15 / 367
Chapter1:Retreat
第15話【Herb】
しおりを挟む
「今日は薬草について勉強するよ!!」
「わーい」
天使がロダンに勉強を教える。
「薬草について教えるって言われても薬草って薬草でしょ?
何処をどう教えるの?」
「はい、 じゃあどーん」
ロダンの眼の前に薬草が入った瓶を置く天使。
「・・・何コレ?」
「薬草」
「見れば分かるけど・・・これを如何しろと・・・」
「薬草は如何やって使うか分かる?」
「食べるんじゃないの?」
「薬草には食べる以外にも色々と使い道が有る!!
これが今日のポイントね!! メモ!!」
「あぁ、 はいはい・・・」
メモを取るロダン。
「それで使い道とは?」
「まずはすりこぎでペースト状にして軟膏として患部に塗る事で薬効が上がる
キャリアオイルに漬け込んでアロマオイルとしても使用可能
お風呂場に浮かべる事で疲労回復に効果が有る
煮込んで苦みを取ってからお肉と炒めると食べ合わせが良くなる
薬草の組み合わせで効果が上がる」
「薬草の組み合わせ?」
「そう、 薬草には色々種類が有るのよ」
次々と草の入った瓶をロダンの前に置く天使。
「普通の薬草よりも良い薬草とか色々種類が有る
勿論薬効も変わるわ」
「・・・何か根っこが入っている奴とかも有るんだけど・・・」
「根っこに薬効が有る薬草も有るのよ
今日はこの薬草の種類と薬効を覚えて貰うわ
まず5種類の薬効と使い方、 これらを完璧にマスターして貰う
出来る迄は剣の練習禁止!!」
「むむむ・・・」
渋い顔をするロダン。
「まぁ・・・良いんじゃねぇか? 薬草の使い方をきちんと覚えれば
お前の無茶な剣の練習でズタズタになった手の治療がスムーズに出来る」
「デッドの言う通りかな・・・分かったよ
天使さん、 薬草の使い方を教えて」
「任せなさい、 とりあえずこの5種類は基本的な薬草になるから
覚えておいて損はないよ、 まずはコレから・・・」
そう言って薬草の使い方を丁寧に教える天使。
ロダンも懸命になって薬草の使い方を学んで行った。
「良いよなぁ・・・ああやって打ち込めるって言うのは・・・羨ましい」
その様子はにこやかな表情で見守るデッド。
この日は基本的な薬草の使い方と効能の勉強で終わったがロダンは
自分が着実に成長している事を実感したのだった。
ロダンはスキル【薬師見習い】を習得した。
「わーい」
天使がロダンに勉強を教える。
「薬草について教えるって言われても薬草って薬草でしょ?
何処をどう教えるの?」
「はい、 じゃあどーん」
ロダンの眼の前に薬草が入った瓶を置く天使。
「・・・何コレ?」
「薬草」
「見れば分かるけど・・・これを如何しろと・・・」
「薬草は如何やって使うか分かる?」
「食べるんじゃないの?」
「薬草には食べる以外にも色々と使い道が有る!!
これが今日のポイントね!! メモ!!」
「あぁ、 はいはい・・・」
メモを取るロダン。
「それで使い道とは?」
「まずはすりこぎでペースト状にして軟膏として患部に塗る事で薬効が上がる
キャリアオイルに漬け込んでアロマオイルとしても使用可能
お風呂場に浮かべる事で疲労回復に効果が有る
煮込んで苦みを取ってからお肉と炒めると食べ合わせが良くなる
薬草の組み合わせで効果が上がる」
「薬草の組み合わせ?」
「そう、 薬草には色々種類が有るのよ」
次々と草の入った瓶をロダンの前に置く天使。
「普通の薬草よりも良い薬草とか色々種類が有る
勿論薬効も変わるわ」
「・・・何か根っこが入っている奴とかも有るんだけど・・・」
「根っこに薬効が有る薬草も有るのよ
今日はこの薬草の種類と薬効を覚えて貰うわ
まず5種類の薬効と使い方、 これらを完璧にマスターして貰う
出来る迄は剣の練習禁止!!」
「むむむ・・・」
渋い顔をするロダン。
「まぁ・・・良いんじゃねぇか? 薬草の使い方をきちんと覚えれば
お前の無茶な剣の練習でズタズタになった手の治療がスムーズに出来る」
「デッドの言う通りかな・・・分かったよ
天使さん、 薬草の使い方を教えて」
「任せなさい、 とりあえずこの5種類は基本的な薬草になるから
覚えておいて損はないよ、 まずはコレから・・・」
そう言って薬草の使い方を丁寧に教える天使。
ロダンも懸命になって薬草の使い方を学んで行った。
「良いよなぁ・・・ああやって打ち込めるって言うのは・・・羨ましい」
その様子はにこやかな表情で見守るデッド。
この日は基本的な薬草の使い方と効能の勉強で終わったがロダンは
自分が着実に成長している事を実感したのだった。
ロダンはスキル【薬師見習い】を習得した。
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

「君の為の時間は取れない」と告げた旦那様の意図を私はちゃんと理解しています。
あおくん
恋愛
憧れの人であった旦那様は初夜が終わったあと私にこう告げた。
「君の為の時間は取れない」と。
それでも私は幸せだった。だから、旦那様を支えられるような妻になりたいと願った。
そして騎士団長でもある旦那様は次の日から家を空け、旦那様と入れ違いにやって来たのは旦那様の母親と見知らぬ女性。
旦那様の告げた「君の為の時間は取れない」という言葉はお二人には別の意味で伝わったようだ。
あなたは愛されていない。愛してもらうためには必要なことだと過度な労働を強いた結果、過労で倒れた私は記憶喪失になる。
そして帰ってきた旦那様は、全てを忘れていた私に困惑する。
※35〜37話くらいで終わります。


家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上 悠(さいじょう ゆう)は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏(あんず)も静かに息を引き取ろうとする中で、助けたいなら異世界に来てくれないかと、少し残念な神様に提案される。
その転移先で秋田犬の大福を助けたことで、能力を失いそのままスローライフをおくることとなってしまう。
異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

記憶喪失の転生幼女、ギルドで保護されたら最強冒険者に溺愛される
マー子
ファンタジー
ある日魔の森で異常が見られ、調査に来ていた冒険者ルーク。
そこで木の影で眠る幼女を見つけた。
自分の名前しか記憶がなく、両親やこの国の事も知らないというアイリは、冒険者ギルドで保護されることに。
実はある事情で記憶を失って転生した幼女だけど、異世界で最強冒険者に溺愛されて、第二の人生楽しんでいきます。
・初のファンタジー物です
・ある程度内容纏まってからの更新になる為、進みは遅めになると思います
・長編予定ですが、最後まで気力が持たない場合は短編になるかもしれません⋯
どうか温かく見守ってください♪
☆感謝☆
HOTランキング1位になりました。偏にご覧下さる皆様のお陰です。この場を借りて、感謝の気持ちを⋯
そしてなんと、人気ランキングの方にもちゃっかり載っておりました。
本当にありがとうございます!
魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで
ひーにゃん
ファンタジー
誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。
運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……
与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。
だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。
これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。
冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。
よろしくお願いします。
この作品は小説家になろう様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる