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番外.登場人物設定+キャラクターイメージCG(本章は小説ではありません)

登場人物設定+キャラクターイメージCG

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エロなのにややこしい生い立ち等が入ってる話なので、キャラの設定を整理してみました。
なんかよくわからんかった、という方は試しにご覧ください。
1章から幕間までの内容に沿っての表記になりますのでネタバレはたぶんないはずです。

合わせて(こっちは半分お遊びですが)各キャラのイメージCGを作ってみました。
私は絵師さんではないのでVRoidモバイルというアプリで作成したものです。
使える素材や機能の関係で、完全に作者のイメージ通りではないものもありますが、なんとなくこんなイメージでやってます、という感じで見ていただけたら。


【羽川 沙耶(はがわ さや)】

年齢16歳。
地域の「支配者」とも称される羽川グループ当主の一人娘。
父は羽川家の現当主、羽川慎一郎。母は慎一郎の愛人、田尾希美。
慎一郎と正妻の陽子には子供がいなかったため、婚外子ながら羽川家の跡継ぎ候補として母の希美と羽川家の別邸で育った。しかし、12歳の時に希美が急死してからは世話係の永田と2人で暮らしている(生活には何一つ不自由はしていない)。
性格は自分本位で意のままにならないことがあるとすぐに激昂するきらいがある。
ただし、自分を慕う相手(男は除く)には愛しむ態度を見せる。
黒目が普通の人間よりも大きく、感情が高ぶると奈落のような恐ろしさを感じさせる。その目は見る者に畏怖と憧憬を抱かせるカリスマ性を持つが、それは父ひいては羽川一族が代々有しているものらしい。

極度の男嫌い。クラスメイトなどには表面的には普通に接するだけの分別はあるが、個人的な付き合いになると、高圧的で冷淡な態度をとる。

性的にはかなり歪んだ同性愛者。初体験の相手は永田だが異性との行為はなく、肉体的にみれば今でも処女である。なぜか男である由希を気に入るが(そのままでは愛せないため)由希を女の子にしようと考えているようだ。

偏食で小食のため、細身で外見的な肉体の成熟は遅れている。




【泉 由希(いずみ ゆうき)】
年齢15歳。(沙耶と年齢差があるのは沙耶が早生まれで入学早々に誕生日を迎えたため)
身長164センチで、時に女子に間違えられるほど華奢な少年。
本人にとっては名前とともに「女の子のような」自分にコンプレックスを抱いている。
幼い頃、何者か(おそらく近親者)に性的な悪戯をされた経験があり、それはトラウマであるとともに密かな性的指向として本人の中に潜んでいた。
クラスメイトである沙耶にそれを看破され、半ば強引に「女の子」になるよう強いられ「女の子」のときは沙耶からユキと呼ばれている。
女の子として振る舞うことに戸惑っていたが、メイクをして女子の制服を着た時はその可愛らしさにかすかな恍惚を感じていた。
数々の羞恥と快楽を与えられ、沙耶への依存と愛情を感じつつある(それが異性としてなのかとしてのものかは本人もわかっていない)。
ただ、意識が完全に女性化しているわけではなく、永田を性的な対象として見てしまうこともある。

ごく一般的な中流家庭に育ち、家族構成は現時点では不明。





【永田 有美(ながた ゆみ)】
年齢35歳。
沙耶(正確には母の希美と沙耶親子)の世話係として羽川家に雇われたメイド。希美の死後は沙耶とともに羽川家の別邸に住み込みで暮らしている。
既に10年にわたり沙耶と接しているため、沙耶の性格や嗜好は全て心得ている。
沙耶には常に仕える立場として接しているが、時には母親のような心情を抱くこともある。
身長172センチの長身に豊かな肉体を持つ美女だが、感情を表に出すことは少ない。

性的には本来はストレート。
特定の恋人等はいなかったようだが、沙耶の父、慎一郎からはメイドとしての領分を超えた性的行為の相手をさせられていたことがあったらしい。
沙耶が13歳の時、沙耶に求められて初体験の相手を務める。
以降は性的にはバイセクシャルに転向。





【その他の人物】

【羽川慎一郎】
沙耶の父、46歳。
地域の「支配者」とも言われる羽川グループを率いる羽川家の現当主。
地元では名士として通っているが、性的には倒錯的行為を好み、愛人の希美の他にも複数の女性と関係を持っていたらしい。

【羽川陽子】
慎一郎の本妻、45歳。
羽川家の現当主の妻であるが、夫婦には子供がおらず、慎一郎の実子である沙耶に対しては、跡継ぎ候補として認めつつも受け入れてはいない。

【水本】
がっしりした体型の中年男性。
沙耶の送迎をする運転手で、女所帯である羽川別邸のガードマンも兼ねており、別邸のすぐ近くに住んでいる。
沙耶からはいいように使われているが、性的な話を平気でされるなど男嫌いの沙耶からも一定の信頼のようなものはあるらしい。
    
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