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後日談
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「あぁああぁ~~~っ!!!」
ただただ痛み無く、物凄い圧迫感と快楽だけが、少しずつ少しずつ、アシュリーの中を押し広げる。
熱くも硬い異物だが、痛みでは無くむず痒いような、ゾクゾクとした快感が身体を駆け巡り、もっと刺激が欲しくて堪らないアシュリーは、真っ赤に染まった顔と、潤んだ瞳でジーンを求め、腕を伸ばし、ジーンは自らアシュリーの腕の中へと身を屈め、自身を押し進めながらも片手はアシュリーの腰に固定し、もう片方の手で胸を愛撫し、アシュリーの唇を自身の唇で塞ぎ、深く濃厚なキスで、上も下もじっくりゆっくりと攻め犯していく。
今日まで指一本入れる所か、触れる事すらしなかった場所な為、とても狭くは有るが、ゆっくりと挿入される事で、アシュリーの身体はジーンのそれに絡み付き、確りとその形を伝えてくる。
そして、初めてだと言うのに、媚薬のお陰で少しの刺激でも快楽を強く拾い、媚薬だと知らなかったアシュリーは、気が変になりそうだと頭の片隅で思うも、その思考力すらも奪われていく。
あまりの強い快楽に、アシュリーの頭の中はドロドロに蕩かされ、身体は熱く、奥へと進むジーンの一物を無意識に食い締めてしまい、ジーンの物が更に大きくなり、存在感と圧迫感が増す。
ジーンは動きを止めて歯を食い縛り、呻きはしたものの何とか射精感を堪え、最奥へとゆっくり押し込んだ。
「……元々手離す気は無かったが、もう絶対手離せないな。アーシュとの行為は、気持ち良過ぎて愉し過ぎる。知らなかった頃には二度と戻れない。アーシュ、痛みは?」
壮絶な色気を放ちながら、隙間無くアシュリーをギュッと抱き締めた後に、耳元で甘く囁き見詰めてくるジーンに対し、アシュリーは火照った顔で首を横に振る。
痛みは多少有りはするが、快感の方が強過ぎて気にならないし、それ所か、早く動いて欲しくて堪らない。
だが、どう言えば良いのかが分からず、不安そうにジーンを見詰め返すアシュリーに、心底悶えるジーン。
「痛くないなら動くよ?」
その言葉にコクコクと頷くアシュリー。
ゆっくりと腰を動かし、次第にスピードを上げ、アシュリーを思う存分堪能しながら、アシュリーを絶頂へと導き、その最奥へと溜まりに溜まった欲を吐き出す。
クッタリと力を抜いたアシュリーに、ジーンは優しく囁き掛ける。
「愛しているよ、私のアーシュ。この先ずっと、存分に愛し合おう。先ずは今までの想いを、存分に受け止めて」
そう言ってジーンはアシュリーを幾度も絶頂へと押し上げ、只管アシュリーを貪り続けた。
ただただ痛み無く、物凄い圧迫感と快楽だけが、少しずつ少しずつ、アシュリーの中を押し広げる。
熱くも硬い異物だが、痛みでは無くむず痒いような、ゾクゾクとした快感が身体を駆け巡り、もっと刺激が欲しくて堪らないアシュリーは、真っ赤に染まった顔と、潤んだ瞳でジーンを求め、腕を伸ばし、ジーンは自らアシュリーの腕の中へと身を屈め、自身を押し進めながらも片手はアシュリーの腰に固定し、もう片方の手で胸を愛撫し、アシュリーの唇を自身の唇で塞ぎ、深く濃厚なキスで、上も下もじっくりゆっくりと攻め犯していく。
今日まで指一本入れる所か、触れる事すらしなかった場所な為、とても狭くは有るが、ゆっくりと挿入される事で、アシュリーの身体はジーンのそれに絡み付き、確りとその形を伝えてくる。
そして、初めてだと言うのに、媚薬のお陰で少しの刺激でも快楽を強く拾い、媚薬だと知らなかったアシュリーは、気が変になりそうだと頭の片隅で思うも、その思考力すらも奪われていく。
あまりの強い快楽に、アシュリーの頭の中はドロドロに蕩かされ、身体は熱く、奥へと進むジーンの一物を無意識に食い締めてしまい、ジーンの物が更に大きくなり、存在感と圧迫感が増す。
ジーンは動きを止めて歯を食い縛り、呻きはしたものの何とか射精感を堪え、最奥へとゆっくり押し込んだ。
「……元々手離す気は無かったが、もう絶対手離せないな。アーシュとの行為は、気持ち良過ぎて愉し過ぎる。知らなかった頃には二度と戻れない。アーシュ、痛みは?」
壮絶な色気を放ちながら、隙間無くアシュリーをギュッと抱き締めた後に、耳元で甘く囁き見詰めてくるジーンに対し、アシュリーは火照った顔で首を横に振る。
痛みは多少有りはするが、快感の方が強過ぎて気にならないし、それ所か、早く動いて欲しくて堪らない。
だが、どう言えば良いのかが分からず、不安そうにジーンを見詰め返すアシュリーに、心底悶えるジーン。
「痛くないなら動くよ?」
その言葉にコクコクと頷くアシュリー。
ゆっくりと腰を動かし、次第にスピードを上げ、アシュリーを思う存分堪能しながら、アシュリーを絶頂へと導き、その最奥へと溜まりに溜まった欲を吐き出す。
クッタリと力を抜いたアシュリーに、ジーンは優しく囁き掛ける。
「愛しているよ、私のアーシュ。この先ずっと、存分に愛し合おう。先ずは今までの想いを、存分に受け止めて」
そう言ってジーンはアシュリーを幾度も絶頂へと押し上げ、只管アシュリーを貪り続けた。
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