59 / 355
第六章:ダークネス・チョコレート・オン・ザ・アイス
極秘!!第六章終了時のスシの暗黒卿とヤミ・マスターのスシブレーダーとスシブレード名鑑
しおりを挟む
闇号:やみちゃん
本名:トゥーンウィ
元々はシャリ王国の片田舎の少女だったが珍しいアルビノの体質だった。
その特異性に目を付けたシャリ王国の教会が聖女に仕立て上げる為に両親を殺して拉致し
聖女として教育と改造を施した、 壮絶な人生を送っていた彼女だったが
彼女の護衛騎士に配属されたラマスのお陰でギリギリ人間らしい生活を送れた。
しかし教会の重鎮達は取り返しの付かない致命的な改造を施す危険物を摂取させようとした事を
知ったラマスの機転で教会から脱走、 その後、 闇と出会う。
闇と出会った事により闇寿司の影響で「やみ」としか喋れなくなり
やみちゃんと言う号を闇から貰う。
その後バルトに出会い彼の生き方に感銘を受けてダークネスシ帝国から離反。
良くも悪くも純粋な性格なので影響を受け易いらしい。
使用スシブレード:チョコソースがかかったアイスクリーム
攻撃力:SSS+ 防御力:C 機動力:B 持久力:SSS+ 重量:D 操作性:E
チョコソースがかかったアイスクリームのスシブレード。
最高級品質のアイスクリームに最高級品質のチョコソースがかかった逸品。
アイスクリーム単体でも冷気は発生させられるが
チョコソースがかかる事で糖度と冷気は増す、 冷気が増した事で床は凍り付き摩擦が低くなり
どんどん回転数を上げる事が出来る、 更に回転数と比例してどんどん冷気が強まる。
回転が強くなりすぎて自壊しない限り冷気は強くなり続ける。
一見すると無敵のスシブレードに見えるが冷気を強くし過ぎた影響で
使用したスシブレーダーにも冷気が襲い掛かり、 本体にもダメージを与える。
更に上がり続ける回転数は凍って滑って回転数が増している為
実質暴走状態にある、 その為スシブレーダーの意思で止める事は出来ず
止める為にはやみちゃんがした様に直接介入するしかない。
回転数が少なければやみちゃんも軽傷ですむが回転数が多い場合重篤な症状になる。
また冷気が弱い内に熱攻撃で溶かす等の対応をされると無力化出来る。
親方”闇”からの総評
人生が闇な人生だったので闇との親和性が高かった。
ただ自分の意思と言うのが弱かったのが残念、 これで確固たる自分の意志が有れば
歴代のスシの暗黒卿の中でも上位に食い込む逸材になった。
闇号:プリン
本名:ラマス
ガタイの良い中年の男性騎士のラマスの人生は教会に左右される人生だった。
元々地方領主の三男坊だったラマスは家を出て騎士になり教会の教会騎士として過ごした。
教会のシスターと恋仲に落ち、 結婚したが待望の娘が難産でその後妻が死亡。
子供も病弱だったが教会のサポートで生き永らえる、 教会は彼の娘をシンボルとした
難病の子供を支援する為の基金を設立した、 彼は教会に忠誠を誓ったのだった。
教会の支援の甲斐なく子供が亡くなった時に教会の上層部に呼び出される。
そこで彼は自分の娘を生きている事にしてシンボルとして活動させる為に替え玉の子供を
養子にする事を命令して来た、 ラマスは激怒して怒り狂ったが
ラマスが拒否した場合に養子として用意して来た子供とラマスの命が無い事を通達し
渋々養子を引き受ける、 養子に引き取った娘はすくすくと成長しやがて少女騎士と名を馳せる
養子の娘はラマスに良く懐き、 初めは強制だったがラマスと養子の間に絆が生まれていた。
しかし養子の娘はとある任務中に魔物との戦闘で命を落としたのだった。
その後抜け殻の様になったラマス、 情熱も無く淡々と仕事を熟し年功序列で
それなりに地位に着いた頃にある事実を知る。
彼の養子の娘は魔物と戦い怪我を負ったが治療されずに死んでいったのだった。
教会の重鎮達が彼女の死を魔王との戦いへの士気上昇の為に利用したのだった。
この事を知ったラマスは教会に反旗を翻す事を決意し、 教会に表向きは従いながら
様々な教会の悪事を調べ上げて行った、 しかし裏事情に近付き過ぎた彼は
左遷の様な形でトゥーンウィの護衛騎士となる、 トゥーンウィが二人の娘と重なり
彼女を守る事を最優先として活動した、 その後トゥーンウィと教会を脱走し
闇と交戦する、 軽くあしらわれたがトゥーンウィを守ろうとする心の強さを買われ
闇のスシブレーダーとなる、 しかしトゥーンウィが前線に出る事に複雑な心境になっていた。
トゥーンウィがバルトに出会い彼の生き方に感銘を受けてダークネスシ帝国から離反した事により
彼も離反した、 トゥーンウィを第一に考えている為、 彼女に害をなすのならば
ファウンデーション教国をも敵にしかねない。
使用スシブレード:プリン
攻撃力:C 防御力:B 機動力:D 持久力:B 重量:B 操作性:C
プリンのスシブレード。
ディフェンシブなスシブレードで特に特徴は無いが
アイスクリームとコンボが出来る様にチューンされていた高級品。
トゥーンウィも好んで食べていた。
親方”闇”からの総評
目的の為に嫌な相手に頭を下げて従いながら反撃の機会を伺っていた。
回りくどいが目的意識の高さは素直に賞賛出来る。
目的の為に手段を択ばないのは闇のスシブレーダーの素質が有るが
他者の為に自己を殺すのは頂けない。
しかし闇のパワーは有ったので闇のスシブレーダーとして大成出来たと思う。
闇号:ビア
本名:マーウィゴー・ジェットスター
ビアはその恰好が指し示す通り元ウェイトレスだった。
街の酒場の看板娘で笑顔が眩しい少女だった。
しかしその笑顔の裏では玉の輿に乗ろうと画策し貴族階級のお坊ちゃんと結婚か
何処かの家に養子に入りたいと強く切望していた。
そんな時にシャリ王国が闇によって占拠され、 闇のスシブレーダー募集の触れが出た。
闇のスシブレーダーになれば良い家柄の人とも近づけて自分の望みも叶うかもしれないと
闇のスシブレーダーになった、 そんな折に丁度娘を欲しがっていた
貴族階級の鞘とマッチングしジェットスター家の跡取り娘になった。
鞘と相性が良く、 鞘共々ヤミ・マスターになる位には優秀。
またこっそり手に入れた違法薬物で鞘を強化したりしている。
ジーオノシス平原での戦いからは無事離脱出来た模様。
使用スシブレード:ビール
攻撃力:E 防御力:C 機動力:B 持久力:E 重量:C 操作性:S
ビールのスシブレード。
攻撃力は皆無だが周囲にアルコールを散布して相手を酔わせる効果がある。
酒類のスシブレードの中では泡立ちが激しい分、 酔いが回るのは早いが消費も早い。
他のスシブレードと組んで真価を発揮するスシブレード。
親方”闇”からの総評
チャレンジ精神旺盛な娘。
闇のスシブレーダーになって夢を掴んだ。
まさにダークネスシドリームと言う奴か。
目的の為に行動する奴は好き。
闇号:鞘
本名:デクスター・ジェットスター
鞘は貴族でそれなりに平凡に暮らしていた。
妻を娶り、 かわいらしい一人娘を愛でていた。
愛でて愛でて30年、 可愛がった一人娘は我儘放題の醜い30越えのおばさんになっていた。
社交界でも自分勝手に過ごし嫁の貰い手が無かった。
鞘は娘に対し諫めたが娘はそれを聞かず逆上した鞘は娘を殺害した。
娘を殺した所で鞘は『自分で自分の跡取りを殺してしまった!!』と気が付いた。
困った鞘は新しい跡取りを探す事にした、 新しい子供を作っても
可愛がった娘が酷い事になったのだからもっと優秀な子供を貰えば良い
そう考えて養子を募ったが優秀な子供が見つからない。
そんな中に闇と出会う、 闇に力を貸す代わりに良い娘を見繕って欲しいと依頼する。
そして丁度良く貴族の娘になりたいと思っていたビアとマッチングされて
無事跡取り娘を手に入れる事に成功した。
目的を果たしたので早くドロップアウトしたい所だが
ビアが前線に出たがるためそうも言っていられないのが現状である
とは言えビア共々ヤミ・マスターになる位には優秀。
ジーオノシス平原での戦いからは無事離脱出来た模様。
使用スシブレード:さやえんどう
攻撃力:C 防御力:D 機動力:A 持久力:E 重量:E 操作性:S
さやえんどうのスシブレード。
器にさやえんどうが幾つか盛られており
拡散して周囲にさやえんどうを撒き散らして攻撃する。
攪乱用のスシブレードだがビールと特に相性が良く。
ビールで酔った相手に攻撃を加えて相手にパニックを起こす事が出来る。
親方”闇”からの総評
可愛がり過ぎた娘さんがかわいそうだ。
兄貴に無理矢理鍛えられた俺だが、 甘やかしすぎるのも問題だな。
今の娘は寧ろコイツを引っ張るタイプだから安心出来る。
闇号:フォビドォン・フルーツ
本名:エグゾゴース
顔の下半分を包帯で隠した小柄な男。
かなりの戦闘狂で裏社会で壮絶な人生を送っていた。
とある麻薬農場で警備をしていたが戦えない事にフラストレーションが溜まり
何度か諍いを起こす、 そんな所を闇に拾われ闇のスシブレーダーになる。
趣味は自家農園、 麻薬農場の片隅に勝手に栽培していたらしい。
ジーオノシス平原での戦いからは無事離脱出来た模様。
使用スシブレード:メロン
攻撃力:A 防御力:A 機動力:S 持久力:A 重量:A 操作性:E
メロンのスシブレード。
自家農園で造りだしたメロン、 回しやすいこぶりなメロンだが
それでも並のスシと比べて圧倒的質量を誇る。
球形なので転がる力が働く為、 本来の操作性は低く真っ直ぐにしか移動できないのだが
フォビドゥン・フルーツは闇のパワーで自由自在に操る事が出来る。
親方”闇”からの総評
かなりの有望株。
戦闘狂でスシブレーダーだがスシブレードのみに頼らない節操の無さが好印象。
もっと鍛え上げればスシの暗黒卿になるのも夢では無い。
闇号:アリアリ
本名:スリーン
アリアリは中年の小柄な禿の男でその外見から
彼がヤミ・マスターだと伺い知るのは難しい。
事実彼は特筆する所は無い、 彼の人生は特に特筆する所は無い。
その日暮らしをしつつ一発逆転を夢見た市民が
闇のスシブレーダーになり才覚を見出され出世した典型例である。
毎日のフラストレーションが闇寿司とリンクしたのだろう。
ジーオノシス平原での戦いからは無事離脱出来た模様。
使用スシブレード:コーヒー(砂糖とミルクアリアリ)
攻撃力:A(瞬間的にS) 防御力:A 機動力:C 持久力:E 重量:C 操作性:C
砂糖とミルクアリアリのコーヒーのスシブレード。
通常のホットコーヒーと同じと思うなかれ
砂糖とミルクを闇のパワーで反応させて温度を上昇させて
生魚のスシブレードを一瞬にして火を通す事が出来るのだ。
またその気になれば反応熱を極大に上げる事で熱兵器としても使用可能である。
その場合、 熱が早く下がる為、 一発使い切りの必殺技である。
親方”闇”からの総評
思い通りにならない毎日のフラストレーション、 それこそがアリアリの原動力なのだろう。
ならば良い生活が出来ている現状が彼のモチベーションを下げないか心配。
闇号:フレンドリーファイア
本名:ムスタファ
笠を被っている壮年の男性でシャリ王国の最も不名誉な将軍として知られる男。
彼の号は彼の仇名である、 その名の通り彼は味方すら巻き込む様な戦いを好んで行っていた。
無論、 彼は軍事裁判に何度もかけられるが彼は貴族を巻き込まない様に慎重に行動し
更に教会に多大な寄付をしていた為、 彼の行動による死者は過剰に賛美され
彼の裁判による謹慎は彼自身が死者への黙祷の為に取った自発的な物として広められた。
そんな事をしていたフレンドリーファイアだったが当然ながら下から恨まれ
闇のスシブレーダーとなった部下達に殺されかける
闇に庇護を求め、 彼自身の闇のスシブレーダーとなり、 部下達を返り討ちにしながら
ヤミ・マスターとなった、 彼は自身が部下を殺す度、 自分が強くなる事を実感した
そして彼はやみちゃんに対して勝負を挑んだのだった。
闇のスシブレーダーにとって下剋上は当たり前の行為である。
しかしやみちゃんの強さを見誤った彼は無惨にも氷の彫像となりその命を終えたのだった。
使用スシブレード:マヨコーン
攻撃力:B 防御力:C 機動力:B~C 持久力:D 重量:D 操作性:B
マヨコーンのスシブレード。
縦回転してコーンを撒き散らして攻撃するスシブレードだが
フレンドリーファイアは自在に横回転に切り替えて
撒き散らすタイミングを見計らう事をしていた。
親方”闇”からの総評
部下からの恨みを買い過ぎてスシブレーダーとしての戦闘経験は相当多い
ある意味幸運なスシブレーダー、 とは言え実力差を測れなかったのは致命的だし実際死因だ。
来世に期待。
本名:トゥーンウィ
元々はシャリ王国の片田舎の少女だったが珍しいアルビノの体質だった。
その特異性に目を付けたシャリ王国の教会が聖女に仕立て上げる為に両親を殺して拉致し
聖女として教育と改造を施した、 壮絶な人生を送っていた彼女だったが
彼女の護衛騎士に配属されたラマスのお陰でギリギリ人間らしい生活を送れた。
しかし教会の重鎮達は取り返しの付かない致命的な改造を施す危険物を摂取させようとした事を
知ったラマスの機転で教会から脱走、 その後、 闇と出会う。
闇と出会った事により闇寿司の影響で「やみ」としか喋れなくなり
やみちゃんと言う号を闇から貰う。
その後バルトに出会い彼の生き方に感銘を受けてダークネスシ帝国から離反。
良くも悪くも純粋な性格なので影響を受け易いらしい。
使用スシブレード:チョコソースがかかったアイスクリーム
攻撃力:SSS+ 防御力:C 機動力:B 持久力:SSS+ 重量:D 操作性:E
チョコソースがかかったアイスクリームのスシブレード。
最高級品質のアイスクリームに最高級品質のチョコソースがかかった逸品。
アイスクリーム単体でも冷気は発生させられるが
チョコソースがかかる事で糖度と冷気は増す、 冷気が増した事で床は凍り付き摩擦が低くなり
どんどん回転数を上げる事が出来る、 更に回転数と比例してどんどん冷気が強まる。
回転が強くなりすぎて自壊しない限り冷気は強くなり続ける。
一見すると無敵のスシブレードに見えるが冷気を強くし過ぎた影響で
使用したスシブレーダーにも冷気が襲い掛かり、 本体にもダメージを与える。
更に上がり続ける回転数は凍って滑って回転数が増している為
実質暴走状態にある、 その為スシブレーダーの意思で止める事は出来ず
止める為にはやみちゃんがした様に直接介入するしかない。
回転数が少なければやみちゃんも軽傷ですむが回転数が多い場合重篤な症状になる。
また冷気が弱い内に熱攻撃で溶かす等の対応をされると無力化出来る。
親方”闇”からの総評
人生が闇な人生だったので闇との親和性が高かった。
ただ自分の意思と言うのが弱かったのが残念、 これで確固たる自分の意志が有れば
歴代のスシの暗黒卿の中でも上位に食い込む逸材になった。
闇号:プリン
本名:ラマス
ガタイの良い中年の男性騎士のラマスの人生は教会に左右される人生だった。
元々地方領主の三男坊だったラマスは家を出て騎士になり教会の教会騎士として過ごした。
教会のシスターと恋仲に落ち、 結婚したが待望の娘が難産でその後妻が死亡。
子供も病弱だったが教会のサポートで生き永らえる、 教会は彼の娘をシンボルとした
難病の子供を支援する為の基金を設立した、 彼は教会に忠誠を誓ったのだった。
教会の支援の甲斐なく子供が亡くなった時に教会の上層部に呼び出される。
そこで彼は自分の娘を生きている事にしてシンボルとして活動させる為に替え玉の子供を
養子にする事を命令して来た、 ラマスは激怒して怒り狂ったが
ラマスが拒否した場合に養子として用意して来た子供とラマスの命が無い事を通達し
渋々養子を引き受ける、 養子に引き取った娘はすくすくと成長しやがて少女騎士と名を馳せる
養子の娘はラマスに良く懐き、 初めは強制だったがラマスと養子の間に絆が生まれていた。
しかし養子の娘はとある任務中に魔物との戦闘で命を落としたのだった。
その後抜け殻の様になったラマス、 情熱も無く淡々と仕事を熟し年功序列で
それなりに地位に着いた頃にある事実を知る。
彼の養子の娘は魔物と戦い怪我を負ったが治療されずに死んでいったのだった。
教会の重鎮達が彼女の死を魔王との戦いへの士気上昇の為に利用したのだった。
この事を知ったラマスは教会に反旗を翻す事を決意し、 教会に表向きは従いながら
様々な教会の悪事を調べ上げて行った、 しかし裏事情に近付き過ぎた彼は
左遷の様な形でトゥーンウィの護衛騎士となる、 トゥーンウィが二人の娘と重なり
彼女を守る事を最優先として活動した、 その後トゥーンウィと教会を脱走し
闇と交戦する、 軽くあしらわれたがトゥーンウィを守ろうとする心の強さを買われ
闇のスシブレーダーとなる、 しかしトゥーンウィが前線に出る事に複雑な心境になっていた。
トゥーンウィがバルトに出会い彼の生き方に感銘を受けてダークネスシ帝国から離反した事により
彼も離反した、 トゥーンウィを第一に考えている為、 彼女に害をなすのならば
ファウンデーション教国をも敵にしかねない。
使用スシブレード:プリン
攻撃力:C 防御力:B 機動力:D 持久力:B 重量:B 操作性:C
プリンのスシブレード。
ディフェンシブなスシブレードで特に特徴は無いが
アイスクリームとコンボが出来る様にチューンされていた高級品。
トゥーンウィも好んで食べていた。
親方”闇”からの総評
目的の為に嫌な相手に頭を下げて従いながら反撃の機会を伺っていた。
回りくどいが目的意識の高さは素直に賞賛出来る。
目的の為に手段を択ばないのは闇のスシブレーダーの素質が有るが
他者の為に自己を殺すのは頂けない。
しかし闇のパワーは有ったので闇のスシブレーダーとして大成出来たと思う。
闇号:ビア
本名:マーウィゴー・ジェットスター
ビアはその恰好が指し示す通り元ウェイトレスだった。
街の酒場の看板娘で笑顔が眩しい少女だった。
しかしその笑顔の裏では玉の輿に乗ろうと画策し貴族階級のお坊ちゃんと結婚か
何処かの家に養子に入りたいと強く切望していた。
そんな時にシャリ王国が闇によって占拠され、 闇のスシブレーダー募集の触れが出た。
闇のスシブレーダーになれば良い家柄の人とも近づけて自分の望みも叶うかもしれないと
闇のスシブレーダーになった、 そんな折に丁度娘を欲しがっていた
貴族階級の鞘とマッチングしジェットスター家の跡取り娘になった。
鞘と相性が良く、 鞘共々ヤミ・マスターになる位には優秀。
またこっそり手に入れた違法薬物で鞘を強化したりしている。
ジーオノシス平原での戦いからは無事離脱出来た模様。
使用スシブレード:ビール
攻撃力:E 防御力:C 機動力:B 持久力:E 重量:C 操作性:S
ビールのスシブレード。
攻撃力は皆無だが周囲にアルコールを散布して相手を酔わせる効果がある。
酒類のスシブレードの中では泡立ちが激しい分、 酔いが回るのは早いが消費も早い。
他のスシブレードと組んで真価を発揮するスシブレード。
親方”闇”からの総評
チャレンジ精神旺盛な娘。
闇のスシブレーダーになって夢を掴んだ。
まさにダークネスシドリームと言う奴か。
目的の為に行動する奴は好き。
闇号:鞘
本名:デクスター・ジェットスター
鞘は貴族でそれなりに平凡に暮らしていた。
妻を娶り、 かわいらしい一人娘を愛でていた。
愛でて愛でて30年、 可愛がった一人娘は我儘放題の醜い30越えのおばさんになっていた。
社交界でも自分勝手に過ごし嫁の貰い手が無かった。
鞘は娘に対し諫めたが娘はそれを聞かず逆上した鞘は娘を殺害した。
娘を殺した所で鞘は『自分で自分の跡取りを殺してしまった!!』と気が付いた。
困った鞘は新しい跡取りを探す事にした、 新しい子供を作っても
可愛がった娘が酷い事になったのだからもっと優秀な子供を貰えば良い
そう考えて養子を募ったが優秀な子供が見つからない。
そんな中に闇と出会う、 闇に力を貸す代わりに良い娘を見繕って欲しいと依頼する。
そして丁度良く貴族の娘になりたいと思っていたビアとマッチングされて
無事跡取り娘を手に入れる事に成功した。
目的を果たしたので早くドロップアウトしたい所だが
ビアが前線に出たがるためそうも言っていられないのが現状である
とは言えビア共々ヤミ・マスターになる位には優秀。
ジーオノシス平原での戦いからは無事離脱出来た模様。
使用スシブレード:さやえんどう
攻撃力:C 防御力:D 機動力:A 持久力:E 重量:E 操作性:S
さやえんどうのスシブレード。
器にさやえんどうが幾つか盛られており
拡散して周囲にさやえんどうを撒き散らして攻撃する。
攪乱用のスシブレードだがビールと特に相性が良く。
ビールで酔った相手に攻撃を加えて相手にパニックを起こす事が出来る。
親方”闇”からの総評
可愛がり過ぎた娘さんがかわいそうだ。
兄貴に無理矢理鍛えられた俺だが、 甘やかしすぎるのも問題だな。
今の娘は寧ろコイツを引っ張るタイプだから安心出来る。
闇号:フォビドォン・フルーツ
本名:エグゾゴース
顔の下半分を包帯で隠した小柄な男。
かなりの戦闘狂で裏社会で壮絶な人生を送っていた。
とある麻薬農場で警備をしていたが戦えない事にフラストレーションが溜まり
何度か諍いを起こす、 そんな所を闇に拾われ闇のスシブレーダーになる。
趣味は自家農園、 麻薬農場の片隅に勝手に栽培していたらしい。
ジーオノシス平原での戦いからは無事離脱出来た模様。
使用スシブレード:メロン
攻撃力:A 防御力:A 機動力:S 持久力:A 重量:A 操作性:E
メロンのスシブレード。
自家農園で造りだしたメロン、 回しやすいこぶりなメロンだが
それでも並のスシと比べて圧倒的質量を誇る。
球形なので転がる力が働く為、 本来の操作性は低く真っ直ぐにしか移動できないのだが
フォビドゥン・フルーツは闇のパワーで自由自在に操る事が出来る。
親方”闇”からの総評
かなりの有望株。
戦闘狂でスシブレーダーだがスシブレードのみに頼らない節操の無さが好印象。
もっと鍛え上げればスシの暗黒卿になるのも夢では無い。
闇号:アリアリ
本名:スリーン
アリアリは中年の小柄な禿の男でその外見から
彼がヤミ・マスターだと伺い知るのは難しい。
事実彼は特筆する所は無い、 彼の人生は特に特筆する所は無い。
その日暮らしをしつつ一発逆転を夢見た市民が
闇のスシブレーダーになり才覚を見出され出世した典型例である。
毎日のフラストレーションが闇寿司とリンクしたのだろう。
ジーオノシス平原での戦いからは無事離脱出来た模様。
使用スシブレード:コーヒー(砂糖とミルクアリアリ)
攻撃力:A(瞬間的にS) 防御力:A 機動力:C 持久力:E 重量:C 操作性:C
砂糖とミルクアリアリのコーヒーのスシブレード。
通常のホットコーヒーと同じと思うなかれ
砂糖とミルクを闇のパワーで反応させて温度を上昇させて
生魚のスシブレードを一瞬にして火を通す事が出来るのだ。
またその気になれば反応熱を極大に上げる事で熱兵器としても使用可能である。
その場合、 熱が早く下がる為、 一発使い切りの必殺技である。
親方”闇”からの総評
思い通りにならない毎日のフラストレーション、 それこそがアリアリの原動力なのだろう。
ならば良い生活が出来ている現状が彼のモチベーションを下げないか心配。
闇号:フレンドリーファイア
本名:ムスタファ
笠を被っている壮年の男性でシャリ王国の最も不名誉な将軍として知られる男。
彼の号は彼の仇名である、 その名の通り彼は味方すら巻き込む様な戦いを好んで行っていた。
無論、 彼は軍事裁判に何度もかけられるが彼は貴族を巻き込まない様に慎重に行動し
更に教会に多大な寄付をしていた為、 彼の行動による死者は過剰に賛美され
彼の裁判による謹慎は彼自身が死者への黙祷の為に取った自発的な物として広められた。
そんな事をしていたフレンドリーファイアだったが当然ながら下から恨まれ
闇のスシブレーダーとなった部下達に殺されかける
闇に庇護を求め、 彼自身の闇のスシブレーダーとなり、 部下達を返り討ちにしながら
ヤミ・マスターとなった、 彼は自身が部下を殺す度、 自分が強くなる事を実感した
そして彼はやみちゃんに対して勝負を挑んだのだった。
闇のスシブレーダーにとって下剋上は当たり前の行為である。
しかしやみちゃんの強さを見誤った彼は無惨にも氷の彫像となりその命を終えたのだった。
使用スシブレード:マヨコーン
攻撃力:B 防御力:C 機動力:B~C 持久力:D 重量:D 操作性:B
マヨコーンのスシブレード。
縦回転してコーンを撒き散らして攻撃するスシブレードだが
フレンドリーファイアは自在に横回転に切り替えて
撒き散らすタイミングを見計らう事をしていた。
親方”闇”からの総評
部下からの恨みを買い過ぎてスシブレーダーとしての戦闘経験は相当多い
ある意味幸運なスシブレーダー、 とは言え実力差を測れなかったのは致命的だし実際死因だ。
来世に期待。
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
美少女に転生して料理して生きてくことになりました。
ゆーぞー
ファンタジー
田中真理子32歳、独身、失業中。
飲めないお酒を飲んでぶったおれた。
気がついたらマリアンヌという12歳の美少女になっていた。
その世界は加護を受けた人間しか料理をすることができない世界だった
異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。
どうも、死んだはずの悪役令嬢です。
西藤島 みや
ファンタジー
ある夏の夜。公爵令嬢のアシュレイは王宮殿の舞踏会で、婚約者のルディ皇子にいつも通り罵声を浴びせられていた。
皇子の罵声のせいで、男にだらしなく浪費家と思われて王宮殿の使用人どころか通っている学園でも遠巻きにされているアシュレイ。
アシュレイの誕生日だというのに、エスコートすら放棄して、皇子づきのメイドのミュシャに気を遣うよう求めてくる皇子と取り巻き達に、呆れるばかり。
「幼馴染みだかなんだかしらないけれど、もう限界だわ。あの人達に罰があたればいいのに」
こっそり呟いた瞬間、
《願いを聞き届けてあげるよ!》
何故か全くの別人になってしまっていたアシュレイ。目の前で、アシュレイが倒れて意識不明になるのを見ることになる。
「よくも、義妹にこんなことを!皇子、婚約はなかったことにしてもらいます!」
義父と義兄はアシュレイが状況を理解する前に、アシュレイの体を持ち去ってしまう。
今までミュシャを崇めてアシュレイを冷遇してきた取り巻き達は、次々と不幸に巻き込まれてゆき…ついには、ミュシャや皇子まで…
ひたすら一人づつざまあされていくのを、呆然と見守ることになってしまった公爵令嬢と、怒り心頭の義父と義兄の物語。
はたしてアシュレイは元に戻れるのか?
剣と魔法と妖精の住む世界の、まあまあよくあるざまあメインの物語です。
ざまあが書きたかった。それだけです。
初夜に「君を愛するつもりはない」と夫から言われた妻のその後
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。
ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。
※短いお話です。
※恋愛要素が薄いのでファンタジーです。おまけ程度です。
絶対婚約いたしません。させられました。案の定、婚約破棄されました
toyjoy11
ファンタジー
婚約破棄ものではあるのだけど、どちらかと言うと反乱もの。
残酷シーンが多く含まれます。
誰も高位貴族が婚約者になりたがらない第一王子と婚約者になったミルフィーユ・レモナンド侯爵令嬢。
両親に
「絶対アレと婚約しません。もしも、させるんでしたら、私は、クーデターを起こしてやります。」
と宣言した彼女は有言実行をするのだった。
一応、転生者ではあるものの元10歳児。チートはありません。
4/5 21時完結予定。
ファーマー生活はじめました!〜ゲーム1おいしい野菜を目指します〜
毎日のお味噌汁
ファンタジー
農園系ゲームとハウジング系ゲームが好きな主人公がオープンワールドのVRMMOを始めたらどっぷり生産沼にハマっちゃった。
もう!ゲームは動かなくても冒険できるから素晴らしいんですよ?仮想空間でも動かないに越したことはないんです!!そんな主人公の意識低め省エネ生産ライフ。
美味しい料理で村を再建!アリシャ宿屋はじめます
今野綾
ファンタジー
住んでいた村が襲われ家族も住む場所も失ったアリシャ。助けてくれた村に住むことに決めた。
アリシャはいつの間にか宿っていた力に次第に気づいて……
表紙 チルヲさん
出てくる料理は架空のものです
造語もあります11/9
参考にしている本
中世ヨーロッパの農村の生活
中世ヨーロッパを生きる
中世ヨーロッパの都市の生活
中世ヨーロッパの暮らし
中世ヨーロッパのレシピ
wikipediaなど
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる