辺境伯令嬢は冒険者としてSランクを目指す
辺境伯家には昔から受け継がれている仕来りがあった。
ーー15歳になった子どもは、冒険者として旅に出す、という仕来りだ。
セリーヌは今年15歳。彼女もその道を進むことになった。
そして初めての依頼で、騙されそうになった彼女を助けた冒険者ロランとパーティーを組む。
そんなロランが頭を悩ませたのが、セリーヌの魔法である。
帝都のお偉い魔導士や、ベテラン冒険者しか使えないと思われていた上級魔法を使ったと思えば、
実はそれが彼女の改良した初級魔法だったり。料理で包丁が上手く使えないと思ったら、魔法を使ったり。
そんな彼女に振り回されながらも、旅は続いていく。
*基本ほのぼの、戦闘シーンあります。でも余りグロいのは好きでないので、描写は少なめにする予定。
念の為R15を入れてあります。
毎日1話更新予定。大体17時前後の投稿です。
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*八神 風さん
詳細に記載していないので分かりにくかったと思いますので、補足を。
セリーヌはアンナさんの事を知っていたので、アンナさんが来る前に状態異常回復魔法をかけていました。
だから痺れを感じた時点で痺れも眠気も実は回復していますが、攫われる事を前提としているので、自分に睡眠魔法(2〜3時間で起きれるように細工して)を掛けて眠る、という事をしています。
これができたのは、相手がセリーヌを害することがないだろう、との見立てがあったからです。
解説をどこかで入れるべきだったと反省です‥‥
差し出された右手に、左手を出して握手は出来ないのではないでしょうか?手を繋いだ状態になると思います。
*めぐみんこさん
指摘ありがとうございます。
確かにその通りでした‥‥(・Д・)握手はできませんよね。助かりました!
推敲せずに載せている文章でもあるので、またもし指摘があれば教えて頂けると嬉しいです
*SERAMUさん
感想ありがとうございます!
アンナさんの件は、その様な捉え方もあったのですね‥‥!
視野が狭いので本当に参考になりました( ´∀`)
アンナさんはセリーヌと話せないのが寂しくて、仲良くしたくて話す事に決めたようです。
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ご指摘ありがとうございます。
この言葉には、リーダーと呼ぶのは照れ臭いからやめてくれ、の意味が隠れている‥‥と思ってます。
言葉の選び方が難しいな、とご指摘を頂いて考えさせられました。
今後の小説の執筆に繋げたいと思います!
15歳になったら、冒険者として活動するため家を出る、しかし五話まで読んだところですが、どの様になったら家に帰れるかの条件が出てきませんね。題名の通りSランクにならないと家に帰れないと言うことなのでしょうか。しかし、そこまでレベルが上がれば長男でもないし、敢えて家に帰る理由ないのでは、と思ってしまいます。結婚相手として、家の道具にされるしかないように思えます。そんなことなくのんきに暮らせるのであれば、Sランクにもなれば、優雅に暮らせるのだから、それこそ家に帰る必要性ないですよね。
*少女ハイジさん
感想ありがとうございます!
ハイジさんの仰る通りで、帰る条件は特に設けていません。
旅の後は家に帰るのもよし、冒険者として過ごすのもよし、一年で将来どう生活するかを考え、そして自分で生きていく力をつけなさいと言うのがこの儀式の裏の目標みたいなものです。
なので一年経てば一旦帰宅しますがその時に今後どうするか、と聞かれる予定です。
Sランクになりたいのは、セリーヌの意志(言葉には出していませんが)であり、相方のロランの意志でもあるので、この題名にしています。
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艤装(ぎそう、英語: rigging、outfitting)とは、船舶・自動車・鉄道車両などの製造過程のうちで、原動機や室内外の各種装備などを船体や車体に取り付ける工程を指す。またその工程で取り付けられるもののこと。
by Wikipedia
この場合は偽装が相応しいかと
*輝夜さん
ご指摘ありがとうございます!
気づきませんでした‥‥お恥ずかしい。
該当箇所については修正します。
また何か気づきましたら教えていただけると幸いです。
セリーヌの素直で、自己主張が強くない柔らかな雰囲気が、読んでいてとても癒されます。
二人の冒険がどんな風に進むのか、楽しみです。
*junpocksさん
感想ありがとうございます。
癒し!!そう言って頂けて、嬉しいです(*^^*)
今後も出来たら癒し系で進めていきたいと考えてますので、是非楽しんで読んで下さい。
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