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2024年2月

2月29日

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正月にも話題になったが、今年は閏年だった。
だからといって特別なことはないがなんか楽しい気がする。
長男も同じようでよく分かっていないが楽しそうに朝から騒いでいた。
次男の鼻風邪がうつったのか、鼻をグスグスと鳴らしていた。
リビングのティッシュが空になったので、階段下の置き場を確認したがなかった。
長女の部屋の押し入れに取りに行かなければと思い、部屋の戸を開けるとなかなか荒れ果てていた。
足で物をかき分け押し入れから出したが、夜にでも長女に片付けさせなければと思ったが、俺が注意してもいいのだろうかそれとも妻に伝えてもらったほうがいいのだろうか。
そんなことばかり1日中考えていたが、結局俺だって親だと思い帰ってきてから、軽く声をかけると明日やるとのことだった。

ティッシュを持ってリビングに戻ると、妻がティッシュの空き箱を畳んだことに対して長男が怒っていた。
妻は気まずそうな顔をしながら謝っていたが、長男はぶーたれていた。
朝から勘弁してくれと思いながら、幼稚園はどうするのかと聞くと熱はないのでいつも通りにしてほしいとのことだったので連れて行った。

出社すると、佐々木君から「この人って知らないですよね?」と男の写真を見せられた。
心当たりがないのでう~んと言うと、「ヨシオの家の前にいた人なんですけど」と困ったように言った。
昨日の昼にヨシオ君が住んでいたアパートの大家さんから、藤木さんが会いたがってるからと電話が来たので仕事終わりに行ってきたらしい。
前に来たのはこの人かと写真を見せられたらしく、この人だったそうだ。
ヨシオ君が引っ越したのでカメラを片付けようと思っていたが、佐々木君が変な男をみたのでそのままにしておいたらしい。
何回か来ているようだと、写真をくれたのでヨシオ君にも確かめるようにとのことだったが、もしかしたら自分の仕事関係の人かと思って確認のために俺に聞いたらしい。
ヨシオ君の会社の人かもしれないと思うと、本人に直接連絡してもいいか悩んでいるようだった。
とりあえずヨシオ君のご両親に先に相談してみるよう提案したが、最終的にはヨシオ君に見てもらわないと行けないのがしんどい。
俺のスケジュールを確認して午後に工房に行くなら、北島にも見てほしいとのことだったので、画像を送ってもらった。

午後に工房で北島に聞くも分からなかったが、工房の職人の1人が朝早くに近所で見かけると言っていた。
詳しく聞くと、朝早くに犬の散歩に行くときに時々見かける人に似ているとのことだった。
家の場所的にはヨシオ君が住んでいたアパートとは離れているので、人違いかもしれないが奥さんにも聞いてくれるそうだ。
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