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Chapter10:Battle of shame
閑話【ゾイサの結末(後編)】
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酒の勢いでスイカ達と戦う事を選んだゾイサ。
「あ、 あのゾイサ様・・・が!?」
逃げ込んだ部屋に居た伝令は鬱陶しいので殺した。
「面倒な・・・ムシケラが・・・」
死体を蹴り飛ばして考えを巡らす、 酒は入っているが
考える事は可能である、 如何に強力な槍使いでも入口から入らなければ攻撃は出来ない。
そして部屋の入口は一つ、 ならばここで待ち構えるのが得策。
「じっくり待たせて貰おうか」
入って来た相手の頭を叩き割れる様に
ソク家戦斧術一の形【長石】の構えで待機するゾイサ。
「・・・・・来ないな?」
暫く待っても来ない事に業を煮やしたゾイサ。
「ち、 こっちから打って出る」
ドガァ!! と轟音が響く、 振り返ると天井が崩れている。
「なん」
だ、 と言い終わる前に部屋に入って来たヒラマサに押し倒されて
縄で両手を拘束されるゾイサ。
「あいだだだだだだだだだ!! 貴様!! 大公の息子に向かって!!」
「私に斧を向けた時点でその言い草は無いだろう」
天井の穴から降りて来るスイカ。
「まさかこんなあっさりと捕獲出来るとは思っていませんでした
少しは攻撃を受けるかと思ったのに」
「いや、 全くです、 私も回復の準備とかしていたのに・・・」
ヒラマサの後ろからソメイが現れる。
「おのれえええええええええええええええええええええ!!
ソク家の嫡男に対してこんな暴挙!! 許されると思っているのか!!」
「許されるだろう、 口にも猿轡を噛ませろ、 自殺されると厄介だ」
「はい」
「むぐううううううううううううううううううううううううう!!」
猿轡を噛まされて唸るゾイサ。
「さてモルガナにギルドでの戦闘に役立てなかったが
これで恩を売れたかな?」
「そうですねぇ・・・この見苦しい姿のゾイサ様を見れば幾分か
気分が晴れるのでは?」
「むぐううううううううううううううううううううううううう!?」
キッとした眼でヒラマサを睨むゾイサ。
「さてとそれではOdevu verseに帰還して沙汰を下して貰おうか
ヒラマサ、 君はモルガナにこの事を伝えて来てくれ
若しかしたらゾイサの裁判を見にOdevu verseに来てくれるかもしれない」
「承知しました」
「むぐううううううううううううううううううううううううう!?」
尚もじたばたと暴れるゾイサであった。
「あ、 あのゾイサ様・・・が!?」
逃げ込んだ部屋に居た伝令は鬱陶しいので殺した。
「面倒な・・・ムシケラが・・・」
死体を蹴り飛ばして考えを巡らす、 酒は入っているが
考える事は可能である、 如何に強力な槍使いでも入口から入らなければ攻撃は出来ない。
そして部屋の入口は一つ、 ならばここで待ち構えるのが得策。
「じっくり待たせて貰おうか」
入って来た相手の頭を叩き割れる様に
ソク家戦斧術一の形【長石】の構えで待機するゾイサ。
「・・・・・来ないな?」
暫く待っても来ない事に業を煮やしたゾイサ。
「ち、 こっちから打って出る」
ドガァ!! と轟音が響く、 振り返ると天井が崩れている。
「なん」
だ、 と言い終わる前に部屋に入って来たヒラマサに押し倒されて
縄で両手を拘束されるゾイサ。
「あいだだだだだだだだだ!! 貴様!! 大公の息子に向かって!!」
「私に斧を向けた時点でその言い草は無いだろう」
天井の穴から降りて来るスイカ。
「まさかこんなあっさりと捕獲出来るとは思っていませんでした
少しは攻撃を受けるかと思ったのに」
「いや、 全くです、 私も回復の準備とかしていたのに・・・」
ヒラマサの後ろからソメイが現れる。
「おのれえええええええええええええええええええええ!!
ソク家の嫡男に対してこんな暴挙!! 許されると思っているのか!!」
「許されるだろう、 口にも猿轡を噛ませろ、 自殺されると厄介だ」
「はい」
「むぐううううううううううううううううううううううううう!!」
猿轡を噛まされて唸るゾイサ。
「さてモルガナにギルドでの戦闘に役立てなかったが
これで恩を売れたかな?」
「そうですねぇ・・・この見苦しい姿のゾイサ様を見れば幾分か
気分が晴れるのでは?」
「むぐううううううううううううううううううううううううう!?」
キッとした眼でヒラマサを睨むゾイサ。
「さてとそれではOdevu verseに帰還して沙汰を下して貰おうか
ヒラマサ、 君はモルガナにこの事を伝えて来てくれ
若しかしたらゾイサの裁判を見にOdevu verseに来てくれるかもしれない」
「承知しました」
「むぐううううううううううううううううううううううううう!?」
尚もじたばたと暴れるゾイサであった。
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