嵐大好き☆ALSお母さんの闘病と終活

2017年春「繋がっていたい」

オイルマッサージ

　月曜日担当の看護師さんは、病院の緩和ケア病棟で長年看護のご経験があり、「患者にもっと寄り添いたい」との志から訪問看護の道を選んだ方です。

　ここずっと脚に痛みが出ているため、リハビリよりもマッサージとストレッチに重点をおき治療して下さって、今日から新たにオイルマッサージが加わりました。

　香りは嫌い？と聞かれ、「香水とか匂いのきついものや人工的につくられた香りは好まないけど、自然のものは好き・・・」と、私。

　私のマッサージのために調合してきて下さって。
　医療用のオリーブオイルに（医療用にあるとは初めて知った）ラベンダーのエッセンシャルオイルが入っているとのことで、ほのかに優しいいい香りが漂う。

　エッセンシャルオイルは高価だから、「毎回では申し訳ない」と恐縮したら、「訪問看護ステーションでオイルマッサージを取り入れることになったので、遠慮はいらないのよ」と看護師さんが笑った。

　緩和ケア病棟勤務時代に、専門家の先生がいらっしゃってオイルマッサージの治療があり、ただマッサージをするよりもその患者の症状に合わせた香りのオイルでマッサージをするとより良い効果があったそうなのです。

　今日は足の指先から膝まで丁寧にマッサージをして頂き、何と気持ちの良かったことか・・・これからの楽しみが増えました。


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　植物から抽出した１００％純粋なものをエッセンシャルオイルと言うそうで、香りごとに効能があるようです。
　欧米、特にヨーロッパでは昔から医療に取り入れられていたそうですから、日本も早く一般的になるといいな。

　看護師さんが、「採れた土地によって、香りが違う５種類のラベンダーのエッセンシャルオイルがある」と言ってましたが、他にどんな香りがあるのか今度伺ってみようと思います。

　心と体はリンクするので、鼻から脳に伝わる香りはせっかくなら症状に合ったものを使いたいですね。