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サブストーリー2【私は弁えない】
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エンジンを軽く吹かせて、バイクを走らせる。風が体を切る中、私は後ろに乗った優花里に話しかける。
「でも、アイツ大学にいるかな!? 授業とか被んないからわからないんだけど!」
「ダメなら毎日大学来て、来るまで張り付いてろ!」
「エェ!? 授業無い時も来なきゃダメなの!?」
「額が額なんだから、それくらいしろ!」
優花里の声に私は歯噛みをしつつ、前の車について行く。
しばらくすると、私たちの大学の駐車場入り口が見えた。私はゆっくりと駐車場に入ると、バイクを停めて、ショルダーバッグの紐を握り締めながら歩き出す。
「アイツ、どこにいるんだろう?」
「知らんわ。とりま漫研行けばわかるんじゃね?」
「ん~、わかった!」
私は優花里の言葉を聞き、急いで走り出す。頼むから居てくれと、胸の中で、アイツの存在を祈りながら。
◇ ◇ ◇ ◇
しばらく走って、息を切らし始めた頃。私は漫研の部室前に立ち、大きく深呼吸をした。
「……どうすればいいの、優花里?」
「いや、普通に入って、返すしかないだろ。どうもこうもないよ」
優花里の言葉に私は「そうだね」と返す。私はそして、部室の扉を見ながら今一度浅く呼吸を繰り返した。
――思えば、ちゃんとごめんなさいを言った事なんて無かった。
先生に言わされたとかで、ヘラヘラと言った事はある。だけど、心の底から、申し訳なかったと、誰かに謝罪をした事は、1度もなかった。
だって、謝ったら負けたような気がしたから。その屈辱が嫌で、だからこそ、私は、どんなことにも反論をして来た。
そうやって、ただせせこましいだけのプライドを、私は無駄に守り続けて来た。きっと、だからこそ、「相手が悪い」と言う結論ばかりを、出し続けて来たのだろう。
昔から、「言い訳をするな」とよく言われて来たが。その理由が、なんとなくわかった気がした。
謝罪と言うのは、誰よりも、自分自身と向き合わなければ出来ない事なのだ。人は言い訳をした途端、自分の心と言うのを見失ってしまう。
もちろん、真っ当な言い訳もあるだろう。だけど、私みたいなバカは、大概真っ当じゃない言い訳ばかりを積み重ねてしまう。
他人から見たらどれだけおかしい言葉でも、自分から出た言葉なら、納得してしまえる。言い訳をするなと言う言葉は、きっと、そう言う私みたいなバカに使われた言葉なのだ。
「……何してんだよ。早くしろよ」
優花里が面倒臭そうにため息を吐いた。私は奥歯を噛み締めてから、「うん」と呟き、漫研の扉を開ける。
中に入ると、2人の人間がいた。1人はこの前鉢合わせたあのチリチリ頭で、名前も何も知らない奴だった。
そして、もう1人は――。私は、彼の姿を見た途端、ギュルギュルと胃が痛み始めるのを感じた。
「――は?」
彼が――ソファで寝ている田中が、私の姿を見て、キョトンと声を出した。
「え、なに? なんで来たの?」
体を起こしながら、彼はゆらゆらと目を揺らす。と、後ろの優花里が、「ほら、早く」と言いながら、私の背中を押した。
……何を言えばいいかわからない。わからないけど、それで立ち止まってはいられなかった。私は大きく息を吸ってから、田中に一歩、歩み寄る。
「……なんっつぅか……」
言葉が歯の裏に引っかかったように出てこなかった。ムズムズと口の中が痒くなって、喉の奥がキュッと締まる。
沈黙が場を支配する。私は舌打ちをしてから、髪の毛を掻き乱し、そして、意を決して、ショルダーバッグから封筒を取り出した。
「これ」
田中に封筒を見せると、彼は「?」と首を傾げた。私は「あー、」と無意味に声を出してから、彼に中身を伝える。
「……アンタにたかった金。返しに来た。…………その、ごめん」
私がそう言うと、田中は一瞬目を大きく見開いた後、すぐに視線を逸らして、舌打ちをしてからため息を吐いた。
「いいよ、もう。高い授業料だって思っとくから」
「……は?」
「だから、とにかく、もう俺に関わらないでくれ。顔も見たくないんだよ」
田中は虫を払うように手首を動かし、私をこの場から追い出そうとする。
ふと、心の中に、『ラッキー』と言う思いが生まれた。ここで金を返さなくていいのなら、コッチの得じゃん、と。
だけど、その瞬間に。ここで引いたらダメだ、と言う気持ちに駆られて、私は尚一歩、彼に詰め寄った。
「いいから、受け取れ。じゃなきゃ、来た意味がないんだよ」
キモイくらいに声が震えた。足がこの場から逃げ出したくて仕方がないと言っていた。私はそれに必死に耐えて、彼に声をかける。
田中はまた目を丸くすると、今度はため息を吐いて、ソファから起き上がり、私の前に来て、封筒を受け取った。
そして彼は、その封筒からお金を出すと、一枚一枚、お札を数え始めた。
「…………本当に返す気だったんだな」
田中はお札を数え終えると、そう言って、「ん」と私に2枚の1万円札を差し出した。
「2万多い。これはいらない。返すね」
私は「えっ」と声を詰まらせると、しかし、田中の「ほら、受け取って」と言う声に釣られて、「あ、うん」とそれを手に取った。
田中は私に背を向けると、やれやれと肩を落としながら、またソファに戻った。
「もう何も言わないぞ。俺、不良が猫拾ったからって褒めるタイプの人間じゃないから」
変わらず邪険な雰囲気は出ていたけど、ほんの少しだけ、彼の態度が軟化した気がした。
私は少し俯いてから、「ごめん」と呟くと、そのまま小走りで部室を出て、優花里が出たのを見計らってから、勢いよくドアを閉めた。
◇ ◇ ◇ ◇
今日は大学の授業がない。目的を達した私は、優花里を乗せて、バイクで帰路についていた。
「アイツ、私といた時あんな喋り方じゃなかったのに。なんで今日は落ち着いてたんだろ」
「アンタ、ほんっと鈍感ね。んなもん、お前にカチキレてたからに決まってんだろ。ああやって誠意見せれば、多少ゴタゴタしても人間優しくしてくれるんだよ」
「……謝った方が得じゃん」
「そんなことに今更気付くとか、バカかよ」
優花里がチクチクと言葉で刺してくる。私は「うっ」と、彼女の言葉に肩を落とす。
しばらく町中をバイクで走る。私は風に髪をなびかせながら、後ろで私の腰を掴んでいる優花里へ話しかける。
「……あのさ、変なこと聞くけど」
「ん?」
「……自分らしさってさ、一体何なのかな」
優花里は少しだけ間を空けてから、「いきなりなんなん?」と言って来た。私は「いいだろ、別に」と口を尖らせると、優花里はため息を吐いてから、私に答えてくれた。
「そんなもん、考えたことないわ。いや、思ったことはあるけど、そこまで気にしてないってか」
「……何それ」
「結局、そう言う事考える奴ってのは、今の生活に満足出来てないだけって事よ。高望みする奴は幸せにはなれないの」
私は優花里の言葉を聞いて、「そっか」とだけ返した。
その後、私と優花里は、ずっと無言のままアパートに帰って、その後ひとこと二言挨拶を交わしてから別れた。
◇ ◇ ◇ ◇
それから私は、改めて、自分の人生や将来について考え直した。
だけど、これまで何も考えていなかったツケがやって来たのか。私はこれと言って、やりたいことも、望んでいたこともなかったことに気が付いた。
きっと私は、自分と言う物について調べ足りていなかったのだ。そう思ってから、私は、ひとまず自分と言うものを探そうと決意した。
周りの人間に自慢する為だけに持っていたバッグやアクセサリーはとりあえず売れるだけ売った。その時に出たお金で、私はバイク用品を揃えた。
そうして私は、しばらくのらりくらりと、バイクでそこら辺を走り回るようになった。
興味の沸いた場所へ赴いて、ただその景色を見て帰るだけの、どこまでも享楽的で、非生産的な、何の意味もない趣味だ。
だけど、私の人生には、この無意味な時間というのが一番重要なように思えた。
結論は出ていない。だけど、結論のわからないこの時間こそが、私と言うのを作って行くのだと思う。
……独りも、悪くない物だ。私はようやく、心の底から、そうと思えるようになった。
「でも、アイツ大学にいるかな!? 授業とか被んないからわからないんだけど!」
「ダメなら毎日大学来て、来るまで張り付いてろ!」
「エェ!? 授業無い時も来なきゃダメなの!?」
「額が額なんだから、それくらいしろ!」
優花里の声に私は歯噛みをしつつ、前の車について行く。
しばらくすると、私たちの大学の駐車場入り口が見えた。私はゆっくりと駐車場に入ると、バイクを停めて、ショルダーバッグの紐を握り締めながら歩き出す。
「アイツ、どこにいるんだろう?」
「知らんわ。とりま漫研行けばわかるんじゃね?」
「ん~、わかった!」
私は優花里の言葉を聞き、急いで走り出す。頼むから居てくれと、胸の中で、アイツの存在を祈りながら。
◇ ◇ ◇ ◇
しばらく走って、息を切らし始めた頃。私は漫研の部室前に立ち、大きく深呼吸をした。
「……どうすればいいの、優花里?」
「いや、普通に入って、返すしかないだろ。どうもこうもないよ」
優花里の言葉に私は「そうだね」と返す。私はそして、部室の扉を見ながら今一度浅く呼吸を繰り返した。
――思えば、ちゃんとごめんなさいを言った事なんて無かった。
先生に言わされたとかで、ヘラヘラと言った事はある。だけど、心の底から、申し訳なかったと、誰かに謝罪をした事は、1度もなかった。
だって、謝ったら負けたような気がしたから。その屈辱が嫌で、だからこそ、私は、どんなことにも反論をして来た。
そうやって、ただせせこましいだけのプライドを、私は無駄に守り続けて来た。きっと、だからこそ、「相手が悪い」と言う結論ばかりを、出し続けて来たのだろう。
昔から、「言い訳をするな」とよく言われて来たが。その理由が、なんとなくわかった気がした。
謝罪と言うのは、誰よりも、自分自身と向き合わなければ出来ない事なのだ。人は言い訳をした途端、自分の心と言うのを見失ってしまう。
もちろん、真っ当な言い訳もあるだろう。だけど、私みたいなバカは、大概真っ当じゃない言い訳ばかりを積み重ねてしまう。
他人から見たらどれだけおかしい言葉でも、自分から出た言葉なら、納得してしまえる。言い訳をするなと言う言葉は、きっと、そう言う私みたいなバカに使われた言葉なのだ。
「……何してんだよ。早くしろよ」
優花里が面倒臭そうにため息を吐いた。私は奥歯を噛み締めてから、「うん」と呟き、漫研の扉を開ける。
中に入ると、2人の人間がいた。1人はこの前鉢合わせたあのチリチリ頭で、名前も何も知らない奴だった。
そして、もう1人は――。私は、彼の姿を見た途端、ギュルギュルと胃が痛み始めるのを感じた。
「――は?」
彼が――ソファで寝ている田中が、私の姿を見て、キョトンと声を出した。
「え、なに? なんで来たの?」
体を起こしながら、彼はゆらゆらと目を揺らす。と、後ろの優花里が、「ほら、早く」と言いながら、私の背中を押した。
……何を言えばいいかわからない。わからないけど、それで立ち止まってはいられなかった。私は大きく息を吸ってから、田中に一歩、歩み寄る。
「……なんっつぅか……」
言葉が歯の裏に引っかかったように出てこなかった。ムズムズと口の中が痒くなって、喉の奥がキュッと締まる。
沈黙が場を支配する。私は舌打ちをしてから、髪の毛を掻き乱し、そして、意を決して、ショルダーバッグから封筒を取り出した。
「これ」
田中に封筒を見せると、彼は「?」と首を傾げた。私は「あー、」と無意味に声を出してから、彼に中身を伝える。
「……アンタにたかった金。返しに来た。…………その、ごめん」
私がそう言うと、田中は一瞬目を大きく見開いた後、すぐに視線を逸らして、舌打ちをしてからため息を吐いた。
「いいよ、もう。高い授業料だって思っとくから」
「……は?」
「だから、とにかく、もう俺に関わらないでくれ。顔も見たくないんだよ」
田中は虫を払うように手首を動かし、私をこの場から追い出そうとする。
ふと、心の中に、『ラッキー』と言う思いが生まれた。ここで金を返さなくていいのなら、コッチの得じゃん、と。
だけど、その瞬間に。ここで引いたらダメだ、と言う気持ちに駆られて、私は尚一歩、彼に詰め寄った。
「いいから、受け取れ。じゃなきゃ、来た意味がないんだよ」
キモイくらいに声が震えた。足がこの場から逃げ出したくて仕方がないと言っていた。私はそれに必死に耐えて、彼に声をかける。
田中はまた目を丸くすると、今度はため息を吐いて、ソファから起き上がり、私の前に来て、封筒を受け取った。
そして彼は、その封筒からお金を出すと、一枚一枚、お札を数え始めた。
「…………本当に返す気だったんだな」
田中はお札を数え終えると、そう言って、「ん」と私に2枚の1万円札を差し出した。
「2万多い。これはいらない。返すね」
私は「えっ」と声を詰まらせると、しかし、田中の「ほら、受け取って」と言う声に釣られて、「あ、うん」とそれを手に取った。
田中は私に背を向けると、やれやれと肩を落としながら、またソファに戻った。
「もう何も言わないぞ。俺、不良が猫拾ったからって褒めるタイプの人間じゃないから」
変わらず邪険な雰囲気は出ていたけど、ほんの少しだけ、彼の態度が軟化した気がした。
私は少し俯いてから、「ごめん」と呟くと、そのまま小走りで部室を出て、優花里が出たのを見計らってから、勢いよくドアを閉めた。
◇ ◇ ◇ ◇
今日は大学の授業がない。目的を達した私は、優花里を乗せて、バイクで帰路についていた。
「アイツ、私といた時あんな喋り方じゃなかったのに。なんで今日は落ち着いてたんだろ」
「アンタ、ほんっと鈍感ね。んなもん、お前にカチキレてたからに決まってんだろ。ああやって誠意見せれば、多少ゴタゴタしても人間優しくしてくれるんだよ」
「……謝った方が得じゃん」
「そんなことに今更気付くとか、バカかよ」
優花里がチクチクと言葉で刺してくる。私は「うっ」と、彼女の言葉に肩を落とす。
しばらく町中をバイクで走る。私は風に髪をなびかせながら、後ろで私の腰を掴んでいる優花里へ話しかける。
「……あのさ、変なこと聞くけど」
「ん?」
「……自分らしさってさ、一体何なのかな」
優花里は少しだけ間を空けてから、「いきなりなんなん?」と言って来た。私は「いいだろ、別に」と口を尖らせると、優花里はため息を吐いてから、私に答えてくれた。
「そんなもん、考えたことないわ。いや、思ったことはあるけど、そこまで気にしてないってか」
「……何それ」
「結局、そう言う事考える奴ってのは、今の生活に満足出来てないだけって事よ。高望みする奴は幸せにはなれないの」
私は優花里の言葉を聞いて、「そっか」とだけ返した。
その後、私と優花里は、ずっと無言のままアパートに帰って、その後ひとこと二言挨拶を交わしてから別れた。
◇ ◇ ◇ ◇
それから私は、改めて、自分の人生や将来について考え直した。
だけど、これまで何も考えていなかったツケがやって来たのか。私はこれと言って、やりたいことも、望んでいたこともなかったことに気が付いた。
きっと私は、自分と言う物について調べ足りていなかったのだ。そう思ってから、私は、ひとまず自分と言うものを探そうと決意した。
周りの人間に自慢する為だけに持っていたバッグやアクセサリーはとりあえず売れるだけ売った。その時に出たお金で、私はバイク用品を揃えた。
そうして私は、しばらくのらりくらりと、バイクでそこら辺を走り回るようになった。
興味の沸いた場所へ赴いて、ただその景色を見て帰るだけの、どこまでも享楽的で、非生産的な、何の意味もない趣味だ。
だけど、私の人生には、この無意味な時間というのが一番重要なように思えた。
結論は出ていない。だけど、結論のわからないこの時間こそが、私と言うのを作って行くのだと思う。
……独りも、悪くない物だ。私はようやく、心の底から、そうと思えるようになった。
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