23 / 86
第一章 出会い〜旅の始まり
オーク殲滅作戦2
しおりを挟む
皆で十分体力を回復し、補助魔法もかけた後に俺が作った壁を崩す。
あれだけ硬い壁も俺が魔力供給を切るとすんなりと崩れていく。
意外と便利なんだな、アースウォールって。
でも寝てしまうとこの壁どうなっちゃうんだろう?崩れるのかな?
壁が突然崩れ始めたから3体のオークは警戒をしたようで、すぐにはこちら側へ来ない。
3体はすっかり土埃が収まってからこちらへゆっくりと歩いてくる。
手前を歩いていた上位個体2体をスコットさんとリッキーさんが受け持ち、キングをとりあえずエミリーさんと俺の魔法で相手取る。
エミリーさんもキングを相手にするのは初めてらしい。
とりあえず俺達はエアカッターでどの程度のダメージが入るのか試してみた。
上位個体にも有効だったバフ付きのエアカッターもそこまで効かないようだ。
さすがにキング、強いな!
「…さすがキングね。すごく皮膚が硬いのね。どうしようかしら…。」
「とりあえず俺が鑑定して弱点がないか確認してみます!」
「そうね、その手があったわね!頼むわ、シエル!」
「はいっ!『鑑定』っ!」
俺はすぐに鑑定スキルを使った。
『鑑定結果』
【種族】オークキング
通常のオークの10倍は皮が厚くて硬い。普通の刃物や魔法では刃が立たないだろう。だが火魔法で丸焼きや水魔法で包みこんでの窒息は有効である。他にも口の中は無防備なのでそこを狙って刃物を使うのもありです。がんばってね!
「…あれぇ?」
「どうしたの、シエルくん!?」
エミリーさんにそう聞かれて気づいたが、俺は思わず声を漏らしてしまったようだ。
だってそうだろう?
前もなんだか少し文章がおかしい気がしていたが、今回は間違いなくおかしい。
これ調べて教えてくれてるの、一体誰だ?
絶対機械的なものじゃなくね!?
俺のそんな動揺に気づかなかったエミリーさんは戦いながら更に聞いてくる。
「何か問題でも?もしかして、弱点がなかったの!?」
その言葉で俺もいったんは疑問を飲み込み、エミリーさんに答える。
「火魔法で丸焼き、水魔法で包んで窒息、刃物なんかで口の中を攻撃がおすすめらしいです!」
「そうね、後で素材を売るとしたら水魔法での攻撃が良さそうね!シエルくん、頼めるかしら?」
「了解です!」
俺は即座に水魔法でキングの上に巨大な水の塊を悟られないようにそっと作り出す。
そして完成したら素早くそれでキングを包み込む。
するとキングは中で藻掻き出したが、さすがに水の中では何もできないようだ。
周りを見渡すと、俺たちが戦っている間にスコットさん達は戦闘を終わらせたようで、こちらに向かっているのが見えた。
多少怪我はしていたが、先程の戦闘よりは時間もかからなかったし怪我もあまりなかったみたいだ。
良かった、2人も無事で。
それからこちらに着いたスコットさん達は水の中で藻掻くキングを見る。
「なるほど、これは考えたな!これなら力で敵わなくても関係ないし、他に被害が出ず、素材も綺麗なままだ。」
「そうだな!しかし、これを考えたのってシエルか?」
「いえ、鑑定したら『火魔法で丸焼きや水魔法で包みこんでの窒息は有効である。他にも口の中は無防備なのでそこを狙って刃物を使うのもありです。がんばってね!』って言われまして…。」
「…なんか変だな、シエルの鑑定魔法?」
「俺もそう感じたんですけど、やっぱりリッキーさんもそう思います?」
「通常は機械的な鑑定結果だって聞くぜ?まぁ、俺自身がスキルを持ってないから聞いた話だが。」
そんな会話をしている間にどうやらキングを倒したらしい。
振り向くといつの間にか動かなくなって浮かんでいた。
全く動かなくなったので水魔法の解除をする。
中から出てきたキングを調べて、確実に死んでいるのを確認。
それをとりあえず俺の鞄に収納する。
「さて、この洞窟の中と周辺にはもうオークはいそうにないか?」
「そうだな、俺の魔法では引っかからない。シエルの方は?」
「俺の方は…少し離れたところにオークがいるようですが冒険者も5人ほどいるので戦闘中だと思います。」
「この辺りならたぶん暁の星なんだろうが、それにしても人数が足りなくないか?」
「そうだよな。…なぁシエル、他のメンバーがどこにいるのか分かるか?」
「他のメンバーですか?ちょっと待って下さい。」
俺はそう言うと目を瞑って、さらに探査魔法を使う。
するとこの洞窟のすぐ近くに5人ほど敵か味方か分からない白い印があった。
なんだろう、これ?
「今もっとよく探査魔法を使ったらこの洞窟のすぐ近くに敵か味方か分からない印が5つあるんですが、数が合うし、もしかしてこれですかね?」
俺がそう言うとスコットさんとリッキーさんが顔をしかめる。
他の2人の顔も見ると、やっぱりしかめていた。
どうしたんだろう?
「なぁシエル、さっきみたいにこの場所に硬い壁を作って俺たちを閉じ込めてくれないか?できるならその変な印の奴らが来る前に。」
「はい、わかりました!」
俺はそう返事をすると素早く巨大な壁で塞ぐ。
だが全てを塞がずに、あっちからはよくわからないように天井までは塞がないようにした。
これなら俺たちが窒息することはないからな。
しばらくするとその印が洞窟内に入ってくる。
一応洞窟の中を確認しながら奥まで進んでいるようで、あちこちにふらふらと移動しているように探査魔法に映っている。
スコットさんは皆に気配を消して身動きをせずにその場に座っていろと伝えた。
しばらくするとその印が俺達のいる洞窟の奥までやってきた。
しきりに辺りを探していたが何も見つけられなかったようだ。
辺りには血痕だけじゃなく大量の水があった形跡もあるが壁は濡れていないのにすぐ下からあるので、頭の良い人ならここに作った壁があるのに気づくだろうと今になって気づいた。
(どうか、ここに来る人が気づかないで去ってくれますように…!)
俺は必死になってそう願った。
あれだけ硬い壁も俺が魔力供給を切るとすんなりと崩れていく。
意外と便利なんだな、アースウォールって。
でも寝てしまうとこの壁どうなっちゃうんだろう?崩れるのかな?
壁が突然崩れ始めたから3体のオークは警戒をしたようで、すぐにはこちら側へ来ない。
3体はすっかり土埃が収まってからこちらへゆっくりと歩いてくる。
手前を歩いていた上位個体2体をスコットさんとリッキーさんが受け持ち、キングをとりあえずエミリーさんと俺の魔法で相手取る。
エミリーさんもキングを相手にするのは初めてらしい。
とりあえず俺達はエアカッターでどの程度のダメージが入るのか試してみた。
上位個体にも有効だったバフ付きのエアカッターもそこまで効かないようだ。
さすがにキング、強いな!
「…さすがキングね。すごく皮膚が硬いのね。どうしようかしら…。」
「とりあえず俺が鑑定して弱点がないか確認してみます!」
「そうね、その手があったわね!頼むわ、シエル!」
「はいっ!『鑑定』っ!」
俺はすぐに鑑定スキルを使った。
『鑑定結果』
【種族】オークキング
通常のオークの10倍は皮が厚くて硬い。普通の刃物や魔法では刃が立たないだろう。だが火魔法で丸焼きや水魔法で包みこんでの窒息は有効である。他にも口の中は無防備なのでそこを狙って刃物を使うのもありです。がんばってね!
「…あれぇ?」
「どうしたの、シエルくん!?」
エミリーさんにそう聞かれて気づいたが、俺は思わず声を漏らしてしまったようだ。
だってそうだろう?
前もなんだか少し文章がおかしい気がしていたが、今回は間違いなくおかしい。
これ調べて教えてくれてるの、一体誰だ?
絶対機械的なものじゃなくね!?
俺のそんな動揺に気づかなかったエミリーさんは戦いながら更に聞いてくる。
「何か問題でも?もしかして、弱点がなかったの!?」
その言葉で俺もいったんは疑問を飲み込み、エミリーさんに答える。
「火魔法で丸焼き、水魔法で包んで窒息、刃物なんかで口の中を攻撃がおすすめらしいです!」
「そうね、後で素材を売るとしたら水魔法での攻撃が良さそうね!シエルくん、頼めるかしら?」
「了解です!」
俺は即座に水魔法でキングの上に巨大な水の塊を悟られないようにそっと作り出す。
そして完成したら素早くそれでキングを包み込む。
するとキングは中で藻掻き出したが、さすがに水の中では何もできないようだ。
周りを見渡すと、俺たちが戦っている間にスコットさん達は戦闘を終わらせたようで、こちらに向かっているのが見えた。
多少怪我はしていたが、先程の戦闘よりは時間もかからなかったし怪我もあまりなかったみたいだ。
良かった、2人も無事で。
それからこちらに着いたスコットさん達は水の中で藻掻くキングを見る。
「なるほど、これは考えたな!これなら力で敵わなくても関係ないし、他に被害が出ず、素材も綺麗なままだ。」
「そうだな!しかし、これを考えたのってシエルか?」
「いえ、鑑定したら『火魔法で丸焼きや水魔法で包みこんでの窒息は有効である。他にも口の中は無防備なのでそこを狙って刃物を使うのもありです。がんばってね!』って言われまして…。」
「…なんか変だな、シエルの鑑定魔法?」
「俺もそう感じたんですけど、やっぱりリッキーさんもそう思います?」
「通常は機械的な鑑定結果だって聞くぜ?まぁ、俺自身がスキルを持ってないから聞いた話だが。」
そんな会話をしている間にどうやらキングを倒したらしい。
振り向くといつの間にか動かなくなって浮かんでいた。
全く動かなくなったので水魔法の解除をする。
中から出てきたキングを調べて、確実に死んでいるのを確認。
それをとりあえず俺の鞄に収納する。
「さて、この洞窟の中と周辺にはもうオークはいそうにないか?」
「そうだな、俺の魔法では引っかからない。シエルの方は?」
「俺の方は…少し離れたところにオークがいるようですが冒険者も5人ほどいるので戦闘中だと思います。」
「この辺りならたぶん暁の星なんだろうが、それにしても人数が足りなくないか?」
「そうだよな。…なぁシエル、他のメンバーがどこにいるのか分かるか?」
「他のメンバーですか?ちょっと待って下さい。」
俺はそう言うと目を瞑って、さらに探査魔法を使う。
するとこの洞窟のすぐ近くに5人ほど敵か味方か分からない白い印があった。
なんだろう、これ?
「今もっとよく探査魔法を使ったらこの洞窟のすぐ近くに敵か味方か分からない印が5つあるんですが、数が合うし、もしかしてこれですかね?」
俺がそう言うとスコットさんとリッキーさんが顔をしかめる。
他の2人の顔も見ると、やっぱりしかめていた。
どうしたんだろう?
「なぁシエル、さっきみたいにこの場所に硬い壁を作って俺たちを閉じ込めてくれないか?できるならその変な印の奴らが来る前に。」
「はい、わかりました!」
俺はそう返事をすると素早く巨大な壁で塞ぐ。
だが全てを塞がずに、あっちからはよくわからないように天井までは塞がないようにした。
これなら俺たちが窒息することはないからな。
しばらくするとその印が洞窟内に入ってくる。
一応洞窟の中を確認しながら奥まで進んでいるようで、あちこちにふらふらと移動しているように探査魔法に映っている。
スコットさんは皆に気配を消して身動きをせずにその場に座っていろと伝えた。
しばらくするとその印が俺達のいる洞窟の奥までやってきた。
しきりに辺りを探していたが何も見つけられなかったようだ。
辺りには血痕だけじゃなく大量の水があった形跡もあるが壁は濡れていないのにすぐ下からあるので、頭の良い人ならここに作った壁があるのに気づくだろうと今になって気づいた。
(どうか、ここに来る人が気づかないで去ってくれますように…!)
俺は必死になってそう願った。
672
お気に入りに追加
1,360
あなたにおすすめの小説
転生王女は現代知識で無双する
紫苑
ファンタジー
普通に働き、生活していた28歳。
突然異世界に転生してしまった。
定番になった異世界転生のお話。
仲良し家族に愛されながら転生を隠しもせず前世で培ったアニメチート魔法や知識で色んな事に首を突っ込んでいく王女レイチェル。
見た目は子供、頭脳は大人。
現代日本ってあらゆる事が自由で、教育水準は高いし平和だったんだと実感しながら頑張って生きていくそんなお話です。
魔法、亜人、奴隷、農業、畜産業など色んな話が出てきます。
伏線回収は後の方になるので最初はわからない事が多いと思いますが、ぜひ最後まで読んでくださると嬉しいです。
読んでくれる皆さまに心から感謝です。
【完結】妃が毒を盛っている。
佳
ファンタジー
2年前から病床に臥しているハイディルベルクの王には、息子が2人いる。
王妃フリーデの息子で第一王子のジークムント。
側妃ガブリエレの息子で第二王子のハルトヴィヒ。
いま王が崩御するようなことがあれば、第一王子が玉座につくことになるのは間違いないだろう。
貴族が集まって出る一番の話題は、王の後継者を推測することだった――
見舞いに来たエルメンヒルデ・シュティルナー侯爵令嬢。
「エルメンヒルデか……。」
「はい。お側に寄っても?」
「ああ、おいで。」
彼女の行動が、出会いが、全てを解決に導く――。
この優しい王の、原因不明の病気とはいったい……?
※オリジナルファンタジー第1作目カムバックイェイ!!
※妖精王チートですので細かいことは気にしない。
※隣国の王子はテンプレですよね。
※イチオシは護衛たちとの気安いやり取り
※最後のほうにざまぁがあるようなないような
※敬語尊敬語滅茶苦茶御免!(なさい)
※他サイトでは佳(ケイ)+苗字で掲載中
※完結保証……保障と保証がわからない!
2022.11.26 18:30 完結しました。
お付き合いいただきありがとうございました!
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
25歳のオタク女子は、異世界でスローライフを送りたい
こばやん2号
ファンタジー
とある会社に勤める25歳のOL重御寺姫(じゅうおんじひめ)は、漫画やアニメが大好きなオタク女子である。
社員旅行の最中謎の光を発見した姫は、気付けば異世界に来てしまっていた。
頭の中で妄想していたことが現実に起こってしまったことに最初は戸惑う姫だったが、自身の知識と持ち前の性格でなんとか異世界を生きていこうと奮闘する。
オタク女子による異世界生活が今ここに始まる。
※この小説は【アルファポリス】及び【小説家になろう】の同時配信で投稿しています。
異世界キャンパー~無敵テントで気ままなキャンプ飯スローライフ?
夢・風魔
ファンタジー
仕事の疲れを癒すためにソロキャンを始めた神楽拓海。
気づけばキャンプグッズ一式と一緒に、見知らぬ森の中へ。
落ち着くためにキャンプ飯を作っていると、そこへ四人の老人が現れた。
彼らはこの世界の神。
キャンプ飯と、見知らぬ老人にも親切にするタクミを気に入った神々は、彼に加護を授ける。
ここに──伝説のドラゴンをもぶん殴れるテントを手に、伝説のドラゴンの牙すら通さない最強の肉体を得たキャンパーが誕生する。
「せっかく異世界に来たんなら、仕事のことも忘れて世界中をキャンプしまくろう!」
公爵家長男はゴミスキルだったので廃嫡後冒険者になる(美味しいモノが狩れるなら文句はない)
音爽(ネソウ)
ファンタジー
記憶持ち転生者は元定食屋の息子。
魔法ありファンタジー異世界に転生した。彼は将軍を父に持つエリートの公爵家の嫡男に生まれかわる。
だが授かった職業スキルが「パンツもぐもぐ」という謎ゴミスキルだった。そんな彼に聖騎士の弟以外家族は冷たい。
見習い騎士にさえなれそうもない長男レオニードは廃嫡後は冒険者として生き抜く決意をする。
「ゴミスキルでも美味しい物を狩れれば満足だ」そんな彼は前世の料理で敵味方の胃袋を掴んで魅了しまくるグルメギャグ。
異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。
全能で楽しく公爵家!!
山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。
※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる