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Chapter11:Founding and collapse of the country
閑話【初めまして!! コウ家分家の者です!!】
しおりを挟む「眼が可笑しくなったかのぅ・・・人数がとても多い・・・」
ミ家当主、 ブリッスル・コーン・ミが杖を突きながらぶるぶると震えていた。
「いえ、 見間違いではありません父上
だがやたら人数が多いなぁ・・・一体如何したのだろうか」
ミ家長男のクシュヴィ・ラス・ミが自身の父を支える。
そしてミ家四男タギョウ・ショウ・ミが眼鏡を押さえる。
「全く・・・陛下の言葉を無視するおつもりなのか?」
「さぁ・・・如何だろうか・・・君は如何思う? スイカ?」
「いえ・・・分かりません・・・」
ミ家長女スイカ・ズラ・ミが首を振る。
「分からないなら聞いてみましょうよ!!」
クシュヴィの息子、 ホリデ・ツリ・ミが元気良く声をかける。
「それが良いかな・・・ちょっと良いかな」
大勢で来ている家に尋ねるクシュヴィ。
「如何しました?」
「君はどの家の人かな?」
「貴方は?」
「私はミ家長男のクシュヴィ・ラス・ミ」
「ミ家の方でしたか!! おいみんな!! 挨拶しろ」
ぞろぞろとやって来る4人。
「初めまして!! コウ家分家のテルス家のポリプ・テルスです!!」
「初めまして!! コウ家分家のザメ家のヘラチョウ・ザメです!!」
「初めまして!! 同じくコウ家分家ザメ家のオオチョウ・ザメです!!」
「初めまして!! コウ家分家のカルヴァ家のアミア・カルヴァです!!」
「初めまして!! コウ家分家のステウス家のレピソ・ステウスです!!」
「どうも・・・」
「ミ家の方ですって!? 是非ともご挨拶させて下さい!!」
ぞろぞろとやって来る5人。
「初めまして!! コウ家分家のイワシ家のカラ・イワシです!!」
「初めまして!! コウ家分家のギス家のソコ・ギスです!!」
「初めまして!! コウ家分家のグロッスム家のオステオ・グロッスムです!!」
「初めまして!! コウ家分家のオドン家のヒ・オドンです!!」
「初めまして!! コウ家分家のコノシロ家のサッパ・コノシロです!!」
「ど、 どうも・・・コウ家本家の方は何方に居ますか?」
「御案内します!! こちらにどうぞ!!」
「御案内します!! こちらにどうぞ!!」
レピソとサッパがそれぞれ別方向に案内しようとする。
「こっちだぞ」
「いや、 こっちだ」
「こっちだって!!」
「ちょっと待った、 一体何なんですか? 如何言う状況なんです?」
ミ家当主、 ブリッスル・コーン・ミが杖を突きながらぶるぶると震えていた。
「いえ、 見間違いではありません父上
だがやたら人数が多いなぁ・・・一体如何したのだろうか」
ミ家長男のクシュヴィ・ラス・ミが自身の父を支える。
そしてミ家四男タギョウ・ショウ・ミが眼鏡を押さえる。
「全く・・・陛下の言葉を無視するおつもりなのか?」
「さぁ・・・如何だろうか・・・君は如何思う? スイカ?」
「いえ・・・分かりません・・・」
ミ家長女スイカ・ズラ・ミが首を振る。
「分からないなら聞いてみましょうよ!!」
クシュヴィの息子、 ホリデ・ツリ・ミが元気良く声をかける。
「それが良いかな・・・ちょっと良いかな」
大勢で来ている家に尋ねるクシュヴィ。
「如何しました?」
「君はどの家の人かな?」
「貴方は?」
「私はミ家長男のクシュヴィ・ラス・ミ」
「ミ家の方でしたか!! おいみんな!! 挨拶しろ」
ぞろぞろとやって来る4人。
「初めまして!! コウ家分家のテルス家のポリプ・テルスです!!」
「初めまして!! コウ家分家のザメ家のヘラチョウ・ザメです!!」
「初めまして!! 同じくコウ家分家ザメ家のオオチョウ・ザメです!!」
「初めまして!! コウ家分家のカルヴァ家のアミア・カルヴァです!!」
「初めまして!! コウ家分家のステウス家のレピソ・ステウスです!!」
「どうも・・・」
「ミ家の方ですって!? 是非ともご挨拶させて下さい!!」
ぞろぞろとやって来る5人。
「初めまして!! コウ家分家のイワシ家のカラ・イワシです!!」
「初めまして!! コウ家分家のギス家のソコ・ギスです!!」
「初めまして!! コウ家分家のグロッスム家のオステオ・グロッスムです!!」
「初めまして!! コウ家分家のオドン家のヒ・オドンです!!」
「初めまして!! コウ家分家のコノシロ家のサッパ・コノシロです!!」
「ど、 どうも・・・コウ家本家の方は何方に居ますか?」
「御案内します!! こちらにどうぞ!!」
「御案内します!! こちらにどうぞ!!」
レピソとサッパがそれぞれ別方向に案内しようとする。
「こっちだぞ」
「いや、 こっちだ」
「こっちだって!!」
「ちょっと待った、 一体何なんですか? 如何言う状況なんです?」
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