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 寝着を着用し、髪を乾かす。寝室に入るなり、リーナが彼の入室を許可しても良いか聞いてきた。いつもよりゆっくりめに片したのに、何の抵抗にもならなかったようだ。

 私に断る権限はない。リーナに許可する旨を伝え、大人しくベッドに座って待つ。

 すぐに私と彼の部屋を繋ぐ扉のノック音が響いた。私は小さく息を吐いた後、その扉を開こうと立ち上がろうとした瞬間

「ローズ!!」

 彼がまた勝手に扉を開けて入室してきた。そしてベッドに座っている私の前に来て膝を折り、肩を掴んで私の顔を覗き込む。

「どうした?何で泣いていたんだ?」

 そう言いながら私の頬に手を当て、目尻の辺りを親指で撫でる。私が泣いていないか確認しているのだろうか。

 私は突然の連続で呆気に取られていた。瞬きも忘れてされるがままだ。

 彼は散々私の顔をあちこち触った後、泣いていない事に安心したのか息を吐きながら私の膝に顔を埋めた。

 もっとクールな人だと思っていたのに、私が泣いていたくらいでこんなに大騒ぎするなんて。

 私は堪らなくなって、目の前にある綺麗な銀の髪に触れた。柔らかく、まるで猫を撫でている様だった。

 だめだ、愛おしい。
 私、この人の事が愛おしいわ。

「私が泣いていたのがそんなに驚きでした?」
「…心臓が止まるかと思った」
「大袈裟すぎます」

 彼は心地いいのか、私にされるままだ。私の膝に埋まっていた顔の向きを変え、横向きになる。

 私は彼の髪を耳にかけ、再び撫でる。気持ちよさそうに目を閉じる彼を見て思わず笑みが溢れた。

「なぜ泣いていたのか分かりますか?」
「誰かに、ひどい事を言われた?」
「いいえ」
「家に帰りたくなった?」
「いいえ」
「俺の…せい?」

 沈黙が流れる。私はその間も、黙って彼の頭を撫でた。

 やがて彼はゆっくりと体を起こした。深紅の瞳が、私を捉える。なんて綺麗な瞳なんだろう、と思いながら私は口を開いた。

「…はい」

 ぽたり、と涙が頬を伝う。

「あなたに…懇意の女性がいらっしゃるのではないかと、不安でした」

 彼の手が、そっと私に伸びる。髪をすき込む様に頭を捉えると、優しく引き寄せて私を抱きしめた。

「…不安にさせてごめん」

 彼の暖かな体温が私を包む。心地良くて、気持ちがいい。だけどそれがまた切なくて、一気に涙が流れた。

「君は俺に興味がないと思っていたから、全て終わってから説明しようと思っていたんだ。
 君を驚かせたくて。喜ばせたくて。
 でもこれじゃ意味がない。君を傷つけてしまった。ただの自己満足だった」

 体をそっと離す。彼が親指で私の涙を拭う。

「本当にごめん。君は、俺を愛してくれていたんだね」 
「…はい?」

 本当にこの男は。衝撃の言葉に一気に涙が引っ込む。

 自分が言う前に私に認めさせる気か。
 確かにそうではあるが…なんだか素直に認めたくない。私は自分で涙を拭いて、一度落ち着いてから口を開いた。

「調子に乗らないでください。
 あなただって、私を愛しているのでしょう?」

 少し睨みながら言うと、彼は微笑んだ。

「そうだよ。君を愛してる。他の人に目がいく訳ないだろ」

 あっさり言われて驚いた。もっと言い淀むかと思ったのに。

「…さあ、早く教えて下さい。私を不安にさせた、驚かせたかったものとは何ですか?」
「その前に、キスしていい?」

 唐突な提案に思わず顔を顰める。もしかしてはぐらかされたのではないか。

「…なぜですか?」
「両思いになった記念に」
「…だから調子に乗らないで」
「あ、喋り方変わった。照れてる?」
「て、照れてません!それより早く説明を」
「まあまあまあ」

 そう言って彼は私の顎をぐいと引き寄せると、半ば強引に唇を合わせた。

 本当にしてきた!信じられないこの男!と思って最初は抵抗していたが、何回もしていた筈のキスが今までと全然違う感覚に気付いて、すぐに翻弄されてしまった。

 想いが通じ合ったキスはこんなに気持ちの良いものなのかと、しばし没頭する。
 彼もどんどん深く、激しくなる。

 私の寝着に手をかけ、腰の辺りに彼の手が触れる。思わず声が出た瞬間、彼がぱっと体を離した。そして急に部屋の隅に行き、壁に頭を打ちつけた。

「な、なにやってるの!?」

 またもや丁寧な言葉遣いも忘れて慌てて彼に駆け寄る。彼は小さく何かを呟いていた。“だから我慢してたのに”、そう聞こえる気がする。

 そして私の方へ突然向いたかと思うと、

「取り乱しちゃってごめん。大人しく説明するよ。戻ろう」

 と言って私をベッドの方へエスコートする。

 もしかして思っていた以上におかしな人なのではないか?私は先走りしてしまったのでは?と、一抹の不安を抱えながら再びベッドに座った。

「…いやあ、危なかった。こんなに気持ちの良いものだとは」
「…あの、あなた先程から何を言ってらっしゃるの?」

 突然の奇行を未だに受け入れられない私は早急に説明を求める。なぜこの説明だけは言い淀んでいるのだろう。

「君の事を避けてた理由は、ただ一つ」

 思わず喉が鳴る。

「君に手を出さないためだよ」

 私は呆気に取られた。今はむしろ手を出さなければいけない期間の筈なのだ。やっぱりこの人は何を考えているのか分からない。疑問だらけになる中、彼は説明を続ける。

「君に仕事を見つけてきたんだ」

 そういえば、と思い出す。湯浴み中に乱入してきた第一声がそれだった。

「私に仕事ですか?」
「そうだよ。君にとってここの暮らしは退屈だろうと思って。もっと楽しく過ごしてもらうためにいろいろな情報を集めて見つけてきた」

 驚いた。彼が私のために動いてくれていたなんて。

「君のセンスをうちの母がとても絶賛していたのを思い出してね。君はお家柄、色々な品を見て目も肥えてる。
 そこでとある衣装屋に、卸屋と取引をする際にちゃんと目利きができる人材が欲しくはないかと聞いたら、ぜひお願いしたいと言ってくれてね」
「それを私に、と?」
「そうだよ。面白そうだろう?」

 確かに家の事業を手伝っていた際、父の取引現場は何度も見ていたし、私も真似事の様な事もしていた。
 それがもう一度出来る事、しかも今度は父の監視下ではなく、私自身が責任を持って請け負うという事だ。

 話を聞くだけでもワクワクする。
 ぜひやりたい。しかし。

「良い、のでしょうか?由緒ある公爵家なのに、妻が自ら働くなんて…」
「もちろんだよ。父も母も納得してる」
「お義父様とお義母さまも…?」
「君のおかげだよ。君が父と母の信頼を大いに得てくれてたおかげで、二つ返事でOKしてくれた」
「まあ…」

 確かお二人とも私に優しくしてくれて、気に入ってくださっているとは思っていたけど、ここまでとは。近い内に絶対会いに行こう。

「どう?こんな話、断る訳ないと思うけど」
「…ええ、喜んでお受けします。ありがとうございます。あなた」

 その衣装屋はこの1週間後には取引を控えているらしく、明日にでもきて欲しいとの事。突然で驚きだが、せっかく彼が見つけてきてくれたのだ。頑張らなくては。

「…なるほど。だからあなたは私に手を出してはならないと、思われたのですね」

 今子どもが出来てしまうとすぐに働けなくなってしまう。
 それで先ほどその様な雰囲気になった瞬間、頭を打ち付けて己を律していた様だった。

 意味は分かったが、やはり奇行は奇行だ。本当に驚いた。

「そうだよ。ちなみにその衣装屋は女性が多いから、子育てしながら働いている人がほとんどなんだ。だから出産した後も働けるから安心して。
 でもさすがに働いてすぐ休職というのは申し訳なかったから、仕事が終わった後に飲み屋で時間を潰して帰っていた、という訳」

 全ての真相を知って、やっと心が楽になった。しかもまさか働かせて貰える様になるなんて楽しみだ。

「こうやって君を驚かせて喜ばせて、どんどんアプローチしていくつもりだったのにな。まさか既に両思いだったなんて想定外だったよ」

 ぽっと頬が熱くなる。さりげなく話を元に戻された。

「わ、私はまだ何も言ってません」
「ふ~ん?さっきあんなに夢中になっていたのに?」
「…だって、今言ってしまったら、あなた我慢出来ます?」
「…無理かも」

 即答で返ってきて思わず吹き出してしまった。いつの間にこの人は私の事がこんなにも好きだったんだろう。

「もう一つ、聞いてもいいですか?」
「どうぞ?」
「その…いつから私の事を…?」
「自分は言わないくせに、人の事ばかり聞いてくるんだな。卑怯者め」
「…教えてくれたら言います」

 疑いの眼差しを向けた後、彼は諦めた様にため息を吐いた。

「今考えたら、最初からかな。前も言ったろう?俺に全然興味がない女の子なんて初めてだって」

 そういえばそうだったと、突然彼に話しかけられたあの場面を思い出す。あの頃は本当に彼の事が苦手だったなと、そんなに遠い過去でもないのに懐かしく思う。

「むしろ明らかに警戒してて、面白いなって思ったのが君に興味を持ったきっかけかな」
「…おかしな人ですね」
「そう?まあよく言われるけど。正直商家の娘さんって紹介された時、もっと高飛車な子が来るのかなって思ってたら、洗練されたドレスを着た美しい女性が立っていたから驚いたよ。君、本当に努力したんだね」

 まさかの褒め言葉に少し涙腺が緩む。上流階級に馴染みたくて、私なりに努力していたからだ。それが無駄じゃなかったと知って嬉しくなる。

「だからあんなにじろじろと見てきたのですね?」
「そんな事してた?ああ、だから君に嫌われてしまったんだな。俺って興味を持つととことん観察してしまうんだ。不躾に見てしまってごめんよ。
 そうだ。今一度聞くけど、君、俺のこと嫌いだったでしょ?」
「…嫌い、というか苦手、でした。全てを見透かす様な目で私の付け焼き刃のマナーや身のこなしを馬鹿にされている様な気がして…」
「ひどいなあ。そんな事一度も思った事ないのに。むしろよくやってるなって感心してるよ」

 彼の言葉に胸がじん、と熱くなる。

 私は少し自分を卑下しすぎるのかもしれない。彼も彼のご両親も私を認めてくれているのだ。もういい加減、家の出自にこだわるのはやめよう。1番囚われているのは私自身だ。

「むしろ君が余りにも完璧だったものだから、つい揶揄ってみたくなったのさ。
 そうしたらどんどん君の新しい一面が見られて俺は楽しくなった。そして、君を怒らせてしまった」
「あの夕食の事ですか」
「そう。君に大嫌いと言われた時、まるで崖に落とされた気分だったよ。すごく後悔して、気付いた。君が好きなんだって」

 いきなり最後の部分で目を合わせられて、ドキッとする。慌てて目を逸らすと彼が薄く笑った気がした。

「それで?君は?いつから俺の事を?」
「…さっきです」
「はい?」
「あなたの頭を撫でてる時に、その…愛おしいな、って…」

 しどろもどろになりながら答える。

「おいおい嘘だろ。本当にさっきすぎるじゃないか」
「あなたが不安にさせるからです!むしろ先程湯浴み中な乱入してきた時平手打ちをしてやろうかと思いました!」
「物騒な事を言うなあ。そういえば久しぶりに裸見たけど、何だか胸大きくなった?」
「…~あなたって人は!」

 もうこれは一発殴ってやろうと思って手を振りかざしたが、その手は止められ引っ張られ、また唇を塞がれていた。何度か啄まれ、最後にチュッとリップ音を立てて離れる。

「今、本当に殴ろうとした?」
「…殴らせる様な事を言うからです」
「やっぱり君を揶揄うのは楽しいよ。こんな俺の事、嫌い?好き?」

 少し囁く様に言う声が何ともいやらしい。早く吐いてしまえと追い詰められている気分だ。

 そうだ、私はとっくに追い詰められてる。

「揶揄うあなたは嫌い。…だけど、子どもみたいに甘えるあなたは…好き」
「…君にしては上出来かな。ご褒美あげなきゃね」

 そう言って、また深く激しいキスが始まった。気持ちが良い。脳が痺れる、そんな感覚だ。私もついつい彼の首に手を回して、精一杯応えた。

 そして私はデールメイル衣装屋で働く事となった。従業員の皆もいい人達ばかりで毎日が楽しい。

 今の所私の目利きも役に立っている様で、ずっと渋って値段を変えなかった業者から私の交渉により安く仕入れる事が出来て、その時はみんなでハイタッチして喜んだ。

 ただ一つ、不満があるとしたら

「ローズマリー!旦那様のお迎えよ~!」

 今日の仕入れ分を書類にまとめていると、階下にいる同僚の声が響く。

「もうあがっていいから、早く行ってあげて」
「今日もお熱いわね、ローズマリー」
「…揶揄わないで」

 色んな同僚に囃し立てられながら階下に行くと、満面の笑みの我が夫が立っていた。

「それでは皆様、ご機嫌麗しゅう」

 そして私の肩を抱いて、店を後にする。

「…みんなに揶揄われますから、毎日はおやめ下さいと言いましたよね?」
「うん。だから、明日はやめとくよ」

 そう言って早出と残業以外の日は、結局毎日私を送り迎えするためすっかりみんなからお熱い夫婦認定されてしまった。
 ちなみに自分が行けない時はリーナを寄越す徹底ぶり。

「どこの馬の骨に持っていかれるか心配だからさ」
「これだけアピールしていたら、そんな度胸のある馬の骨はいませんよ」

 そう言いながらもこうして毎日彼と歩くのは実は楽しい。一体私はいつになったら素直になれるだろう。

 すると突然、彼が私の肩に手を掛け、私をぐいと引き寄せた何事かと驚愕していたら、頬に何か柔らかい物が触れる。それが何か理解するのに数秒を要した。
 恐る恐る彼を見ると、予想通り満面の笑みを浮かべていた。

 信じられない!公衆の面前で頬にキスするなんて!!

「じゃあ、もっとアピールしないとね?」
「…~~~っ!」

 私が素直になれるのは、まだまだ先の様だ。



 END.
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感想 1

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みんなの感想(1件)

Andy
2024.12.12 Andy

ローズの心情がすごくリアルで、
現実的な商家で育った女性が突然お貴族の、
それも公爵家!のイケメンと結婚したからって
脳みそお花畑になれないですよね☺️

必死に公爵家の嫁としての自分を
構築していこうと頑張ってるところが良きですし、
旦那さまもちゃんと歩み寄ろうとして頑張ったからこその
にこにこなハッピーエンドでした!👏

はくまいキャベツ
2024.12.12 はくまいキャベツ

素敵なお言葉嬉しいです!
歩み寄ろうとする気持ちって大事ですね☺️
お読み頂きありがとうございました!

解除

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