112 / 367
Chapter5: Shorthanded
第89話【Unmeasurable】
しおりを挟む
ステータス測定が終わった。
ロダンが教えて貰った謎の動きによって出て来るステータスとは違い
人間が測定できるステータスは大まかに7つに分けられる。
LV、 HP、 攻撃力、 防御力、 魔力、 精神力、 素早さである。
LVは大まかな強さ、 HPは体力
攻撃力と防御力と素早さは読んで字の如く
魔力は魔法の強さ、 精神力は魔法に対する抵抗力である。
この数値に照らし合わせるとロダン達のステータスは以下の通りになる。
ロダン
LV:測定不能
HP:500
攻撃力:28
防御力:178
魔力:測定不能
精神力:測定不能
素早さ:100
花子
LV:41
HP:250
攻撃力:158
防御力:100
魔力:20
精神力:180
素早さ:350
カリエ
LV:28
HP:200
攻撃力:170
防御力:80
魔力:100
精神力:150
素早さ:280
ベルーズ
LV:25
HP:220
攻撃力:130
防御力:120
魔力:130
精神力:180
素早さ:150
モルガナ
LV:測定不能
HP:2500
攻撃力:測定不能
防御力:200
魔力:測定不能
精神力:測定不能
素早さ:測定不能
「測定不能って何だ、 測定不能って」
モルガナがぶーたれている。
「高過ぎるか低過ぎて測れないと言う感じですね」
「なるほど・・・私って魔力と精神力も優れているのか・・・知らんかった」
「いや、 攻撃力と素早さは本当に凄いですが
魔力と精神力は正直並以下ですね」
「まぁ良いか、 しかし測定不能じゃあ診察にならんぞ?」
「僕は凄いヒーラーです(自己申告)」
「ふむ、 確かに凄いヒーラーだと思うが・・・」
「先生、 俺に案が有ります」
フギットが提案する。
「実施的にヒーラーとしての腕前を見せて貰うと言うのは如何でしょうか?」
「具体的には?」
「人手不足の治療院の知り合いが有ります
そこで試しに治療して貰いましょう」
「無許可の治療はこの街では駄目だったんじゃないの?」
「認可を受けた治療院で許可を貰って働くと言う形だ
俺のコネで何とかしてやるよ」
「へぇ・・・意外と良い人なんだねぇ」
ロダンが感心する。
「まぁ、 何処まで出来るか見ものだけどね」
「ふむ、 私も君のステータスには興味が有る
実質ステータスを測って測定不能は見た事は殆ど無い
データを取りたいからちょっと私も同行して良いかな?」
「良いですよー」
ロダンは答えた。
ロダンが教えて貰った謎の動きによって出て来るステータスとは違い
人間が測定できるステータスは大まかに7つに分けられる。
LV、 HP、 攻撃力、 防御力、 魔力、 精神力、 素早さである。
LVは大まかな強さ、 HPは体力
攻撃力と防御力と素早さは読んで字の如く
魔力は魔法の強さ、 精神力は魔法に対する抵抗力である。
この数値に照らし合わせるとロダン達のステータスは以下の通りになる。
ロダン
LV:測定不能
HP:500
攻撃力:28
防御力:178
魔力:測定不能
精神力:測定不能
素早さ:100
花子
LV:41
HP:250
攻撃力:158
防御力:100
魔力:20
精神力:180
素早さ:350
カリエ
LV:28
HP:200
攻撃力:170
防御力:80
魔力:100
精神力:150
素早さ:280
ベルーズ
LV:25
HP:220
攻撃力:130
防御力:120
魔力:130
精神力:180
素早さ:150
モルガナ
LV:測定不能
HP:2500
攻撃力:測定不能
防御力:200
魔力:測定不能
精神力:測定不能
素早さ:測定不能
「測定不能って何だ、 測定不能って」
モルガナがぶーたれている。
「高過ぎるか低過ぎて測れないと言う感じですね」
「なるほど・・・私って魔力と精神力も優れているのか・・・知らんかった」
「いや、 攻撃力と素早さは本当に凄いですが
魔力と精神力は正直並以下ですね」
「まぁ良いか、 しかし測定不能じゃあ診察にならんぞ?」
「僕は凄いヒーラーです(自己申告)」
「ふむ、 確かに凄いヒーラーだと思うが・・・」
「先生、 俺に案が有ります」
フギットが提案する。
「実施的にヒーラーとしての腕前を見せて貰うと言うのは如何でしょうか?」
「具体的には?」
「人手不足の治療院の知り合いが有ります
そこで試しに治療して貰いましょう」
「無許可の治療はこの街では駄目だったんじゃないの?」
「認可を受けた治療院で許可を貰って働くと言う形だ
俺のコネで何とかしてやるよ」
「へぇ・・・意外と良い人なんだねぇ」
ロダンが感心する。
「まぁ、 何処まで出来るか見ものだけどね」
「ふむ、 私も君のステータスには興味が有る
実質ステータスを測って測定不能は見た事は殆ど無い
データを取りたいからちょっと私も同行して良いかな?」
「良いですよー」
ロダンは答えた。
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

ピンクの髪のオバサン異世界に行く
拓海のり
ファンタジー
私こと小柳江麻は美容院で間違えて染まったピンクの髪のまま死んで異世界に行ってしまった。異世界ではオバサンは要らないようで放流される。だが何と神様のロンダリングにより美少女に変身してしまったのだ。
このお話は若返って美少女になったオバサンが沢山のイケメンに囲まれる逆ハーレム物語……、でもなくて、冒険したり、学校で悪役令嬢を相手にお約束のヒロインになったりな、お話です。多分ハッピーエンドになる筈。すみません、十万字位になりそうなので長編にしました。カテゴリ変更しました。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる