大好きで......大嫌い
部活の帰り小腹を満たすため
夕陽が見える高台の公園で
私はパンを
彼はコーラを
お互い分けっこするのが日課
雨以外は、何時もココに!
「あっ!メロンパン......俺の分は?」
「今日は1個だけ!」
口にパクッとメロンパン!
「一口ちょうだい!一口!」
そう言うと無理矢理パクッと!
「もぅ--っ」
「じゃコーラ ひと口ちょうだい!」
夕陽が見える、この公園が好き!
と言ったあなた!
あたしも...... 好き!なんだよ!
こんな日々がずっと続くと想っていた。
夕陽が見える高台の公園で
私はパンを
彼はコーラを
お互い分けっこするのが日課
雨以外は、何時もココに!
「あっ!メロンパン......俺の分は?」
「今日は1個だけ!」
口にパクッとメロンパン!
「一口ちょうだい!一口!」
そう言うと無理矢理パクッと!
「もぅ--っ」
「じゃコーラ ひと口ちょうだい!」
夕陽が見える、この公園が好き!
と言ったあなた!
あたしも...... 好き!なんだよ!
こんな日々がずっと続くと想っていた。
あなたにおすすめの小説
偽りの フェイス
ひじり つかさ
恋愛
容姿に自信が無い少女の、つかさは 学年王子と
呼ばれる少年 ハルトに 恋をしました。
しかし ハルトは一年前に想い人を亡くし
心に深い哀しみを 負ってしまいました。
不思議な体験で知り合った少女 つばさに 出会い その後押しで 告白をする決心をした つかさ
しかし つばさは 一年前にハルトに告白しようとして
亡くなった ハルトの想い人でした。
この物語は、心の選択肢「容姿か内面か」で、
偽りの容姿を選んだ少女が、苦悩し傷付きながらも
友情や哀情に触れ、やがて内なる心を信じ
真実の愛情を紡ぐ少女の、お話しです。
〜登場人物〜
主要人物
天城つかさ 本作のヒロイン
高校二年生 身長155cm 優しいく明るい性格ですが
容姿に自信が無く告白に勇気が持てないでいた
天宮つばさ 本作のもう1人のヒロイン
学年クイーンと呼ばれる程の容姿端麗の持ち主
身長158cm 亡くなった時は高校一年の2月
青山ハルト
学年王子と呼ばれる程の眉目秀麗な持ち主
高校三年生 身長178cm つばさを亡くして以後
その瞳から輝きを失った
学校同級生
小町夏希 つかさの友人 人懐っこい性格
学校上級生
小町五月 夏希の姉 姉御肌でサバサバした性格
芹沢純奈 学年準クイーンでスタイル抜群と素晴らしい美貌の持ち主ですが、お嬢様気質で、プライドも高い
つばさの母
主人とは死別、最愛の娘を不慮の事故で亡くし
失意の中、娘にそっくりのつかさに出会い
周囲が一変する
世話好きで、つかさを娘の様に気にかけてくれる
カナリア の涙
ひじり つかさ
恋愛
歌手を夢見る真っ直ぐで、明るい
18歳の佐倉美月 高校三年生!
働きながら、小説家の夢に限界を感じ
夢を諦めようと考える30歳の大山翔太!
出張の為に、訪れた田舎町!
駅前のホテルのコーヒーラウンジでアルバイトを
する美月に客として訪れた翔太!
美月のミスからトラブル発生も、
問題視しなかった、大人の翔太!
その夜 偶然二人は出会い 話をする内に 似た様な
境遇に育た事や夢を持っている事に互いに共感する
東京に住んでいる翔太は
オーディションなど困った時は、力に成るからと
軽い約束をする。
僅か、三日間の翔太との出会いが美月の心に
淡い恋心を抱かせて行ったのです。
夢と 恋心と 最愛の人との別れ
衝撃の事実を乗り越えても夢を追い求めるのか?
美月の背中を押すのは、いったい誰の手?
このお話は、ヒロイン 佐倉美月を
カナリアに なぞらえて、彼女が流す色んな涙の、
目撃者に成っていただければ幸いです。
彼女にも愛する人がいた
まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。
「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」
そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。
餓死だと? この王宮で?
彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。
では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…?
そんな馬鹿な…。信じられなかった。
だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。
「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。
彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。
俺はその報告に愕然とした。
アクアマリン の瞳は 夏に溶けて
ひじり つかさ
恋愛
10年付き合った、彼と別れた!
不思議と感情は動かなかった!
なのに......
アクア マリンの瞳に、私の心は、夏に溶けた!
傷ついた?つもりは無いけど......
旅の目的地は、南の島の
名もないビーチ!
そこで出会った、アクア マリンの瞳の
ちぃちゃな Boy
夢?
不思議な体験が......
また、恋する気持ちを授けてくれた!
思い出の夏......
夫は私を愛してくれない
はくまいキャベツ
恋愛
「今までお世話になりました」
「…ああ。ご苦労様」
彼はまるで長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。いや、妻で“あった”私に。
二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度向き合う話。
【完結】私が貴方の元を去ったわけ
なか
恋愛
「貴方を……愛しておりました」
国の英雄であるレイクス。
彼の妻––リディアは、そんな言葉を残して去っていく。
離婚届けと、別れを告げる書置きを残された中。
妻であった彼女が突然去っていった理由を……
レイクスは、大きな後悔と、恥ずべき自らの行為を知っていく事となる。
◇◇◇
プロローグ、エピローグを入れて全13話
完結まで執筆済みです。
久しぶりのショートショート。
懺悔をテーマに書いた作品です。
もしよろしければ、読んでくださると嬉しいです!
あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます
おぜいくと
恋愛
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」
そう書き残してエアリーはいなくなった……
緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。
そう思っていたのに。
エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて……
※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。