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Chapter6:Zombie Powder
第109話【Invasion】
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マドルドの倉庫の前で立ち尽くす冒険者達とロダン一行。
「如何するよ?」
「中に入ろう」
ドアを開けようとするロダン。
しかし鍵が掛かっている様だ。
「花子、 解錠って出来る?」
「ちょ、 ちょっと待ってよロダン、 勝手に入るのは不味いよ」
「何で?」
「何でって一応領主の所有物だし・・・」
「だってこの中にアンデッドが居るかもしれないんだよ?
危ないじゃない」
「・・・・・・・これは緊急時の対応と言う事で何とかなるかもしれない」
「良いの?」
冒険者の言葉を尋ねる花子。
「問題無いだろう、 アンデッドが眼の前に居て
この建物に居るかもしれないのなら、 早急に処分しなければ不味いという事になる」
「花子、 お前が開けないのならば私が開けるぞ」
「モルガナ、 貴方に解錠が出来るの?」
「ドアをブチ破れば良いだろう」
「良し、 開けよう」
花子は倉庫のドアを解錠した。
ロダンは倉庫の中に入った。
「結界が張ってあるみたいだね、 中にアンデッド一杯いるよ」
「そうか、 じゃあ如何する? 突入するか?」
ロダンとモルガナは平然と中に入って行った。
「お、 おい、 警戒も無しに危険だぞ!!」
冒険者達と花子も後に続く。
「待て待てロダン、 私が斥候をするから
それから冒険者達は外で数名待機してくれないか?
逃げ出すアンデッドも居るかもしれないから」
「分かった数名置いておこう」
画して冒険者数名とロダン達3人で奥に進んだ。
罠を警戒しながら前に進む花子。
その後を付いて行く一行。
「所でアンデッドはどの位居るんだ?」
冒険者の一人が尋ねる。
「いっぱい」
「具体的な数は分からないのか?」
「多過ぎて分からない、 30は軽く居るよ」
「30・・・ゾンビならば行けるか?」
「まぁゾンビじゃなくても戦うけどね・・・」
「・・・おい、 これって・・・」
冒険者の一人が料理酒のボトルを手に取った。
そしてボトルを地面に落として叩き割る、 中に入っていたのは粉末だった。
「これは・・・」
「この色合い・・・間違いないゾンビパウダーだ」
「・・・マドルドさんの倉庫にゾンビパウダーが・・・?
じゃ、 じゃあゾンビパウダーを売り捌いていたのはマドルドさん?」
「そうなるな、 アンデッドが所有物件に居るのとは訳が違う
ここは炊き出しに使っていたんだ、 マドルドが知らない筈は無い」
「そんな・・・」
「如何するよ?」
「中に入ろう」
ドアを開けようとするロダン。
しかし鍵が掛かっている様だ。
「花子、 解錠って出来る?」
「ちょ、 ちょっと待ってよロダン、 勝手に入るのは不味いよ」
「何で?」
「何でって一応領主の所有物だし・・・」
「だってこの中にアンデッドが居るかもしれないんだよ?
危ないじゃない」
「・・・・・・・これは緊急時の対応と言う事で何とかなるかもしれない」
「良いの?」
冒険者の言葉を尋ねる花子。
「問題無いだろう、 アンデッドが眼の前に居て
この建物に居るかもしれないのなら、 早急に処分しなければ不味いという事になる」
「花子、 お前が開けないのならば私が開けるぞ」
「モルガナ、 貴方に解錠が出来るの?」
「ドアをブチ破れば良いだろう」
「良し、 開けよう」
花子は倉庫のドアを解錠した。
ロダンは倉庫の中に入った。
「結界が張ってあるみたいだね、 中にアンデッド一杯いるよ」
「そうか、 じゃあ如何する? 突入するか?」
ロダンとモルガナは平然と中に入って行った。
「お、 おい、 警戒も無しに危険だぞ!!」
冒険者達と花子も後に続く。
「待て待てロダン、 私が斥候をするから
それから冒険者達は外で数名待機してくれないか?
逃げ出すアンデッドも居るかもしれないから」
「分かった数名置いておこう」
画して冒険者数名とロダン達3人で奥に進んだ。
罠を警戒しながら前に進む花子。
その後を付いて行く一行。
「所でアンデッドはどの位居るんだ?」
冒険者の一人が尋ねる。
「いっぱい」
「具体的な数は分からないのか?」
「多過ぎて分からない、 30は軽く居るよ」
「30・・・ゾンビならば行けるか?」
「まぁゾンビじゃなくても戦うけどね・・・」
「・・・おい、 これって・・・」
冒険者の一人が料理酒のボトルを手に取った。
そしてボトルを地面に落として叩き割る、 中に入っていたのは粉末だった。
「これは・・・」
「この色合い・・・間違いないゾンビパウダーだ」
「・・・マドルドさんの倉庫にゾンビパウダーが・・・?
じゃ、 じゃあゾンビパウダーを売り捌いていたのはマドルドさん?」
「そうなるな、 アンデッドが所有物件に居るのとは訳が違う
ここは炊き出しに使っていたんだ、 マドルドが知らない筈は無い」
「そんな・・・」
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