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大波乱!?料理対決!!

実食開始!!

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「さああああああああああああああああああああああって!!!!!!
皆さんお待たせいたしましたあああああああああああああああああああ!!!!!
料理大会第二回戦【ジャッジメント】おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
漸く実食パートに移りますうううううううううううううううううううううううう!!!!!」

わあああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
と会場が割れんばかりの歓声が響く。

「では改めてルール説明!! 5日間料理をして貰った選手達の料理をこれから
選手達が実食!! 採点をして上位二名が決勝にコマを進めます!!」

既にスタンバっている、 ラビー、 主婦
【ダイナー・ファニーズ】料理人、 クイズ王専属料理長。

「それでは料理を出す順番は・・・選手の皆さんで決めて下さい!!」
「「「「!!」」」」

驚愕する4人、 これは戦略に大きく響くだろう。

「・・・・・誰も出ないって言うんなら俺が最初に行かせて貰おうか?」

【ダイナー・ファニーズ】料理人が宣言する。

「一番最初を買って出る、 か」

自信が有るのだろうが情報も無しに突っ込むのは余りにも愚かと
内心せせら笑うクイズ王専属料理長。

「私は構わない、 しかし御婦人方は如何かな?」

クイズ王専属料理長はラビーと主婦を見る。

「問題無いわ」
「アタシも構わない」

二人とも了承する。

「んじゃあ俺の料理だ!!」

会場内のアシスタントが盛り付けをして3人の前に出す。

「唐揚げ、 白米、 ビールのセットだ!!
付け合わせに色んな野菜のピクルスを用意した!!」
「またこのパターンか」

くっくと笑うクイズ王専属料理長。

「君には悪いが食べるに値するのか怪しい所だ」
「何だと? どういう事だ?」
「5日間料理をする時間が有った
しかしながらこれはそんなに時間はかからない料理と見た」
「確かに調理時間はそこまでかかっていないな、 だが認識が甘い」
「どういう事かな?」
「食って見ろ、 そうすればわかる」
「・・・・・」
「ま、 まぁまぁ審査しなくちゃならないのだからここは大人しく食べたら如何ですか?」

ラビーが宥める。

「人間の分際で・・・まぁ良いだろう、 食べて見るか」

クイズ王専属料理長は唐揚げを口にした。
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