257 / 435
2024年6月
6月20日
しおりを挟む
長男は、発熱も発疹もなく元気に幼稚園に行った。
時々会う長男と同じクラスの子のお母さんに会って少し話した。
ジュンくんの家には生まれたばかりの赤ちゃんがいるので、どうしているか知っているかと聞いた。
車で30分のところにお母さんの実家があり赤ちゃんを連れて里帰りし、おばあちゃんが入れ替わりで家にいて面倒をみているらしい。
環境が整っていて羨ましいと話していたが、何も参考にはならなかった。
会社に着くと、早瀬さんが片岡さんに「あの子達は天才だからテレビに出てるのよ。」と笑っていた。
最近話題になっている映画の話かと思い、観に行ったのかと聞くとポカンとされた。
どうやら、北島が置いていった宗教の本を見て笑っていたらしい。
子供が親の言うことを聞かないので、近所の人に誘われて集まりに行ったら、いい子になったと書かれていたらしい。
それくらいでいい子になるなら、元からいい子じゃないかと聞くと、「戒律で親が体罰をするようになるからよ。」と真面目な顔で言った。
たしかに、最近は宗教二世の人が親に逆らうと殴られたりベルトで打たれていたので、打たれないように耐えていたとの発信を見かけるようになった。
「児童福祉関連の手紙やポスターに叩くのは虐待だって書いてあっても、宗教が優先だから届かないのよ。」と寂しそうに話していた。
詳しいなと思い話を聞くと、友達の子供が子供関係の公務員で心がおかしくなったみたいで、色々聞いたらしい。
あと小学校の頃の友達にも可哀想な子がいたのよねとも。
だから、テレビで見る子供を普通の子供だと思うのは良くないと話していたらしい。
長女が5歳くらいの時に俺たちも悩んでいたことは会ったが、母に、「父親の子供の頃はもっとすごかったから遺伝。」と言われて、たしかにと納得したし、すごく気が楽にもなった。
一昨日も自分の子供だから、その辺でイタズラしているだけだと自分に言い聞かせたので、パニックにならずにすんだと思う。
「どうしてもしんどくなると、力任せに解決しようと思うけど、耐えないとダメなのが育児なのよ。今でもまだ耐えてるけどね。」と笑っていると始業時間になった。
昨日のドアは今日も確認したが、やはり新調したほうが良さそうだと工房に連絡した。
工房から依頼人に連絡するが、まだ落ち着いていないと思うから、返事が来るのは遅くなるかもしれないとのことだった。
とりあえず、散らからないようにシートで包み保管しておこう。
時々会う長男と同じクラスの子のお母さんに会って少し話した。
ジュンくんの家には生まれたばかりの赤ちゃんがいるので、どうしているか知っているかと聞いた。
車で30分のところにお母さんの実家があり赤ちゃんを連れて里帰りし、おばあちゃんが入れ替わりで家にいて面倒をみているらしい。
環境が整っていて羨ましいと話していたが、何も参考にはならなかった。
会社に着くと、早瀬さんが片岡さんに「あの子達は天才だからテレビに出てるのよ。」と笑っていた。
最近話題になっている映画の話かと思い、観に行ったのかと聞くとポカンとされた。
どうやら、北島が置いていった宗教の本を見て笑っていたらしい。
子供が親の言うことを聞かないので、近所の人に誘われて集まりに行ったら、いい子になったと書かれていたらしい。
それくらいでいい子になるなら、元からいい子じゃないかと聞くと、「戒律で親が体罰をするようになるからよ。」と真面目な顔で言った。
たしかに、最近は宗教二世の人が親に逆らうと殴られたりベルトで打たれていたので、打たれないように耐えていたとの発信を見かけるようになった。
「児童福祉関連の手紙やポスターに叩くのは虐待だって書いてあっても、宗教が優先だから届かないのよ。」と寂しそうに話していた。
詳しいなと思い話を聞くと、友達の子供が子供関係の公務員で心がおかしくなったみたいで、色々聞いたらしい。
あと小学校の頃の友達にも可哀想な子がいたのよねとも。
だから、テレビで見る子供を普通の子供だと思うのは良くないと話していたらしい。
長女が5歳くらいの時に俺たちも悩んでいたことは会ったが、母に、「父親の子供の頃はもっとすごかったから遺伝。」と言われて、たしかにと納得したし、すごく気が楽にもなった。
一昨日も自分の子供だから、その辺でイタズラしているだけだと自分に言い聞かせたので、パニックにならずにすんだと思う。
「どうしてもしんどくなると、力任せに解決しようと思うけど、耐えないとダメなのが育児なのよ。今でもまだ耐えてるけどね。」と笑っていると始業時間になった。
昨日のドアは今日も確認したが、やはり新調したほうが良さそうだと工房に連絡した。
工房から依頼人に連絡するが、まだ落ち着いていないと思うから、返事が来るのは遅くなるかもしれないとのことだった。
とりあえず、散らからないようにシートで包み保管しておこう。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる