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いつから歪んだのか。
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「てか、いつまで人の皮被ってんの?キモいんだけど。
しかも、何俺の瑠璃に触ってんの?瑠璃に触れていいの俺とチカちゃんだけだから。
本当は俺だけがいいけど、チカちゃんは瑠璃の可愛い妹だから…嫌だけど…すっっっっっっっっごく嫌だけど…渋々認めてるんだからね。」
何だろう、この言い方…すごく聞き覚えがある
「…真斗…?
あれ?じゃあ、あの真斗のそっくりさんは何?え?」
「アレは…女神のなれの果てだよ。
俺が捨てた体を勝手に使ってんだよ。」
「女神?捨てた?ん!?」
もうちょっと私にも分かるように教えてほしいんだが?
もう何がなんだかわからんぞ!!!!
「俺は、元々人間じゃなくて邪神なんだよ。
神々は俺を忌み嫌い力が強い俺を恐れあの空間に閉じ込めた。
まぁ、出ようと思えば出れたけど追われてなんやかんやすんのも面倒だし大人しくしてた。
それで暇潰しに外界眺めたりしてたんだけど
その時に瑠璃を見つけた。一目見てわかった。俺の運命の人だって。
だから瑠璃と同じ年に生まれる様に時間を巻き戻し俺を2つに分けて
瑠璃の隣の家に住んでる皆川晴子のお腹へ送った。」
「そこからは、瑠璃の知ってる通り瑠璃の幼馴染兼恋人として生きてきた。
そこに外界の乙女ゲームにハマったあの女神が瑠璃がさっきまで居た世界を作り変えた。勿論女神一人の力じゃそんな事はできない。
だから、各世界から生命力を奪った。
奪われた人間は運命の歯車から外れそれが少しずつズレを起こし死ぬはずの無かった瑠璃が死んだ。
その時に俺を見つけ一目惚れした女神が俺を自分が作った世界に連れて行った。そして瑠璃を悪役令嬢であるあの体に入れた。
まぁ、勿論俺は瑠璃にしか興味なかったし悪役令嬢だろうと関係なく瑠璃を愛してた。
アイツは瑠璃に嫉妬をして瑠璃の魂に深い傷をつけた。
その傷は深過ぎて俺には全てを治しきれなかった。
だから何度も転生する事で修復していくしかなかった。
けれど、それをアイツに悟られるわけにはいかなかった。
だから瑠璃が死ぬ度に時間を巻き戻し魂だけを過去に送り続けた。
そして、やっと…やっと瑠璃が俺を思い出した…」
泣きながらヘラっと笑い私の手を握る真斗。
正直全てを頭の中で理解できた訳じゃないし
今でもパニック状態ではあるんだけど
そんな笑顔見たら何も言えなくなる。
「''捕縛''
''牢獄落下''
あの女神はこれから全ての歯車が治るまで地獄の牢獄で自分の生気を出し続ける。
瑠璃の傷が治るまではあの糞女を殺すわけにはいかなかったんだ
もう、これで俺と瑠璃は自由になれる。
やっと…瑠璃のそばにずっと居れる」
私は、そんな真斗を見て抱きしめ……る訳もなく手を振り払い
パンッ
ビンタした。
「え?」
「え?じゃないよね?
何となく流れはわかったし、真斗が私なしで生きられないのは知ってる。
だけどさ、やっていい事とやっていけない事ってあるよね?
記憶の無い私を強姦して、あの世界で私を大切にしてくれた人達の心を何度も傷つけたんでしょ?
ねぇ、私何度も言ったよね?
人間いつかは死ぬんだから、それまで楽しもうって
来世があるかはわかんないし、また出会えるかはわからないけど
本当に真斗の言う通り私達が運命の恋人ならいつかまた出会えるよって。
なのに、何で自分も周りも傷つける方法を取るのさ。
何で私なんかの為にこんなことしたのさ…」
もう頭の中グチャグチャ過ぎて自分が何言ってんのかわかんない。
ここまで思われて嬉しい…そう思ってしまう自分が怖い。
いつからこんな風に思う様になったんだろ。
だけど、だからといって骸達を傷つけたい訳でもなかった。
彼等の意思じゃなかったとしても、彼等が私に優しくしてくれたのは確かだった。
「だって…だって!そんなの無理に決まってる…っ
生まれ変わった瑠璃が今回みたいに俺を覚えていなかったら?…そんなのっそんなのもう耐えられない
何度もっ…何度も今度こそはって期待した。
だけど、いつも瑠璃は俺を覚えてなかった。」
顔を歪め唇を噛み必死に泣くのを堪える真斗。
彼は泣くのを嫌う。
涙は弱さの証であり、彼にとって彼自身は強くなくてはいけない存在。
故に、涙を流す事は作り上げた自分を、私を守る真斗という存在を壊すモノ。
私は泣きたいなら泣けばいいと思うし
守られなきゃいけない程自分が弱いとは思わない。
もし、私が潰れてしまってもそれは私のせいであり彼のせいではないのに、彼はそれを良しとはしない。
「わかってる。瑠璃と俺の好きに温度差があるんだって。
瑠璃は俺が居なくても生きていける。次の人を見つけることだってできる。
だから、俺がこんなに瑠璃に執着するのがわからないのもわかってる。
だけどね、どうしても…駄目なんだ。
君がいない未来を…俺は受け入れられない。
例えそれが禁忌だとしても…瑠璃が生きる未来が…俺の隣りに居てくれる未来があるのなら…俺はどんな事だってやる。
何度でも君を救う為に他人を犠牲にし続ける。
例え…君が望まなくても。」
ヘラっと下手くそな作り笑いをする真斗。
なんて声をかければいいのか
どの言葉が正解なのかわからない。
頭に浮かぶどの言葉も口に出せば薄っぺらくて吹けば飛んでしまいそうなほど軽い。
しかも、何俺の瑠璃に触ってんの?瑠璃に触れていいの俺とチカちゃんだけだから。
本当は俺だけがいいけど、チカちゃんは瑠璃の可愛い妹だから…嫌だけど…すっっっっっっっっごく嫌だけど…渋々認めてるんだからね。」
何だろう、この言い方…すごく聞き覚えがある
「…真斗…?
あれ?じゃあ、あの真斗のそっくりさんは何?え?」
「アレは…女神のなれの果てだよ。
俺が捨てた体を勝手に使ってんだよ。」
「女神?捨てた?ん!?」
もうちょっと私にも分かるように教えてほしいんだが?
もう何がなんだかわからんぞ!!!!
「俺は、元々人間じゃなくて邪神なんだよ。
神々は俺を忌み嫌い力が強い俺を恐れあの空間に閉じ込めた。
まぁ、出ようと思えば出れたけど追われてなんやかんやすんのも面倒だし大人しくしてた。
それで暇潰しに外界眺めたりしてたんだけど
その時に瑠璃を見つけた。一目見てわかった。俺の運命の人だって。
だから瑠璃と同じ年に生まれる様に時間を巻き戻し俺を2つに分けて
瑠璃の隣の家に住んでる皆川晴子のお腹へ送った。」
「そこからは、瑠璃の知ってる通り瑠璃の幼馴染兼恋人として生きてきた。
そこに外界の乙女ゲームにハマったあの女神が瑠璃がさっきまで居た世界を作り変えた。勿論女神一人の力じゃそんな事はできない。
だから、各世界から生命力を奪った。
奪われた人間は運命の歯車から外れそれが少しずつズレを起こし死ぬはずの無かった瑠璃が死んだ。
その時に俺を見つけ一目惚れした女神が俺を自分が作った世界に連れて行った。そして瑠璃を悪役令嬢であるあの体に入れた。
まぁ、勿論俺は瑠璃にしか興味なかったし悪役令嬢だろうと関係なく瑠璃を愛してた。
アイツは瑠璃に嫉妬をして瑠璃の魂に深い傷をつけた。
その傷は深過ぎて俺には全てを治しきれなかった。
だから何度も転生する事で修復していくしかなかった。
けれど、それをアイツに悟られるわけにはいかなかった。
だから瑠璃が死ぬ度に時間を巻き戻し魂だけを過去に送り続けた。
そして、やっと…やっと瑠璃が俺を思い出した…」
泣きながらヘラっと笑い私の手を握る真斗。
正直全てを頭の中で理解できた訳じゃないし
今でもパニック状態ではあるんだけど
そんな笑顔見たら何も言えなくなる。
「''捕縛''
''牢獄落下''
あの女神はこれから全ての歯車が治るまで地獄の牢獄で自分の生気を出し続ける。
瑠璃の傷が治るまではあの糞女を殺すわけにはいかなかったんだ
もう、これで俺と瑠璃は自由になれる。
やっと…瑠璃のそばにずっと居れる」
私は、そんな真斗を見て抱きしめ……る訳もなく手を振り払い
パンッ
ビンタした。
「え?」
「え?じゃないよね?
何となく流れはわかったし、真斗が私なしで生きられないのは知ってる。
だけどさ、やっていい事とやっていけない事ってあるよね?
記憶の無い私を強姦して、あの世界で私を大切にしてくれた人達の心を何度も傷つけたんでしょ?
ねぇ、私何度も言ったよね?
人間いつかは死ぬんだから、それまで楽しもうって
来世があるかはわかんないし、また出会えるかはわからないけど
本当に真斗の言う通り私達が運命の恋人ならいつかまた出会えるよって。
なのに、何で自分も周りも傷つける方法を取るのさ。
何で私なんかの為にこんなことしたのさ…」
もう頭の中グチャグチャ過ぎて自分が何言ってんのかわかんない。
ここまで思われて嬉しい…そう思ってしまう自分が怖い。
いつからこんな風に思う様になったんだろ。
だけど、だからといって骸達を傷つけたい訳でもなかった。
彼等の意思じゃなかったとしても、彼等が私に優しくしてくれたのは確かだった。
「だって…だって!そんなの無理に決まってる…っ
生まれ変わった瑠璃が今回みたいに俺を覚えていなかったら?…そんなのっそんなのもう耐えられない
何度もっ…何度も今度こそはって期待した。
だけど、いつも瑠璃は俺を覚えてなかった。」
顔を歪め唇を噛み必死に泣くのを堪える真斗。
彼は泣くのを嫌う。
涙は弱さの証であり、彼にとって彼自身は強くなくてはいけない存在。
故に、涙を流す事は作り上げた自分を、私を守る真斗という存在を壊すモノ。
私は泣きたいなら泣けばいいと思うし
守られなきゃいけない程自分が弱いとは思わない。
もし、私が潰れてしまってもそれは私のせいであり彼のせいではないのに、彼はそれを良しとはしない。
「わかってる。瑠璃と俺の好きに温度差があるんだって。
瑠璃は俺が居なくても生きていける。次の人を見つけることだってできる。
だから、俺がこんなに瑠璃に執着するのがわからないのもわかってる。
だけどね、どうしても…駄目なんだ。
君がいない未来を…俺は受け入れられない。
例えそれが禁忌だとしても…瑠璃が生きる未来が…俺の隣りに居てくれる未来があるのなら…俺はどんな事だってやる。
何度でも君を救う為に他人を犠牲にし続ける。
例え…君が望まなくても。」
ヘラっと下手くそな作り笑いをする真斗。
なんて声をかければいいのか
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