なんちゃって都市伝説

 『事実は小説よりも奇なり』と言うけれど、世の中には奇異怪怪な出来事が割と起こっているものだ。
 それは、時代と共に名前を変えて語り継がれている。
 現代風で言うなら【都市伝説】と言えば分かるだろうか。
 都市伝説にすらなっていない話をここに記そう。
 噂にするも良し、嗤うも良し、実際に調べるも良し。
 全ては、自己責任が伴うことを頭の片隅に入れておいて欲しい。
 この話を読んで読者の身に不幸が起っても、筆者には預かり知らぬことであると警告しておく。
 一話完結で書くが、全ての話にオチがあるものではない事も念頭に入れて欲しい。
 さて、読者の諸君。
 ここまで読んで、引き返すのであればページを閉じてくれたまえ。
 これが、最後の警告である。
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