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2024年9月
9月16日
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昨日の夜から子供部屋に戻ったので、朝早くから長男に起こされた。
用件は今日も綿飴を作ろうとのことだった。
朝の5時に綿飴を作るのかと思いながら起きた。
一度は了承したがよく考えると、ご飯の前にお菓子を食べるという贅沢をすることになると気がついた。
長男にも確認すると、やはりご飯前のお菓子は禁止らしい。
起きても用事はないので昨日の残りのご飯にふりかけをかけて食べた。
おかずは温める時間が勿体無いので食べなかった。
長男もこっそりとこういうご飯を食べることを喜んでいた。
2人で作ってみたが昨日よりも上手くいかなかった。
2人で砂糖をまとってベタベタになり、割り箸にこびりついた潰れた綿飴になりそこねたものを食べた。
味は変わらないはずだが、昨日のほうが美味しかった気がする。
しばらくすると妻も起きてきて、俺と長男を見て嫌そうな顔をしていた。
昨日の風呂のお湯をを沸かし直したと言われ、素直に入ってきた。
朝風呂には憧れていたが憧れたのはこれじゃないなと感じた。
長男は今日は夜に入らなくても良いと思っていて喜んでいたが、公園で砂場遊びをしてきたので、帰ってから二度目の風呂に入れた。
公園にいる時に母から電話で、ランドセルはいつ買いに行くのかと聞かれた。
てっきり、今回の休みに行くのかと思い楽しみにいてたそうだ。
正直に忘れていたと言うと呆れたと言わんばかりの声で来週はどうなのか妻に確認するように言われた。
その後は、他のものはどうすれば良いのか妻の両親にも聞くよに言われた。
今日は割と涼しいがまだ暑いので、適当に返事をして話を終らせた。
そうしている間にも長男は靴の中まで砂まみれになっていた。
これがよく言う少し目を話したすきにと言うやつだろう。
家に帰りこのまま家に入れると片付けが大変になるので、玄関で長男を全裸にして風呂場に連れて行った。
玄関で服を脱いでいる時は上機嫌だったのに、風呂に入れられると分かった時はものすごく不機嫌だった。
「朝入ったのに」と不満たらたらでなだめるのが大変だった。
風呂から出た後は、パンツだけでリビングに走っていったが、妻がいなかったのか階段を駆け上がりながら俺の悪口を言っていた。
悪口の中には、「お父さんのおしり2個しかない」というものもあり、どういうことだろうと今も疑問に思う。
俺も父の悪口を言っていたようだがこんな感じだったのだろうか。
階段を上がってすぐの窓を換気のために開けていたようで、俺のおしりが2個しかないという秘密は近所の人に知れ渡ってしまったようだ。
用件は今日も綿飴を作ろうとのことだった。
朝の5時に綿飴を作るのかと思いながら起きた。
一度は了承したがよく考えると、ご飯の前にお菓子を食べるという贅沢をすることになると気がついた。
長男にも確認すると、やはりご飯前のお菓子は禁止らしい。
起きても用事はないので昨日の残りのご飯にふりかけをかけて食べた。
おかずは温める時間が勿体無いので食べなかった。
長男もこっそりとこういうご飯を食べることを喜んでいた。
2人で作ってみたが昨日よりも上手くいかなかった。
2人で砂糖をまとってベタベタになり、割り箸にこびりついた潰れた綿飴になりそこねたものを食べた。
味は変わらないはずだが、昨日のほうが美味しかった気がする。
しばらくすると妻も起きてきて、俺と長男を見て嫌そうな顔をしていた。
昨日の風呂のお湯をを沸かし直したと言われ、素直に入ってきた。
朝風呂には憧れていたが憧れたのはこれじゃないなと感じた。
長男は今日は夜に入らなくても良いと思っていて喜んでいたが、公園で砂場遊びをしてきたので、帰ってから二度目の風呂に入れた。
公園にいる時に母から電話で、ランドセルはいつ買いに行くのかと聞かれた。
てっきり、今回の休みに行くのかと思い楽しみにいてたそうだ。
正直に忘れていたと言うと呆れたと言わんばかりの声で来週はどうなのか妻に確認するように言われた。
その後は、他のものはどうすれば良いのか妻の両親にも聞くよに言われた。
今日は割と涼しいがまだ暑いので、適当に返事をして話を終らせた。
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これがよく言う少し目を話したすきにと言うやつだろう。
家に帰りこのまま家に入れると片付けが大変になるので、玄関で長男を全裸にして風呂場に連れて行った。
玄関で服を脱いでいる時は上機嫌だったのに、風呂に入れられると分かった時はものすごく不機嫌だった。
「朝入ったのに」と不満たらたらでなだめるのが大変だった。
風呂から出た後は、パンツだけでリビングに走っていったが、妻がいなかったのか階段を駆け上がりながら俺の悪口を言っていた。
悪口の中には、「お父さんのおしり2個しかない」というものもあり、どういうことだろうと今も疑問に思う。
俺も父の悪口を言っていたようだがこんな感じだったのだろうか。
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