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エクストラチャプター:プリンス・レオポルド・テリブル・24アワー
8:30
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ククルナシはブリュッセルの警備兵の一人であった。
当然ながらベネルクス王国の首都の警備兵。
採用基準は当然ながら他の街よりも高い、 がククルナシの配備先は
採用基準がブリュッセルでも低い。
曾祖父がアジア人の為、 若干アジアよりの顔立ちをしており
結婚が若干遅かったが無事に結婚し、 一児の子と妻に恵まれている。
ブリュッセルの外側エリアとしては一般的な警備兵である。
ククルナシがブリュッセルの警備兵になったのは特に理由は無い。
就活生が特に知らない会社だが一流企業に面接に行くようなふわっとした理由である。
給料も良いし安定した職場、 国家への忠誠は薄いが
ブリュッセルの外側エリアとしては一般的な警備兵である。
彼は毎日鍛えているが出世等は特に考えてはいなかった。
ブリュッセルには揉め事が有るが、 基本的には平和だったし
自分の様な単なる一兵卒が厄介事に巻き込まれるなんて思っていなかった。
ほんの一時間前は・・・
「カヒュー・・・カヒュー・・・」
ククルナシは文字通り死ぬ気でポールを担いで逃げていた。
「カヒュ」
そして転びポールも落としてしまった。
「・・・・・」
息を整えるククルナシ、 ポールは気絶していた。
「・・・畜生・・・」
漸く息を整えたククルナシが声を絞り出した。
そして震え始めた、 極限まで高まった疲労が少し回復して恐怖が戻って来たのだった。
ここで読者諸賢が唐突に出て来たククルナシに困惑している事だろう。
ククルナシがこの状況に陥っている原因を少し時間を遡って解説させて頂きたい。
今から1時間程前、 ククルナシは
同僚のカジット、 ヘリオット、 プークス、 カタンの四人と詰所に居た。
同僚と言ったがカジットは内側エリアへの異動と言う名の出世。
ヘリオットは退職が決まっており、 B級決闘者への就職が決まっていた。
プークスは外側エリア内での警備員達の武術大会で優勝していた。
自分より強い者達だった。
カタンは先日、 恋人にプロポーズし来週結婚する事になっている。
詰所でカタンのプロポーズの言葉を囃し立てながらも談笑していた5人だったが
窓の外から轟音が響く。
様子を見に行く5人、 するとそこにはポールとナンナが戦っていた。
立会人が傍にいたので決闘かと思ったが、 ナンナが扇を振い
建物が波立、 崩壊していった、 これは決闘の範疇ではないと止めに行く5人だったが
最初の一撃でカジットとヘリオットが岩の津波に呑まれて潰され
対応しようとプークスが飛び掛かるも扇で首を刎ねられる。
竦むククルナシとカタン、 岩の津波が彼等を襲うもポールが岩の津波を殴り壊す。
安堵した二人だったが次々と連発する岩の津波にポールが限界に達した。
次の一撃でポールは死ぬ、 そして自分達も
そう腹を括ったカタンは盾を構えてポールと津波の間に立ち何とかガードして
ククルナシに『そいつを連れて逃げろ!!』と叫ぶのだった。
そして逃げ回って今に至る。
カタンは恐らく死んだだろう、 兵達の足音が聞こえるが戦果は芳しくない様だ。
叫び声が響く、 民衆達も逃げ惑っている。
「勘弁してくれ・・・」
ブリュッセルの外側エリアとしては一般的な警備兵であるククルナシには
戦争の経験はない、 そもそもここ数百年は平和な時代だったのだ。
こんな状況に陥るのは人生で初めてだった。
「・・・・・う・・・」
ポールは目を覚ましたのだった。
「生きてるか? 立てるか? 戦えそうか?」
矢継ぎ早に質問するククルナシ。
「あ、 貴方は?」
「見ての通り兵隊だ、 さっきのバケモノが暴れているが戦えるか?」
「・・・・・」
手を見るポール。
まだ手は震えている。
「戦える」
「そうか、 それだったら戦って来てくれ、 悪いが俺では役には立」
全てを言い切る前に建物が崩落した。
ポールは咄嗟に建物の外に出たがククルナシは建物の下敷きになった。
「おい!! 大丈夫か!?」
「俺の事は良い!! 早くアイツを仕留めてくれ!!」
ククルナシの絶叫が響く。
「だが!!」
「この街には妻と子供が居るんだよ!! てめぇを助ける為に死んだ奴も居る!!
とっとと行ってぶち殺せ!!」
「・・・・・」
ポールはその場を走り去った。
「・・・・・」
ククルナシは押し潰された自ら足を見て静かに涙を流すのだった。
「すまねぇな・・・父ちゃんはもう駄目みてぇだ・・・」
「あ~~雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚ぉ!!!!!!!!!!」
次々とやってくる兵達を屠るナンナ。
「さぁて、 そろそろ脱出と行きますかね」
「そうはいかない」
兵達に混じってポールが現れた。
「まだやる気?」
「あぁ」
「逃げても誰も文句は言わないわ、 ハウバリン公爵も責めないでしょ」
「言うよ」
「誰が?」
「名前は知らないが妻子を持っている何処かの誰かだよ!!」
当然ながらベネルクス王国の首都の警備兵。
採用基準は当然ながら他の街よりも高い、 がククルナシの配備先は
採用基準がブリュッセルでも低い。
曾祖父がアジア人の為、 若干アジアよりの顔立ちをしており
結婚が若干遅かったが無事に結婚し、 一児の子と妻に恵まれている。
ブリュッセルの外側エリアとしては一般的な警備兵である。
ククルナシがブリュッセルの警備兵になったのは特に理由は無い。
就活生が特に知らない会社だが一流企業に面接に行くようなふわっとした理由である。
給料も良いし安定した職場、 国家への忠誠は薄いが
ブリュッセルの外側エリアとしては一般的な警備兵である。
彼は毎日鍛えているが出世等は特に考えてはいなかった。
ブリュッセルには揉め事が有るが、 基本的には平和だったし
自分の様な単なる一兵卒が厄介事に巻き込まれるなんて思っていなかった。
ほんの一時間前は・・・
「カヒュー・・・カヒュー・・・」
ククルナシは文字通り死ぬ気でポールを担いで逃げていた。
「カヒュ」
そして転びポールも落としてしまった。
「・・・・・」
息を整えるククルナシ、 ポールは気絶していた。
「・・・畜生・・・」
漸く息を整えたククルナシが声を絞り出した。
そして震え始めた、 極限まで高まった疲労が少し回復して恐怖が戻って来たのだった。
ここで読者諸賢が唐突に出て来たククルナシに困惑している事だろう。
ククルナシがこの状況に陥っている原因を少し時間を遡って解説させて頂きたい。
今から1時間程前、 ククルナシは
同僚のカジット、 ヘリオット、 プークス、 カタンの四人と詰所に居た。
同僚と言ったがカジットは内側エリアへの異動と言う名の出世。
ヘリオットは退職が決まっており、 B級決闘者への就職が決まっていた。
プークスは外側エリア内での警備員達の武術大会で優勝していた。
自分より強い者達だった。
カタンは先日、 恋人にプロポーズし来週結婚する事になっている。
詰所でカタンのプロポーズの言葉を囃し立てながらも談笑していた5人だったが
窓の外から轟音が響く。
様子を見に行く5人、 するとそこにはポールとナンナが戦っていた。
立会人が傍にいたので決闘かと思ったが、 ナンナが扇を振い
建物が波立、 崩壊していった、 これは決闘の範疇ではないと止めに行く5人だったが
最初の一撃でカジットとヘリオットが岩の津波に呑まれて潰され
対応しようとプークスが飛び掛かるも扇で首を刎ねられる。
竦むククルナシとカタン、 岩の津波が彼等を襲うもポールが岩の津波を殴り壊す。
安堵した二人だったが次々と連発する岩の津波にポールが限界に達した。
次の一撃でポールは死ぬ、 そして自分達も
そう腹を括ったカタンは盾を構えてポールと津波の間に立ち何とかガードして
ククルナシに『そいつを連れて逃げろ!!』と叫ぶのだった。
そして逃げ回って今に至る。
カタンは恐らく死んだだろう、 兵達の足音が聞こえるが戦果は芳しくない様だ。
叫び声が響く、 民衆達も逃げ惑っている。
「勘弁してくれ・・・」
ブリュッセルの外側エリアとしては一般的な警備兵であるククルナシには
戦争の経験はない、 そもそもここ数百年は平和な時代だったのだ。
こんな状況に陥るのは人生で初めてだった。
「・・・・・う・・・」
ポールは目を覚ましたのだった。
「生きてるか? 立てるか? 戦えそうか?」
矢継ぎ早に質問するククルナシ。
「あ、 貴方は?」
「見ての通り兵隊だ、 さっきのバケモノが暴れているが戦えるか?」
「・・・・・」
手を見るポール。
まだ手は震えている。
「戦える」
「そうか、 それだったら戦って来てくれ、 悪いが俺では役には立」
全てを言い切る前に建物が崩落した。
ポールは咄嗟に建物の外に出たがククルナシは建物の下敷きになった。
「おい!! 大丈夫か!?」
「俺の事は良い!! 早くアイツを仕留めてくれ!!」
ククルナシの絶叫が響く。
「だが!!」
「この街には妻と子供が居るんだよ!! てめぇを助ける為に死んだ奴も居る!!
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「・・・・・」
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「まだやる気?」
「あぁ」
「逃げても誰も文句は言わないわ、 ハウバリン公爵も責めないでしょ」
「言うよ」
「誰が?」
「名前は知らないが妻子を持っている何処かの誰かだよ!!」
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