134 / 498
2024年2月
2月26日
しおりを挟む
出社し、事情を話して午前中に帰ると言うと、東に「俺もスカートめくりしたことあるけど、まだやるやついるんだな。けど、ウチの子がされたら俺もブチ切れだ」と、悪いことしたなぁと気まずそうにしていた。
乗田さんの奥様から松田君に何度が電話があり、契約につながる訳でもなくどうしたら良いだろうかと相談されたそうだ。
面倒くさいなら、工務店にお願いしてくださいと断ってしまったらどうだろうと提案した。
「松田にもそんな感じで言ったら、同じこと考えててたらしいんだよ。でも、何回も電話かけてきてるってことは、理由があるか奥さんは俺のとこがいいのかと思ったりしてって、ほっとけないって感じだったからなぁ。年末の障害ある娘さんの家みたいに、なんかあるのかって俺も思って。」と、力になってやりたいが何も出来ないしと悩んでいた。
一緒に行ってあげて話聞いて来たらと、早瀬さんに言われたが、ご主人に押し売りだと思われたらと思うと困る。
東が聞いた話では、松田君曰く、電話ではご主人の話は一切出ないらしく、色や修繕範囲の話も出ないとのことだった。
やっぱり、ご主人は乗り気ではないのだろう。
午前中の仕事が長引き、昼過ぎに家に帰ると次女がお風呂から出たばかりだった。
これから次男も入れるとのことで、次女に飲み物飲ませてと頼まれた。
機嫌が良いようでりんごジュースを飲ませると嬉しそうにしていた。
飲み終わったあとは、どーぞとでも言いたいように頭をペコリとしながら空になったりんごジュースを渡してきた。
前は半分も飲まなかったのに、大きくなったなぁと思う。
次男の風呂上がりはいつものように不機嫌ですと全身で訴えていた。
りんごジュースを渡すと、いらないと逃げたので一端置いて捕まえて飲ませようとすると、次女が飲んでいた。
その様子を見て、取り返し飲みだしたのでその様子がおかしくて笑ってしまった。
その後はおもちゃで遊んでいたが、疲れたようで寝てしまった。
長男が返ってくるまで、時間が出来たので双子と一緒に昼寝でもしようかと思っていると、物置部屋をなんとかするよう言われた。
そうだったと思い出し、鍵付きのドアノブを取り付け、中を軽く掃除したが夢に出てきたあの箱は触れなかった。
長男と長女が帰ってきてから妻は学校に向かったが、空腹のせいもあるのか筆舌に尽くし難いほど大変だった。
帰ってきてからは、長女もいるから詳しくは明日話すけどとタニ君は転校になるかもしれないとだけ伝えられた。
乗田さんの奥様から松田君に何度が電話があり、契約につながる訳でもなくどうしたら良いだろうかと相談されたそうだ。
面倒くさいなら、工務店にお願いしてくださいと断ってしまったらどうだろうと提案した。
「松田にもそんな感じで言ったら、同じこと考えててたらしいんだよ。でも、何回も電話かけてきてるってことは、理由があるか奥さんは俺のとこがいいのかと思ったりしてって、ほっとけないって感じだったからなぁ。年末の障害ある娘さんの家みたいに、なんかあるのかって俺も思って。」と、力になってやりたいが何も出来ないしと悩んでいた。
一緒に行ってあげて話聞いて来たらと、早瀬さんに言われたが、ご主人に押し売りだと思われたらと思うと困る。
東が聞いた話では、松田君曰く、電話ではご主人の話は一切出ないらしく、色や修繕範囲の話も出ないとのことだった。
やっぱり、ご主人は乗り気ではないのだろう。
午前中の仕事が長引き、昼過ぎに家に帰ると次女がお風呂から出たばかりだった。
これから次男も入れるとのことで、次女に飲み物飲ませてと頼まれた。
機嫌が良いようでりんごジュースを飲ませると嬉しそうにしていた。
飲み終わったあとは、どーぞとでも言いたいように頭をペコリとしながら空になったりんごジュースを渡してきた。
前は半分も飲まなかったのに、大きくなったなぁと思う。
次男の風呂上がりはいつものように不機嫌ですと全身で訴えていた。
りんごジュースを渡すと、いらないと逃げたので一端置いて捕まえて飲ませようとすると、次女が飲んでいた。
その様子を見て、取り返し飲みだしたのでその様子がおかしくて笑ってしまった。
その後はおもちゃで遊んでいたが、疲れたようで寝てしまった。
長男が返ってくるまで、時間が出来たので双子と一緒に昼寝でもしようかと思っていると、物置部屋をなんとかするよう言われた。
そうだったと思い出し、鍵付きのドアノブを取り付け、中を軽く掃除したが夢に出てきたあの箱は触れなかった。
長男と長女が帰ってきてから妻は学校に向かったが、空腹のせいもあるのか筆舌に尽くし難いほど大変だった。
帰ってきてからは、長女もいるから詳しくは明日話すけどとタニ君は転校になるかもしれないとだけ伝えられた。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。



会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる