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【城下逃亡編】
202 家光、逃亡を図る①
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◇
……家光に覆い被さる振の雄は猛り、臨戦態勢――。
褥に仰向けに寝かされた家光は、振の上下に振れる反り返りを目を見開いて眺めた。
普段は着物に隠れて見えないそれが家光、自らに興奮すると雄々しく膨張することを知ったのは一月程前のこと……。
……振は二度目の共寝からあまり口を開かなくなり、ただただ家光の名を愛おしそうに呼んではそっと触れ、優しい愛撫を繰り返すようになった。
優しく家光の着物を脱がせ、壊れ物でも触るかのように肌を撫で、首に啄むような口付けを幾度も繰り返す。
振の長い髪が零れて肌に触れると、擽ったさを感じた家光は小さく声を漏らした。
そんな家光に振は気分の昂りに息を上げながらも薄っすらと目を細め、双丘の頂に唇を寄せちゅぅと吸い付いたかと思うと、舌先で優しく舐っていく。
「ぁぁ……ンンッ……!」
振の舌先が乳房の頂点を弄る度に家光から切なげな声が漏れ聞こえた。
少しずつ、少しずつ……と、振は家光の様子を窺いながら愛撫を進め、何度目かの共寝で、褌も脱がせることに成功。
初めの頃は戸惑いを見せた家光も、回を重ねるごとに身も心も解され、さぁ、では一つに――。
「っ、ごめんっ、振っ……!!」
「家光さまっ……!?」
振の雄が家光の潤う窪みに触れたかと思うと、家光は思い切り振を突き飛ばしていた。
突き飛ばされた振は褥に転がり、素っ裸で立ち上がる家光を見上げる。
家光さまの体貌の美しさたるや、まるで天女のようだ……、なんて茫然とする振には意味が分からず、家光と目を合わせたまま黙り込んだ。
“ごめん”とはいったいどういうことなのか――振はただ瞬きを繰り返す。
「っ、何度も考えた。振のことは嫌いじゃなくて、むしろ好きだと思う。けど……っ、正勝っ!!」
振に見つめられる中、家光は脱がされた寝衣を拾いささっと腕を通しすと、衝立の向こうへと駆けていった。
「はい! 家光様っ!」
「ちょ、わぁあああっ!!」
衝立向こうから家光が現れると、待っていたかのように正勝が家光を担ぎ上げる。
そして正勝は廊下へと続く襖を勢いよく開き闇の中を駆け出した。
……家光はあと一押しという所で逃げ出したのだ。
それは振と褥を過ごすこと――八回目の夜のことであった。
◇
時は遡り、二月程前のこと……娼妓の初寧がやって来たあの日――。
孝の側役、上臈御年寄の男が呼んだ孝のための娼妓、初寧に協力してもらった振は二人の夜伽指南を受けた後の二日後、再び家光と褥を共にした。
振にとっての初夜は失敗に終わり、孝と初寧に何とか及第点を貰い挑んだ二度目の夜は――いや、二度目の夜も、結果的に二人共未経験のままに終わった。
……振の優しい愛撫に家光の蜜も潤い、気分も高まり良い雰囲気に持ち込めた――と思っていたが、まだ早かったらしい。
『いやっ……! まだこわい……!!』
『っ……』
家光が身を震わせ涙目で、頑なに挿入を拒むため振もそれ以上踏み込めず、少しずつ進めていくしかないと判断。共寝する回数を重ねて慣れてから――ということで家光と振とで話し合いそう決めた。
春日局に伝われば別の側室を……なんて言い出すのだろう。
家光は“したことにしよう”そう振に告げたが、駄目だった。
『御添寝役がおりますから……』
振の一言で家光は正勝の存在を思い出し、絶句してしまう。
……そうなのだ、側室と共に奥の閨に泊まる時は監視が付く。
これでは春日局に嘘など吐けようもない、筒抜けである。
そんなわけで、家光は次回の御渡りでは別の側室をあてがわれるのではと危惧していたのだが、そうはならなかった。
『全く貴女という女は……、腹を決められたのではなかったのですか……? はぁ~~……将軍が生娘でなくなるくらい何でもないでしょうに……わかりました、今しばらく待ちましょう。ですが振相手に御渡りはして頂きますよ』
春日局の深い溜息と眉間に深く刻まれた皺。振に身を委ねてさっさと致してくれればいいのに、そしてさっさと懐妊してくれればいいのに……。
じーっと睨まれた家光は「あははは……了解~」なんて愛想笑いを浮かべるしかなかった。
それから春日局は話もそこそこに家光を一人部屋に残し、慌ただしく出て行ってしまったのだ。
いつも余裕たっぷりの、涼し気な春日局の表情がなんだか険しい気がしたが気のせいだったのだろうか。
御添寝役の正勝からどういう報告を受けたのかはわからないが、春日局は家光のあまりの拗らせっぷりに頭を抱え、暫くの間様子を見るということにしたらしい。
これ以上先延ばしにすることは許されないと思っていたが、思いの外あっさり許され、他の側室を薦められることもなかった家光は拍子抜け。
春日局の態度に多少違和感はあったが、まだ猶予があると解った家光はほっと胸を撫で下ろした。
……何故春日局が待つと言い、別の側室を検討しなかったのか――。
その理由は後日知ることが出来た。
秀忠が病に倒れ、春日局は秀忠達の住まう西の丸に駆り出され、奥を暫くの間留守にすることになったのである。
病自体は命に関わるものではないが、なんと倒れたのは秀忠だけではなく、彼女の正室、江もだった。
江が倒れては西の丸を回す者が不在となる。
西の丸の勤め人も大奥より少ないとはいえ、かなりの数。江の補佐もいるにはいるが、こちらもまた病に伏せったり、身内の不幸で丁度宿下がりをしていたりと時期が悪かった。
春日局は奥の仕事に加え、江の代わりに西の丸も取り仕切ることになってしまったのだ。
仕事が出来る男、春日局と言えども、二つの巨大組織を抱えて家光の新しい側室の選定をする時間など取れようもない。
家光からすれば渡りに船、棚から牡丹餅とでも言うのか……。
そんな家光は直ぐに両親を見舞おうとしたが面会謝絶――。
酷い咳に、酷い倦怠感と高熱や微熱と腹下し……、医師の岡本によれば二人が倒れたのはもう三日も前で、流行性の感冒らしい。
家光に感染させるわけにいかないため、秀忠と江には会うことはできなかったが、代わりに秀忠の仕事をどっさりと貰った。
……ここぞとばかりに面倒な案件ばかり、しかも数年先の分まで渡してくる始末。
この際だから面倒なことは家光に任せようという腹なのか……。
ところが家光は仕事に忙殺された方がいいようで、体よく奥に渡ることを断れる口実が出来たとばかりに仕事に打ち込んだ。
受け持った仕事を終えれば火急の用がない限り、少し余裕が出来そうだ。
ゆとりが出来たら椿や薊に城を任せて、城下に遊びに行くのも良いだろう。
……春日局は西の丸に滞在しており、当分奥には戻って来れない。
故に家光は小言を言われることなく仕事に邁進、時々春日局から振との進捗を伺う文が届くが、文だけでは怖くも何ともない。
そうして日々は多事多忙で埋め尽くされ過ぎていく。
……そうこうしている内に時は流れ、早くも二ヶ月が過ぎようとしていた。
……家光に覆い被さる振の雄は猛り、臨戦態勢――。
褥に仰向けに寝かされた家光は、振の上下に振れる反り返りを目を見開いて眺めた。
普段は着物に隠れて見えないそれが家光、自らに興奮すると雄々しく膨張することを知ったのは一月程前のこと……。
……振は二度目の共寝からあまり口を開かなくなり、ただただ家光の名を愛おしそうに呼んではそっと触れ、優しい愛撫を繰り返すようになった。
優しく家光の着物を脱がせ、壊れ物でも触るかのように肌を撫で、首に啄むような口付けを幾度も繰り返す。
振の長い髪が零れて肌に触れると、擽ったさを感じた家光は小さく声を漏らした。
そんな家光に振は気分の昂りに息を上げながらも薄っすらと目を細め、双丘の頂に唇を寄せちゅぅと吸い付いたかと思うと、舌先で優しく舐っていく。
「ぁぁ……ンンッ……!」
振の舌先が乳房の頂点を弄る度に家光から切なげな声が漏れ聞こえた。
少しずつ、少しずつ……と、振は家光の様子を窺いながら愛撫を進め、何度目かの共寝で、褌も脱がせることに成功。
初めの頃は戸惑いを見せた家光も、回を重ねるごとに身も心も解され、さぁ、では一つに――。
「っ、ごめんっ、振っ……!!」
「家光さまっ……!?」
振の雄が家光の潤う窪みに触れたかと思うと、家光は思い切り振を突き飛ばしていた。
突き飛ばされた振は褥に転がり、素っ裸で立ち上がる家光を見上げる。
家光さまの体貌の美しさたるや、まるで天女のようだ……、なんて茫然とする振には意味が分からず、家光と目を合わせたまま黙り込んだ。
“ごめん”とはいったいどういうことなのか――振はただ瞬きを繰り返す。
「っ、何度も考えた。振のことは嫌いじゃなくて、むしろ好きだと思う。けど……っ、正勝っ!!」
振に見つめられる中、家光は脱がされた寝衣を拾いささっと腕を通しすと、衝立の向こうへと駆けていった。
「はい! 家光様っ!」
「ちょ、わぁあああっ!!」
衝立向こうから家光が現れると、待っていたかのように正勝が家光を担ぎ上げる。
そして正勝は廊下へと続く襖を勢いよく開き闇の中を駆け出した。
……家光はあと一押しという所で逃げ出したのだ。
それは振と褥を過ごすこと――八回目の夜のことであった。
◇
時は遡り、二月程前のこと……娼妓の初寧がやって来たあの日――。
孝の側役、上臈御年寄の男が呼んだ孝のための娼妓、初寧に協力してもらった振は二人の夜伽指南を受けた後の二日後、再び家光と褥を共にした。
振にとっての初夜は失敗に終わり、孝と初寧に何とか及第点を貰い挑んだ二度目の夜は――いや、二度目の夜も、結果的に二人共未経験のままに終わった。
……振の優しい愛撫に家光の蜜も潤い、気分も高まり良い雰囲気に持ち込めた――と思っていたが、まだ早かったらしい。
『いやっ……! まだこわい……!!』
『っ……』
家光が身を震わせ涙目で、頑なに挿入を拒むため振もそれ以上踏み込めず、少しずつ進めていくしかないと判断。共寝する回数を重ねて慣れてから――ということで家光と振とで話し合いそう決めた。
春日局に伝われば別の側室を……なんて言い出すのだろう。
家光は“したことにしよう”そう振に告げたが、駄目だった。
『御添寝役がおりますから……』
振の一言で家光は正勝の存在を思い出し、絶句してしまう。
……そうなのだ、側室と共に奥の閨に泊まる時は監視が付く。
これでは春日局に嘘など吐けようもない、筒抜けである。
そんなわけで、家光は次回の御渡りでは別の側室をあてがわれるのではと危惧していたのだが、そうはならなかった。
『全く貴女という女は……、腹を決められたのではなかったのですか……? はぁ~~……将軍が生娘でなくなるくらい何でもないでしょうに……わかりました、今しばらく待ちましょう。ですが振相手に御渡りはして頂きますよ』
春日局の深い溜息と眉間に深く刻まれた皺。振に身を委ねてさっさと致してくれればいいのに、そしてさっさと懐妊してくれればいいのに……。
じーっと睨まれた家光は「あははは……了解~」なんて愛想笑いを浮かべるしかなかった。
それから春日局は話もそこそこに家光を一人部屋に残し、慌ただしく出て行ってしまったのだ。
いつも余裕たっぷりの、涼し気な春日局の表情がなんだか険しい気がしたが気のせいだったのだろうか。
御添寝役の正勝からどういう報告を受けたのかはわからないが、春日局は家光のあまりの拗らせっぷりに頭を抱え、暫くの間様子を見るということにしたらしい。
これ以上先延ばしにすることは許されないと思っていたが、思いの外あっさり許され、他の側室を薦められることもなかった家光は拍子抜け。
春日局の態度に多少違和感はあったが、まだ猶予があると解った家光はほっと胸を撫で下ろした。
……何故春日局が待つと言い、別の側室を検討しなかったのか――。
その理由は後日知ることが出来た。
秀忠が病に倒れ、春日局は秀忠達の住まう西の丸に駆り出され、奥を暫くの間留守にすることになったのである。
病自体は命に関わるものではないが、なんと倒れたのは秀忠だけではなく、彼女の正室、江もだった。
江が倒れては西の丸を回す者が不在となる。
西の丸の勤め人も大奥より少ないとはいえ、かなりの数。江の補佐もいるにはいるが、こちらもまた病に伏せったり、身内の不幸で丁度宿下がりをしていたりと時期が悪かった。
春日局は奥の仕事に加え、江の代わりに西の丸も取り仕切ることになってしまったのだ。
仕事が出来る男、春日局と言えども、二つの巨大組織を抱えて家光の新しい側室の選定をする時間など取れようもない。
家光からすれば渡りに船、棚から牡丹餅とでも言うのか……。
そんな家光は直ぐに両親を見舞おうとしたが面会謝絶――。
酷い咳に、酷い倦怠感と高熱や微熱と腹下し……、医師の岡本によれば二人が倒れたのはもう三日も前で、流行性の感冒らしい。
家光に感染させるわけにいかないため、秀忠と江には会うことはできなかったが、代わりに秀忠の仕事をどっさりと貰った。
……ここぞとばかりに面倒な案件ばかり、しかも数年先の分まで渡してくる始末。
この際だから面倒なことは家光に任せようという腹なのか……。
ところが家光は仕事に忙殺された方がいいようで、体よく奥に渡ることを断れる口実が出来たとばかりに仕事に打ち込んだ。
受け持った仕事を終えれば火急の用がない限り、少し余裕が出来そうだ。
ゆとりが出来たら椿や薊に城を任せて、城下に遊びに行くのも良いだろう。
……春日局は西の丸に滞在しており、当分奥には戻って来れない。
故に家光は小言を言われることなく仕事に邁進、時々春日局から振との進捗を伺う文が届くが、文だけでは怖くも何ともない。
そうして日々は多事多忙で埋め尽くされ過ぎていく。
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