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今俺は何故聖女に組み敷かれているんでしょうか?
セドが用事でお休みだったからです
今日の俺のは自由だ、ったら良かったのに
ロイがセドの代わりに御目付役で俺の側を片時も離れずにいる
人間1人になりたい時だってあるよね
昔セドにそれを告げたらあの女神をも凌駕する美しい顔に哀愁を漂わせシュンとした姿は捨てられた犬みたいで俺の心が罪悪感が湧いた、けど、それよりもセドの瞳に暗い色が射し何か首輪とか、鎖とか、緊ぱくプレイとかブツブツ呟き初めて怖かった
自分の身が大切だからもう言わない
まあ顔は好きだ、顔だけは凄く好きだ
なので耐えられる
俺は多少、まぁまぁそれなりにうざくても良しとしてる
大体断ったら監禁されそうだし
ロイ1人位なら俺でも何とかなる
クックックットイレの帰り右へ左へ角を曲がりロイを撒いていたのさ
追いかけ来るロイに必死さはないが見張り役としてそれでいいのか
後ろを振り返りながら小走りの俺は何度目かの角の出会い頭で女生徒と打つかった
擬音はドンッ!ではなくボフッボヨーンだった
何で?
打つかった相手はキャッって可愛い悲鳴だったけど、倒れてないねぇ
寧ろ俺が後へ倒れそうになったら受け止められた
柔らかい双丘に挟まった、包まれたではなく、挟まった
打つかった瞬間恋が始まるかと乙女チックな思いが心を過ったが、ないな
ラッキー助平は遭ったけど
同時にピンチでもある
なんせ谷間の持ち主の相手が聖女だからね
惜しい……ただの美女なら胸の谷間に顔を埋めるなんて男が夢見るシュチュエーションじゃない?
だが……ポヨンポヨン……顔がニヤけてしまう……でも……苦しい……ちょっとまずい………息……が………
次に意識を取り戻した俺は聖女に組み敷かれておりましたとさ
周りには机や椅子が端に積み重なっているのが見えるのでどっかの空き室だと思われる
非常ーに不味いです
気を失ってる間に聖女にキスされたり滑られてるから顔や首筋が湿気ってる
唾液だらけにされるのは美女でも遠慮したい
人の気配はしないので聖女と二人っきりみたい
「あらん目が覚めしたのね」
俺をペロペロする聖女は変態だと断言しよう
瞳をランランと輝かせた聖女と云うなの肉食獣が俺の頬を撫でる
「……あの……ぇっとぉ…退いて貰えると嬉しいのですが……」
顔を引き攣らせながら俺は取り敢えず話し合いから始めてみたが
「嫌よ」
ですよね~
直ぐに決裂しました
三日月型に広角を上げた聖女に恐怖で俺は身体が震えだす
「ウフフ可愛い♡ハァ~食べちゃいたい♡怯えた顔も唆るわ~可愛い、可愛い過ぎじゃない。私の雄を刺激するわぁ」
聖女の手が俺の服の中に入って来る
「ひっ……イヤだ……無理………」
気持ち悪い
不思議とセドに思ったことはない
服の中で這い回ろうとする手を掴むけど、動きを阻止出来ない
俺はハッキリ言って非力だ
さっきから聖女の身体を押していたがビクトもせんかった
不味い!マズイ!!まずい!!!
俺の処女が……童貞の方は食っちゃって全然いいんですけど
止めて………背筋に悪寒が走って来た………
気持ち悪い過ぎて胃から迫り上がって来る
……セド……助けて………もう吐く………出る……
セドが用事でお休みだったからです
今日の俺のは自由だ、ったら良かったのに
ロイがセドの代わりに御目付役で俺の側を片時も離れずにいる
人間1人になりたい時だってあるよね
昔セドにそれを告げたらあの女神をも凌駕する美しい顔に哀愁を漂わせシュンとした姿は捨てられた犬みたいで俺の心が罪悪感が湧いた、けど、それよりもセドの瞳に暗い色が射し何か首輪とか、鎖とか、緊ぱくプレイとかブツブツ呟き初めて怖かった
自分の身が大切だからもう言わない
まあ顔は好きだ、顔だけは凄く好きだ
なので耐えられる
俺は多少、まぁまぁそれなりにうざくても良しとしてる
大体断ったら監禁されそうだし
ロイ1人位なら俺でも何とかなる
クックックットイレの帰り右へ左へ角を曲がりロイを撒いていたのさ
追いかけ来るロイに必死さはないが見張り役としてそれでいいのか
後ろを振り返りながら小走りの俺は何度目かの角の出会い頭で女生徒と打つかった
擬音はドンッ!ではなくボフッボヨーンだった
何で?
打つかった相手はキャッって可愛い悲鳴だったけど、倒れてないねぇ
寧ろ俺が後へ倒れそうになったら受け止められた
柔らかい双丘に挟まった、包まれたではなく、挟まった
打つかった瞬間恋が始まるかと乙女チックな思いが心を過ったが、ないな
ラッキー助平は遭ったけど
同時にピンチでもある
なんせ谷間の持ち主の相手が聖女だからね
惜しい……ただの美女なら胸の谷間に顔を埋めるなんて男が夢見るシュチュエーションじゃない?
だが……ポヨンポヨン……顔がニヤけてしまう……でも……苦しい……ちょっとまずい………息……が………
次に意識を取り戻した俺は聖女に組み敷かれておりましたとさ
周りには机や椅子が端に積み重なっているのが見えるのでどっかの空き室だと思われる
非常ーに不味いです
気を失ってる間に聖女にキスされたり滑られてるから顔や首筋が湿気ってる
唾液だらけにされるのは美女でも遠慮したい
人の気配はしないので聖女と二人っきりみたい
「あらん目が覚めしたのね」
俺をペロペロする聖女は変態だと断言しよう
瞳をランランと輝かせた聖女と云うなの肉食獣が俺の頬を撫でる
「……あの……ぇっとぉ…退いて貰えると嬉しいのですが……」
顔を引き攣らせながら俺は取り敢えず話し合いから始めてみたが
「嫌よ」
ですよね~
直ぐに決裂しました
三日月型に広角を上げた聖女に恐怖で俺は身体が震えだす
「ウフフ可愛い♡ハァ~食べちゃいたい♡怯えた顔も唆るわ~可愛い、可愛い過ぎじゃない。私の雄を刺激するわぁ」
聖女の手が俺の服の中に入って来る
「ひっ……イヤだ……無理………」
気持ち悪い
不思議とセドに思ったことはない
服の中で這い回ろうとする手を掴むけど、動きを阻止出来ない
俺はハッキリ言って非力だ
さっきから聖女の身体を押していたがビクトもせんかった
不味い!マズイ!!まずい!!!
俺の処女が……童貞の方は食っちゃって全然いいんですけど
止めて………背筋に悪寒が走って来た………
気持ち悪い過ぎて胃から迫り上がって来る
……セド……助けて………もう吐く………出る……
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