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第二十七話 「ジュンブライトとウルフ一郎さんが、入れかわった!」
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こんにちは。春間真莉亜です。
今日はいつものように、道華と満月荘に向かっています。
「お父さんに、早く会いたいなぁ。」
うふふふふ。
「それと、夏休みの宿題、教えてもらうんだぁ!」
あ。宿題、まだ終わってない・・・・・・トホホホホ。
すると、道華が急に立ち止まった。
どうしたの?
「あれ、ウルフ一郎じゃない?」
道華が指をさした方を見ると、黒いオオカミさんが、電信柱で、うでを組んで、足を曲げているのが見えた。
ほんとだ。ウルフ一郎さんだ。
声をかけてみよっかな。
「ウルフ一郎さーん!」
???あれ?
「様子がおかしい。」
いつもなら・・・・・・。
「『真莉亜ちゅわ~ん♡元気~?』」
って、言うのに。
私の声に気づいたのか、私の顔を、じっと見てる。
ウルフ一郎さんは、スタスタと、私達の方へと歩いてゆく。
え?え?
そして、ウルフ一郎さんは、私達の前に着いた。
「ウルフ一郎、サングラス、はめてないねぇ。」
「あれ、大切な物じゃないんですか?」
「俺はウルフ一郎じゃねぇ。ジュンブライトだ。」
???は?
「うそ言わないでよ!」
声は、ウルフ一郎さんそのものだけど・・・・・・てか、自分のこと、「俺」って、言わなかった?
「言った、言った!」
本当に、ジュンブライト?
「ああ!」
ジュンブライトと言い張るウルフ一郎さんは、大きくうなずいた。
「えぇ~!?」
私達は、声を上げて驚いた。
「マジで!?」
て、言うことは・・・・・。
「オオカミヤローと、入れかわったんだ!」
「えぇ~!?」
私達はまた、声を上げて驚いた。
「で、なんで入れかわったの?」
もしかして、『入れかわるアメ』をなめて、入れかわったとか!?
「ちがーう!アンクさんの発明品で、入れかわっちまったんだよ!」
「アンクさんの、発明品で?」
「ああ。数時間前のことだ。」
アンクさんが、新しい発明品を見せに、満月荘にやって来た。
「なんだこれ。フラフープじゃねぇか。」
「普通のフラフープじゃない!入れかわループじゃ!」
「入れかわループ?」
「そうじゃ。入れかわループは、一緒にくぐった相手と、体が入れかわってしまうんじゃよ。どうじゃ、一回、試してみるか?」
「テレサ!一緒に入れかわろうぜ!」
「入れかわるのは、ごめんだよ。めんどーなことになるから。」
「ぶー。」
「ジュンブライト様♡あたしと一緒に、入れかわりましょ♡」
「試すのやめた、やめた。アンクさん、これ、もらってもいいか?」
「もっちろん!OKじゃよ!」
ジュンブライトは、その入れかわループを、もらうことにした。
ジュンブライトは、そのあと、地獄を味わうことを、知らなかった。
「ねぇウルフ一郎、フラフープ、して!」
「私もですぅ~。」
「お前ら、へたくそなんだよ。どら、貸せ。俺様はこー見えて、フラフープの達人って、言われたことが、あるからな。」
「うそでしょ?」
「本当だってば!」
「おい!そのフラフープ、使うんじゃねぇ!」
「ああん?」
そして・・・・・・。
「あ。」
二人の体が光り出して、二人の体が重なったように、入れかわった。
「なんじゃこりゃあ!」
「俺様、バカ王子と入れかわった・・・・・・。」
入れかわったウルフ一郎さんは、いいことを考えた。
「バカ王子と入れかわったことは、ラッキーじゃねぇか!よ―し、真莉亜ちゃんのところに行って、好かれてやる!真莉亜ちゅわーん♡まっててねぇ~♡」
「あ!こら!俺の体を返せ!」
「いやだねーだ!真莉亜ちゅわ~ん♡アイラブユー♡」
「まて~!」
ジュンブライトは、ウルフ一郎さんを追いかけたけど、途中ではぐれてしまったらしい。
「一体、どこに行ったのやら。」
「ねぇ、元に戻す方法は、聞いてないの?」
確かに。
「あたり前だろ。」
出た。「じぇじぇじぇ!」、「倍返し」、「おもてなし」、「今でしょ」に負けない、流行語ノミネート大賞予定の言葉。
「今、じいや達が、捜索しているけど、全然、連絡が来ねぇ。」
ウルフ一郎さん・・・・・・いやいや、ジュンブライトは、自分のスマホで、電話帳をチェックした。
「ふっ、なーにしてるんだ?バカ王子。いや、バカオオカミ。」
「あ―!」
どうしたの?
「お前・・・・・・。」
「ウルフ一郎!」
えぇ!?振り向くと、黒いサングラスをかけた、ジュンブライト・・・・・・いやいや、ウルフ一郎さんがいた。
「俺の体を返せ!」
「ふん、やだね。俺様は・・・・・・。」
ウルフ一郎さんは、私の方に目を向けた。
「真莉亜ちゃんに好かれるまで、一生このままでいたい♡」
「アホだ、こいつ。あのな、真莉亜はな、俺の女なんだよぉ!」
「うるせぇ!真莉亜ちゃんは、俺様の女だ!」
「なんだとぉ?」
「やんのかオラ!」
「は―いはい。二人とも、けんかはおやめ。」
私は、二人を引き離した。
「そもそも、元に戻りたいんでしょ?」
「あったり前だぁ!獣くさい体は、ごめんだぁ!」
「獣くさい言うなっ。」
アンクさんに電話して、聞いてみよう。
「え―っ?」
ウルフ一郎さん、わがまま言わないの。
☆
「『現在、電話は通話できません。ピ―ッと、発信音が鳴るまで・・・・・・。』」
ブチッ。
「は―い、おつかれさーん。」
テレサさんが、電話を切った。
「留守みたいだねぇ。」
そんな・・・・・・。
「きっと、死んでるんじゃねぇのか!?」
「留守だと言ってんだろっ!てか、こわいこと言うなっ!」
「アンク様は、生きてますよ。」
すると、ジュンブライトは、頭をかかえて、ひざを床についた。
「このまま一生、元に戻る方法が見つからなかったら、『ヴァンパイア♡ラブどっきゅ~ん!』が、『ウルフ♡ラブどっきゅ~ん!』に、なっちまうんじゃねぇか!」
〈ジュンブライトの想像〉
「『ウルフ♡ラブどっきゅ~ん!』、始まるよっ。」
「見てくれよなっ。」
「真莉亜ちゅわ~ん♡」
〈ジュンブライトの想像 終わり〉
「いやだいやだいやだぁ!絶対、いやだぁ!」
どんな想像、してるんだよ。
「あのハゲ頭のじいさん・・・・・・。」
ガチャッ・・・・・・。
風呂場のドアが開いて、誰かがリビングに入って来た。
「いやぁ、いい湯だったぜぇ。」
ジュンブライ・・・・・・ウルフ一郎さん!服、着てくださいっ!
「真莉亜ちゃん、俺様の裸、セクシーだろ?」
「くおうら!人の体で遊ぶなっ。」
「ほら、俺様の胸の鼓動が、ドキドキしているだろ?」
ひゃっ・・・・・・。
「ウルフ一郎、ふざけるのはやめろっ!」
ギロさんが、ウルフ一郎さんを止めようとした。
「真莉亜ちゃん。照れないでよぉ。」
はう・・・・・・もう私・・・・・・。
プシュ―!
無理です・・・・・・。
「うわぁぁぁぁぁ!真莉亜ちゃん、大丈夫!?」
デヒヒヒヒ♡
「ギロ!ほかのやつらにも、大量の鼻血が!」
「うわぁぁぁぁぁ!クリスちゃん、アキちゃん、ソラちゃ―ん!」
「そんなに驚かなくて、いいだろ。」
「なんであの三人が、なにもしてないのに、鼻血を出してるんだ!?」
「お前のせいだ!」
☆
今日はいつものように、道華と満月荘に向かっています。
「お父さんに、早く会いたいなぁ。」
うふふふふ。
「それと、夏休みの宿題、教えてもらうんだぁ!」
あ。宿題、まだ終わってない・・・・・・トホホホホ。
すると、道華が急に立ち止まった。
どうしたの?
「あれ、ウルフ一郎じゃない?」
道華が指をさした方を見ると、黒いオオカミさんが、電信柱で、うでを組んで、足を曲げているのが見えた。
ほんとだ。ウルフ一郎さんだ。
声をかけてみよっかな。
「ウルフ一郎さーん!」
???あれ?
「様子がおかしい。」
いつもなら・・・・・・。
「『真莉亜ちゅわ~ん♡元気~?』」
って、言うのに。
私の声に気づいたのか、私の顔を、じっと見てる。
ウルフ一郎さんは、スタスタと、私達の方へと歩いてゆく。
え?え?
そして、ウルフ一郎さんは、私達の前に着いた。
「ウルフ一郎、サングラス、はめてないねぇ。」
「あれ、大切な物じゃないんですか?」
「俺はウルフ一郎じゃねぇ。ジュンブライトだ。」
???は?
「うそ言わないでよ!」
声は、ウルフ一郎さんそのものだけど・・・・・・てか、自分のこと、「俺」って、言わなかった?
「言った、言った!」
本当に、ジュンブライト?
「ああ!」
ジュンブライトと言い張るウルフ一郎さんは、大きくうなずいた。
「えぇ~!?」
私達は、声を上げて驚いた。
「マジで!?」
て、言うことは・・・・・。
「オオカミヤローと、入れかわったんだ!」
「えぇ~!?」
私達はまた、声を上げて驚いた。
「で、なんで入れかわったの?」
もしかして、『入れかわるアメ』をなめて、入れかわったとか!?
「ちがーう!アンクさんの発明品で、入れかわっちまったんだよ!」
「アンクさんの、発明品で?」
「ああ。数時間前のことだ。」
アンクさんが、新しい発明品を見せに、満月荘にやって来た。
「なんだこれ。フラフープじゃねぇか。」
「普通のフラフープじゃない!入れかわループじゃ!」
「入れかわループ?」
「そうじゃ。入れかわループは、一緒にくぐった相手と、体が入れかわってしまうんじゃよ。どうじゃ、一回、試してみるか?」
「テレサ!一緒に入れかわろうぜ!」
「入れかわるのは、ごめんだよ。めんどーなことになるから。」
「ぶー。」
「ジュンブライト様♡あたしと一緒に、入れかわりましょ♡」
「試すのやめた、やめた。アンクさん、これ、もらってもいいか?」
「もっちろん!OKじゃよ!」
ジュンブライトは、その入れかわループを、もらうことにした。
ジュンブライトは、そのあと、地獄を味わうことを、知らなかった。
「ねぇウルフ一郎、フラフープ、して!」
「私もですぅ~。」
「お前ら、へたくそなんだよ。どら、貸せ。俺様はこー見えて、フラフープの達人って、言われたことが、あるからな。」
「うそでしょ?」
「本当だってば!」
「おい!そのフラフープ、使うんじゃねぇ!」
「ああん?」
そして・・・・・・。
「あ。」
二人の体が光り出して、二人の体が重なったように、入れかわった。
「なんじゃこりゃあ!」
「俺様、バカ王子と入れかわった・・・・・・。」
入れかわったウルフ一郎さんは、いいことを考えた。
「バカ王子と入れかわったことは、ラッキーじゃねぇか!よ―し、真莉亜ちゃんのところに行って、好かれてやる!真莉亜ちゅわーん♡まっててねぇ~♡」
「あ!こら!俺の体を返せ!」
「いやだねーだ!真莉亜ちゅわ~ん♡アイラブユー♡」
「まて~!」
ジュンブライトは、ウルフ一郎さんを追いかけたけど、途中ではぐれてしまったらしい。
「一体、どこに行ったのやら。」
「ねぇ、元に戻す方法は、聞いてないの?」
確かに。
「あたり前だろ。」
出た。「じぇじぇじぇ!」、「倍返し」、「おもてなし」、「今でしょ」に負けない、流行語ノミネート大賞予定の言葉。
「今、じいや達が、捜索しているけど、全然、連絡が来ねぇ。」
ウルフ一郎さん・・・・・・いやいや、ジュンブライトは、自分のスマホで、電話帳をチェックした。
「ふっ、なーにしてるんだ?バカ王子。いや、バカオオカミ。」
「あ―!」
どうしたの?
「お前・・・・・・。」
「ウルフ一郎!」
えぇ!?振り向くと、黒いサングラスをかけた、ジュンブライト・・・・・・いやいや、ウルフ一郎さんがいた。
「俺の体を返せ!」
「ふん、やだね。俺様は・・・・・・。」
ウルフ一郎さんは、私の方に目を向けた。
「真莉亜ちゃんに好かれるまで、一生このままでいたい♡」
「アホだ、こいつ。あのな、真莉亜はな、俺の女なんだよぉ!」
「うるせぇ!真莉亜ちゃんは、俺様の女だ!」
「なんだとぉ?」
「やんのかオラ!」
「は―いはい。二人とも、けんかはおやめ。」
私は、二人を引き離した。
「そもそも、元に戻りたいんでしょ?」
「あったり前だぁ!獣くさい体は、ごめんだぁ!」
「獣くさい言うなっ。」
アンクさんに電話して、聞いてみよう。
「え―っ?」
ウルフ一郎さん、わがまま言わないの。
☆
「『現在、電話は通話できません。ピ―ッと、発信音が鳴るまで・・・・・・。』」
ブチッ。
「は―い、おつかれさーん。」
テレサさんが、電話を切った。
「留守みたいだねぇ。」
そんな・・・・・・。
「きっと、死んでるんじゃねぇのか!?」
「留守だと言ってんだろっ!てか、こわいこと言うなっ!」
「アンク様は、生きてますよ。」
すると、ジュンブライトは、頭をかかえて、ひざを床についた。
「このまま一生、元に戻る方法が見つからなかったら、『ヴァンパイア♡ラブどっきゅ~ん!』が、『ウルフ♡ラブどっきゅ~ん!』に、なっちまうんじゃねぇか!」
〈ジュンブライトの想像〉
「『ウルフ♡ラブどっきゅ~ん!』、始まるよっ。」
「見てくれよなっ。」
「真莉亜ちゅわ~ん♡」
〈ジュンブライトの想像 終わり〉
「いやだいやだいやだぁ!絶対、いやだぁ!」
どんな想像、してるんだよ。
「あのハゲ頭のじいさん・・・・・・。」
ガチャッ・・・・・・。
風呂場のドアが開いて、誰かがリビングに入って来た。
「いやぁ、いい湯だったぜぇ。」
ジュンブライ・・・・・・ウルフ一郎さん!服、着てくださいっ!
「真莉亜ちゃん、俺様の裸、セクシーだろ?」
「くおうら!人の体で遊ぶなっ。」
「ほら、俺様の胸の鼓動が、ドキドキしているだろ?」
ひゃっ・・・・・・。
「ウルフ一郎、ふざけるのはやめろっ!」
ギロさんが、ウルフ一郎さんを止めようとした。
「真莉亜ちゃん。照れないでよぉ。」
はう・・・・・・もう私・・・・・・。
プシュ―!
無理です・・・・・・。
「うわぁぁぁぁぁ!真莉亜ちゃん、大丈夫!?」
デヒヒヒヒ♡
「ギロ!ほかのやつらにも、大量の鼻血が!」
「うわぁぁぁぁぁ!クリスちゃん、アキちゃん、ソラちゃ―ん!」
「そんなに驚かなくて、いいだろ。」
「なんであの三人が、なにもしてないのに、鼻血を出してるんだ!?」
「お前のせいだ!」
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