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2024年9月
9月7日
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長男は昨日もあれから何事もなく過ごしたようで今日も問題なかった。
今日は公園に遊びに行きたいと話していたが、まだ心配だったので家で過ごすことにした。
鼻いじりに気をつけて見ていたが、今まで気にはなっていたが思っていたよりも多くの時間を鼻に指を入れて過ごしていたようだ。
もちろんティッシュではなく、自分の服で拭いていた。
妻に昨日今日始まったわけじゃないよなと確認したが、ずっと前からで時々やめさせようと努力はしていたらしいが、直らなかったそうだ。
長女もずっと汚いから何とかして欲しいと思っていたそうで、最近は触られるのも嫌だそうだ。
思っていたよりも深刻だった。
何気なく長男に抱きつかれたり顔を触られていたが、鼻をいじった手と鼻水が付いた服だったと思うと複雑だ。
気が付かなければよかった。
昨日は体温が上がって出血するのがこわかったので風呂に入れなかったが、今日は臭いもしていたので入れた。
長男は昨日風呂に入らなくてもいい理由を理解していたので、今日も仮病を使い逃げようとしていた。
渋々脱いだ服の下は相変わらず軽いあざと謎の切り傷があった。
本人もどこで怪我をしたのか分からなそう。
新しく買ってもらったシャンプーハットを被りながら、自分の麦わら帽子はどこにあったのかと聞かれた。
おじいちゃんの家にあったと答えたが、俺も気がついたら子供部屋にあった。
妻が持ってきたのだとは思うが、実際にどこにあったのかは分からなかったので、風呂から出たあと聞いてみると、セレモニーホールだったそう。
文乃が持ってきてくれたそうで、見つかってよかったと話していた。
中に入ったあと、脱ぐように言ったことを思い出した。
長男には悪いが、犯人は俺だったことは隠しておこうと思う。
風呂上がりにはいつもはアイスを1つ貰って食べていたが、今日はプルーンのジュースも貰っていた。
ほうれん草の味噌汁は飲んでいたが、青椒肉絲はお肉だけ残していたので代わりに鉄分を補給させるためだそう。
しかし、これも長男の口には合わなかったようで、中年男性の鉄分補給になってしまった。
きっとプルーンも驚いていることだろう。
長女も寝た後に、妻のお兄さんから電話があった。
結婚式で会ってから、映画の趣味が似ていたのでちょくちょく連絡を取り合っていたが、双子が生まれてからすっかりご無沙汰だった。
「母ちゃんから聞いてると思うけど、」から始まったがおばさんのことは気にしなくてもいいからと言い出した。
話が見えずにはじめから説明を求むと、驚いたように「また明日連絡するから。」と言って切れてしまった。
何だったのだろう。
今日は公園に遊びに行きたいと話していたが、まだ心配だったので家で過ごすことにした。
鼻いじりに気をつけて見ていたが、今まで気にはなっていたが思っていたよりも多くの時間を鼻に指を入れて過ごしていたようだ。
もちろんティッシュではなく、自分の服で拭いていた。
妻に昨日今日始まったわけじゃないよなと確認したが、ずっと前からで時々やめさせようと努力はしていたらしいが、直らなかったそうだ。
長女もずっと汚いから何とかして欲しいと思っていたそうで、最近は触られるのも嫌だそうだ。
思っていたよりも深刻だった。
何気なく長男に抱きつかれたり顔を触られていたが、鼻をいじった手と鼻水が付いた服だったと思うと複雑だ。
気が付かなければよかった。
昨日は体温が上がって出血するのがこわかったので風呂に入れなかったが、今日は臭いもしていたので入れた。
長男は昨日風呂に入らなくてもいい理由を理解していたので、今日も仮病を使い逃げようとしていた。
渋々脱いだ服の下は相変わらず軽いあざと謎の切り傷があった。
本人もどこで怪我をしたのか分からなそう。
新しく買ってもらったシャンプーハットを被りながら、自分の麦わら帽子はどこにあったのかと聞かれた。
おじいちゃんの家にあったと答えたが、俺も気がついたら子供部屋にあった。
妻が持ってきたのだとは思うが、実際にどこにあったのかは分からなかったので、風呂から出たあと聞いてみると、セレモニーホールだったそう。
文乃が持ってきてくれたそうで、見つかってよかったと話していた。
中に入ったあと、脱ぐように言ったことを思い出した。
長男には悪いが、犯人は俺だったことは隠しておこうと思う。
風呂上がりにはいつもはアイスを1つ貰って食べていたが、今日はプルーンのジュースも貰っていた。
ほうれん草の味噌汁は飲んでいたが、青椒肉絲はお肉だけ残していたので代わりに鉄分を補給させるためだそう。
しかし、これも長男の口には合わなかったようで、中年男性の鉄分補給になってしまった。
きっとプルーンも驚いていることだろう。
長女も寝た後に、妻のお兄さんから電話があった。
結婚式で会ってから、映画の趣味が似ていたのでちょくちょく連絡を取り合っていたが、双子が生まれてからすっかりご無沙汰だった。
「母ちゃんから聞いてると思うけど、」から始まったがおばさんのことは気にしなくてもいいからと言い出した。
話が見えずにはじめから説明を求むと、驚いたように「また明日連絡するから。」と言って切れてしまった。
何だったのだろう。
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