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第四十三話 「イケメントリオ、旅行に行く」
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さぁ、いよいよ温泉のお時間だぁ!
「先輩、楽しみですねぇ。」
おう!
「さぁ、つかれた体を、いやすぞぉ~。」
俺達は、男湯に入り、服を脱ぎ始めた。
「俺様、人間界の温泉に入るの、初めてなんだよなぁ。」
ウルフ一郎が、服を脱ぎながら、言った。
そうだったんだなぁ~。
「一体、どんな温泉なんでしょうね。」
今度はギロが、服を脱ぎながら、言った。
「きっと、俺んちより10倍、いや、100倍あるだろう。」
「お前んち、そんなにあるのかよ!」
あぁ。
「先輩んち、大金持ちですからねぇ。」
さぁ、温泉に入るぞぉ~!
「おう!」 「はい!」
俺が、扉をガラッと開けると・・・・・・。
うわぁ、すっげ―!
「大きいッスね~。」
「人間界の温泉って、すごくでかいんだな。」
見ろ、ギロ!露天風呂があるぜ!
「うわぁ、ほんとだ~!」
早速、入ろうぜっ!
「はいっ!」
「待て待て!まず、体を洗ってからだろ?」
あ、そうだったな。ギロ、体を洗おうぜ!
「はいっ!」
「お前ら、そんなに走るんじゃねぇぞ!」
「はーい!」
「ったく、世話がやけるやつらだぜ。・・・・・・ネル・・・・・・。」
(なぜだろう。半分、お前のことしか考えてない。俺様って、まさか・・・・・・まさかな。)
「ウルフいちろ~う!早く来いよぉ~!」
「はいはい。」
シャー。
ふぅ、気っ持ちぃ~。
「あ、あれ?」
ギロが何回も、シャワーのボタンを押している。
どうした、ギロ。
「蛇口をひねっても、出ません。」
「きっと、こわれてんじゃないか?」
「そ、そうかなぁ~?」
おい、ギロ・・・・・・。お前、それ、水道の蛇口をひねってるぞ。
「うわぁぁぁぁぁぁ!まちがえた~!」
「うるさい。」
「あ―、なんとかしないと!」
ギロはあわてながら、水道の蛇口を元に戻し、シャワーの蛇口をひねって、シャワーのボタンを押した。
「あ、あれ?」
もう、今度はなんだよぉ!
「何回か押しても、出ません。」
「もう、旅館の人にたのもうぜ。」
「ギロ、そうした方がいいぞ。」
「う~ん。」
まだ押してる!
「う~ん。」
ギロ、何回か押すと、もっとおかしくなるぞ!
「う~ん!」
カチッ。
シャー!
いきなり、強いシャワーが出てきた。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ボンッ!
ギロは驚いたひょうしに、ヴァンパイアキャットになった。
「ひぇ~!ヴァンパイアキャットだぁ~!」
お前、落ち着け!
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」
ギロも!
ギロが、俺の胸にくっついて、ぶるぶるふるえ始めた。
「こ、こわいですぅ~。」
「だから言ったろ?旅館の人にたのんでもらえって。仕方ない。俺が洗ってやる。」
「あ、ありがとうございます・・・・・・。」
俺は、ヴァンパイアキャットのギロの体を洗い始めた。
「温泉に上がったら、旅館の人に言うから。」
「は、はい・・・・・・。」
「じゃ、じゃあ、俺様は、向こうで洗うから。」
ウルフ一郎は、俺達からすごく離れたところで、体を洗い始めた。
ちっ、お前、どんだけ猫恐怖症なんだよ。
☆
「んくっ、んくっ、んく・・・・・・あ―、温泉上がりのコーヒー牛乳は、おいしいぜ!」
「先輩、すみません。めいわくをかけて。」
気にするな。失敗は、誰にでもあるさ。
俺は、ギロに向かって、ニッと笑うと、ギロは目をうるうるさせた。
「せ、先輩のその名言、忘れませ―ん!」
なんで泣くんだよ。
けど、天然すぎた行動は、やめてくれよな。
「俺はいつでも天然ですっ!」
意味わからん。
「さぁ、夕飯を食べに行くぞ。」
「おう!」
夕飯は、なにかな~?
「きっと、オムライスだったりして!」
「いや、きっと、ナポリタンだろ!」
「いやいやいや、きっと、豪華なお肉だろ。」
しばらくして、俺達は料亭に入った。さて、料理の方は・・・・・・。
おぉ!すっげぇ豪華じゃねぇか!
「秋田のうまいものをそろえております。比内地鶏と山菜の和え物に、ハタハタ唐揚げ塩魚汁あんかけ。八幡平ポークしゃぶしゃぶに、秋田綿牛自家製和風ローストビーフ~山葵添えに、秋田名物じゅんさい小鍋~山菜・きのこを入れた比内地鶏でとったスープ。秋田燻り大根釜飯に、地元で採れた自然著を椀物で。秋田のがっこに、最後は秋田特産かづの林檎と大根の甘みです。」
おかみさんが、にこっと笑いながら、俺達に料理を教えた。
「ん~、うまい!」
「こら―!勝手に食べるな―っ!」
俺とウルフ一郎は、ギロの頭をなぐった。
「まだいただきますって言ってないのに、食べるなっ。」
「す、すみません。」
もう、お前の天然パワーに、ついて行けないよ。
「そ、そんなぁ~。」
「ま、とりあえず、食べようか。」
「おう!」
俺とウルフ一郎は、いすにすわった。
すわったとたん、俺達は、手をパンッと合わせた。
「では、いただきます。」
「いただきます。」
俺達は、夕飯を食べ始めた。
ん~、このあんかけ、おいしいぜ~!
「俺、この和え物、気に入りましたぁ。」
「へへーん。お前ら、ナポリタンとオムライスじゃなかったな。」
あ!お前、肉が出たんじゃねぇか!
よかったなぁ!
「お前に喜ばれる資格はねぇよ。さてと・・・・・・。」
ウルフ一郎は、肉をしゃぶしゃぶすると、にたぁと笑った。
「俺様のお肉ちゅわ~ん♡俺様のお口の中へ、カモーン♡」
ウルフ一郎は、口を大きく開けて、しゃぶしゃぶを口の中へ運ぼうとした。
「あ!UFОがいる!」
「なんだとぉ!?」
ウルフ一郎は、ぱっと立ち上がった。
よし、今だ!
「・・・・・・いねぇじゃねぇか。ったく、驚いて損したぜ。ん?んん!?お、お肉がねぇ!」
「ん~、このお肉、おいひー!」
「あー!お前!人の食いもんを、勝手に食べるなぁ!」
別にいーじゃんかよ。
「よくないっ!」
「あ!」
ギロが急に、立ち上がった。
「今度はなんだよぉ。」
「真莉亜ちゃんがいる!」
「え~!?真莉亜ちゃんが、来てるのぉ~?」
二ヒニヒ。マンマとだまされてらぁ。
「・・・・・・って、いるわけねぇだろ?ん!?んん!?今度はローストビーフがねぇ!」
「ん~、このローストビーフ、ほっぺがとろける~♡」
「あー!お前も!勝手に人の食いもんを食べるなぁ!」
「・・・・・・別に。」
「また沢尻エリカかよっ!」
アハハハハハ!うーけーるぅー!
「笑うなっ!」
はい・・・・・・すみません・・・・・・。
☆
俺達は、カラオケにいた。
ん~、なんにしよっかなぁ~?
「『ああ―川の流れのようにぃ―。』」
「お前、その歌、シブいなぁ。」
あっ、これにしよう!
俺は歌いたい曲を予約した。
「おい、ギロ。ビールいるか?」
「俺、ビール飲めないから、いいッス。」
「あっ、そう。じゃあ、天パヤローは?」
いるに決まってんだろ、いるに!
「はい。」
ウルフ一郎は、俺のグラスに、ビールを注いだ。
ありがとよ。
「どうしたしまして・・・・・・だ。」
俺は、ビールをゴクゴク飲み干した。
あ―、うまいっ!
「ん?水樹奈々は、誰が入れた。」
俺だ。
「えっ!?」
「先輩、そんなのに興味を示したんですね。」
ちげーよ!真莉亜がウォークマンで聴いてたから、俺、何度も何度も聞いて、予習してきたんだぜっ!?
「やっぱ、ドハマッてるんだな。」
ドハマッてねぇよ!
すると、音楽が流れ始めた。
「あっ、俺の出番だ。」
俺は、マイクを握り、立ち上がって、歌を歌い始めた。
「『♪静かに・・・・・・耳を澄ませば聴こえる・・・流星の残響届けカンパネラ生命のRondo決意に・・・追いかけたHeartttail禁じた・・・剣をつかんで弱くていい君の定義想いこめて行こう感じて僕の声を聖なるインフィニティ誓える愛のために今は小さな火花でいい・・・「いつか大きな炎へと変われ」イカズチでも壊せないその絆のかぎりRise新時代の福音(ゴスベル)よ夢追い人を照らせもう迷わないさ風のままに未来はまばゆく輝いて君を待つよ』」
歌い終わったあと、二人は口をポカーンと開いたまま、拍手した。
「お前、歌うますぎだろ!」
「先輩、すごいッスね~。」
アハハハハハ。まぁな。
「さぁ、この調子で、盛り上がろ―う!」
「オ―!」
☆
「んっしょ、んっしょ。」
「俺、東京に帰りたくないよぉ。」
「俺様も~。もう、ずっとここにいたーい。」
「はいはい。わかりましたから、もうすぐ、お部屋に着きますよ。」
☆
「先輩、楽しみですねぇ。」
おう!
「さぁ、つかれた体を、いやすぞぉ~。」
俺達は、男湯に入り、服を脱ぎ始めた。
「俺様、人間界の温泉に入るの、初めてなんだよなぁ。」
ウルフ一郎が、服を脱ぎながら、言った。
そうだったんだなぁ~。
「一体、どんな温泉なんでしょうね。」
今度はギロが、服を脱ぎながら、言った。
「きっと、俺んちより10倍、いや、100倍あるだろう。」
「お前んち、そんなにあるのかよ!」
あぁ。
「先輩んち、大金持ちですからねぇ。」
さぁ、温泉に入るぞぉ~!
「おう!」 「はい!」
俺が、扉をガラッと開けると・・・・・・。
うわぁ、すっげ―!
「大きいッスね~。」
「人間界の温泉って、すごくでかいんだな。」
見ろ、ギロ!露天風呂があるぜ!
「うわぁ、ほんとだ~!」
早速、入ろうぜっ!
「はいっ!」
「待て待て!まず、体を洗ってからだろ?」
あ、そうだったな。ギロ、体を洗おうぜ!
「はいっ!」
「お前ら、そんなに走るんじゃねぇぞ!」
「はーい!」
「ったく、世話がやけるやつらだぜ。・・・・・・ネル・・・・・・。」
(なぜだろう。半分、お前のことしか考えてない。俺様って、まさか・・・・・・まさかな。)
「ウルフいちろ~う!早く来いよぉ~!」
「はいはい。」
シャー。
ふぅ、気っ持ちぃ~。
「あ、あれ?」
ギロが何回も、シャワーのボタンを押している。
どうした、ギロ。
「蛇口をひねっても、出ません。」
「きっと、こわれてんじゃないか?」
「そ、そうかなぁ~?」
おい、ギロ・・・・・・。お前、それ、水道の蛇口をひねってるぞ。
「うわぁぁぁぁぁぁ!まちがえた~!」
「うるさい。」
「あ―、なんとかしないと!」
ギロはあわてながら、水道の蛇口を元に戻し、シャワーの蛇口をひねって、シャワーのボタンを押した。
「あ、あれ?」
もう、今度はなんだよぉ!
「何回か押しても、出ません。」
「もう、旅館の人にたのもうぜ。」
「ギロ、そうした方がいいぞ。」
「う~ん。」
まだ押してる!
「う~ん。」
ギロ、何回か押すと、もっとおかしくなるぞ!
「う~ん!」
カチッ。
シャー!
いきなり、強いシャワーが出てきた。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ボンッ!
ギロは驚いたひょうしに、ヴァンパイアキャットになった。
「ひぇ~!ヴァンパイアキャットだぁ~!」
お前、落ち着け!
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」
ギロも!
ギロが、俺の胸にくっついて、ぶるぶるふるえ始めた。
「こ、こわいですぅ~。」
「だから言ったろ?旅館の人にたのんでもらえって。仕方ない。俺が洗ってやる。」
「あ、ありがとうございます・・・・・・。」
俺は、ヴァンパイアキャットのギロの体を洗い始めた。
「温泉に上がったら、旅館の人に言うから。」
「は、はい・・・・・・。」
「じゃ、じゃあ、俺様は、向こうで洗うから。」
ウルフ一郎は、俺達からすごく離れたところで、体を洗い始めた。
ちっ、お前、どんだけ猫恐怖症なんだよ。
☆
「んくっ、んくっ、んく・・・・・・あ―、温泉上がりのコーヒー牛乳は、おいしいぜ!」
「先輩、すみません。めいわくをかけて。」
気にするな。失敗は、誰にでもあるさ。
俺は、ギロに向かって、ニッと笑うと、ギロは目をうるうるさせた。
「せ、先輩のその名言、忘れませ―ん!」
なんで泣くんだよ。
けど、天然すぎた行動は、やめてくれよな。
「俺はいつでも天然ですっ!」
意味わからん。
「さぁ、夕飯を食べに行くぞ。」
「おう!」
夕飯は、なにかな~?
「きっと、オムライスだったりして!」
「いや、きっと、ナポリタンだろ!」
「いやいやいや、きっと、豪華なお肉だろ。」
しばらくして、俺達は料亭に入った。さて、料理の方は・・・・・・。
おぉ!すっげぇ豪華じゃねぇか!
「秋田のうまいものをそろえております。比内地鶏と山菜の和え物に、ハタハタ唐揚げ塩魚汁あんかけ。八幡平ポークしゃぶしゃぶに、秋田綿牛自家製和風ローストビーフ~山葵添えに、秋田名物じゅんさい小鍋~山菜・きのこを入れた比内地鶏でとったスープ。秋田燻り大根釜飯に、地元で採れた自然著を椀物で。秋田のがっこに、最後は秋田特産かづの林檎と大根の甘みです。」
おかみさんが、にこっと笑いながら、俺達に料理を教えた。
「ん~、うまい!」
「こら―!勝手に食べるな―っ!」
俺とウルフ一郎は、ギロの頭をなぐった。
「まだいただきますって言ってないのに、食べるなっ。」
「す、すみません。」
もう、お前の天然パワーに、ついて行けないよ。
「そ、そんなぁ~。」
「ま、とりあえず、食べようか。」
「おう!」
俺とウルフ一郎は、いすにすわった。
すわったとたん、俺達は、手をパンッと合わせた。
「では、いただきます。」
「いただきます。」
俺達は、夕飯を食べ始めた。
ん~、このあんかけ、おいしいぜ~!
「俺、この和え物、気に入りましたぁ。」
「へへーん。お前ら、ナポリタンとオムライスじゃなかったな。」
あ!お前、肉が出たんじゃねぇか!
よかったなぁ!
「お前に喜ばれる資格はねぇよ。さてと・・・・・・。」
ウルフ一郎は、肉をしゃぶしゃぶすると、にたぁと笑った。
「俺様のお肉ちゅわ~ん♡俺様のお口の中へ、カモーン♡」
ウルフ一郎は、口を大きく開けて、しゃぶしゃぶを口の中へ運ぼうとした。
「あ!UFОがいる!」
「なんだとぉ!?」
ウルフ一郎は、ぱっと立ち上がった。
よし、今だ!
「・・・・・・いねぇじゃねぇか。ったく、驚いて損したぜ。ん?んん!?お、お肉がねぇ!」
「ん~、このお肉、おいひー!」
「あー!お前!人の食いもんを、勝手に食べるなぁ!」
別にいーじゃんかよ。
「よくないっ!」
「あ!」
ギロが急に、立ち上がった。
「今度はなんだよぉ。」
「真莉亜ちゃんがいる!」
「え~!?真莉亜ちゃんが、来てるのぉ~?」
二ヒニヒ。マンマとだまされてらぁ。
「・・・・・・って、いるわけねぇだろ?ん!?んん!?今度はローストビーフがねぇ!」
「ん~、このローストビーフ、ほっぺがとろける~♡」
「あー!お前も!勝手に人の食いもんを食べるなぁ!」
「・・・・・・別に。」
「また沢尻エリカかよっ!」
アハハハハハ!うーけーるぅー!
「笑うなっ!」
はい・・・・・・すみません・・・・・・。
☆
俺達は、カラオケにいた。
ん~、なんにしよっかなぁ~?
「『ああ―川の流れのようにぃ―。』」
「お前、その歌、シブいなぁ。」
あっ、これにしよう!
俺は歌いたい曲を予約した。
「おい、ギロ。ビールいるか?」
「俺、ビール飲めないから、いいッス。」
「あっ、そう。じゃあ、天パヤローは?」
いるに決まってんだろ、いるに!
「はい。」
ウルフ一郎は、俺のグラスに、ビールを注いだ。
ありがとよ。
「どうしたしまして・・・・・・だ。」
俺は、ビールをゴクゴク飲み干した。
あ―、うまいっ!
「ん?水樹奈々は、誰が入れた。」
俺だ。
「えっ!?」
「先輩、そんなのに興味を示したんですね。」
ちげーよ!真莉亜がウォークマンで聴いてたから、俺、何度も何度も聞いて、予習してきたんだぜっ!?
「やっぱ、ドハマッてるんだな。」
ドハマッてねぇよ!
すると、音楽が流れ始めた。
「あっ、俺の出番だ。」
俺は、マイクを握り、立ち上がって、歌を歌い始めた。
「『♪静かに・・・・・・耳を澄ませば聴こえる・・・流星の残響届けカンパネラ生命のRondo決意に・・・追いかけたHeartttail禁じた・・・剣をつかんで弱くていい君の定義想いこめて行こう感じて僕の声を聖なるインフィニティ誓える愛のために今は小さな火花でいい・・・「いつか大きな炎へと変われ」イカズチでも壊せないその絆のかぎりRise新時代の福音(ゴスベル)よ夢追い人を照らせもう迷わないさ風のままに未来はまばゆく輝いて君を待つよ』」
歌い終わったあと、二人は口をポカーンと開いたまま、拍手した。
「お前、歌うますぎだろ!」
「先輩、すごいッスね~。」
アハハハハハ。まぁな。
「さぁ、この調子で、盛り上がろ―う!」
「オ―!」
☆
「んっしょ、んっしょ。」
「俺、東京に帰りたくないよぉ。」
「俺様も~。もう、ずっとここにいたーい。」
「はいはい。わかりましたから、もうすぐ、お部屋に着きますよ。」
☆
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