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第九章 母なる側室
36.三者の宴
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『じゅぶ、じゅぼ、じょぷっ、じゅっぱ、じゅる――』
「陛下? ご気分はいかがでございますか?
やはり女の中へと導かなければ物足りませぬか?」
「いや、気にするな、とても心地よいぞ。
なによりそなたの心持が一番大切なのだ、だから口淫でも十分に喜ばしい」
「陛下? 嘘はいけませぬ、私には陛下が耐えているのが丸わかりでございます。
そこで私は一つご提案を申し上げます。
あの…… シャラトワ様ならば床を共にしても良いかな、と……」
「なに!? あの女知音(おんなちいん)をか?
なるほど、あやつなら確かに我ともそなたとも事を済ませた間柄、ふむ。
よし、シャラトワを呼べ!」
しばらくすると鍋に湯を持ったシャラトワが寝室へとやってきた。しかしベッドで寛ぐ王と、その身に寄りそうクラウディアを見てただ事ではない雰囲気を感じ取った。
「ようやく参ったか、遅かったではないか。
なぜ湯を持っているのだ、今はまだいらぬぞ?」
「と言うことはまだお二人でお楽しみなのではございませぬか?
わざわざ邪魔を呼んで見せつけようと?」
「バカなことを言うではない、いいからこちらへ来るのだ。
ほれこうだ、そうそう、そのまま待っておれ。
目の前に現れたものは好きにして良いからな」
シャラトワは王に正対する向きで寝転がると、これから何が行われようとしているのかを察した。と言うよりも、すぐに眼前へクラウディアの若々しい恥部が晒されたのだ。その花弁は瑞々しさを持て余すように輝いており、薄らと良い香りを放っている。その美味を味わっていいものかと考えている間もなく、王はシャラトワの両足の下へ自身の足を滑りこませしっかりと座りなおした。
目の前に突き出されたクラウディアの泉は、蓄えたものを溢れさせながら更に迫ってきた。王の言う通り、出されたものは好きにして良いと言うのはこのことに違いないとむしゃぶりつく。するといつものように過敏な反応を見せた身重の女が大きな声を上げる。
「ああ、あああ! 陛下! 今すぐ参ります!
あ、あああぁー! んぐ、じゅぽっじゅっぼ、じゅぷ、んんぐぅ、じゅぽじゅっぽ――」
上下逆さに向き合った女と女、そこから滴る若き雫を味わいながら、シャラトワは自らの花弁へと降り注ぐ唾液の熱を感じていた。悦びの歌を歌っているかのごとく激しく音を奏でるクラウディアはますます雫を溢れさせている。シャラトワにとって、この秘めたる泉がひくひくと脈打ちながら雫を垂らす様は、興奮の対象として最高の味わいであり、眺め、味わいながら、自らもその井戸を掘る助けをしていると己の花弁からも雫が溢れてくるのがわかった。
すると、今の今までシャラトワを弄(まさぐ)っていた小さな女の手が、突然ゴツゴツとした戦士の手にすり替えられる。その戦士が花弁の両側を力強く広げると、貯まっていたものが流れ出て床を濡らした。ああ、準備が整ったのだな、と幾年ぶりがわからないほど待ち焦がれ、羨(うらや)んでいた王の帰還に心躍るのがわかる。今またあの愛する陛下をこの身へ導くことが出来るのだ。なんと言う悦び、なんと言う幸せ!
同時に口を塞ぐほどに重みをかけてきた若い妊婦は、無限の泉を用いて同じ悦びを分かち合おうと快楽の果てへ誘(いざな)ってくる。そしてとうとうその時がやってきた。
「ふぎっ、んほおっ! 陛下! 陛下なのですね!
わたくしの中へ再び御出で下さる時が来るなんて!
あああああ!!! 陛下! お情けを! お情けを!」
口が塞がれていようとも思いを吐きだすことを止めることは出来ない。シャラトワは叫びながら流れ込んでくるクラウディアを屠(むさぼ)りながら激しく腰をくねらせて王の男性を出来るだけ深く飲みこもうともがいた。王はそれに応えるように深く深く腰を差し入れ、さらには大きな指で彼女の花弁上部に鎮座する隆起したそれを刺激する。
肉体の内と外、両方を同時に責められながら更には若い妊婦から流れ出す媚薬をも口にしている。それはもう女としての悦びを何年も味わっていなかった中年女には強すぎる刺激だった。三人分の重さが加わったベッドが激しく軋み音を立てながら揺れている。その揺れが段々と早くなって間もなく、三角を形作っているうちの底辺が最初の果てを迎えた。
「ああ陛下! お情けを! ご慈悲を! お注ぎ下さい! あああ! ああぁあひぃー!」
次に、一人目の女が絶叫したことでもう一人の濡れそぼった花びらへと強い刺激が伝わった。絶叫の断末を引き継ぐように次の女も叫び声を上げ始める。
「ああぁひぃー! 私、私、ああ、あああ! 陛下! 強く! もっと!
陛下あ! お情けを! 陛下! お情けをのぉおー んぐ――」
老王の口で口を塞がれた妊婦は、悦びと喜びの涙を同時に流しながら果て、笑みを浮かべたまま気を失って目の前のぶ厚い胸へと項垂れて受け止められていた。少量の乳を拭きだした乳房が王の胸へと白い筋を引いている。王はまだ果てていないのだが、クラウディアが意識を失ったのではこれで仕舞だろうと苦笑いする。しかしまだ多少の余力(ロスタイム)があるようで、王の中の男はかすかに燃えている。
息を荒げて寝ころんだまま王を咥えこんでいるのは中年女だとわかってはいるが、この手に抱(いだ)いた若い感触を傷つけぬよう慎重に、ゆっくりと出し入れをしてみる。クラウディアと口を重ねたまま、段々と振り幅を大きくしていると、再びシャラトワが目覚め己の中を縮めるような動きをしてくる。間もなくだと自らの最後を察し、横になっている女の臍(へそ)の下を指先で強く押し込むと喘ぎ声が大きくなった。そのまま徐々に位置を下げていき、女が己を強く閉じた箇所を見つけるとさらに強く押し込む。
すると王の先端に女の中身(ポルチオ)が当たるほど下がり、その洞窟は全てを呑みこむように形を変えた。欲深い女に咥えられた大蛇がもがぎながら最期を迎えその身を破裂させると、女は全てを開放しながら洪水で応えた。
「陛下? ご気分はいかがでございますか?
やはり女の中へと導かなければ物足りませぬか?」
「いや、気にするな、とても心地よいぞ。
なによりそなたの心持が一番大切なのだ、だから口淫でも十分に喜ばしい」
「陛下? 嘘はいけませぬ、私には陛下が耐えているのが丸わかりでございます。
そこで私は一つご提案を申し上げます。
あの…… シャラトワ様ならば床を共にしても良いかな、と……」
「なに!? あの女知音(おんなちいん)をか?
なるほど、あやつなら確かに我ともそなたとも事を済ませた間柄、ふむ。
よし、シャラトワを呼べ!」
しばらくすると鍋に湯を持ったシャラトワが寝室へとやってきた。しかしベッドで寛ぐ王と、その身に寄りそうクラウディアを見てただ事ではない雰囲気を感じ取った。
「ようやく参ったか、遅かったではないか。
なぜ湯を持っているのだ、今はまだいらぬぞ?」
「と言うことはまだお二人でお楽しみなのではございませぬか?
わざわざ邪魔を呼んで見せつけようと?」
「バカなことを言うではない、いいからこちらへ来るのだ。
ほれこうだ、そうそう、そのまま待っておれ。
目の前に現れたものは好きにして良いからな」
シャラトワは王に正対する向きで寝転がると、これから何が行われようとしているのかを察した。と言うよりも、すぐに眼前へクラウディアの若々しい恥部が晒されたのだ。その花弁は瑞々しさを持て余すように輝いており、薄らと良い香りを放っている。その美味を味わっていいものかと考えている間もなく、王はシャラトワの両足の下へ自身の足を滑りこませしっかりと座りなおした。
目の前に突き出されたクラウディアの泉は、蓄えたものを溢れさせながら更に迫ってきた。王の言う通り、出されたものは好きにして良いと言うのはこのことに違いないとむしゃぶりつく。するといつものように過敏な反応を見せた身重の女が大きな声を上げる。
「ああ、あああ! 陛下! 今すぐ参ります!
あ、あああぁー! んぐ、じゅぽっじゅっぼ、じゅぷ、んんぐぅ、じゅぽじゅっぽ――」
上下逆さに向き合った女と女、そこから滴る若き雫を味わいながら、シャラトワは自らの花弁へと降り注ぐ唾液の熱を感じていた。悦びの歌を歌っているかのごとく激しく音を奏でるクラウディアはますます雫を溢れさせている。シャラトワにとって、この秘めたる泉がひくひくと脈打ちながら雫を垂らす様は、興奮の対象として最高の味わいであり、眺め、味わいながら、自らもその井戸を掘る助けをしていると己の花弁からも雫が溢れてくるのがわかった。
すると、今の今までシャラトワを弄(まさぐ)っていた小さな女の手が、突然ゴツゴツとした戦士の手にすり替えられる。その戦士が花弁の両側を力強く広げると、貯まっていたものが流れ出て床を濡らした。ああ、準備が整ったのだな、と幾年ぶりがわからないほど待ち焦がれ、羨(うらや)んでいた王の帰還に心躍るのがわかる。今またあの愛する陛下をこの身へ導くことが出来るのだ。なんと言う悦び、なんと言う幸せ!
同時に口を塞ぐほどに重みをかけてきた若い妊婦は、無限の泉を用いて同じ悦びを分かち合おうと快楽の果てへ誘(いざな)ってくる。そしてとうとうその時がやってきた。
「ふぎっ、んほおっ! 陛下! 陛下なのですね!
わたくしの中へ再び御出で下さる時が来るなんて!
あああああ!!! 陛下! お情けを! お情けを!」
口が塞がれていようとも思いを吐きだすことを止めることは出来ない。シャラトワは叫びながら流れ込んでくるクラウディアを屠(むさぼ)りながら激しく腰をくねらせて王の男性を出来るだけ深く飲みこもうともがいた。王はそれに応えるように深く深く腰を差し入れ、さらには大きな指で彼女の花弁上部に鎮座する隆起したそれを刺激する。
肉体の内と外、両方を同時に責められながら更には若い妊婦から流れ出す媚薬をも口にしている。それはもう女としての悦びを何年も味わっていなかった中年女には強すぎる刺激だった。三人分の重さが加わったベッドが激しく軋み音を立てながら揺れている。その揺れが段々と早くなって間もなく、三角を形作っているうちの底辺が最初の果てを迎えた。
「ああ陛下! お情けを! ご慈悲を! お注ぎ下さい! あああ! ああぁあひぃー!」
次に、一人目の女が絶叫したことでもう一人の濡れそぼった花びらへと強い刺激が伝わった。絶叫の断末を引き継ぐように次の女も叫び声を上げ始める。
「ああぁひぃー! 私、私、ああ、あああ! 陛下! 強く! もっと!
陛下あ! お情けを! 陛下! お情けをのぉおー んぐ――」
老王の口で口を塞がれた妊婦は、悦びと喜びの涙を同時に流しながら果て、笑みを浮かべたまま気を失って目の前のぶ厚い胸へと項垂れて受け止められていた。少量の乳を拭きだした乳房が王の胸へと白い筋を引いている。王はまだ果てていないのだが、クラウディアが意識を失ったのではこれで仕舞だろうと苦笑いする。しかしまだ多少の余力(ロスタイム)があるようで、王の中の男はかすかに燃えている。
息を荒げて寝ころんだまま王を咥えこんでいるのは中年女だとわかってはいるが、この手に抱(いだ)いた若い感触を傷つけぬよう慎重に、ゆっくりと出し入れをしてみる。クラウディアと口を重ねたまま、段々と振り幅を大きくしていると、再びシャラトワが目覚め己の中を縮めるような動きをしてくる。間もなくだと自らの最後を察し、横になっている女の臍(へそ)の下を指先で強く押し込むと喘ぎ声が大きくなった。そのまま徐々に位置を下げていき、女が己を強く閉じた箇所を見つけるとさらに強く押し込む。
すると王の先端に女の中身(ポルチオ)が当たるほど下がり、その洞窟は全てを呑みこむように形を変えた。欲深い女に咥えられた大蛇がもがぎながら最期を迎えその身を破裂させると、女は全てを開放しながら洪水で応えた。
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