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〜episode7〜
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ー放課後ー
「小石さん、帰ろっか!」
「うん、ちょうど準備出来たよ!!」
深見君に続いて教室を出て靴箱へ向かう。
私がモタモタと靴を履き替えるのを待ってくれる深見君。
やっぱり紳士だなぁ…
急いで靴を履いて深見君の所へ行こうとすると、足が段差につまづいた。
あ、やばい、こける!
『ポスっ』
…?
不思議と痛みは感じない。
それより温かさを全身で感じた。
「大丈夫?危なっかしいね、小石さん」
と言って微笑んでいる深見君。
って、私深見君に抱きとめられてる…!
「ご、ごめんね深見君!」
すぐに深見君から離れた。
「全然気にしなくていいよ!」
その後は今日の学校の事だったり、勉強の事だったりを話しながら帰った。
私の家の前まで来た時。
「小石さん…ヒナって呼んだらダメかな?」
そのへんのことには抵抗がない私は
「うん、いいよー!」
と、あっさり答えた。
「僕の事はかずって呼んで欲しいな」
「OK、かずね!改めてよろしく!!」
「えっと、ありがとう/////」
「私こそ送ってくれてありがとね!」
「どういたしまして」
「また明日ね!」
そう言って私は家に入った。
私が家のドアを閉めた後。
「やっぱり好きだなぁ…」
と、かずが呟いた事を私は知らなかった。
「小石さん、帰ろっか!」
「うん、ちょうど準備出来たよ!!」
深見君に続いて教室を出て靴箱へ向かう。
私がモタモタと靴を履き替えるのを待ってくれる深見君。
やっぱり紳士だなぁ…
急いで靴を履いて深見君の所へ行こうとすると、足が段差につまづいた。
あ、やばい、こける!
『ポスっ』
…?
不思議と痛みは感じない。
それより温かさを全身で感じた。
「大丈夫?危なっかしいね、小石さん」
と言って微笑んでいる深見君。
って、私深見君に抱きとめられてる…!
「ご、ごめんね深見君!」
すぐに深見君から離れた。
「全然気にしなくていいよ!」
その後は今日の学校の事だったり、勉強の事だったりを話しながら帰った。
私の家の前まで来た時。
「小石さん…ヒナって呼んだらダメかな?」
そのへんのことには抵抗がない私は
「うん、いいよー!」
と、あっさり答えた。
「僕の事はかずって呼んで欲しいな」
「OK、かずね!改めてよろしく!!」
「えっと、ありがとう/////」
「私こそ送ってくれてありがとね!」
「どういたしまして」
「また明日ね!」
そう言って私は家に入った。
私が家のドアを閉めた後。
「やっぱり好きだなぁ…」
と、かずが呟いた事を私は知らなかった。
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