307 / 372
2024年8月
8月5日 1/2
しおりを挟む
東は今日から復帰した。
疲れた様子もなく元気そうだった。
土日も子供には悪いがどこにも行かずに家でゴロゴロしていたと話していた。
今日の一番最初の仕事は網戸の交換だった。
網戸に穴が開いたと話していたので、張替えかと思っていた。
電話でははっきりと話さない男だったのでサイズを聞いて一応持って行って正解だった。
奥様から電話しておくように言われ渋々電話してきたのだろう。
今日は50歳くらいと50半ばの女性がいた。
奥様と電話をくれたご主人のお姉さんだそうだ。
日曜日になにか家の行事あったようで、奥様は土曜日の午前中に交換してほしかったと不満そうに話していた。
その話しは初めて聞いたが申し訳無さそうに振る舞っておくと、俺の表情で察したようで、ご主人のお姉さんを怖い顔で見ていた。
嫌味でも言われていたのだろうか。
お姉さんも気まずかったのか、誤魔化そうと話しをそらしたが、奥様にどのような連絡だったのかと聞かれた。
連絡が来たのは金曜日の夕方くらいだったと言うと、ますます怖い顔になった。
どうやら2周間ほど前から交換の話が出ていたようでなんとかすると話していたので、自分で直すのだと思っていたので任せていたそうだ。
こちらには機嫌どころか穴が開いたと話していたので、張替えかと思っていたと言うと、あきれていた。
お姉さんは恥ずかしそうにしていた。
奥様は意味ありげに「そうなんですね~。」とお姉さんを見た。
余程だったのだろう。
作業自体は枠ごとの交換だったのですぐに終わった。
外したものは処分で良いのかと奥様に確認すると、お姉さんが勿体無いから車庫に入れてと口を挟んだ。
この家に一緒に住んでいるのだろうかと思い奥様の方を向くと、少し怒っているようだった。
そうしている間にも、お姉さんがは車庫に運んでしまった。
料金を受け取り帰ろうとしたところで、隣の家尾ご主人に声をかけられた。
俺たちの会話を聞いていたのだろう、リビングの網戸が破けてしまったと話していた。
車を動かし確認しに行くと、たしかに破れてほつれていた。
それほど大きな窓では無かったが、庭があったので防虫用が良いのかもしれないと提案した。
詳しく説明したがわからないと言われ、奥様が帰ってきた頃に電話で確認し、また明日来ることになった。
庭には大きな向日葵がいくつか咲いていた。
昔、アイツの妻が向日葵の柄のシャツを着ていたことを思い出した。
ビタミンカラーで元気が出るからと笑っていた。
それに比べ、俺の妻は明るい色は汚れが目立つと暗い色の服ばかりだ。
疲れた様子もなく元気そうだった。
土日も子供には悪いがどこにも行かずに家でゴロゴロしていたと話していた。
今日の一番最初の仕事は網戸の交換だった。
網戸に穴が開いたと話していたので、張替えかと思っていた。
電話でははっきりと話さない男だったのでサイズを聞いて一応持って行って正解だった。
奥様から電話しておくように言われ渋々電話してきたのだろう。
今日は50歳くらいと50半ばの女性がいた。
奥様と電話をくれたご主人のお姉さんだそうだ。
日曜日になにか家の行事あったようで、奥様は土曜日の午前中に交換してほしかったと不満そうに話していた。
その話しは初めて聞いたが申し訳無さそうに振る舞っておくと、俺の表情で察したようで、ご主人のお姉さんを怖い顔で見ていた。
嫌味でも言われていたのだろうか。
お姉さんも気まずかったのか、誤魔化そうと話しをそらしたが、奥様にどのような連絡だったのかと聞かれた。
連絡が来たのは金曜日の夕方くらいだったと言うと、ますます怖い顔になった。
どうやら2周間ほど前から交換の話が出ていたようでなんとかすると話していたので、自分で直すのだと思っていたので任せていたそうだ。
こちらには機嫌どころか穴が開いたと話していたので、張替えかと思っていたと言うと、あきれていた。
お姉さんは恥ずかしそうにしていた。
奥様は意味ありげに「そうなんですね~。」とお姉さんを見た。
余程だったのだろう。
作業自体は枠ごとの交換だったのですぐに終わった。
外したものは処分で良いのかと奥様に確認すると、お姉さんが勿体無いから車庫に入れてと口を挟んだ。
この家に一緒に住んでいるのだろうかと思い奥様の方を向くと、少し怒っているようだった。
そうしている間にも、お姉さんがは車庫に運んでしまった。
料金を受け取り帰ろうとしたところで、隣の家尾ご主人に声をかけられた。
俺たちの会話を聞いていたのだろう、リビングの網戸が破けてしまったと話していた。
車を動かし確認しに行くと、たしかに破れてほつれていた。
それほど大きな窓では無かったが、庭があったので防虫用が良いのかもしれないと提案した。
詳しく説明したがわからないと言われ、奥様が帰ってきた頃に電話で確認し、また明日来ることになった。
庭には大きな向日葵がいくつか咲いていた。
昔、アイツの妻が向日葵の柄のシャツを着ていたことを思い出した。
ビタミンカラーで元気が出るからと笑っていた。
それに比べ、俺の妻は明るい色は汚れが目立つと暗い色の服ばかりだ。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる