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Chapter10:Battle of shame
閑話【殿中やぞ!!】
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おでぶ城に着いた一同。
途中から【不戦勝】のメンバーは疲れたのでくもでぶ達に乗っかって移動した。
「流石に・・・老体には・・・堪える・・・」
「ふにゅーん、 そろそろ降りてぇ」
「ぬぶぅ・・・」
くもでぶから降りるアツシ達。
「それでダイヤ殿、 何故我々はこの城に来たのですか?」
ホーリーが尋ねる。
「うむ、 其方等が何故この世界に来たのかは聞いている
何故我々が【早急に魔王を倒せ】と命令を出したのか、 と言う話だな」
「えぇ、 その通りです、 今までにそんな事は無かった筈
一体何故?」
「教皇から託宣が出てね、 魔王との戦いは甘く見積もっても
後2年弱で決着するという予言だった」
「それ故に決着を急げ、 と?」
「それだけでは無い、 魔王との戦いに人類が敗北した時
この世界と下界への出入り口を閉じ通行が出来なくなる」
「ふむ・・・つまり・・・最終的な逃走が・・・封じられた・・・と?」
「最終的な逃走? 何だ、 負けたらここに逃げるつもりだったのか?」
「没交渉だったが全人類Odevu verse移住の案も有った筈ですが・・・」
ホーリーが補足する。
「それだが・・・見て貰いたい物が有る・・・」
「見て貰いたい物?」
「そうだ、 それを見れば魔王と戦って勝たなければならない現状が分かるだろう」
「にょ?」
くもでぶが振り返る。
「如何したにょ?」
「誰か居るにょー」
「にょ?」
「誰にょ―?」
キングでぶ妖精の呼びかけに応じて現れたのは・・・
「ラッパ君にょー、 また来たにょー?」
「ラッパ?」
「ラッパ・エンゼル・ショウ、 ショウ家の嫡男だ
ラッパ君、 何故ここに? またとは?」
「重要機密を知りたがって何度も来てるにょ」
「勇者達に機密を教えるのならば私にも秘密をお教えください!!」
「だーめにょー」
キングでぶ妖精が拒否する。
「何故ですか!?」
「良いかにょ? 代表の大公は秘密を教える必要があると判断するにょ
そして勇者達は命を賭けて前線で戦っているにょ
それならば秘密を教える価値は有ると思うにょ」
「・・・・・ならばこうしましょう」
ラッパが剣を抜く。
くもでぶが一斉にラッパを押さえつける。
「ふぎゃ!!」
「ここを何処だと思って居るにょー、 剣なんか抜いちゃ駄目でしょー」
剣を没収されるラッパ。
途中から【不戦勝】のメンバーは疲れたのでくもでぶ達に乗っかって移動した。
「流石に・・・老体には・・・堪える・・・」
「ふにゅーん、 そろそろ降りてぇ」
「ぬぶぅ・・・」
くもでぶから降りるアツシ達。
「それでダイヤ殿、 何故我々はこの城に来たのですか?」
ホーリーが尋ねる。
「うむ、 其方等が何故この世界に来たのかは聞いている
何故我々が【早急に魔王を倒せ】と命令を出したのか、 と言う話だな」
「えぇ、 その通りです、 今までにそんな事は無かった筈
一体何故?」
「教皇から託宣が出てね、 魔王との戦いは甘く見積もっても
後2年弱で決着するという予言だった」
「それ故に決着を急げ、 と?」
「それだけでは無い、 魔王との戦いに人類が敗北した時
この世界と下界への出入り口を閉じ通行が出来なくなる」
「ふむ・・・つまり・・・最終的な逃走が・・・封じられた・・・と?」
「最終的な逃走? 何だ、 負けたらここに逃げるつもりだったのか?」
「没交渉だったが全人類Odevu verse移住の案も有った筈ですが・・・」
ホーリーが補足する。
「それだが・・・見て貰いたい物が有る・・・」
「見て貰いたい物?」
「そうだ、 それを見れば魔王と戦って勝たなければならない現状が分かるだろう」
「にょ?」
くもでぶが振り返る。
「如何したにょ?」
「誰か居るにょー」
「にょ?」
「誰にょ―?」
キングでぶ妖精の呼びかけに応じて現れたのは・・・
「ラッパ君にょー、 また来たにょー?」
「ラッパ?」
「ラッパ・エンゼル・ショウ、 ショウ家の嫡男だ
ラッパ君、 何故ここに? またとは?」
「重要機密を知りたがって何度も来てるにょ」
「勇者達に機密を教えるのならば私にも秘密をお教えください!!」
「だーめにょー」
キングでぶ妖精が拒否する。
「何故ですか!?」
「良いかにょ? 代表の大公は秘密を教える必要があると判断するにょ
そして勇者達は命を賭けて前線で戦っているにょ
それならば秘密を教える価値は有ると思うにょ」
「・・・・・ならばこうしましょう」
ラッパが剣を抜く。
くもでぶが一斉にラッパを押さえつける。
「ふぎゃ!!」
「ここを何処だと思って居るにょー、 剣なんか抜いちゃ駄目でしょー」
剣を没収されるラッパ。
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