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容子の追憶と暗躍
136.宥子の帰還とステータス
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「ただいまー」
宥子の軽快な帰宅の声に振り向くと、血塗れの姉が立っていた。
どこぞのチープなホラーか!?
いやいや、底じゃないだろう自分。
宥子の様子からして、服に付着しているのは返り血なのだろう。
「お帰りーぃぃいって、何その恰好!?」
全身血まみれでヘラヘラと笑う宥子は、サラリと爆弾を投下してきた。
「ボス戦してた」
とテヘペロされて、イラッときたが我慢。
宥子は、ヘラヘラした顔で重要な事を告げてくる。
無残な姿に変わり果てたゴスロリコートは、もう着られない。
定価2万2千832円が、ゴミになった瞬間である。
「それ、私が誕生日プレゼントに上げた奴!! お気に入りだったのに、服を汚すなんて! 宥子は、馬鹿だけど何時からアホに成り下がったの? この服の値段は、2万2千832円! 2万2千832円なんだよ! 壊されたパソコンは替えが聞くけど、これは注文して作ってもらった一点物なんだよ!? そこ解ってんの?」
バンバンと机を叩き抗議をすると、宥子は唇を尖らせて拗ねたように言った。
「そこは、姉ちゃんの心配をしてくれよ」
半生の色の無い宥子を冷たい目線で一睨みし、
「馬鹿! それ一着三千円のシャツと違って高いんだから! 宥子ひろこは、殺してもしなないじゃん。シャツの方が大事」
ふんっとあしらったら、宥子は肩を落としてしょんぼりしながら風呂場へ向かった。
今後、こんな事が起こるなら汚れても良い服を用意しておかないならない。
RPGの世界で、ジャージ姿は目立ちそうだ。
向こうの世界の縫製技術が、どれくらい優れているのかによって着せる服も変わりそうだ。
暫くは、白シャツと黒パンツでも履いて過ごして貰おう。
武器も良いタイミングで届いたし、一緒に数日分の服でも持たしておこう。
「こういう時だけ、宥子が洒落っ気がない女で良かった。取り合えず、芋ジャージ以外を着せよう」
気を抜けば、学生時代のジャージを引っ張り出して着倒している。
流石に、貧乏くさいしダサイので止めて欲しいのだが、本人にその気がないので若干諦めの局地にいる。
夕飯は、宥子の嫌いな椎茸とグリーンピースを中心としたメニューにしようっと。
これぐらいの嫌がらせは、許されるだろう。
台所で夕飯を作っていると、いつの間にか風呂から上がった宥子が冷蔵庫を漁って缶ビールを取り出していた。
ソファーにどかりと座り、ビールに口を付けながら半透明のボードを弄っている。
そんな様子を尻目に、宥子のおっさん化がどんどんと進んで行っている。
料理も一通り作り終え、気配を殺して半透明のボードを後ろから覗き込んだ。
俗にいうステータスボードのようだ。
私が背後に立っていることに気付かない宥子は、ソファーの背にもたれながら唸っている。
「スキルと言っても色々ある上に、PTも結構かかるんだ。ですよねー! ちくせう」
ポイントでスキルを購入したかと思うと、ガックシと肩を落とし、ブツブツ恨み辛みを吐いている。
声を掛ける勇気はなかったので暫く放置していると、何か思いついたのか宥子は、財布を片手にラフな格好で外へ出て行った。
三十分くらいで戻って来て、両手には100円均一の大きな袋を下げている。
チラリと中身を見ると、香辛料と瓶、砂糖といった調味料が入っていた。
確かに香辛料や調味料なら安定した収入にはなりそうだ。
私が無理矢理勧めてやらせた戦争RPGの知識が役に立ったようだ。
ゲーム主人公の軍資金集めで、交易させていたいのを覚えていたのだろう。
部屋いっぱいに調味料や砂糖を広げて、の詰め替えをするのは止めて欲しい。
「ご飯できたよー」
「ちょっと待って。今行く」
ご飯、ご飯とウキウキしながら食卓に来た宥子は、椎茸とグリンピースずくしの料理の食卓を見て顔を青くしながら膝から崩れ落ちた。
「愚妹よ、嫌がらせか? 姉ちゃん、白米しか食べられないじゃん!!」
食べられない事はないのだが、昔からこの二つは苦手で自炊するようになってからは、食事当番時は絶対に出さない食材である。
「心配かけた罰だよ。お残しは許しません」
私が持っていたお玉を宥子に向けて宣言するに、彼女はガクッと肩を落とした。
もそもそと夕飯を咀嚼する宥子に、私は今日の成果を聞いた。
「宥子のステータスは、今どうなっているの?」
「ちょっと待って。ステータスオープン」
宥子は私にステータスを見せてくる。
こんなに無防備で、やっていけるのだろうか?
ザッとステータスを見るが、スキルを取得しても横に0の文字が表示されている。
これは、スキルの熟練度を現しているのだろうか?
「スキルが0って何? これだと使えないものを持っているのと同じだと思うだけど」
「う~ん……私もそう思う。土台はあるから、地道に訓練するとか? 出刃包丁振り回しただけで剣術1を獲得出来た事を鑑みるに、スキルの取得方法はPTの消費か、地道な訓練で習得する二種類があると思うんだ。でも、取得しても0だと使えないし八方ふさがりだよ」
「PTでスキルが取得できるなら、熟練度もPTで上げることが出来るんじゃない? ちょっとやってみてよ」
そう指摘すると、宥子は名案とばかりにスキルを弄っている。
宥子が、隠密をタップしてみると詳細が出てきた。
熟練度は0/100と表示されている。
100PTを熟練度にドロップしたところで、隠密1に変更された。
「やっぱり思った通りだ。PTを使用することでスキル取得やスキル熟練度を上げることが出来るのよ」
私は、パチンと指を鳴らしドヤ顔をすると、宥子は眉間に皺を寄せている。
「隠密・隠ぺい・索敵はMAXまで上げて、それ以外は取り敢えずレベル1で良いと思う」
と助言をすると、宥子は分かってないのか首を傾げて聞いてきた。
「その心は?」
「加護持ちだと分かれば利用されかねないでしょう。ステータスを偽装はお約束! それに索敵は敵を見つけたり、避けるのに役立つし。隠密は敵に見つからず後ろから急所をグサッと出来る。一撃必殺ってやつだね」
と説明すると、なんかドン引きされた。
その態度失礼じゃない?
「分かった。取り敢えず、ご飯食べ終えたらステータス弄るから見てよ」
「オケ」
TVのニュースをBGMにしながら夕飯を平らげる。
食事が終わり、いよいよステータスを弄る時間がきた。
∞とMAXに違いはあるのだろうか?
契約は∞になっている。
ポチポチと操作していた宥子の手が止まり、私は隣でステータスボードを見ていると、MAXまであげるにはポイントが足りない事が判明した。
「上げられるところまで上げてみよう」
と提案して以下のステータスになった。
---------STATUS---------
名前:ヒロコ(琴陵 宥子)
種族:人族/異世界人
レベル:30
職業:魔物使い
年齢:25歳
体力:73/125
魔力:200/200
筋力:85
防御:63
知能:108
速度:60
運 :600
■装備:バスタオル
■スキル:縁結び・契約∞・剣術2・索敵7・隠ぺい7・隠密7・魔力操作1・初級魔法1[全属性]・生活魔法1
■ギフト:全言語能力最適化・アイテムボックス・鑑定・経験値倍化・成長促進
■称号:なし
■加護:須佐之男命・櫛稲田姫命
■ボーナスポイント:70pt
-------------------------------
隠蔽レベル7では、この先行きが不安だと思うのは私だけだろうか?。
しかし、ステータスを見る限りソロプレイ縛りで活動しなくてはならない。
下手にパーティーを組んだら、色々と面倒臭いことになりそうだ。
宥子も、その辺りは理解しているのかソロプレイで活動するつもりのようだ。
「ポイントも減ったけど、これならそう簡単には死なないと良いな……」
と不穏な事を言って、宥子は早々に就寝した。
宥子が寝静まってから、私は考えた。
宥子曰く、邪神が某MMORPGを模して作った世界なら、ある程度スキルレベルが上がれば上位互換スキルに統廃合される可能性が高い。
選別したスキルをMAXまで上げて進化させよう。
宥子はアホだから、スキルが進化する事まで考えているのだろうか?
翌日、意気揚々とお弁当を持ってサイエスへ渡った宥子を見送り、私は新しい武器を求めて骨董店巡りした。
宥子の軽快な帰宅の声に振り向くと、血塗れの姉が立っていた。
どこぞのチープなホラーか!?
いやいや、底じゃないだろう自分。
宥子の様子からして、服に付着しているのは返り血なのだろう。
「お帰りーぃぃいって、何その恰好!?」
全身血まみれでヘラヘラと笑う宥子は、サラリと爆弾を投下してきた。
「ボス戦してた」
とテヘペロされて、イラッときたが我慢。
宥子は、ヘラヘラした顔で重要な事を告げてくる。
無残な姿に変わり果てたゴスロリコートは、もう着られない。
定価2万2千832円が、ゴミになった瞬間である。
「それ、私が誕生日プレゼントに上げた奴!! お気に入りだったのに、服を汚すなんて! 宥子は、馬鹿だけど何時からアホに成り下がったの? この服の値段は、2万2千832円! 2万2千832円なんだよ! 壊されたパソコンは替えが聞くけど、これは注文して作ってもらった一点物なんだよ!? そこ解ってんの?」
バンバンと机を叩き抗議をすると、宥子は唇を尖らせて拗ねたように言った。
「そこは、姉ちゃんの心配をしてくれよ」
半生の色の無い宥子を冷たい目線で一睨みし、
「馬鹿! それ一着三千円のシャツと違って高いんだから! 宥子ひろこは、殺してもしなないじゃん。シャツの方が大事」
ふんっとあしらったら、宥子は肩を落としてしょんぼりしながら風呂場へ向かった。
今後、こんな事が起こるなら汚れても良い服を用意しておかないならない。
RPGの世界で、ジャージ姿は目立ちそうだ。
向こうの世界の縫製技術が、どれくらい優れているのかによって着せる服も変わりそうだ。
暫くは、白シャツと黒パンツでも履いて過ごして貰おう。
武器も良いタイミングで届いたし、一緒に数日分の服でも持たしておこう。
「こういう時だけ、宥子が洒落っ気がない女で良かった。取り合えず、芋ジャージ以外を着せよう」
気を抜けば、学生時代のジャージを引っ張り出して着倒している。
流石に、貧乏くさいしダサイので止めて欲しいのだが、本人にその気がないので若干諦めの局地にいる。
夕飯は、宥子の嫌いな椎茸とグリーンピースを中心としたメニューにしようっと。
これぐらいの嫌がらせは、許されるだろう。
台所で夕飯を作っていると、いつの間にか風呂から上がった宥子が冷蔵庫を漁って缶ビールを取り出していた。
ソファーにどかりと座り、ビールに口を付けながら半透明のボードを弄っている。
そんな様子を尻目に、宥子のおっさん化がどんどんと進んで行っている。
料理も一通り作り終え、気配を殺して半透明のボードを後ろから覗き込んだ。
俗にいうステータスボードのようだ。
私が背後に立っていることに気付かない宥子は、ソファーの背にもたれながら唸っている。
「スキルと言っても色々ある上に、PTも結構かかるんだ。ですよねー! ちくせう」
ポイントでスキルを購入したかと思うと、ガックシと肩を落とし、ブツブツ恨み辛みを吐いている。
声を掛ける勇気はなかったので暫く放置していると、何か思いついたのか宥子は、財布を片手にラフな格好で外へ出て行った。
三十分くらいで戻って来て、両手には100円均一の大きな袋を下げている。
チラリと中身を見ると、香辛料と瓶、砂糖といった調味料が入っていた。
確かに香辛料や調味料なら安定した収入にはなりそうだ。
私が無理矢理勧めてやらせた戦争RPGの知識が役に立ったようだ。
ゲーム主人公の軍資金集めで、交易させていたいのを覚えていたのだろう。
部屋いっぱいに調味料や砂糖を広げて、の詰め替えをするのは止めて欲しい。
「ご飯できたよー」
「ちょっと待って。今行く」
ご飯、ご飯とウキウキしながら食卓に来た宥子は、椎茸とグリンピースずくしの料理の食卓を見て顔を青くしながら膝から崩れ落ちた。
「愚妹よ、嫌がらせか? 姉ちゃん、白米しか食べられないじゃん!!」
食べられない事はないのだが、昔からこの二つは苦手で自炊するようになってからは、食事当番時は絶対に出さない食材である。
「心配かけた罰だよ。お残しは許しません」
私が持っていたお玉を宥子に向けて宣言するに、彼女はガクッと肩を落とした。
もそもそと夕飯を咀嚼する宥子に、私は今日の成果を聞いた。
「宥子のステータスは、今どうなっているの?」
「ちょっと待って。ステータスオープン」
宥子は私にステータスを見せてくる。
こんなに無防備で、やっていけるのだろうか?
ザッとステータスを見るが、スキルを取得しても横に0の文字が表示されている。
これは、スキルの熟練度を現しているのだろうか?
「スキルが0って何? これだと使えないものを持っているのと同じだと思うだけど」
「う~ん……私もそう思う。土台はあるから、地道に訓練するとか? 出刃包丁振り回しただけで剣術1を獲得出来た事を鑑みるに、スキルの取得方法はPTの消費か、地道な訓練で習得する二種類があると思うんだ。でも、取得しても0だと使えないし八方ふさがりだよ」
「PTでスキルが取得できるなら、熟練度もPTで上げることが出来るんじゃない? ちょっとやってみてよ」
そう指摘すると、宥子は名案とばかりにスキルを弄っている。
宥子が、隠密をタップしてみると詳細が出てきた。
熟練度は0/100と表示されている。
100PTを熟練度にドロップしたところで、隠密1に変更された。
「やっぱり思った通りだ。PTを使用することでスキル取得やスキル熟練度を上げることが出来るのよ」
私は、パチンと指を鳴らしドヤ顔をすると、宥子は眉間に皺を寄せている。
「隠密・隠ぺい・索敵はMAXまで上げて、それ以外は取り敢えずレベル1で良いと思う」
と助言をすると、宥子は分かってないのか首を傾げて聞いてきた。
「その心は?」
「加護持ちだと分かれば利用されかねないでしょう。ステータスを偽装はお約束! それに索敵は敵を見つけたり、避けるのに役立つし。隠密は敵に見つからず後ろから急所をグサッと出来る。一撃必殺ってやつだね」
と説明すると、なんかドン引きされた。
その態度失礼じゃない?
「分かった。取り敢えず、ご飯食べ終えたらステータス弄るから見てよ」
「オケ」
TVのニュースをBGMにしながら夕飯を平らげる。
食事が終わり、いよいよステータスを弄る時間がきた。
∞とMAXに違いはあるのだろうか?
契約は∞になっている。
ポチポチと操作していた宥子の手が止まり、私は隣でステータスボードを見ていると、MAXまであげるにはポイントが足りない事が判明した。
「上げられるところまで上げてみよう」
と提案して以下のステータスになった。
---------STATUS---------
名前:ヒロコ(琴陵 宥子)
種族:人族/異世界人
レベル:30
職業:魔物使い
年齢:25歳
体力:73/125
魔力:200/200
筋力:85
防御:63
知能:108
速度:60
運 :600
■装備:バスタオル
■スキル:縁結び・契約∞・剣術2・索敵7・隠ぺい7・隠密7・魔力操作1・初級魔法1[全属性]・生活魔法1
■ギフト:全言語能力最適化・アイテムボックス・鑑定・経験値倍化・成長促進
■称号:なし
■加護:須佐之男命・櫛稲田姫命
■ボーナスポイント:70pt
-------------------------------
隠蔽レベル7では、この先行きが不安だと思うのは私だけだろうか?。
しかし、ステータスを見る限りソロプレイ縛りで活動しなくてはならない。
下手にパーティーを組んだら、色々と面倒臭いことになりそうだ。
宥子も、その辺りは理解しているのかソロプレイで活動するつもりのようだ。
「ポイントも減ったけど、これならそう簡単には死なないと良いな……」
と不穏な事を言って、宥子は早々に就寝した。
宥子が寝静まってから、私は考えた。
宥子曰く、邪神が某MMORPGを模して作った世界なら、ある程度スキルレベルが上がれば上位互換スキルに統廃合される可能性が高い。
選別したスキルをMAXまで上げて進化させよう。
宥子はアホだから、スキルが進化する事まで考えているのだろうか?
翌日、意気揚々とお弁当を持ってサイエスへ渡った宥子を見送り、私は新しい武器を求めて骨董店巡りした。
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