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チャプター15:ドクターズ・オウクワード
コンバット・エクスペリエンス
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無呼吸、 ポイニクス、 アストロジャー
そしてフェザーの激戦は続いている。
現状は無呼吸、 アストロジャー
ポイニクスとフェザーの三つ巴であるが最優先すべきは無呼吸である。
フェザーはウィルパワーを込めての攻撃。
アストロジャーの月虹、 ポイニクスの炎に巻かれても
削れてはいるが致命的なダメージでは無い。
無呼吸の攻撃パターンも変わっている。
最初に真空で鏖にしようとしても
フェザーは既に小さな世界を展開。
ポイニクスは周囲に炎を纏わせている。
真空にしようとしても既にポイニクスが炎で浸食している空間なので
引っ張り合いに関して勝ち目が無い。
そしてアストロジャーは黄道十二星座を展開。
アストロジャーの手持ちの魔術の中でも最高峰の魔術。
無形の魔法と称される代物で常に12の星が術者の周囲に飛び回り
それぞれの星が攻撃、 防御等あらゆる事態に対応する魔術である。
個体領域対策にもなる代物だ。
「らぁ!!」
だが無呼吸も負けてはいない。
真空が通じないのならば気圧差を変えての暴風の攻撃である。
常に吹き荒れている暴風の比では無い風を叩き込む。
当たればダメージは必至だが、 使いこなせてはいない。
(だとすれば全員で一気に潰したい所だが・・・)
そう思案するフェザーに月虹が飛んで来る。
(アストロジャーが絶妙に殺しに来てるんだよな
アイツ状況分かってるのか?)
心の中で悪態を吐くフェザー。
無呼吸が力を使いこなせていないだけで勝負が成立している状況なのに
なんでここで攻撃しに来るのかが分からない。
「おいフェザー」
ポイニクスが近づき耳打ちをする。
「あの小娘を先に始末しよう、 邪魔だ」
「邪魔だが手数にもなってる論外、 それにあの周囲の星が何かヤバイ」
「確かにな」
(こいつ僕にツッコませようとしていたのか!?)
心の中で悪態を吐くフェザー。
「おいアストロジャー!! この無呼吸片付けないとヤバイって分かるだろう!!」
フェザーがアストロジャーに叫ぶ。
「一対一でフェザーに勝てるとは思えないからね
今の内に削らせて貰おう」
「そんな格の相手じゃないって分からないのか!?」
「あら? 私はまだ全力じゃないよ、 終わってから君が残っているからね」
アストロジャーがせせら笑う。
「この私を前座扱いとは笑わせるなぁ!!
じゃあこれだ優生侵攻!!
白々々々々しい!!」
「んなもんが通用するかよ
開拓者精神灼熱の部屋」
フェザーとアストロジャーは早急に領域の範囲外に逃げ出した。
そして無呼吸とポイニクスの
個体空間の押しあいはポイニクスが圧倒した。
「何でッ・・・!! ヴァリャーグの時よりも押しあいが強いッ・・・!!」
「そりゃあ簡単だ、 火とは燃え広がる物だ、 侵略する物だ
押しあいに強いのも当然だ」
「ッ!!」
分からなくは無い論理だ、 無呼吸もこの理屈には納得せざるを得ない。
故にここは逃走を図った、 気圧差で自らを押し出して逃亡する、 しかしその隙をついて
フェザーとアストロジャーの攻撃が次々と放たれる。
「ぎいいいいいいい!!!!!」
無呼吸は絶叫する。
「ダメージは有るが・・・まだまだ浅いか・・・」
「こんなに絶叫してるのに?」
アストロジャーは首をかしげている。
「神経迄増やしているのかな」
アストロジャーの攻撃を受け流して無呼吸に全部叩き込むフェザー。
「さっきから舐めやがってえええええええええええええええええええええ!!!!!」
絶叫する無呼吸。
フェザーは近付き次々と斬り始める。
「固い・・・」
ウィルパワーを込めているのに浅い傷しか作れず
その傷も瞬時に治る。
アストロジャーの月虹も次々飛んで来るが
フェザーは上手く受け流して無呼吸に叩き込む。
「舐めるなぁ!!!!!」
空に射出する無呼吸。
「おっと、 この私より上を取れると思うな」
「!?」
無呼吸が見上げるとポイニクスが上で待ち構えていた。
そして熱線が飛んで来る。
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!?」
無呼吸が燃え始める。
「ふぅむ、 そこの小娘の技を炎で真似てみたが思った以上に高威力だな
これは良い物を手に入れたかもしれん」
「くっ・・・フェザー以外にもこんな奴が居たなんて・・・」
余波で黄道十二星座の半分が消え去ったアストロジャー。
フェザーは何とか熱を受け流す。
「うぅううう・・・」
無呼吸は自身の周囲のみを真空にして火を消すも状況は更に悪化するのだった。
そしてフェザーの激戦は続いている。
現状は無呼吸、 アストロジャー
ポイニクスとフェザーの三つ巴であるが最優先すべきは無呼吸である。
フェザーはウィルパワーを込めての攻撃。
アストロジャーの月虹、 ポイニクスの炎に巻かれても
削れてはいるが致命的なダメージでは無い。
無呼吸の攻撃パターンも変わっている。
最初に真空で鏖にしようとしても
フェザーは既に小さな世界を展開。
ポイニクスは周囲に炎を纏わせている。
真空にしようとしても既にポイニクスが炎で浸食している空間なので
引っ張り合いに関して勝ち目が無い。
そしてアストロジャーは黄道十二星座を展開。
アストロジャーの手持ちの魔術の中でも最高峰の魔術。
無形の魔法と称される代物で常に12の星が術者の周囲に飛び回り
それぞれの星が攻撃、 防御等あらゆる事態に対応する魔術である。
個体領域対策にもなる代物だ。
「らぁ!!」
だが無呼吸も負けてはいない。
真空が通じないのならば気圧差を変えての暴風の攻撃である。
常に吹き荒れている暴風の比では無い風を叩き込む。
当たればダメージは必至だが、 使いこなせてはいない。
(だとすれば全員で一気に潰したい所だが・・・)
そう思案するフェザーに月虹が飛んで来る。
(アストロジャーが絶妙に殺しに来てるんだよな
アイツ状況分かってるのか?)
心の中で悪態を吐くフェザー。
無呼吸が力を使いこなせていないだけで勝負が成立している状況なのに
なんでここで攻撃しに来るのかが分からない。
「おいフェザー」
ポイニクスが近づき耳打ちをする。
「あの小娘を先に始末しよう、 邪魔だ」
「邪魔だが手数にもなってる論外、 それにあの周囲の星が何かヤバイ」
「確かにな」
(こいつ僕にツッコませようとしていたのか!?)
心の中で悪態を吐くフェザー。
「おいアストロジャー!! この無呼吸片付けないとヤバイって分かるだろう!!」
フェザーがアストロジャーに叫ぶ。
「一対一でフェザーに勝てるとは思えないからね
今の内に削らせて貰おう」
「そんな格の相手じゃないって分からないのか!?」
「あら? 私はまだ全力じゃないよ、 終わってから君が残っているからね」
アストロジャーがせせら笑う。
「この私を前座扱いとは笑わせるなぁ!!
じゃあこれだ優生侵攻!!
白々々々々しい!!」
「んなもんが通用するかよ
開拓者精神灼熱の部屋」
フェザーとアストロジャーは早急に領域の範囲外に逃げ出した。
そして無呼吸とポイニクスの
個体空間の押しあいはポイニクスが圧倒した。
「何でッ・・・!! ヴァリャーグの時よりも押しあいが強いッ・・・!!」
「そりゃあ簡単だ、 火とは燃え広がる物だ、 侵略する物だ
押しあいに強いのも当然だ」
「ッ!!」
分からなくは無い論理だ、 無呼吸もこの理屈には納得せざるを得ない。
故にここは逃走を図った、 気圧差で自らを押し出して逃亡する、 しかしその隙をついて
フェザーとアストロジャーの攻撃が次々と放たれる。
「ぎいいいいいいい!!!!!」
無呼吸は絶叫する。
「ダメージは有るが・・・まだまだ浅いか・・・」
「こんなに絶叫してるのに?」
アストロジャーは首をかしげている。
「神経迄増やしているのかな」
アストロジャーの攻撃を受け流して無呼吸に全部叩き込むフェザー。
「さっきから舐めやがってえええええええええええええええええええええ!!!!!」
絶叫する無呼吸。
フェザーは近付き次々と斬り始める。
「固い・・・」
ウィルパワーを込めているのに浅い傷しか作れず
その傷も瞬時に治る。
アストロジャーの月虹も次々飛んで来るが
フェザーは上手く受け流して無呼吸に叩き込む。
「舐めるなぁ!!!!!」
空に射出する無呼吸。
「おっと、 この私より上を取れると思うな」
「!?」
無呼吸が見上げるとポイニクスが上で待ち構えていた。
そして熱線が飛んで来る。
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!?」
無呼吸が燃え始める。
「ふぅむ、 そこの小娘の技を炎で真似てみたが思った以上に高威力だな
これは良い物を手に入れたかもしれん」
「くっ・・・フェザー以外にもこんな奴が居たなんて・・・」
余波で黄道十二星座の半分が消え去ったアストロジャー。
フェザーは何とか熱を受け流す。
「うぅううう・・・」
無呼吸は自身の周囲のみを真空にして火を消すも状況は更に悪化するのだった。
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