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チャプター10:アイ・ディデゥント・ゲット・ザ・メモ
ドック・インヴァイト
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再誕歴7702年エイプリル8日。
サン伯爵令嬢領、 役人専用集合住宅地の一角。
キャタラとピラの住居では二人で朝食を摂っていた。
「ピラ、 最近の仕事は如何だ? 新しい職場には慣れたか?」
キャタラが尋ねた。
「確かに新しい職場ですが比較的楽ですね、 伯爵閣下の街と比べて人口が少ない分
洗濯物も少ないですし」
「そうか・・・」
「お父さんも付いて来なくて良かったのに」
「年頃の娘が一人暮らしとはヴァカ言うんじゃありません」
ピラはサンの領地経営のスタートアップに付いて来たのだ
キャタラも無理を言って付いて来た。
「でもお父さん、 防風林の管理は大丈夫?」
「問題無い、 筋の良い若いのが居るからな」
「それなら良いのかな・・・でもこっちの給金は良くないでしょう?」
「家賃補助もある、 まるで問題無い」
そう言いながらパンを食べるキャタラ。
「でも伯爵閣下の恩もあるのに・・・」
「君の人生がかかっているんだ」
「・・・・・」
ピラは初めて会った時からフェザーに惚れている。
しかしサンと共に居る彼とはあまり一緒に居られず、 心の距離はどんどん離れ
反比例する様にサンとフェザーの心の距離が近づく。
勝ち目はとてつもなく薄い、 出がらしの茶よりも薄い。
「ダメだって分かってるよ・・・」
「やらないで後悔するより、 やって後悔した方が良い」
「お父さんらしくない無責任な言葉じゃない」
「経験則だよ・・・」
ぐっ、 とミルクを飲むキャタラ。
「ピラ、 フェザー君は執事だけで無く決闘者でも有るんだ
君よりも長生きする保証は何処にも無い
彼が死んだ時に後悔して良いのか?」
「・・・・・」
立ち上がるピラ。
「私だって考えてるよ・・・」
「そうか、 まぁ信じて待つとするよ
今日は仕事は?」
「これから行って来る」
そう言ってピラは職場に出かけた。
洗濯婦であるピラの仕事はそれなりの重労働だが
賃金は普通の職業と比べても良く、 社会的信用も高くなければなれない
職業なので社会的信用も必然的に高い為、 賃貸物件の申請等行いやすいメリットがある。
サン伯爵令嬢領の洗濯婦は5人、 ピラを含めたベルモンド伯爵領からの移籍組ともう一人。
「おはようございます、 アリメンタリウスさん」
「おはようございます、 ピラさん」
職場までの途中で鉢合わせる。
彼女はアリメンタリウス、 美しい女性だが二児の母で未亡人のシングルマザー。
夫はヨーロッパ戦役にて死亡し、 女手一つで息子と娘を育てている。
遺族年金に頼らず子供達の学費や貯蓄の為に自分も積極的に働いている。
現在は【サン・レイテスト・メディカルスクール】に通う娘を一人にしては置けないと共に移住し
洗濯婦としての仕事を熟している。
「娘さんは如何ですか?」
「頑張って勉強してますよ、 ピラさんは若いのに学校とかは良いんですか?」
「一応、 通信教育で学位は取っていますよ、 でも手に職がありますからね
洗濯婦は大変な仕事ですが、 かなり割のいい仕事ですよ」
「それもそう・・・?」
洗濯小屋の傍まで来た二人。
「何だか静かね?」
「何時もならもっと五月蠅い位ですけどもね」
ぱぱ、 と唇を開け閉めするアリメンタリウス。
「汚れが酷いのかしら?※1」
※1:選択婦の暗号符丁、 一応は役人の、 つまり政府側の拠点の一つなので
何か有った際の対応として暗号符丁等も存在する。
因みに意味は『何らかの武装勢力の襲撃か?』
「それは大変ですね、 強い洗剤を持って来ましょうか?※2」
※2:選択婦の暗号符丁、 『誰か読んできますか?』の意。
「・・・・・ですね、 もしも勘違いなら怒られる程度ですし」
「そうですね」
ピラとアリメンタリウスはそのままサンの邸に向かおうと踵を返した。
バン、 と洗濯小屋の扉が開いた。
「・・・・・・・・・・」
剣を手に持ったノスルが目を見開いてピラとアリメンタリウスを凝視している。
「・・・・・」
「・・・・・」
背筋に冷たい汗が流れるピラとアリメンタリウス。
ノスルは手招きをしている。
「ピラさん、 今すぐ下がって助けを呼んで来て下さい」
「アリメンタリウスさんは?」
「良いから!!」
「貴女に何か有ったら娘さんは如何するんですか!?」
「貴女に何か有ったら貴女のお父さんは如何するのよ!!」
「黙れ二人共」
「「!!?」」
洗濯小屋の入口に居た筈のノスルが一瞬にして自分達の前に現れた。
甘く見積もっても数十メートルは離れていた筈!!
【餓狼剣】のスピードはここまで速いのか!!
「アンタがアリメンタリウス?」
血走った眼でアリメンタリウスを見るノスル。
「他の人達は?」
「殴った、 死んではいない、 今はまだ」
「・・・・・何が目的よ」
「私の目的は単純、 子供を返して欲しい」
「・・・・・子供を返して欲しい? 何の事? 子供の取り違えが起きたと言いたいの?
私は自宅出産を選んだから子供達は全員私の子よ、 取り違えなんて起きないわ」
「そうじゃない、 そうじゃないのよ、 貴女が子供を産んだのは間違いなのよ」
「如何言う意味よ」
「そもそも結婚自体が間違いなの、 コーデックスと結婚するのは私で
コーデックスと子供を作るのも私の筈なのよ」
サン伯爵令嬢領、 役人専用集合住宅地の一角。
キャタラとピラの住居では二人で朝食を摂っていた。
「ピラ、 最近の仕事は如何だ? 新しい職場には慣れたか?」
キャタラが尋ねた。
「確かに新しい職場ですが比較的楽ですね、 伯爵閣下の街と比べて人口が少ない分
洗濯物も少ないですし」
「そうか・・・」
「お父さんも付いて来なくて良かったのに」
「年頃の娘が一人暮らしとはヴァカ言うんじゃありません」
ピラはサンの領地経営のスタートアップに付いて来たのだ
キャタラも無理を言って付いて来た。
「でもお父さん、 防風林の管理は大丈夫?」
「問題無い、 筋の良い若いのが居るからな」
「それなら良いのかな・・・でもこっちの給金は良くないでしょう?」
「家賃補助もある、 まるで問題無い」
そう言いながらパンを食べるキャタラ。
「でも伯爵閣下の恩もあるのに・・・」
「君の人生がかかっているんだ」
「・・・・・」
ピラは初めて会った時からフェザーに惚れている。
しかしサンと共に居る彼とはあまり一緒に居られず、 心の距離はどんどん離れ
反比例する様にサンとフェザーの心の距離が近づく。
勝ち目はとてつもなく薄い、 出がらしの茶よりも薄い。
「ダメだって分かってるよ・・・」
「やらないで後悔するより、 やって後悔した方が良い」
「お父さんらしくない無責任な言葉じゃない」
「経験則だよ・・・」
ぐっ、 とミルクを飲むキャタラ。
「ピラ、 フェザー君は執事だけで無く決闘者でも有るんだ
君よりも長生きする保証は何処にも無い
彼が死んだ時に後悔して良いのか?」
「・・・・・」
立ち上がるピラ。
「私だって考えてるよ・・・」
「そうか、 まぁ信じて待つとするよ
今日は仕事は?」
「これから行って来る」
そう言ってピラは職場に出かけた。
洗濯婦であるピラの仕事はそれなりの重労働だが
賃金は普通の職業と比べても良く、 社会的信用も高くなければなれない
職業なので社会的信用も必然的に高い為、 賃貸物件の申請等行いやすいメリットがある。
サン伯爵令嬢領の洗濯婦は5人、 ピラを含めたベルモンド伯爵領からの移籍組ともう一人。
「おはようございます、 アリメンタリウスさん」
「おはようございます、 ピラさん」
職場までの途中で鉢合わせる。
彼女はアリメンタリウス、 美しい女性だが二児の母で未亡人のシングルマザー。
夫はヨーロッパ戦役にて死亡し、 女手一つで息子と娘を育てている。
遺族年金に頼らず子供達の学費や貯蓄の為に自分も積極的に働いている。
現在は【サン・レイテスト・メディカルスクール】に通う娘を一人にしては置けないと共に移住し
洗濯婦としての仕事を熟している。
「娘さんは如何ですか?」
「頑張って勉強してますよ、 ピラさんは若いのに学校とかは良いんですか?」
「一応、 通信教育で学位は取っていますよ、 でも手に職がありますからね
洗濯婦は大変な仕事ですが、 かなり割のいい仕事ですよ」
「それもそう・・・?」
洗濯小屋の傍まで来た二人。
「何だか静かね?」
「何時もならもっと五月蠅い位ですけどもね」
ぱぱ、 と唇を開け閉めするアリメンタリウス。
「汚れが酷いのかしら?※1」
※1:選択婦の暗号符丁、 一応は役人の、 つまり政府側の拠点の一つなので
何か有った際の対応として暗号符丁等も存在する。
因みに意味は『何らかの武装勢力の襲撃か?』
「それは大変ですね、 強い洗剤を持って来ましょうか?※2」
※2:選択婦の暗号符丁、 『誰か読んできますか?』の意。
「・・・・・ですね、 もしも勘違いなら怒られる程度ですし」
「そうですね」
ピラとアリメンタリウスはそのままサンの邸に向かおうと踵を返した。
バン、 と洗濯小屋の扉が開いた。
「・・・・・・・・・・」
剣を手に持ったノスルが目を見開いてピラとアリメンタリウスを凝視している。
「・・・・・」
「・・・・・」
背筋に冷たい汗が流れるピラとアリメンタリウス。
ノスルは手招きをしている。
「ピラさん、 今すぐ下がって助けを呼んで来て下さい」
「アリメンタリウスさんは?」
「良いから!!」
「貴女に何か有ったら娘さんは如何するんですか!?」
「貴女に何か有ったら貴女のお父さんは如何するのよ!!」
「黙れ二人共」
「「!!?」」
洗濯小屋の入口に居た筈のノスルが一瞬にして自分達の前に現れた。
甘く見積もっても数十メートルは離れていた筈!!
【餓狼剣】のスピードはここまで速いのか!!
「アンタがアリメンタリウス?」
血走った眼でアリメンタリウスを見るノスル。
「他の人達は?」
「殴った、 死んではいない、 今はまだ」
「・・・・・何が目的よ」
「私の目的は単純、 子供を返して欲しい」
「・・・・・子供を返して欲しい? 何の事? 子供の取り違えが起きたと言いたいの?
私は自宅出産を選んだから子供達は全員私の子よ、 取り違えなんて起きないわ」
「そうじゃない、 そうじゃないのよ、 貴女が子供を産んだのは間違いなのよ」
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