れた後、何度も絶頂によって身体を震わせた後、ツバサが私のおちんちんに手を伸ばしてきた。そこでローターのスイッチを切ってから、じっくり話を聞く事に。
「そろそろ、ルシータのを挿れてほしい、かな♡」
「わかった、でも今回はローターも入れたままおちんちんを挿入するからね」
「えっ? 」
ツバサの溢れ出てくる愛液でベチャビチャであり湯気がたちそうなほど熱々の膣の中に、正常位の状態でおちんちんをゆっくりと入れていく。
……おちんちんが蕩けそうなくらい、気持ち良い。
そしてちょうどGスポットを刺激する角度で抜き差しを始めた時に、膣内のローターのスイッチを入れる。するとすぐにツバサが反応を示す。
「あっ、ルシータ♡これって♡あっあっあっあっ♡ダメ♡ボク、壊れてしまっ♡あぁああ♡」
おちんちんとローターの同時刺激はかなり強烈なはず。だからローターの強さは弱にしているのだけれど、おちんちんの先で震えるローターはランダムに動きポルチオを刺激していく。そのためツバサはGスポットとポルチオの同時で絶頂する事になっているはず。しかもこの状態で、もう一つのローターをクリトリスに当てたら——
「あっ♡あ”あ”あ”♡ああ”あ”ああ”ぁ♡」
しかし膣内のローターはツバサだけではなく、私のおちんちんをも刺激して、それが快感になって、私もすぐに逝ってしまいそうになり、ぐぅっ——ツバサ、愛しているよ♡
さっと私はおちんちんを抜き取り、ツバサの可愛い顔にドピュドピュとかけていく。
そうして私たちはその日丸一日をかけて愛し合い、小休憩を挟んで互いに絶頂を何度も迎えていくのであった。そしてこのお話にはもう少しだけ続きがある。
「ねっ、ルシータ♡」
ベットで横になっていると、ツバサが手を握ってきた。そこで『なにかな? 』とツバサのおでこにキスをしながら返答をする。
「実はねボク、今とある夢を見たんだ」
「それはどんな夢、かな? 」
「それはウエディングドレスを着て、……ルシータのお嫁さんになっている夢♡」
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