67 / 90
孫はスナイパー?
しおりを挟む
「おぉ…賑わってるな」
リンメイについた一行はその賑わいように圧倒された
「戦争中とは思えないな!!」
「オーガ殿!!鍛冶屋がありましたぞ!!」
桜牙の横を歩くリンが商店街の一角を指差した
「…リン…オーガと距離…近い…」
「…ボス…皆の」
コノハとゼロがヤキモチからか、リンと桜牙の間に割って入った
「モテ期だな!!桜牙!!」
誠が茶化すように笑った
「あのなぁ…」
そう言いつつも桜牙はまんざらでもない様子だ
そんなこんなで一行は鍛冶屋に入った
「いらっしゃい!!見ねぇ顔だなぁ!」
出てきたのは頭にタオルを巻いた気さくな老人が出てきた
「刀とか装備品を見繕って欲しいんだ」
「おう!任せろ!!俺はオルガ・バークレン!よろしくな!」
バークレンと言う名前を聞いて皆口を開けた
「なぁ…アンタ、身内にサイザってお爺ちゃんいるか?筋骨隆々の」
オルガは目を見開き驚いた
「兄貴を知ってるのかい!?アイツは今何してんだ!?」
「…落ち着いてくれ…場所を変えたい…」
桜牙達はオルガに連れられ応接間に通され
「そうか…死んだのか…」
「彼は最後まで立派だった…」
「…そうかい…それなら良かった……よし!!お前たちに最高の装備を造ってやる!!金なんざいらねぇ!!…が…1つ頼みがある」
「聞かせてくれ、」
「実はな…兄貴には孫が居るんだが…今回の戦争で行方不明になったんだ…兵士に言っても女なら別段探す必要が無いと取り合ってくれないのだ…」
「兵士の顔は覚えているか?俺が喝を入れてやろう!!女性を軽んじるなど言語道断!!なぁ、桜牙!!」
「あぁ、ぶん殴ってやるよ」
「まぁまぁ…落ち着けオーガ殿、マコト殿も」
「ふぅ…んで…オルガさん、お孫さんの特徴は?」
「名前はカルラ、何でも冒険者になりたいらしい、あぁ、後は武器が特殊だ!SV…LK-14S…だったかな…?」
「…えす…?オーガ殿…わかるか?」
リン達は疑問符を浮かべている
「SVLK-14S…狙撃銃の型番だ…ロシアの技術の塊だ」
誠が腕を組み目を細めた
「ロシアの…何でそんな物がこっちの世界に…ていうかお前、そんなのよく知ってんだな」
「現代の鴉鳥家は世界中に武器の売買を行っているのだ、俺も当主だからな、ある程度は分かる」
「探してくれるか…?」
オルガが申し訳なさそうに声を上げた
「あぁ、任せろ、装備の事は頼んだぞ」
「おぉ!!任せろ!!」
かくして、桜牙一行はカルラを探すたびに出るのであった
「…見失った…お爺の仇!!このカルラ様が脳天撃ち抜いてやる!」
リンメイについた一行はその賑わいように圧倒された
「戦争中とは思えないな!!」
「オーガ殿!!鍛冶屋がありましたぞ!!」
桜牙の横を歩くリンが商店街の一角を指差した
「…リン…オーガと距離…近い…」
「…ボス…皆の」
コノハとゼロがヤキモチからか、リンと桜牙の間に割って入った
「モテ期だな!!桜牙!!」
誠が茶化すように笑った
「あのなぁ…」
そう言いつつも桜牙はまんざらでもない様子だ
そんなこんなで一行は鍛冶屋に入った
「いらっしゃい!!見ねぇ顔だなぁ!」
出てきたのは頭にタオルを巻いた気さくな老人が出てきた
「刀とか装備品を見繕って欲しいんだ」
「おう!任せろ!!俺はオルガ・バークレン!よろしくな!」
バークレンと言う名前を聞いて皆口を開けた
「なぁ…アンタ、身内にサイザってお爺ちゃんいるか?筋骨隆々の」
オルガは目を見開き驚いた
「兄貴を知ってるのかい!?アイツは今何してんだ!?」
「…落ち着いてくれ…場所を変えたい…」
桜牙達はオルガに連れられ応接間に通され
「そうか…死んだのか…」
「彼は最後まで立派だった…」
「…そうかい…それなら良かった……よし!!お前たちに最高の装備を造ってやる!!金なんざいらねぇ!!…が…1つ頼みがある」
「聞かせてくれ、」
「実はな…兄貴には孫が居るんだが…今回の戦争で行方不明になったんだ…兵士に言っても女なら別段探す必要が無いと取り合ってくれないのだ…」
「兵士の顔は覚えているか?俺が喝を入れてやろう!!女性を軽んじるなど言語道断!!なぁ、桜牙!!」
「あぁ、ぶん殴ってやるよ」
「まぁまぁ…落ち着けオーガ殿、マコト殿も」
「ふぅ…んで…オルガさん、お孫さんの特徴は?」
「名前はカルラ、何でも冒険者になりたいらしい、あぁ、後は武器が特殊だ!SV…LK-14S…だったかな…?」
「…えす…?オーガ殿…わかるか?」
リン達は疑問符を浮かべている
「SVLK-14S…狙撃銃の型番だ…ロシアの技術の塊だ」
誠が腕を組み目を細めた
「ロシアの…何でそんな物がこっちの世界に…ていうかお前、そんなのよく知ってんだな」
「現代の鴉鳥家は世界中に武器の売買を行っているのだ、俺も当主だからな、ある程度は分かる」
「探してくれるか…?」
オルガが申し訳なさそうに声を上げた
「あぁ、任せろ、装備の事は頼んだぞ」
「おぉ!!任せろ!!」
かくして、桜牙一行はカルラを探すたびに出るのであった
「…見失った…お爺の仇!!このカルラ様が脳天撃ち抜いてやる!」
0
お気に入りに追加
26
あなたにおすすめの小説
男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
男女貞操逆転世界で、自己肯定感低めのお人好し男が、自分も周りも幸せにするお話
カムラ
ファンタジー
※下の方に感想を送る際の注意事項などがございます!
お気に入り登録は積極的にしていただけると嬉しいです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あらすじ
学生時代、冤罪によってセクハラの罪を着せられ、肩身の狭い人生を送ってきた30歳の男、大野真人(おおのまさと)。
ある日仕事を終え、1人暮らしのアパートに戻り眠りについた。
そこで不思議な夢を見たと思ったら、目を覚ますと全く知らない場所だった。
混乱していると部屋の扉が開き、そこには目を見張るほどの美女がいて…!?
これは自己肯定感が低いお人好し男が、転生した男女貞操逆転世界で幸せになるお話。
※本番はまぁまぁ先ですが、#6くらいから結構Hな描写が増えます。
割とガッツリ性描写は書いてますので、苦手な方は気をつけて!
♡つきの話は性描写ありです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
誤字報告、明らかな矛盾点、良かったよ!、続きが気になる! みたいな感想は大歓迎です!
どんどん送ってください!
逆に、否定的な感想は書かないようにお願いします。
受け取り手によって変わりそうな箇所などは報告しなくて大丈夫です!(言い回しとか、言葉の意味の違いとか)
作者のモチベを上げてくれるような感想お待ちしております!
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
世界を越えたら貞操逆転
トモ治太郎
ファンタジー
愛車に乗ってトンネルを抜けた先は別世界だった。
その世界は女性だらけの世界だ。俺の愛車は骨董品レベル?
とは言え近未来的な話はありません。
よくある多数の女性とイチャイチャするお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる