夫の親友〜西本匡臣の日記〜

誰にでももう一度会いたい人と思う人がいるだろう。
俺がもう一度会いたいと思うのは親友の妻だ。

そう気がついてから毎日親友の妻が頭の片隅で微笑んでいる気がする。

仕事も順調で金銭的にも困っていない、信頼できる部下もいる。
妻子にも恵まれているし、近隣住人もいい人たちだ。
傍から見たら絵に描いたような幸せな男なのだろう。
だが、俺は本当に幸せなのだろうか。


日記風のフィクションです。
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